132 lapis ad die post cras
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[語尾のあがる謝罪の言葉にイラっとした。>>149]
俺、やっぱり お前のこと、嫌いだわ。
(157) 2013/07/25(Thu) 01時頃
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[ライジの頭に額をぶつける。ゴツと予想以上に大きな音がした]
何に気付いた? 何がごめんなさいなワケ?
いっつも適当でいっつものらりと躱していっつも曖昧で何考えてんのかわっかんねーし……ほんとに、ひどい奴だよ
[吐き捨て、反論しようと言葉が出るなら口を塞いでしまおう。 何もなにも 聞きたくないから。]
きらい、嫌いだ、嫌いだよ、だいっき――
[言い終わる前に。続く言葉を吐き出す前に。キャタピラの音が聞こえ、ハッと口を噤んだ。>>152]
(162) 2013/07/25(Thu) 01時半頃
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モナ …エスペっ!? いつか……ら
[わたわたするモナリザと、それを静かに見つめているエスペラントが居た。 いつから居たのか、どこから聞かれていたのか。
パニックに『ティソ』の耳がぴょこと飛び出てわたわたと動く。]
あー、あー、そっか、新天地! そう、新天地を見に来たんだな!!
[声が上ずっている。どうしようもなくなって、やっぱりこれもお前の責任だと、ライジの耳を引っ張ろうと。]
(163) 2013/07/25(Thu) 01時半頃
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……ぃ、じゃあ 俺はこれで――…
[視線を逸らし、スタスタと歩き出す。 2体の横を通る時にはそれこそ早足で。
逃げた。]**
(164) 2013/07/25(Thu) 02時頃
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―廊下―
[髪を乾かさずに居るとどうなるでしょう。 答え。くしゃみが出ます。]
〜〜っしゅんっ!!
ど、どぉしよぅ――っ
[両頬を手で抑え、廊下を走る。 転ぶのが先か、誰かにぶつかるのが先か]**
(165) 2013/07/25(Thu) 02時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/25(Thu) 02時頃
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/* 本当に、ティソは何ていうもんをぶちまけたんだ。 立つ鳥後を濁しまくりである。
>>158きゅうきゅう 否定する、無視をする、受け入れる。 笑ってごまかす。封印する。
他にあるかなぁ。
トルさんが居るー居るー居るけど寝てしまうー。
(-50) 2013/07/25(Thu) 02時頃
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/* おはよう。 良く見たら、ティソの頭の飾り、両方にあったね!
(-51) 2013/07/25(Thu) 08時頃
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―廊下―
[記憶媒体は寄生種ティソだ。宿主の記憶も感情も同期し、次へと渡っていく。 やっぱり。ほらね。両方の感想を抱く。>>167
嫌いだと告げた。 立つ鳥後を残しまくりではないか、これでは。 今までの腫れ物のような曖昧な関係に終止符を打つような、決定的な亀裂の入る音が聞こえた。 これで良いんだと納得させながらも、涙がぽろぽろと零れて。 髪の水気と一緒にタオルに吸い込ませた。]
(169) 2013/07/25(Thu) 08時半頃
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ジェさん!
[窓の外、人影が見えた。金の髪のクリスマスではない。 窓ガラスに両手を付けて額を寄せ、確かめる。 コツコツと叩いて知らせるも、音は艦外に届かない。
気付いてくれた時には、安堵に笑みを浮かべ。]
あの、データ収集と――って、聞こえないよね。えーと……
[人差し指をガラス面に当て、小さく『ありがとう』と綴る。 何がありがとうなのか、これでは全く伝わらない。
おろおろとジェームスを見つめた。]**
(170) 2013/07/25(Thu) 08時半頃
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/* ジェームスはメインブリッジに居るライジと、窓ガラス越しに何かやりたかったのかなぁとか思いつつ。 手を合わせるとか、キスをするとか、良いよねぇ。
(-52) 2013/07/25(Thu) 09時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/25(Thu) 09時頃
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―廊下―
[『ありがとう』の言葉も意味も、どうやら無事に伝わった様だ。頷き返す。 ジェームスが手招き、何かを言っている。>>171 外に出ろと誘われているのか。]
なぁに?
[首を傾げて尋ねる。傍まで寄ってくれたけど、何を言っているのかは分からなかった。
コツコツと窓を叩き、外を指差す。]
そっちに?
[ガラス越しに重なる手。 顔を寄せてジェームスを見上げ。 まるで――ガラス越しにキスを、しているかのように錯覚しかけ。
申し訳なさに俯き。 けれど、魅力的な誘いに小さく頷いた。]
(179) 2013/07/25(Thu) 18時頃
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―艦外―
[宇宙服に身を包み、外壁を蹴って宇宙へと飛び出した。ジェームスに掴まる様に、腕を伸ばす。無重力空間でゆっくりと身体が回転した。
モニター越しよりも、窓ガラス越しよりも、惑星のなだらかな曲線が視界いっぱいに広がる。眩く美しい星。 白い雲が風に流れ、隙間から海岸線がくっきりと見える。 ナユタが降りた港はどの辺りか、探して指差した。
私達も、あそこに降りるのだと。]
(180) 2013/07/25(Thu) 18時頃
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[脱出ポッドから見た母星の色は茶色。枯れた色。核爆発の影響で砂漠化が進み、死滅しかけていた。
モニターに映し出された母星が膨らみ、爆発を起こし、ノイズ嵐の向こうに消えた。
見上げた空に浮かぶ衛星は、昼間でも白く存在を主張していた。
お伽話のデジタルブックから天井一杯に投影されたのは、青い蒼い星だった。
等身大人型ロボットの操縦席で眠る赤子は、故郷の星の夢を見ていた。
宿主達の記憶と願いに感化され、故郷という概念のない寄生種ティソは次第に想うようになる。
―――早く、【何処か】へ 還りたい
―――早く、【故郷】へ 還りたい]
(181) 2013/07/25(Thu) 18時頃
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[不意に込み上げた郷愁に胸を掻き毟られた。マイクとスピーカのスイッチを切り、わんわんと大きな声を上げて涙を零す。
惑星に向かい、【故郷】を恋しんで、 泣いた。
言葉で傷付けたという後悔も、 旅の終わりの寂しさも、 誰かへの愛おしさも、 クリームの甘さも、 平手の痛みも、 不安も、 今だけは何もかも忘れて。
ティソも、『ティソ』も、 身を震わせ、泣いていた。]*
(182) 2013/07/25(Thu) 18時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/25(Thu) 18時半頃
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/* あれ。 膝を抱えていないジャックと出逢えるチャンスだったよね? 逃したかっ
(-63) 2013/07/25(Thu) 18時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/25(Thu) 18時半頃
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/* 肩を抱かれて、死角に連れ込まれて、抱き締められた、だって!?
予想外の行動にごろごろしたっ!
(-66) 2013/07/25(Thu) 19時頃
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[片腕を広げて惑星を抱いても、姿勢が変われば抱かれているのは自分の方で。
肩を抱き寄せられワイヤーを手繰るのは、そろそろ戻ろうという意思表示と取り素直を身を委ねるが、艦の影で抱き締められた。>>185>>186]
な、に、ジェ……さん?
[理由が分からず驚き、うっくひっくとしゃくりながら身を強張らせる。抗議に手を上げかけたが、背を撫でる手が優しくて。じわりと新しい雫が溢れた。
おずおずと両手をジェームスの背に回す。 嵩張る宇宙服では手を置くと言った方が正しいか。
慰めてくれようとしている。その気遣いに甘え。 隠す為ではなく、ただ泣く為に、胸を借りる。]
(187) 2013/07/25(Thu) 19時半頃
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[コツとヘルメット同士が当たる。唇が動いて居るのが見えて、スピーカーとマイクのスイッチを入れた。>>188
ヘルメットの中で涙粒がガラス玉の様に丸まり、浮かんでいる。 躊躇を見せ、俯き、呼吸音だけを聞かせ。ややあってから、言葉を吐き出した。]
……ジェさんの記憶から消えてしまったら、私は、何になるんでしょう。
(198) 2013/07/25(Thu) 20時頃
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/* >>194 らいじぃぃ!!
船外は遠いしね…
(-72) 2013/07/25(Thu) 20時半頃
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それ、ジェームスはジェームスでしょうと返しても、頷けますか?
[仮初だと知っているからこそ。>>202 じっと言葉を待って、ふるりと首を振って否定を伝える。]
……ヒューマンとか、そうじゃないとか、関係ないんです。 信用出来ないとか、値しないとか、そうでは ――なくて。
[視線を彷徨わせるのは困惑の為。]
分からない、が正解なんですよ。私だって、分からないんですから。
(205) 2013/07/25(Thu) 20時半頃
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私と最初に会った時の事を覚えてます? その時から、随分と私は変わってしまった。
言葉に出来ないから、泣くしかない。 好きだとか故郷に還りたいとか、私が思っているのか、それともティソが思っているのか、わからなくなってるんです。
(207) 2013/07/25(Thu) 21時頃
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かえりたい、かえりたい。 『ティソ』には故郷がないから。
あの星を見て、ただ……私は、
[視線を新天地へと向けて]
還りたい――…と、泣いて…たんです。
後は、その……
[言い淀み。 そこへメッセージが届いた>>203。
長く深く、息を吐きだす。]
……そろそろ、戻りましょうか。
(211) 2013/07/25(Thu) 21時頃
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/* アシモフをモンスターボールの中に入れて、ポケットに仕舞う!
これで解決!?
(-73) 2013/07/25(Thu) 21時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/25(Thu) 21時頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/25(Thu) 23時頃
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/* ジェームスのメモ、何なの……(/ω\*)
ぇ、でも、ライジはジェームス……。
(-86) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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/* あれ、でも、>>246ゴーグルつつかれた…
(-87) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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─展望室─
[ジェームスの背中に隠れる様にして、ティソは展望室に入ってきた。>>250
艦外に出た時は何より新天地に胸がいっぱいで。 ライジに姿を見られていた事には結局気付かず。>>194
極力平静にと努めても、トルドヴィンの顔を見て、思わず指を隠した。]
(258) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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[皆の居る場所で、そんな風に笑うなんて。 かっと顔が赤くなり、小さく舌を出して抗議した。>>263]
そっか、アシモフが。 ナユタと同じ場所に着けば良いけれど。
[お腹を撫でた時の感触を思い出す。 視界の端で、ライジが壁に凭れている。>>268]
希望、なんて……今すぐ、出せない……。
(275) 2013/07/26(Fri) 00時頃
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―艦外―
――っ 私だって! 受け入れ…
[力強い肯定の言葉が返ってきたことに、まっすぐな視線に うっくと喉の奥が痛くなった。>>214 言葉が詰まる。
私だって。受け入れた。良いよって、挙手をした。 なのに。
想定外に狼狽え、深く考えるを放棄し、 今でもこうして、泣く。
受け止めきれて居ないのだ。 その事実に気付き、また 泣いた。]
(288) 2013/07/26(Fri) 00時半頃
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最初の彼……あぁ、あのコックの。 彼は実に残念でした。それこそ不幸な事故としか呼べない。
好いて――は?
[『ティソ』は自分の名前を呼ばれた事に兎のような片耳を起こして応え、 口を開いて紡ぐ言葉は本体のよう。>>218
だから、衝撃的な言葉に呆気に取られ、丸くした目をぱちりと瞬かせた。]
ジェさん。 僕たちは、捕食寄生じゃないから。
(290) 2013/07/26(Fri) 00時半頃
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残念な結果にはね。そぅ、したくない。
でも。 僕が離れたら、どうなるのか、やってみないと分からない。
僕は落ちこぼれだから、自信もない。 ティソが嫌がっても、今更なんだ。
共に居るしかない。 皆にとってのティソが、僕でなくとも。
[宿主が死んだ時にしか、離れたことはなかった。 ティソの身に宿った根は、長い航海の間に、深くまで根付いている。]
(295) 2013/07/26(Fri) 00時半頃
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