207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 21時半頃
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そうか、まだあるのか。
[足りている>>252なら問題はない。 仮に足りなくても、自身の取り分を減らすなどという殊勝な真似などしないのだが、元々食べる量はそう多くはないのだから、文句を言われる筋合いもないところ。
ただ、当然のようにいちゃもんをつける奴はいる。 いつもより少ない料理をいつもと同じく取ったからと、図体だけはでかい下っ端が、早速突っかかってきた。]
ニコラスは足りているといったぞ。
[何の問題があるのかと問い返したところで、聞き分けてくれそうにない。 まだ船に乗って一年の新入りのくせにとか、暗殺者など正面からの戦いでは何も出来ないだろうとか、折角これから食事をしようというのに、煩くて仕方ない。]
「大体貴様は副船長の─── !!!!!!!」
[あまりにうるさかったので、黙らせようと、喉笛にフォークを突き刺したのだが、逆に更に煩い悲鳴が響く羽目になった。 これは失敗だ。]
(258) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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……すまない。
[騒がせた、と、この喧騒を厭っているらしいホレーショーやグレッグに詫びる。 喉を押さえてのたうつ、騒がしい下っ端は、目玉から脳に爪を突き刺し、責任をもって黙らせておこう。
言いかけていたらしい言葉を聞き損ねたが、まあ、どうせ大したことではないだろう。
昨夜のリーとの会話や、今朝欠伸を繰り返しながらヘクターの後についてきた姿、加えて船長と船医の疑惑の関係のせいで、下っ端に下衆の勘ぐりが発生しているらしいことなど知る由もない。]
(259) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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さあ……。
[問うように向けられた濁った瞳>>261に、こちらも分からないと首を傾げる。 誰か知っている奴はいないかと、他の下っ端を見てみたが、視線が合ったら逃げられた。]
そうだな、不可抗力だ。
[>>265すっかり黙った死体にはもう興味はなく、牢に赴いたというホレーショーの話に耳を傾けつつ、彼に倣ってパンをひとつ手に取った。 点々と紅い飛沫が、白いパンを汚していたが、構わず齧る。]
……だろうな。 そんなに脆い獣なら、誰も恐怖など覚えないだろう。
(276) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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[噂をすれば本人が来た。>>278 下っ端は、ヘクターがどうとか言おうとしていたので、本人なら知っているのではと、ついでに訊ねてみようと思ったが、この様子では彼も知らなそうだ。]
……荒いな。
[既に静かになった下っ端をゲシゲシ蹴る様子を見て、ぽつりと零す。]
[トマト煮を口に運ぶと、ネズミの尻尾が入っていた。 構わず食べた。]
(286) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[道化が、その仮面の奥で何を想っているのかは、まだ分からない。 まさか、己の境遇を思われ、憐れまれていようなど。
ただ、彼の推察通り、家族というものの記憶はない。 しかしそれに孤独を感じたこともない。]
理屈ではない、か。
[つまり、己の認めたものを”仲間”と呼ぶという意味か。 成程それなら一理ある。納得もいく。]
───群れ?
いや知っている。 たとえばこの群れの長は、おまえだろう。
[ただ群れの解釈に、若干の差異が合ったかもしれないが。]
(*51) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[ネズミの尻尾はコリコリして硬い。 やや時間をかけて咀嚼していると、耳障りな声>>302がまた更に騒がしくなった。]
…………。
[咀嚼を諦めた尻尾を飲み込み、溜息をつく。]
(308) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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[食事の手を進めながら、集まった者達の間で交わされる、人狼に関する会話に耳を傾けていた。
船長が人狼だったら……>>302と言い出すニコラスに、幾つかの意見が向く。]
人狼だろうが、そうでなかろうが。 あの男が、この船で最も他者に畏れを抱かせる存在であるのなら、おれはそれに従うまでだ。
[人か、狼かなどには、興味はない。]
(316) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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[セシルのオルガンが聞こえてくる。 調律の音は耳障りだが、曲になれば嫌いではない。
過去に幾度か、セシルがオルガンを弾いている傍らで、壁に凭れてうたた寝をしているこの男を見たことのあるものもいるだろう。
だからなおのこと、そこに混ざる料理人の声>>342が不快だった。 苛立ちは、普段殆ど音を立てることのない食事の食器が、何度かカチャリと鳴ったことが現しているかもしれない。]
……うるさいな。
[独り言ち、空になった食器はそのままに、席を立つ。]
(350) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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仲間?
おまえは、おれを仲間だと思っていたのか。
[少しだけ驚いたように問う。 この船に乗る事になった時から、ずっと変わっていない。]
───俺としては、極端な話、おまえが人狼であろうがなかろうが、どうでもいい。
おまえが、他者を畏怖させる存在であるのなら、それに従う。 そうでないなら、おれはおまえに牙を剥く。
それだけだ。
[もし、公に、人狼であることが知れたとしても、それを曲げるつもりはない。
だから、やがて食事の席でニコラスに問われた>>302時も、そのまま>>316に答えたのだった。*]
(*64) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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───あの煩い声、止めても構わないか。
[静かな男にしては珍しく、幽かに、感情の乗った聲を、どこかへと響かせる。]
(*66) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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[オルガンの音に、耳障りな声が混ざり続ける。>>362 その騒音から逃れるように、第二甲板から立ち去るが。
その間際、気付いた者はいたろうか。
声高に歌う料理人を、男が、静かに真紅の眼で睨みつけたことに。]
(375) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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[階段の途中、身を潜め、耳を澄ます。
耳障りな歌を、聞き逃さないために。 料理人の動向を探るために。*]
(378) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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/* ニコラスに襲撃予告してみる!
(-202) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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/* グレッグーーーーー!!
そういえばグレッグの役職は何だ!? つか、まだ殆ど分かってねぇ!!
(-211) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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/* さけびたーい
さけびたーい
さけびたーい
(-212) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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