249 Digital Devil Survivor
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(黒玉の黒は、 全てを呑み込む色とは言え ―――― 。)
[戻された菫に映る黒瞳は、 仮面のようでも、演技のようでも、 何処かつくりものめいた無機質でも無さそうな。 ほんとうに、驚きを滲ませているように見える。]
(そうだな、ここは勿体ぶるでも 芝居がけてでもなく、素直に頷いておこう。)
まあ、ね。 これでも『月刊レムリア』のライターをやっていてね。 御名方さんの御話も載せさせてもらったのさ。 [毎号ではなく、外部ライターであるとは言え。 取材用の名刺くらいは、ある。スーツの内ポケットからメタリックカラーの銀色を取り出すと、…幾つかの肩書きの中からええと、と、少し時間を掛けて選り分けて、名前とアドレスの書いた白い名刺を差し出しておく。]
[……その様には、まるで緊迫感はない儘だ。]
(297) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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地名で言うなら、渡背の八合目。 社の名は御渡靖水と云いました。 今はもうその名もないですが。
[護夜の主ではないと言われれば僅か肩の力が抜けた。 それでも年長者相手には違いない。 立場が似たようなものとは言われども言葉遣いはそのまま]
流石に主様が人の姿で出歩く事はないのですね。
……山を越えて向こうの街へ行けるのかと。 そう思って峠へ足を踏み入れたのですが。 どうやら、固く結界が張られているみたいで。
ここを、人だけが外に通る事はできないのでしょうか。 そも、ここの結界がそちら方のものとも限りませんが。
(298) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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[ やはりナツメに憑いている“鬼”はただものではない。考え方が、人とは違う。>>275 そう、彼女は感じた。 あるいはこの一件の首謀者と同類なのか。彼が味方であれば非常に心強いだろう。]
ナツメさん、よう考えはってますなあ。 うちより、ずっと頭がよろしおすわ。
[ 見せつけられたマガタマは、咄嗟に壊そうと言い出しかけたが、正体を知るためには、ただ壊しているわけにはいかないのかもしれない。そう思った。]
……“鬼”の気配? あれは──
[ ふと視えた“鬼”は、先程すれ違った男のそれ。>>283 しかし、それを言いかけるより早く、ナツメの紡いだ言葉は、彼女を押し黙らせるに十分だった。>>292 この、マガタマを、集めている……?*]
(299) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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小鈴は、クシャミに話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 22時半頃
小鈴は、リツに話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 22時半頃
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まあ、行きずりの人間とはいえね、 これも何かの縁だろう。
何かあれば、連絡してくれれば…… 、 出来る範囲なら、協力もするよ。 こんな事になってしまって大変だし、 有事の時は助け合いたいよね!
[… なんて。 さっき迄の好戦の色合いなんて無かったように、 今更無害を装った薄笑を浮べると、踵を返そうとする。]
じゃ、君はどうやら思ったより強かそうだけれど、 くれぐれも、無理はしないでおくれよ。 さっきまで喋っていた人間が道端で死体になってた… … とか、寝覚めが悪いでしょう?
[そうひらひらと手を振って…、そう、何事も無ければ。] (洒落にならない事を言っても、かんばせはにこやかな儘。)*
(300) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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チアキは、ニコラスに話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 22時半頃
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>>248>>249>>250,>>284>>285
[ 普段よりもゆっくりと、食事に移る。 お茶碗のご飯も少なめ。時間割に体育でもある日なら確実に足りない量だ。それでも不足しそうな感じはしなかった。 在り様が変わるって、こういう所でも現れるんだなと感じつつ、二人のやりとりを見守った。]
[ チアキの問いに応える形で喚び出された黒いフロスト。 その言葉に何か合いの手を入れるでもなく、私はまゆの説明が一段落付くのを待った。]
……それじゃ、次は私が答える番かな。
[ そうして、私も青年の質問(>>228)に答える意を示す。 小さく頷く仕草をして、言葉を続けていく。]
けど、そこの君っていうのはあんまり嬉しい呼び方じゃない、かな? 私はゆり。憶えておいて。
(301) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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[最初に迎えるものは"蛇">>292のひと睨みか。]
……、……。 ヤあ、小鈴。
[薄い獣を思わせる目は無感動に"蛇"の光る目を見て。 すぐにその視線を顔見知りへと向けた。]
今度は矢を向けてナいのか。
[少しだけ笑もうとすると右の裂け口が少し引き攣った。]
(302) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 22時半頃
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御渡靖水……やはり北の方か。 あそこは良い土地だよ。随分昔は暇を見つけて良く出向いた覚えがある。 主はこの頃なかなか私の前にも姿をお見せにならない。 ひょっとしたらご自分が何であるかもあるいはもうよくお分かりでないかもしれない。いずれは元のあるべき姿に戻っていくやもしれない。
…まあ、それはどうでも良い話だ。 そうか、隣の町には結界が張られていて行けないか。
[見知らぬ顔とは言え、同類だ。>>298人間相手よりも気は易い]
それは、我々が張ったものではない。 大方は外の、もっと高名な神々の連中の仕業だろう。天津神か、国津神か、それとももっと他所の国の神か、それは知らん。 人も大方出られんさ。まして我々のような者はなおさらだ。
…まあ、理由あっての事だろう。そういう事なら火種を断つに限る。違うか。
(@9) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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/* 殴りに来たわけじゃないのだけれどどーするかなー やっぱり来たらまずかったかなあ?
(-109) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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全員がヤタガラス所属ってこたねぇんだよな、これが。 ま、ヤタガラスに目ぇつけられんのも嫌だし協力はしてっけどね。
[肩を竦めてみせる。
疑われているだろうか。 サマナーのくせに怯えていた事をどう思っているのか。 今、普通に話している事をどう考えているのか。
矛盾を孕んだ存在をどうするつもりなのか。]
……信じなくてもいいけどさぁ。 軽いねー、おにーさん。
[どこまで信じていいのやら。 腹の色が見えぬ相手、実に面倒くさい。]
(303) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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[男の視線を真向に受けて曖昧に笑う。 いっそ笑い飛ばしてしまってもいいのだが、今は気弱なサマナー。 困ったように眉を下げて視線をそっと避けるように逸らしてみせる。
夜刀神はか弱くはない。 確かにそれはそうだ。
土地を荒せば姿を現して災いを為したとされる。 その姿を見た一族は破滅に陥るとさえ言われている、蛇神。
だが、今は慶一の忠実なる僕。]
(304) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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あーレムリアのライター。 そいや、ゆりが言ってたような取材がどうこうって。 なるほど、そういう知り合い。
[名刺は素直に受け取る。 神主なんてものをやっていれば名刺のやり取りぐらいは経験があるが。 形式ばって両手で受け取るなんて真似はせず、学生らしく無遠慮に受け取った。]
ふーん、ニコラスさんっていうの。 俺は西廼慶一。 ゆりに取材したんだったら知ってるかもしれねぇけど、御渡神社の神主やってる。
残念ながら今は名刺は持ってねぇんだけどね。 俺の番号080-xxxx-xxxx、あんたこんくらい覚えられるだろ?
なんかあったら連絡してくれていーよ。 なんだったら神社に来てくれても。 一応あそこは”聖域”だからね、今んとこ安全だしね。
(305) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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無理すんなってのはお互いさまじゃねぇのかなぁ。 俺も、あんたの死体が転がってたなんてのはごめんだね。
[今はまだ、殺す理由もないから。 だからそう嘯いて、小さく笑った。]
じゃあね、気を付けてなんて余計なお世話なんだろうけど。 一応言っておくよ、気を付けて。
あんまり余裕ぶっこいてると、
(306) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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死んじゃうからね。
[あの、上諏訪のように。 ちらり、と食い散らかされた肉を見て、それからニコラスに手を振るとそのまま歩き出す。 急ぐ素振りもなく、悠然とした足取りで向かう先は御渡神社の下宮だ*]
(307) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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>>301 [ “名”と“姓”のうち、現在の私にとって深い意味を持つのは前者だけだ。けれど、チアキがサマナーだというなら告げてみる価値くらいはあるだろう。]
名字も言うと、御名方ゆり。もしかしたらご存知かしら。 御渡神社の下社の生まれよ。
[ 一応うちの伝承では、建御名方神に由来する姓だ、という事になっている。神社庁の登録台帳の上でも、“表向き”の主祭神はそうなのだ。でも実際のところそれは“中央向け”の方便というか建前――なのは、この地方に昔から住む信心深い人なら大抵は知っている裏と表だった。]
(308) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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今も良い土地であれたなら、と思いますが。 中々そうもいかないみたいです。 こと、ここしばらくは平地だけでなく 山も様子がおかしいようで。
[初めて聴く護夜の主の話>>@9に興味深く耳を傾ける]
……そうなると、あなたのような方もいずれ。 嗚呼、いえ、そうですね、関係のない話でした。
[主を失えば眷属はどうなるか、僅か目を伏せる]
御渡は外から封じられている、という事ですか。 致し方はないのかもしれませんね。 外の方とて己が領地の安堵が優先……頭では理解できます。
(309) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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私達に外からの助けはない。 外から封じられているというなら、 この元凶は御渡の中に今も在るという事ですね。 そうでなくば、ただ滅すれば良いのですから。
[頷くと、街の方を一瞥した]
……有難う御座いました。 私は、もう一度街へ行きます。 火種があるなら、消さなければなりますまい。
あなたも、山を降りられるならお気を付けて。 私などが心配するにも及ばないかもしれませんが。
(310) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[届いた短いメールを何度も読み返して、小さな溜息を一つ吐いた。]
街の中、って街の何処ですか。 ……心配はないのでしょうけれど。
[もし櫻井と共に行動していたら、流暢に話すその様子に驚いたかもしれない。 後は、予想の範囲内ではあるが、腑に落ちないものもある。]
意図的に撒いて、マガタマを持った人間を悪魔に狙わせる……? そんな事の為だけとは考え辛い、ですね。
そこに、マガタマがなければいけなかった理由。 穢れを溜め込むその習性も、重要と見るべきでしょうか。
[視線を空へと転じる。 空が、何処か歪んでいる。何か薄い膜一枚通して覗いているような>>260、 そんな印象を受ける。 あれも、どうにかしなければならない。]
(311) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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/* 敬語になるとぺらぺら喋るこの子。 多分、結構この子の中では頑張ってる。
(-110) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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『ありがとうございます。 もし、追加で分かったことがありましたら教えて下さい。 ところで、気付いていらっしゃいますか? どうやら、閉じ込められているようですよ。一体、何が目的なのか……。 報酬はお会いした時に。』
[現在お金がどれほど価値があるかと言われれば困るのだけれど。 悪魔との交渉位だろうか。そもそも、彼は悪魔と交渉出来るのだろうか。 とりあえずは結界をどうにかするべく、いわくつきの地名を持つ護夜峠へと足を向けた。 その道中、見た目は自分より若いながらも、不可思議な力を持つ女性に会ったかもしれない>>310。]
―街中→護夜峠―
(312) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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/*
ほんとうにしのさんイケメンすぎだろ……。 殺されたい() そしてまじこいつなんだ感はマッハ
ナツメ君には絶対喧嘩売りたいよなあ。 一回は死にたいが 噛まれで死ぬも普通にありそうでなんとも
(-111) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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>>308,>>228 [ ――まあ、その辺りはさくっと割愛しよう。“現在の私”にはそこまで強く関連する話ではないし。でも、あの『月刊レムリア』の特集は良い線を付いていた。私の出自がそうだと知れれば、かのサン・ジェルマン伯を己の筆名とするあのライターさんなどはきっと、歓喜して記事に――]
……ふふっ
[ そこまで考えてふと笑いが洩れた。私がこうなのだから、彼がそうでない理由も別段ない、と。 そして、チアキが質問に添えた一言からも連想したのだ。とある知人――面倒だから人でいいや――を。]
……あ、ごめんね。考え事しちゃってて。
[ 一応、二人に謝罪を向ける。ちょっと真顔で、彼を見つめた。]
えっと、でも。チアキくん?
[ 悪魔違いだとは思うけど、確認はしておかないと。]
私に似たような人が、知り合いにいるって……んっと。 その人もしかして、ルイって名前だったりする? 今の所、この辺にいる感じはしないんだけどな。 あ、フルネームは、ルイ=サイファー。偽名だけどね。
(313) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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そうか、渡背の山が。それは残念だな。 昔はよくお前の主であろう方にも挨拶に行ったものだが。 主様はどうだろうな。あるいは、単に眠っておられるだけやもしれない。私には計り知れないところだ。
そう言えば、お前はこんなところでいて良いのか。 お前の主様はどうした? ……まあ、そんな事は良いか。
[目の前の娘を見て、軽く首を振る>>309>>310]
まあ、大方は天津神の結界だろうな。あれらも他から恨みを買う事が多いだろう。私も思うところはあるが、それでどうこうしようとも思わない。
人里に降りるのか。やはり若いのだな… 行くなら気を付けて行け。私も事によっては降りる事があるやもしれない。事と次第によっては、だがな。
(@10) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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ゆりは、恐らく自分の思い違いだろうと考えつつ、チアキを見つめた。
2016/06/17(Fri) 23時頃
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/*
現在BGMがペルソナ
(-112) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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/*
閣下でてきたらつよい(こわい)
(-113) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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/* こっちは村側NPCという感じかな。 状況補足情報頂きました。 戦いなせえってPCへの後押しも。
狼がいるって情報がまだないのでミツボシ探ししそう。 割と累の台詞は不穏なところ出てるんだけど。 あの場で食いつくのは早い気がして流させてしまった。 今後の流れで頑張りましょう。
(-114) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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/* ルイ=サイファーwww ややこしいからやめよう!
(-115) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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/*出たwww
サムエルイってルイ……なん?(今思いつく遅さ
(-116) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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/* どこ行こうかな。 むしろ誰があいてんの? 分かんないしもう寝るというのもありな気がする。
(-117) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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/* しまったSaint-Germainを中黒でつないじゃった。
(-118) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[ 先刻とは、どことなく雰囲気が違うのを察する。>>302 “獣”の臭い。“鬼”の匂い。 犬、と言っていた彼は、何者なのだろう。]
矢は、“鬼”を討つんにはえらく向いとお武器どす。 けんど、“獣”を狩るには、けっして有効な武器とは限られませんえ。射線が一本しかのうどすからなあ。 特に、目の前で相対する時には……。
[ 手の中の弓をぐっと握り、近付いてくるルイを見続ける。傍にいるナツメやハルカの様子を見ながら。*]
(314) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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