310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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/* エンドマークがつかない〆だっていいじゃない、片思いだもの。ごろを
(-202) mumriken 2021/02/21(Sun) 23時頃
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/* 慌てて打ったから>>198の編集ミスってる…そういう諸々をあの人が話してくれたってことです!
(-203) mumriken 2021/02/21(Sun) 23時頃
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/* 五郎さんの思い人が良い人…。 五郎さんがNARUMIを避けたのもホロリとしました。
(-204) utatane 2021/02/21(Sun) 23時頃
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[朝早くに目覚めた彼女は、 悲しいかな、一種の決意に満ちていた。 つまりは前だけを見つめていて、 足元のそれ>>102が、目に入っていなかったのだ。]
(200) 通行人 2021/02/21(Sun) 23時頃
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─ 深夜:2月14日の終わる頃 ─
[逃げる様に朧の間の前を去った後だっただろうか。 それともお手洗いに出てきたのかも知れない。 女が通りすがったのは、廊下の曲がり角。 ふと、視界に入ったのは 壁際で闇の中に薄らと浮かび上がる、白。]
…、 これ。何だっけ。えっと。 スノー……あー、スノードロップ。
何でこんなところに?
[気付かれぬままに、打ち捨てられたように。 風が運び去ってしまったそれは、 一日という時間を掛けて、水気を失い。 萎れ、枯れ果て、干涸らびる筈だった。 筈、だった。]
(201) 通行人 2021/02/21(Sun) 23時頃
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[だのに、ああ、屹度。 屋根の下の同居人が、電子の海の友であったように。 誰かにとっての愛すべき偶像であったように。 世の中には奇妙な因果というものが、ある。]
わ。 綺麗に凍ってる。
[それは、リノベーションは済んでも古い旅館には変わりのなかった、 賀東荘の、配管のヒビから漏れ出した一匙分の水。
小さな硬質の水たまりの中で、 ステンドグラスの模様のように。 それは、静かに凍りついていた。]
(202) 通行人 2021/02/21(Sun) 23時頃
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[ 『あなたの死を望みます』
贈り物として手折られた時に宿す意味。 もし女がバレンタインの憂鬱に俯いたまま、 扉の先にその白を見つけたのであれば、 流石の敷波玲であっても、寒気を覚えたかもしれない。
けれども、彼女はこの「賀東荘」という筐の隅で、 それを『見つけた』のだ。
縁に爪をひっかけ、軽く持ち上げれば 埃混じりの、されど美しい氷はぱきりと音を立てて床を離れた。]
…なんか、いいな。
[窓から星明かりに透かしてそれを見つめる。 こうやって見ると、なんか星座に召し上げられたみたいじゃない。]
(203) 通行人 2021/02/21(Sun) 23時頃
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[偶然が作り出した、透き通った宝物。 女はそれで指先を冷やしながら、部屋の中へと持ち帰る。
凍りついた春は、 雪解けの時が訪れても息を吹き返すことはない。 白き想いは、祈り>>100は、届かずとも。 その骸だけは、ささやかに召し上げられる。
それをもし彼が知ったならば、 『慰め』に────いや、そんな都合の良い話は、ないか]*
(204) 通行人 2021/02/21(Sun) 23時頃
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/* >>-204 NPC相手に自分がひどい目に遭うことができない系PLなので… NARUMIで会ったらもういけなくなる!それはヤダっていうどこまでも保身の男です。
(-205) mumriken 2021/02/21(Sun) 23時頃
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/* ボス げんき げんき。 ごすじんがうみにしずまなくて よかた よかたね……
相手が良い人だと殊更に辛い奴なんですよね… ゴロさん、悲しみは続くけれども区切りが付けられて良かった。 そして半径5キロの外側なんですね……ウオオ………
(-206) 通行人 2021/02/21(Sun) 23時頃
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/* なんか誤解を受けかねない書き方になったけど 三上さんの店で圷さんと世間話をしているわけではないです いつも通りのままです。新しい習慣以外は
今になって灰を書く余裕が生まれても時間が時間という。 とりあえず、敷波さんの拾い方がフェルゼさんの鬱くしいを美しいに変えていて、これは惚れるわと彼に勝手に共感しました。
(-207) ガラシア 2021/02/21(Sun) 23時頃
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/* 相手が優しい人のほうが良いとは言えないこともある ネット越しでも見る目が確かだった柚木さん。辛いですね。 柚木さんとは本当に一切関わりがなかったけど、色々伏せられていた頃から展開が気になって見ていました。 今はボスが飼い主さんにいっぱい甘えてくれることを願うばかりです。
(-208) ガラシア 2021/02/21(Sun) 23時頃
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/* みんながめっちゃ優しい…!ありがとうございます。 もっとあの人の言葉を借りてみぃめろ姫を押したり賀東荘のひととも絡みたかったなあ…
>>-208 なんかちょっとでも…っとNARUMIでチラシ観て芝居見に行ったとかチケット買った縁故ねじ込もうとも考えたんですが、どう考えてもこいつにその教養とPLの時間が足りなくて残念
無機物愛ヒャッフー!というか、この村でしか見られない愛情の形がたくさんあって参加できてよかったです。
(-209) mumriken 2021/02/21(Sun) 23時頃
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/* そういえば、NGまわりで、 五郎さんのボスに危害を加えなければ…が飼い犬冥利に尽きるなぁ、と思って、早乙女さんのそんなこと考えてなかった!的な反応が、優しい世界…とメモをみた時、ほろりとしたのを思い出しました。
(-210) utatane 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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はは。まじで。 結構なポーカーフェイスなんだ。 今までおとなしい人だなって思ってたけど、 実はそうでもなかったり?
[一時ではあるが恋敵の暗殺だなんて 物騒な企てをされていたことは当然知らないから。 あくまで冗談の範疇でそう言って、 続く言葉にはぽかんと口を開けた。]
えっ????? あっそーか、そーいえば…… じゃなくてととととーーぜんだし!! このイリスちゃんにかかればそのくらい余裕ですとも!
[春日井の下の名前は(敷波が呼んでいたので) 一応知っていたが漢字まではうろ覚えだったのもあり、 そこには全然気付いてなかっただなんて言えない。 ドヤ顔で取り繕ってはみたがだいぶ今更感がある――― ので、彼には笑われてしまったかも。]
(205) guno 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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/* お花の氷葬させて頂きました。 氷が溶けてお花が出てきて、もし押し花みたいなノリで何処かに保存したとしても、敷波なのでうっかり忘れてそのまま……パターンかもしれません。これだから!!!ごめんねフェルゼ氏!!!!
無機物性愛は本当に大好きなのですが、自分でやるとヒャッハーしがちなので大田さんの静かな愛が拝見できて幸せの合掌です。 重ね重ねになりますが本当に、皆様ご参加頂きありがとうございます。 閉まるまであと1時間もありませんが(予定)、このログも宝物になりました。
(-211) 通行人 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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……え?
[そんな話をしているうち、 ふいにサングラスが取り除かれて目を瞬かせた。 泣き腫らして赤い目、人様に見せるには 随分とみっともない顔だったけれど。
こちらを見つめる春日井の瞳と声と、 無邪気な笑みが、何だか酷く柔らかかったから。 ついそのまま、言葉を失って呆けてしまった]
あ、えっと………?
[言葉の意味をちゃんと理解する前に 話はさえぎられてしまったから それは有耶無耶になったまま。 いつでもいいと春日井が言うのならば]
(206) guno 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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/* 人知れず終わった思いも、まだまだ続いていく思いもあって、みんな違ってみんな良い、ですね。
(-212) utatane 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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じゃあ、今。 …からは流石に急だから、明日。
学校あるし午後からでいい? 色々準備とかしておくからさ。
[なるべく早い方がいい。 決意が鈍ってしまわないうちに。 だからそんな約束を取りつけて、 同意が取れればその日は別れただろう。]
(207) guno 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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[永遠の欠落を抱えた己には、完璧であるための道具など必要なかった。だから差し出された小さな鏡>>180で己を捉えるまでに少しの時間を要する。 生気の薄い顔を乗せた男がこちらを見ていた。これまでで一番の拒絶を眉間に示し、視線を奥の持ち主へ向ける。]
成立しなかったら、なんなの。
[叱られた子どものような抵抗は、繰り返しお互いの無関係を紡いだ。 たとえ、飛沫舞う揺らぎを与えたことがあったとしても、それだけだ。たった一度きり。それ以外、何もない。彼女の瞳に何が映ったか>>1:-42なんて、可能性すら思い至らない。 形のいい唇から漏れるため息>>181に、皮肉でもおまけしてやろうかと開いた口は、]
――は?
[たぶん、あの時>>1:169と同じ音を放った。]
(208) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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[適当な言葉で逃れようとしても認可されず、 遮ろうとした手さえ貫くような眼光>>184。 眉間を示す指先>>183は一部の隙もない。
兄に重ねた完璧な表層は冷水に揉まれ、既に跡形もなくなってしまったのに、彼女は未だ抗おうとする。 敷波玲は敷波玲のまま、真正面から己の前に立ち塞がっている。
開き直りとは違う。 それよりもっとまっすぐな、己には真似できないものだ。
――目を、逸らした。]
ふは、
[瞳孔の降下と共に、力のない笑みを口の端から漏らす。 袋>>184を押しつけられても抵抗せず、一回転を挟んで帰っていく背を見送ることもなく、のっそりと『朧の間』へ身を潜り込ませた。
引き戸が閉まる。 鍵の落ちる音がした。]
(209) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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― 『朧の間』 ―
[時間を示すものを見失った部屋は、ただ夜であることしか教えてくれない。窓の外を覗いても、男性と共に犬が駆けるのはもう暫く先のことだろう。 今日と明日の境目も分からぬまま、開けっ放しだった窓を閉じ、電気を消した。タバコの匂いは随分薄れていたが、ようやく通るようになった鼻でも残滓を辿ることができる。
彼の匂いはどこにもない。ほんの僅かでも残っていたとして、既に潮風に乗って消えてしまっただろう。手元に視線を落とすと、たったひとつの袋が月光に影を落としていた。]
……。
[寿命の近いデスクチェアは、腰掛けるだけで悲鳴に似た音を立てる。 茶色のリボン>>161を引いて、惜しむことなく手を離した。手触りのいい一筋は、暗い足元に落ちて見えなくなる。]
(210) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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[さて、そこから部屋に戻ってからは一仕事。
クローゼットの中に入った 沢山の写真と10冊分の日記帳。 それにハンカチとか、ストローとか、 先日のミルクティーのパックも。 そういうゴミとも呼べる小物たち。
小物は燃えるものと燃えないものに仕分けし、 ゴミ袋に詰めて一先ず部屋に置いておく。
写真は只管シュレッダーにかけて段ボール箱に詰めた。 如月に頼んで家庭用の焼却炉を借り、入口に置いて。
次の日約束通り春日井の部屋を尋ね、 それらを何回かに分けて 海辺へと運ぶ手伝いをして貰った。]
(211) guno 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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……あま。
[クッキーを歯先で折った。金平糖を奥歯で噛み砕いた。 粉々になるまで、これを与えた女のことを考えている。
兄と勝手に重ねたことへの詫びだった。 彼女には何の非もなかったから。
カレーの料金代わりだった。 彼女には何の貸しもなかったから。
こちらからすれば、これでイーブンだったのだ。 体調を崩したことだって、別に強がりを言っていたつもりもない。己の不摂生が招いた結果であり、あの日の出来事はきっかけに過ぎない。
心から、関係ないと思っている。 凪いだ海は元通り。何も残らないはずだった。
それなのに、忘れられないのだという。]
(212) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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[ご愁傷さま。]
(213) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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[解体された愛理の宝箱。
ひとつずつ、ひとつずつ、 順番に火をつけて燃やしていく。
それが何か、ということを 別段春日井に説明はしなかった。 まあ泣き腫らした目と、 どこかとなく物憂げな表情に ある程度察せられたかもしれないが。
その間にするのは他愛ない話。 いつからここに住んでるのかとか、 いつも普段は何してるのかとか、 ヒントの中にNARUMIの写真あったけどよく行くの?とか。
時間をかけて、最後に掌に残った夢のかけら。 あの日柚木に貰ったチョコレート色のリップクリーム。 封を開けて一度だけ、唇にそれをつける。]
(214) guno 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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[肩が震えていた。空いた手で前髪を掻き上げる。 眼鏡がズレて視界がぼやけた。]
……ホント、趣味悪。
[笑いの間に漏れた声は、嫌悪に濡れていた。
表層を剥いでなお、正しくまっすぐあるのなら、 それこそ敷波玲の本質なのだろう。 踏み込むつもりはなくとも、見えてしまう。 まっすぐであるがゆえに、望まぬ奥まで。
正しいものを、己は何も持っていなかったから。 正しいものは、嫌いだった。]
(215) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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[たったひとつの素朴な色に手をつける。 持ち上げた感触は軽く、振れば微かに音もした。 滓を払い開いた先の文字>>185を目に留める。]
――。
[折り畳んだ紙を小麦色の籠ごと口に含んだ。 嚥下した言葉は男の内側で形を失い、溶けていく。]*
(216) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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ずっとずっと、好きでした。
…さよなら。
[結局本人に言うことは叶わなかった言葉と共に 大きく振りかぶって、海の中へと放り投げる。
――――ぱしゃん。 どこか遠くで小さく水音がした。]
(217) guno 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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/* 愛理ちゃん挟まってすみません……!
(-213) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 23時半頃
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