280 【半突発】茨姫の眠る町で
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…もしかしてポーチュラカ? 何を賭けてたのか、聞いてもいいのかな。
[>>81絶好調、と少女が言ったのは友人の事だ。 差し入れをしに行った時に随分とやる気に満ちていた彼女の姿勢、自分に語ったものの他に賭けもあったのかもしれないと。 好奇心を擽られ、伺うように見てみれば経緯を教えて貰えただろうか。 聞けたなら、ポーチュラカらしい、と笑う。]
そっか。良かったね?
[今はもう垂れ幕で覆われてしまったステージにフェルゼは視線を移す。 その横顔を見、黒猫を見つめた。]
それは、本当に思うな。 やっぱりね、自分達だけでは手が回らない事もあるし。
(87) 蒼生 2018/08/16(Thu) 01時半頃
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あ、フェルゼさんも何か困った事があったら言ってね? グレンウィルさんみたいに熱心なパトロンにはなれないけど、お料理やお掃除なら手伝えるから。
[少女の小さな夢。 ――いつか、自分のお金で彼の作品を購入する事。 店で眺めるだけでなく、迎え入れたいものだと語ったのは二年程前の事だったか。]
と、いけない。 そろそろ戻らないと。
――その前に、 リュミィちゃん、撫でてもいい?
[当人達が了承してくれたなら、 そっとその毛並を堪能して、店に戻ろうと。**]
(88) 蒼生 2018/08/16(Thu) 01時半頃
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/* フェルゼさんはお付き合い感謝です。
キャサリン姫が起きたー。 ルーカスさんはお疲れ様です。
彼女と血の繋がった人々は何処にいるのか。 或いはもういないのか。 領土的な問題を考えると、一市民になった方が良いのかも…?などと思いつつ、姫に会いに行きたいですね。
今宵はこれで。おやすみなさい。**
(-235) 蒼生 2018/08/16(Thu) 01時半頃
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[ 可愛らしいブーケをひとしきり愛で、 ほんの短い休憩の後、少女は立ち上がります。 肉体的疲労も、魔術を使った時特有の疲労も、 閉幕直後よりはマシになっていました。
何人かのお友達が観に来てくれていたのが、 ステージの上からでもわかったのです。 であれば、ご挨拶に行かねば。
思い立ったが吉日。 ブーケは持ったまま、足早にステージ前へ。 去って行く観覧客の人混みに流されそうになりつつ けれど、目立つ銀の髪がすぐ目に入ります ]
(89) めのこ 2018/08/16(Thu) 02時半頃
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[ 頃合いとしては、 フローラが立ち去ってすぐでしょうか。 此方に背を向ける彼の肩をとんと叩いて ]
ねえ、どうだった!?
[ 勢いよく、尋ねるのです。
出店に並ぶ蝋燭を見るのも我慢して ステージに打ち込んだ結果を聞くのです。 力が入るというものでした ]*
(90) めのこ 2018/08/16(Thu) 02時半頃
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─ それから ─
[ 彼の返答はどういったものだったでしょう。 仮に色よい返事をいただけたとて、 今すぐ話が進んだりはしないでしょうから、 少女もやがて帰路につきました。
何せ、彼の説得が終わったところで 今度は両親の説得が待っています。 こちらは容易にしても、 了承を得ないままとはいきませんからね。
父母と歩く帰り道。 祭の思い出を語らいながら行く道で、 月明かりの下で淡く光る何かを見ました。
いえ、城が光ったとは解っているのですが、 少々目を疑う光景だったもので ]
(91) めのこ 2018/08/16(Thu) 02時半頃
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え、え、なにあれ!
[ 枯れ萎れていく茨達。 開いた口が塞がりません。
父母も困惑している風でしたが、 すぐに気を持ち直したのか少女の手を引きます。 万が一の事があっては、と思ったのでしょう。
弾ける光に、枯れた茨。 イノサン一家は未だそれが 吉兆なのか凶兆なのかも解らないのです。 警戒するのも致し方ない事。
足早になった家族が城の真実を知るまでに そう時間は必要無いのでしょうが ]*
(92) めのこ 2018/08/16(Thu) 02時半頃
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/* 二人に話しかけるにはタイミングが悪かったようで・・・ ひとまずフェルゼくんに突撃しつつ解呪を見たりなんだり 23時の村閉じまであっという間な予感なので わーっとやりたい事を済ませておくやつです。
では皆さまおやすみなさいですよ**
(-236) めのこ 2018/08/16(Thu) 02時半頃
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/* 寝てる間にめちゃくちゃ進んでいた。すごい。 すごいしか言えない。どうしようすごい(((
(-237) palemoon 2018/08/16(Thu) 13時半頃
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/* やすみあけしんどい とりあえず昼休憩でざっくり読み進めます〜
(-238) 747keiri 2018/08/16(Thu) 13時半頃
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― 南大通り ―
[ 肺腑にぬるい夜風を吸い込めば、久々に酷使した肉体が軋む。 ……少し張り切りすぎたか、と、宿屋に向かう最中、 ]
……ん?
[ 月明かりか、いや、違う。その光は城そのものを包んでいた。 茨が枯れていく。光が生気を吸い取るように、茨がはらりはらりと枯れ落ち、煉瓦の城壁があるべき姿に戻っていく。 ]
疲れてんのかねぇ……?
[ 思わず立ちつくし、二度、三度と瞬きする。 「今夜にでもわかるかもしれない」と、脳裏に甦るはかの紳士の言葉。 その光景が夢幻の類いか、それとも現実か、それすらまだ判別するすべはない。少なくとも今は、まだ。 **]
(93) palemoon 2018/08/16(Thu) 13時半頃
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>>-222 フローラさん ゾロ目でにゃんにゃんにゃん……(小声) まあHNじゃないので紛らわしいですよね() レイアウトいじるならパソコン必須かもしれませんね……あれできる人凄いです。
(-239) palemoon 2018/08/16(Thu) 13時半頃
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/* ログが増えてきて色いろ見逃していることが多くなっている気がしてした(小声) 返信できてないとかあったら申し訳ないです。
(-240) palemoon 2018/08/16(Thu) 17時頃
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うん、そう。 賭けたのはね、オーダーメイドの依頼権。
[伺うような視線と共に向けられた問い>>87に、軽い口調で経緯を話す。 らしい、という評と共に落とされた笑みには楽し気な笑みをひとつ、返して。 良かったね、という言葉には、軽く肩を竦めた]
そっちは、毎日が大忙しだからねぇ……って。
[多数を迎える客商売、こちらよりも苦労は多かろう、と思いながら相槌を打ち。 続けられた言葉に、きょとん、とひとつ瞬いた]
(94) tasuku 2018/08/16(Thu) 18時頃
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んー、そこまでぎりぎりではないつもり、だけど。 どうしても、ってなったら、その時はお願いしようかなぁ。
[仕事に集中すれば、細かい所に手が回らなくなるのは事実だから、と返すのは肯定]
若様みたいにがっつり見てくれるのもありがたいけど、ちょっとした事で助けてもらえるのもほんと、助かるしね。
[そんな積み重ねはいずれ、形を得るだろうから、とは口にしない。 いずれ、と願われている事があるからこそ、その時までは言わぬが花というもので]
(95) tasuku 2018/08/16(Thu) 18時頃
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ん? ああ、いいよー。 食べ物扱ってると、ちょくちよくもふる、って訳にはいかないもんねぇ。
[撫でてもいい? という問い>>88に、笑顔で返して黒猫を差し出す。 差し出された方もどうぞどうぞ、と言わんばかりににぃ、と鳴いた。*]
(96) tasuku 2018/08/16(Thu) 18時頃
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/* よいせ、っと、まずはフローラにお返ししつつこんばんはー、ですよー。
時間有限、次も書いていかなくては。
(-241) tasuku 2018/08/16(Thu) 18時頃
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[黒猫と少女のスキンシップが終わり、店へと戻る少女を見送った後]
さーて、んじゃちょっとそこらを……。
[ふらっとしようか、と。 思った直後に、肩を叩かれた。>>90]
お?
[振り返るのと、勢いよく問いが投げかけられるのはどちらが先か。 あー、来たなあ、なんて思いながら、青年はひとつ、息を吐いて]
……うん、まあ。 物凄く、想定外だった。
[最初に口にしたのは、こんな一言。 勿論、これでは伝わらないのは承知の上]
(97) tasuku 2018/08/16(Thu) 18時半頃
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踊り、見事だったし。 あと、光の彩がね、予想超えてた。 動きと光がきれーに調和してて、あー、これなら創れるなぁ、って気になったよ。
……まあ、一言でいうと、俺の完敗だねー。
[創りたい、という意識を揺らされた、と。 笑いながら告げた後、表情を改めて]
と、いうわけで。 オーダーを受けるのは構わないんだけ、ど。
前にも言ったけど、結構大金動くからね? その辺りが大丈夫かどうか、ちゃんと確証が取れるまでは、保留。
[そこは譲れないから、真面目な口調できっぱりと言い切り、それから]
(98) tasuku 2018/08/16(Thu) 18時半頃
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……ま、何はともあれ。
いいもの見せてくれて、ありがとね。
[一点、穏やかな笑みと共に向けたのは。 素晴らしいものを見せてもらえた事への感謝の言の葉。*]
(99) tasuku 2018/08/16(Thu) 18時半頃
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蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。
tasuku 2018/08/16(Thu) 18時半頃
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/* よいせ、とお返しふたつ。
後は解呪目撃か……どーしよっかなー。
(-242) tasuku 2018/08/16(Thu) 18時半頃
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[ 返されたのは、想定外という言葉>>97。 それが良い事なのか悪い事なのか解らず、 眉間にしわを寄せ難しい顔をしていると、 笑みを滲ませ言葉が続けられて ]
完敗……
[ 呆けたようにそう繰り返しますが>>98、 やがてじわじわと実感が湧いてきて。 ブーケを強く握りしめながら、 だらしない笑みを浮かべてしまいました。
蝋燭を創ってもらえるうえ、 賛辞を頂いたのですから仕方ありません。 認めてもらえたと思うと、喜びもひとしおです ]
(100) めのこ 2018/08/16(Thu) 20時頃
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大丈夫よ! パパとママに話を通すわ!
ありがとう、フェルゼ!
[ 真面目な口調で言われてもなんのその。 浮かれ気分は無くならず、笑顔のまま答えます。
幾らになるかは未知数ですが、 蝋燭を創ってもらえると知れば父母も喜ぶはず。 そう信じて疑っていないのです。 値段の事は、大人同士で話してもらうとして ]
(101) めのこ 2018/08/16(Thu) 20時頃
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良いのよ。
今度はフェルゼが 良いものを見せてくれるでしょ?
[ 穏やかな笑み>>99には、 悪戯っぽく口端を上げて答えました。 ついでに肘でもって彼をつんとつつきます。
おどけた態度ではありますが、期待は本物。 少女の瞳が、ステージ横に吊るされるランタンの 光を反射して、きらりときらめくのです。
彼は一体、どんな蝋燭を創るのでしょう。 きっと、こちらの期待を良い意味で 裏切ってくれるだろうと信じています ]
(102) めのこ 2018/08/16(Thu) 20時頃
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[ それから、少女が母と彼の店を訪れるのに、 三日とかからないでしょう。
少女の強い説得にあった母は、 例え少々値がはろうと、 彼に蝋燭創りを依頼するに違いありません ]*
(103) めのこ 2018/08/16(Thu) 20時頃
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/* 〆をどうしましょうと考えつつこんばんは あっそういえば随分遅レスになってしまいますが
>>-215 ベネット チップそのままなので、ブロンドで問題ありませんよ〜!
(-243) めのこ 2018/08/16(Thu) 20時頃
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/* 今日までですね。 ルーカスさんはエスコートありがとうございます。
そして上手く動けないもどかしさ……
(-244) Alex_synx 2018/08/16(Thu) 20時頃
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/* こんばんは。 後3時間切ってしまったね。 先ずはステージ観覧をしてこよう。
(-245) rokoa 2018/08/16(Thu) 20時頃
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/* 城はそのまま使えるかなーとぼんやり。 童話だと召使いなども眠っていたけどおきた、と記述されてましたが一人でもいいかなーと。 そのときは老婆が傍に居ていろいろ教えるんじゃないかと。
(-246) Alex_synx 2018/08/16(Thu) 20時半頃
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[ 塔の上まで同行し、老婆はキャサリン姫の姿を見る。]
初めまして、キャサリン姫。 私は、十二番目の賢女の血を引く者ですわ。
[ そう、挨拶し、彼女にルーカスを紹介する。 そして、呪いは解けたのだ、と告げよう。 止まった時は、動き出した。]
(104) Alex_synx 2018/08/16(Thu) 20時半頃
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