191 忘却の箱
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、スティーブン、ペラジー、サミュエル、ジリヤ、ヤニク、麻雀、セシル、ズリエル、シーシャ、クリスマスの10名。
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[続く言葉とその問いかけに>>1:142>>1:143 しばらく、黙りこんでから]
さあ…けど、恋をしていたのなら
[自分の知らないそれを知っている彼女 その胸中へ思い巡らせば]
…多分、彼女は幸せだったのかも
[ぽつりとそう返す 少なくとも、自分よりは]
(0) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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/* ズリエルの1d最後のメモが素晴らしい! いつもならみんなの位置関係とかまとめるんだけど、ちょっと今はその余裕がないんだな。
主に自分用のメモだけど!ないとわからなくなっちゃうから!w
(-0) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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[サナトリウムという鳥籠にいる自分 同じように身体に根を張り花を咲かせる他の人
その花が宿主の記憶を糧に咲くのなら 花とは記憶の結晶であり、すなわちそれは]
…だって、"幸せな想い"を残せたのでしょ?
[問いかけてきたセシルに、ふわりとほほ笑んだ*]
(1) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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なるほど。 ……恋をしていたなら、か。>>0
全ての恋がスイートチョコレートのように甘いわけではないし、 それが甘ければ甘い程、後で口にする苦味や酸味は増して感じられるものだけど。
――だとしても。 僕も、これは悲劇でなくて、温かい物語だと思うよ。
[ストロベリーブロンドを隠す赤い頭巾を、ぽふりと撫でて頷く。]
(2) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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そう、君の言う通り。>>1
彼の名と共に、その想いも失いつつあった彼女が、 それでも最期に咲かせた花が、これだった。
明確な想い出は全て失って。 咲く花の色が変わり果ててしまっても。 ……それでもまだ、記憶の片隅に、 ずっと。残っていたんだろうね。彼のことが。 最期の最期まで、大切にしていたんだよ。きっと。
――だからこれは、 最期まで、変わらぬ想いを持ち続けた人の物語。 大事な人のことを最期まで忘れずにいられた、幸せな物語。
…なんて、ね。
(3) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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[苦笑いを案じてくれる言葉>>144には、目を細めるだけの返事を。]
んん…?内臓がお花畑………なるほど。
[どうやら彼に咲いた花は、身体の、内側。 外から養分を経て生命に繋がる臓器から、逆に生命を吸われて行く事の…なんと皮肉な事か。
机の上をトントンと叩いた。 其処から湧き出たかのように現れる角砂糖が、一つ、二つ、三つ。 袖から物を出す作業に、ほんの一手間を加えた手品。染み付いた手癖。 全ての砂糖を黒い液体に巻き込んで、再び口を付ける。
相手の頭を隠していたタオルが無くなると、顔の造形がありありと分かった。 ……強面と、男を傷つけまいと言葉を探す姿勢の相成す雰囲気を、男は怒るでも慰めるでもなく、気長に見守る。 絞り出された質問に、食指を進めながら]
(4) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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そ、此処に入る前にさ。 腕の表面どころか、腕が植物みたいな有様……だった、らしい。 そんな風になっちゃったら――…ね?
[皿の上のピーマンを、フォークで半分に 割った。 相手に視線を移すと、目線は何処へやら。そのまま上がらないようだったら、"大丈夫?"と声をかけようかと。]
(5) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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[並んだ座席の外から声が掛かったのは、会話が途切れた時だっただろうか。 カウンターの方に首を向けると、患者という立場にしてはあまりお世話になった事のない医者の姿>>146。 いや、それよりも、背後で急に叫んだ彼の声>>153に肩が跳ねる。
「僕の部屋どこでしたっけ?」 なかなか聞かない質問に、跳ねた肩を落としながらフッと笑った。]
Ciao、先生。 僕も彼の部屋の場所を教えて欲しいな。
[遠回しに、先ほどまで会話をしていた相手に対するちょっと意地悪な挨拶を、一つ。]
(6) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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[花言葉の意を汲んで、ジリヤが同じように解釈してくれたことが無性に嬉しかった。 けれど、ふわりと微笑む様子は少し寂しげにも見えて。]
ふふふ。でもこれが幸せな物語だとすると、 …ちょっと、羨ましいよね。この人が。
ジリヤは、誰か恋しい人がいたりする? 覚えていたいこと。最期まで失くしたくない想い。 大切な、何か。
[何処かふわふわと儚く見える彼女の、拠り所はなんだろうと。 質問して僅か逡巡ののち。苦笑しつつぽつりと零すのは]
僕は、どちらかというと。 ……忘れたい、からさ。色々と。*
(7) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 01時頃
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[頭巾越しにぽふりと頭を撫でる手に 刹那、目を瞬くも]
あたたかい…なら、ホットチョコレート?
[寒い寒い冬の日に、台所でよく淹れていた 誰が誰へ淹れていたものだっただろう
そこだけ、何か目眩ましを施されたようで ぼんやりと、ぼやけていて思い出せない
それを幼い頃、何度も何度も見ていて何を思ったか?
考えようとした途端、左手首に刺すような 否、紅い花を咲かす薔薇の蔓が締め上げていて その棘が肌に食い込んでいた]
(8) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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[こつん。コン。こつん。
独特なリズムで、窓を叩きながらゆっくりと歩く。 少し前に散々硝子を殴ったせいか、指の付け根が擦り剥けていて時折痛んだ。
ふいに立ち止まると、青年は血の滲んだそこに、そうと唇を寄せ。 傷の上に敢えて歯を立てる。瞬間走る鋭い痛みに、まるで安堵したかのように。
密やかに、微笑ったのだった。]
(9) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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─1F・中庭付近、廊下 ─
[別段アテも無く施設内を歩く。 もうとっくに朝食の時間は過ぎたろうか。時折、他の患者とすれ違った。
サナトリウムに来て長いシーシャにとっては、行き過ぎる誰もが見知った顔だ。しかし進んで話しかけてくる者は稀であった。彼が時折手の付けられない程に暴れる事は、(覚えていられる者なら、だが)施設内の誰もが知るところである。
当然、敬遠される場合もあるし、単に青年の機嫌を計りかねている場合もあり、反応はまちまちで。 しかし当の本人は、素知らぬ顔でその辺を闊歩している。]
(10) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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[痛みに思わず、手首を見るが しかし、その時には薔薇は素知らぬ顔をして 肌に食い込む棘もなりを潜めており 訳が分からず、首を傾げる]
…いえ、特に
[日記帳の主が遺したのは幸せな物語>>3 そう語る一方で、自身の花については忘れたいと>>7 苦笑しながら口にするセシルを見つめながら]
生き物は、ただ生きるために生きる …そういうものじゃないんですか?
生きること、生きていることに 意味や価値を求めるのは…人間くらいなものです
(11) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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( 腹減ったよーな気がしたけど。なんだろ )
[鳩尾の辺り、拭えない不快感。少し前にサミュエルと別れてから、ざわざわと神経に障る。眉を顰めて無意識に左腕を握った。指先に触れた包帯の感触に、ふいに今朝の医師の声が蘇る。>>1:53 シーシャも食べておいで。そう言った、柔らかい、あの音。]
( ……食べなかった、ら。怒んのかな 。センセイ。)
[例えばそれは、どんな風にだろう。 目を伏せて、脳内に蓄積された情報を引き出してみる。該当しそうなものは見当たらなくて。 それだけで、容易く青年は不機嫌になる。忘れたのではなく、知らないのだという確信が、彼をそうさせる。]
(12) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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だから、忘れるのは…
[痛みが齎すのは、警鐘]
"生きる"ために必要だったから そんな気がします
[思い出してはいけないと 生きるために忘れろと、いうこと 多分、そうなのだろうと、何故か思う]
よく分からないですけど…*
(13) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 01時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 01時半頃
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どーせ、怒りゃしねぇけどな。シゴトだから。…知ってるよんなもん。
[舌打ちひとつして、ポケットからまたひとつ、飴玉を摘まみ取る。包みを開いて、光にかざした。絵の具を溶かし込んだような、とろりとした赤。陽光を飲み込んで、乱反射する。
カシャリ。 きっかり五秒後、同じ色の瞳が眼前の光景を切り取った。 こうして彼の中に「しまわれた」画は、何故か奇病に蝕まれても消えることは無い。
赤い飴玉を口に放り込んだ。 ファインダーを覗いたような世界。瞼のシャッターと、赤いレンズ。脳のフィルムに灼き付いた映像たち。 それが、彼の生きる世界の全て。
やがて、ゆっくりと口内で溶け出した飴玉の味は。 おそらく、随分前から、彼には──分からなかった。]**
(14) 2014/09/05(Fri) 01時半頃
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[セシルからの答えはあったか
返ってきた言葉に何かなければ そのまま、話を切り上げただろう
日記帳を元の場所に戻してから 書架をしばらく散策して、新たな物語を手に
セシルの様子をちらり見てから そのまま、書庫を*後にした*]
(15) 2014/09/05(Fri) 01時半頃
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[この日記の主のように、ジリヤにも誰か大切な人がいれば良いのにと、 もしくは、今はもう忘れてしまったのだとしても、いたなら良いのにと、 失う辛さを無視して単純にそれを願うのは、ただの偽善だろう。
自分が手にしたくてもできないものを、 彼女が代わりに持っていればいいのにと押し付けてしまう。 …それが彼女の幸せとは限らないのに。
大切にしたいものを問えば、特に、と返事が戻ってきて。>>11 そんな彼女は、本当に何も執着するものがないのか、 ――それともとうに忘れてしまっているのか。]
(16) 2014/09/05(Fri) 01時半頃
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…最初は外から、いっぱい、急に、咲いて、散って… それから、中身に、ぱさぱさ…咲いたの、かな。 もうその時の事なんて、覚えてないのですけ……あ、あ、あっ!
[どこかふらふらとした言い回しを感嘆に変えたのは、突然『湧き出た』角砂糖。 只でさえ大きな目が更に見開き、左の袖から右の魔法へと吸い寄せられる。]
……えー…!?
[彼の叩いた辺りの机面をそうっと撫でた太い指。 手の甲には古傷が走っているが、手の振る舞いはまるで老成した雰囲気は無い。 何事も無かった様に、澄ましている様に見える顔でコーヒーを啜る相席の男。 …ぽかんとしたまま、皿の上のパンの立方体を見やる。1つ指で押してみる。平らに潰れる。]
…手品、です?
[何となく、此方もパンの立方体で真似てみようにも。逃げ惑う蟻の様にころころするだけで。 とりあえずマグに3つ突っ込む、という最終過程のみ真似る。スープの中でふやけるパン。 暫くはその魔法使いの右手を眺める。 …最終的に左袖に視線は戻り、例の問いかけをされるのだけれど。]
(17) 2014/09/05(Fri) 01時半頃
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ただ生きる為に生きる、か… たしかに、そうかもしれないね。 僕らは今の自分の在り方に、過去の経験や未来への希望が反映されがちだから。
忘れるのは、”生きる”為に必要なこと。一理ある。 こんな病にかかっていなくても、忘れる時は忘れるし。 忘れるからこそ、進める道もあるわけだ。
…或いはこれも、必然の忘却なのかもしれないね。
[左手を覆う紫色を見下ろして。 自身の過去の憂いが具現化したもの。そう信じている。 表出してきたそれを見て、”忘れた”ことに安堵している。
それはずるいことだと思っていた。逃げているだけだと。 でも少し、ほんの少し。 それを肯定しても良いような気になった。]
(18) 2014/09/05(Fri) 01時半頃
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[–––––––––––腕が植物みたいな… 不確かな記憶へ、目の前の無へ、頼りない記憶へ、目の前の男へ。 前後を繰り返しふらつく焦点が、きゅ、と慌てて現在へ定まったのは男が気遣う様に声をかけた瞬間だろう。]
…あ、大、丈夫。です。
[ふるり、と少し首を振る。まっ二つに割られたピーマンが目に入る。 自分の腕に、虫刺されを搔き毟った瘡蓋の様に、数輪咲いた小さな花を、撫でる。]
まだ…ぜんぶ、無くなってない… ……ぜんぶ、もってかれちゃった、わけじゃ、ない。
[何が、とは問われぬ限りは続けないが。 少し縮み上がって、マグを手に取り、その半分を一気に飲んだ。 その耳に皿の音、その目に見慣れた医師を捉え、立ち上がったのは次の瞬間の事。 まるで不安を、無くなる恐怖を誤摩化す様に、大声で。
何故か自分の部屋を聞く相席の男に、 へ?と首を傾げるのは、数テンポ遅れてから。**]
(19) 2014/09/05(Fri) 01時半頃
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……ありがとう、ジリヤ。 今日、ここで君と話ができて良かった。
[たとえ明日、 この時間を、君のことを、忘れてしまったとしても。]
礼として僕に返せるものなんてないけれど。 うーん、そうだな…このスイートピーを贈るよ。 君は物語が好きなようだから。押し花にでもして、栞に。
[優しい時間。見つけた小さな喜びに。 左手のブーケから一輪、紫を切り離して。 ここでは珍しくもない花だから、受け取られなくても別段気にはしない。]
(20) 2014/09/05(Fri) 01時半頃
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[そのまま、書庫を出ていくジリヤを見送って。>>15
妖精の消えた部屋は、一段明るさを減じたよう。 いくつか日記を手に取るも、どれも心に響かなかった。]
……ホットチョコレート。
[ふいに浮かんだのは、さっきジリヤの呟いた言葉。>>8 食堂にあるだろうか?聞いてみる価値はあるかもしれない。]*
(21) 2014/09/05(Fri) 02時頃
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―食堂―
[……残念ながら。 食堂でホットチョコレートを得ることはできなかった。 代わりに薄味のココアを渡され少し眉を下げるも、 せっかく用意してもらったのに断るのも忍びない。
そのまま席に着き、ココアを啜りながら 先ほどのジリヤとの会話をノートに書き留める。]
(22) 2014/09/05(Fri) 02時頃
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/*ヤニクさんがピーマン割ってる!! この光景は『つい覚えちゃう些細な記憶』として植物化直前まで保持しておこうそうしよう。 転がる角砂糖もなかなかオツな物ですううう
何でしょう、この村の方々は細かい現象の粋レベルが凄く高い。 夫々、失っていく人間の筈なのに個性の、人の鮮烈さがとてもよい。 施設まとめは以前お邪魔した、宝探し的なRP村で色々な情報のまとめをやって下さった方がいらっしゃったのでそれを倣って。 それぞれの捏造で広がって行く世界を共有するのは長期RP村の醍醐味だと思います。
(-1) 2014/09/05(Fri) 02時頃
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[暫くそうしていたが、一段落してふと辺りに気を配れば。
近くのテーブルで会話をする集団の中に、 数日前に見かけた新入りの姿を見留めて。
ヤニクの手品に驚いたり>>17、 スティーブンを見つけて大声を出したり。 眺めているだけでも、なかなかに興味深い対象だ。
嗚呼、そういえば。 あの病室に入り込んだ時>>1:100も、 この左手を見て驚いていたっけ――]**
(23) 2014/09/05(Fri) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 02時半頃
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─廊下─
[シーシャと別れた少し後。 あの人は誰だったのか。首を傾げつつ、何処へ行くあてもない足は…──ズキリ。 突如走る胸の痛みに、膝から崩れ思考は途切れる。]
──ッ!…っ、……!!
[誰からか首元を指で締められているような、そんな感覚。襲い来る息苦しさに、額からじわりと汗が滲み出れば頬を伝い、顎へと落ちて。
犬のように短く、乱れる吐息。 鼓膜を揺らす息に暫くの間、言葉にならない声で短く喘ぐ。]
ぐぅ、え"……ッ、!
[襲い来る不快感。胃の中から込み上げる酸味を喉を締めることで耐えようとする。顔は血の気を失ったように青ざめ、端から見ても顔色が悪いことが伝わる。そんな様子で蹲った、が。
胸が顔に近づくと、ほんのりと広がる甘い蜜。 心臓の痛みが突如として収まった。]
(24) 2014/09/05(Fri) 05時半頃
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