180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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― 館内 / 廊下 >>0:@33>>0:302―
ルーカス…胸赤鳥《ロビン》……
[名乗られた2人?の名前を繰り返す。 現在の自分では、何をするにしても太刀打ちできはしないであろう相手だ。 規格外だろうが悪意だろうが、その点では変わらない。 それでも――…]
どんな手段を用いても、たとえ見苦しく足掻く事になろうとも……自分の背負う正義も罪も貫き通す。 それが帝舎斉花の……セイクリッド・レティーシャの、自分に定めた規律《ルール》だわ。
[名乗りも交えて言い放ち、]
――……元勇者、舐めんなよ。
[捨て台詞を残し、その場を去った。**]
(8) 2014/06/07(Sat) 01時頃
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― 館 / 廊下 → 食堂 ―
[何故わざわざ窓から飛び立つのか>>10と言いたくなったが、《悪意》などと一緒に廊下を歩いて食堂に向かうというのも厭だったので堪えた。]
(ひー、ふー、みー……)
[ソフィアの説明を聞き流しながら、この場に集った面々の人数を数える。 人数と言っても、人外も混ざっているのだろうが。]
(25) 2014/06/07(Sat) 01時頃
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― 食堂 ―
(……思ったより少ないわね。 もっと居る方がむしろ引っ掻き回しやすいのだけれど。)
[この先どう立ち回るか――《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》は思考を巡らせる。]
(*5) 2014/06/07(Sat) 01時半頃
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― 食堂 ―
……セイカ。帝舎、斉花。
[腕を組んだまま、騎士の提案>>39に従い名を名乗る。 ここでは勇者としての名は告げず。]
生憎。生憎なんだけど。 私が守りたい世界は一つだけよ。
[全ての世界を救うべく熱くなった>>14アルフレッド・ダンデライオンという中年とは対照的に、淡々と言い放つ。 目に留まる全てを救う《HERO》となる事を自ら望み実現した男とは違い、自分は飽く迄も「あの世界」の勇者に過ぎない。]
利害が一致する内は協力しても構わないケド。 基本的には好きにさせて貰うわ。
[言い捨てて、食堂を後にする。]
(135) 2014/06/07(Sat) 15時半頃
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――…ちッ、
[緋き魔皇の声が先程から耳に触る。 原理は解らないが、自身にも"資格">>*6があるという事なのだろう。 非常に気に入らないが、文句を言ってどうこうなる物でもない。]
先に言っておく。言っておくわ。 貴方たちが何処の世界を如何してくれようが、私には関係無い。好きにすればいい。
けれど――、
(*11) 2014/06/07(Sat) 15時半頃
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《私の世界-セイカノセカイ-》に手を出したなら。
如何なる手段を使おうと。 如何なる犠牲を払おうと。
《必殺-カナラズコロス-》。
[勇者の殺気――かつて彼女自身が《勇気》と称したそれは、言葉と共に伝播するだろう。]
(*12) 2014/06/07(Sat) 16時頃
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― → 移動中 ―
┗┫┯┓╂┥┿┨ ′ー現せよ
[歩きながら星式――星を動かす命令-コマンド-とも言えるそれを紡ぐ。 しかし、何も出なかった。]
……やっぱりダメね。予想通りだけれど。
[現状における、自身の戦力を把握する。]
[運命の未観測たる空白に付け込んで、"創造"上の設定をごり押しで"創造"する救済者《エピカルディス》の力は、かつて自分が喚ばれた世界から与えられた力。 故に、あの世界以外では扱えない。]
[その力をベースに構成した"勇者システム"による戦闘能力も凍結中。]
[星式も今試した通りだ。あれもそもそも、あの世界用にチューニングした制架式-セイカシキ-無くしては人間の自分には扱えない。]
(145) 2014/06/07(Sat) 16時半頃
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つまり――本当にただの女子高生なう。
[まあ、それならそれで仕方無い。 やれるようにやるしか無いのだから。]
(146) 2014/06/07(Sat) 16時半頃
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― 館内 → バルコニー ―
……何かしら、あれ。
[館の庭を見渡せるバルコニーからは、巨大な物体もまたよく見える。>>0:98]
――……? 今、少し……
[動いた……?>>119]
(147) 2014/06/07(Sat) 16時半頃
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― バルコニー ―
――…へぁ?
[館の外に見える巨大な物体に気を取られていると、背後から声をかけられた。>>159]
ちょ、え ええー……
[子供がゾンビの群れを引き連れている。]
……
…………
またゾンビか!!!
[デジャヴなんて物ではない。 ゾンビの群れの中を駆け回った記憶がはっきり蘇る。 逃げ回ったのではなく群れの中を突き進んだのだが、その時は頼れる仲間がいてゾンビを蹴散らしてくれていた。]
(173) 2014/06/07(Sat) 20時頃
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[しかし、今は独り。 現在の自分が戦えない事はつい先程確認したばかりである。]
……こ、こっちくんな!! そいつら連れてどっか行きなさい!! 行けったら!!
[巻き込むんじゃない、とばかりに声を張り上げた。]
――……?
[その少年の姿に、どことなく見覚えのあるような気がして戸惑いながら。]
(174) 2014/06/07(Sat) 20時頃
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――…本能なんかに頼るほど薄っぺらい生き方してないけど。 『アレ』ね……『アレ』でしょう? 勿論わかってるわよ。 こんな悪趣味な遊戯-ゲーム-なんて、『アレ』に比べたら脇道も良い所だわ。
[その口調には苛立ちも混ざる。 余計なエネミーが蔓延してしまったせいで、自由に力を使えない自分からすると『アレ』を捜すのも難しくなってしまった。]
(*17) 2014/06/07(Sat) 20時半頃
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/* アレってなんだよ
(-94) 2014/06/07(Sat) 20時半頃
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ああっ、中途半端にまた……! 全部持って行きなさいよ……!!
[二手に分かれようと群れは群れ。 ゾンビの群れの圧力により、あっさりとガラス戸が割られてしまう。 逃げろと言われても、入口を制圧されてしまってはバルコニーから逃げられる先など無い。]
ていうか、なんでゾンビ…… あの世界に出たのと一緒……? だとしたら、なんで今更…… そもそもあの世界は今は――……
[疑問を抱けど、手立てが無い事に変わりは無い。 バルコニーの端へ追い詰められる。]
(181) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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[ パ ァ ン! ]
(197) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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――え?
[少年の振るった腕がゾンビを散らす音を聞く。>>191]
……い、良いわ。良いわね! その調子でこいつらどうにかして――……
[ぺちん >>192]
……、…………
(198) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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お莫迦あああああああああ!!?
[結局こちら側に来られ>>194、分割されていたゾンビもまた元の数。 そんなおよそ絶望的なシチュエーションの2人に、かけられる声。>>190]
……!? え、ええ、困ってる。困ってるわ。
[すり抜けてきた彼は、食堂に集ったときに見覚えはある。]
何とかしてもらえるならありがたいわね……!!
[一箇所に、と少年に言う>>196のを聞き、自身も動ける範囲でゾンビを誘導しようとしてみた。]
(199) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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― バルコニー ―
わ ぷ…っ ……、
[眩い光>>203に、目を瞑る。]
一体なに…なにを……
[光が収束したのを瞼越しに感じると、その光景に唖然とする。 破壊の跡は無く、元通りのバルコニー。]
書き換え? 書き換えた……? 現実を書き換えたと……そういう事?
(210) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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― バルコニー ―
[確信がある訳でも無いけれど、と前置きして少年>>213に頷く。]
『破壊した』形跡も無ければ、ガラス戸を見るにただ『消した』訳でもない。
『戻した』可能性も有るけれど、さっきゾンビを手で叩いた貴方の手は汚れたまま。
なら『上書き』が妥当…妥当じゃないかしら。 違う?
(220) 2014/06/07(Sat) 22時頃
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/* くそ、うかうかしているとひどよいに死亡フラグを持って行かれる。
なんで今回あいつ中ボスっぽいのよ。
(-122) 2014/06/07(Sat) 22時頃
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その手近づけないでね。汚いから。
[手元を確認する少年>>224に言って、]
めちゃくちゃ凄いわよ。 私が驚いたんだからめちゃくちゃ凄いに決まってるじゃない。
[連発できない、という制限はあるとの事だが、それを差し引いても。 使える世界と用途が限定される、自分の救済者《エピカルディス》>>145の上位互換とさえ言えるのではないか。]
……さっきの貴方の力も気になるのだけど。 ぺちん、じゃなくて、パァンの方。
[ゾンビを倒すくらいは、この館に招かれた者の大半ができるのかも知れないが。 それ以上に……見覚えがある気のする光だった。]
(229) 2014/06/07(Sat) 22時頃
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/*
Beeeeeeeaaaaaaaaaam!!Beeeeeeeeaaaaaaaaam!!
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
やばい ツボった wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-126) 2014/06/07(Sat) 22時頃
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― バルコニー>>232 ―
自覚無いクチなのね…… ――って、ちょっと! やめ、やめなさいって!!
[こんなふざけた遣り取りにも覚えがあって。 目の前の少年に対する疑問はますます募るばかりだ。 というか、一見は「少女」と見紛うような容姿の彼を自然に「少年」と認識している時点で何かおかしいと感じる。]
[その少年は、かつてセイクリッド・レティーシャと共に戦った仲間――医術天使エリクシエルの転生体なのだからその感覚は正しいのだが、転生した後の彼と斉花は面識が無かったから気付く事が出来ないのだが。]
貴方――…どこ出身?
[故に、見様によっては遠回りでしかない問いをかける。]
(239) 2014/06/07(Sat) 22時半頃
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― バルコニー>>233>>240 ―
気力ソースって一番どうにでもなる気がするけどね。
[とはいえ、第三者から見る程には便利でないとうのもあるだろう、と納得はする。]
うっわあ……うっわあ。
[不安を煽る表現と共に、すごく怪しい錠剤を差し出された。 貰える物は貰っておく主義>>0:281なので受け取りはするが。]
(243) 2014/06/07(Sat) 23時頃
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……っと、そうね。私もまだだったわ。 助けてくれてありがとう。
食堂で言った時に居たかしら……? 私はセイカ。帝舎斉花。
[カリュクスに続き、名乗りながら礼を言っておく。]
(248) 2014/06/07(Sat) 23時頃
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/* ルーカスに引き続きサイラスからも得体のしれないアイテムを渡される狂人。
(-133) 2014/06/07(Sat) 23時頃
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レティーシャは、セシルに話の続きを促した。
2014/06/07(Sat) 23時頃
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― バルコニー>>249 ―
――……なん…ですって?
[カリュクスが告げた地名に、一瞬、頭が白くなった。]
……、……
[カリュクスへと手を伸ばす。殆ど胸倉を掴もうかという勢いで。]
幾つか。幾つか答えて頂戴。
その自治区に有名な公園はある? 王都はある? 国王はどんな奴? 王都で一番美味しいシュークリームの店は?
[冷静さを失っているのは、見たまま明らかだろう。]
(258) 2014/06/07(Sat) 23時頃
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――空。空に輝く天体の名前は?
(260) 2014/06/07(Sat) 23時頃
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レティーシャは、カリュクスに話の続きを促した。
2014/06/07(Sat) 23時半頃
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― バルコニー>>267>>268 ―
[金火を眼に宿し、カリュクスの回答を黙って聞いていた。 最後、太陽《シメオン》と月《セレスト》と聞けば、]
――……わかった。わかったわ。
[胸倉掴んでいたカリュクスの身を突き飛ばす。]
――…ク、
ふふっ
そう……やっぱりそうだったんだ……
[少女の瞳からは、涙が零れていた。]
(287) 2014/06/08(Sun) 00時頃
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……救われる《√》-ルート-も、ちゃんと有ったんだ。
(288) 2014/06/08(Sun) 00時頃
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