47 Gambit on board
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―城内自室―
[ゲイル>>2の姿が病院内に消えるのを確認すると、もと来た道を戻った。]
好きな事…。
[歩きながら言われた事を考えていた。 それは帝国の為に戦う事であり。 兵器で居続ける事だった。 そういう"教育"を施された思考は簡単に変わりようが無い。]
帝国がボクに師団長になれというなら。 ボクは師団長らしく、なればいいのかな。
[自室。嬉しそうに纏わりついてくる鷹に、幼く見える僅かな笑みを向ける。 サイモンの負傷を知るのはもう少し後のこと。]
(10) 2011/03/23(Wed) 01時半頃
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/* チャールズ聖痕か。 他はまったくわからん\(^o^)/
(-9) 2011/03/23(Wed) 01時半頃
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…―――!
[突然響いた『声』>>19に、立ち上がる。 乗っていた膝から転がり落ちた鷹がばたばたと翼を動かす。]
なにが……。
[『声』の意味を考えるよりも先に、部屋を飛び出し、現場へと駆け出した。 たなびく鋼鉄の腕の重さを感じさせず駆けるその後を、置いて行かれた鷹が慌てて飛んで追う。]
(29) 2011/03/23(Wed) 02時頃
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聴いた。 今向かう。
[駆けながら、聞こえた声に簡潔に返す。]
(=1) 2011/03/23(Wed) 02時半頃
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―選帝資料書庫―
[まず感じたのは血の臭い。 慣れたそれに表情を変えることは無い。 到着してちょうどイアン>>30説明をしているのが耳に入る。]
一体誰が? 此処は師団長しか入れないのでは。
[倒れ治療中のサイモンや床に広がる血。 戦いのあった様子のない室内を見回して、当然の疑問を口にする。 その肩に少し遅れてきた鷹が*止まった。*]
(37) 2011/03/23(Wed) 02時半頃
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ジャーヴィス師団長は目をやられているみたい。 書庫にはメルルお嬢様や、他に何人かいる。
此処は師団長しか入れない場所。 襲撃者は…――。
[半ば独り言のように、姿の無いキリシマへ向かって淡々と告げていった。]
(=2) 2011/03/23(Wed) 02時半頃
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命には別状無いって。
[医療班に運ばれていくサイモンを横目に、聞こえてくる声>>=3に返事をする。]
(=4) 2011/03/23(Wed) 13時頃
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[医療班に運ばれるサイモンを見送る。]
師団長以外は入れないなら。 犯人は師団長の誰かという事になるね。
[簡単に導き出される結論。 その確信は置かれていた紙を目にしたディーンやサイラスがすぐさま円卓会議を開くとする事により、強化させる。]
――…害悪だ。
[表情は変わらないまま小さく呟くと、パリと小さく静電気が弾ける。 しかし、それもキリシマが到着する頃に制御装置によって抑え切られ。 やがて号令がかかり、師団長達が円卓会議の為に移動しだすと、静かに会議場へと*向かった。*]
(67) 2011/03/23(Wed) 13時頃
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仲間割れらしいね。 師団長を襲うなんて、帝国の害になる行為だ。
[主張の違いなどを考慮するよりもずっと単純に、*憤る。*]
(=5) 2011/03/23(Wed) 13時頃
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/* おお、力はいった襲撃ログが。 サイラスかっこいいハァハァ
サイラス赤で、あとはミケ…かな?
(-32) 2011/03/23(Wed) 19時頃
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―会議室―
[やはり座り慣れぬ13番目の席。 空いた1番目の席を一瞥し座ると、付いてきてしまった鷹が鳴かぬよう宥め、背凭れに止まらせる。 やがて第4師団長のズリエルが激情交じりに口火を開き、議論が始まるのに耳を傾けていたが。]
――…襲撃者がこの中に居るのは間違いない。
残された紙には"粛清"とあったとか。 選帝の会議をしているこの時。 ランドルフ殿下を強く皇帝へと主張していたジャーヴィス師団長が襲撃された。 理由はボクでもわかります。
襲撃者が誰なのか、知りませんが…――。
[些か感情が篭るものの、表情は変えずにゆっくりと師団長達の顔を見回し――。]
(93) 2011/03/23(Wed) 20時頃
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襲撃者は帝国に害与える存在だ。
[吐き捨てるように言い切る。]
ボクは戦うしか知らない。 和平となったら存在意義も価値も減るだろう。 大戦を望むのも理解できる。
でも、師団長を害する事は帝国に害するのと一緒だ。 それは許せない。
[パチリ、と静電気が鳴る。 瞑目し、一度大きく息を吐き出す。]
(94) 2011/03/23(Wed) 20時頃
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帝国の一番奥に外から侵入者を許すほど、此処の警備はザルなんですか?
[意思の統一を求めるラミケシュ>>80へ。 問いの形をした返答を返す。]
(95) 2011/03/23(Wed) 20時頃
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ボクは帝国の害になる事はしない。 お前はどうだ?
[うっかりと漏れたらしい通信>>=7に、キリシマへと憤りを向けたが]
――…ごめんなさい。 この程度なら影響は出ないと思う、けど。 気をつける。
[静電気弾ける音に冷静さを取り戻し、乱れかけた能力制御と感情を押さえ込んだ。]
(=8) 2011/03/23(Wed) 20時頃
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―会議が始まる前―
[背凭れに止まらせた鷹が急に落ち着きを失くす。 暴れだしたりはしないものの、きょときょとと周囲を見回してはしきりに羽ばたく。]
アンジェラ…――? すいません。やはり、表に出して来ます。
[テオドール>>105に反応しての事とは思い至らず。 普段と違う鷹の様子に、やはり外に出してから来るべきだったと少し眉を寄せ、席を立った。]
どうしたの? 落ち着いて、ね。 すぐに迎えに行くから、外で待ってて。
[テオドールの横を通り過ぎる時に一際大きく鳴いて騒ぐ鷹を優しく宥め、話しかけ。 一旦会議室から外に出て鷹を置いてから、会議に耳を傾ける事となった。]
(111) 2011/03/23(Wed) 21時半頃
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…――。
[感情は伝わって来なくとも、まるで悪びれていないのは分かった。 周囲に分からぬようキリシマを睨む。]
(=11) 2011/03/23(Wed) 21時半頃
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そう…、敵でないならいい。
敵になるなら潰すけど。
[それが本心かどうかは推し量れず。 念押しをすると睨んでいた目を逸らす。]
(=12) 2011/03/23(Wed) 21時半頃
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…………。
敵で無いなら、いい。 ボクはそう言った。
[しかし、味方になる気もないというのに暫し、考えて。]
(=14) 2011/03/23(Wed) 22時半頃
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何を考えている?
(=15) 2011/03/23(Wed) 22時半頃
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/* 頭ぱーん\(^o^)/
(-46) 2011/03/23(Wed) 22時半頃
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……そう。 貴方はよく分からない人だね。
[確りとした答え>>=16に素直な感想を述べ。]
(=17) 2011/03/23(Wed) 22時半頃
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[目を閉ざしたまま、議論を聞いていたが、そして、意思の表明が続くのにゆるりと蒼灰を開く。]
では私は第13師団長として。 ランドルフ殿下を推します。
結論の出ぬまま、この国は疲弊してしまった。 終わらせるべきだ。
襲撃者の意図が何であれ。 帝国を害する存在の為にこの考えを変える気はありません。
[一切の澱みなく言い切った。]
(139) 2011/03/23(Wed) 23時頃
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なにが?
[更にわけが分からなくて、きょとんとした声を返す。]
(=19) 2011/03/23(Wed) 23時頃
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……害を放置は出来ないできません。
その選択が国の為となると思うのならば。 それがなんであれボクも了承しよう。
[ディーン>>135と目が合えば、頷く。]
(146) 2011/03/23(Wed) 23時半頃
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凶器は幾らでもやりようがあるでしょうね。 例えば薄い剃刀のような刃物でも反発の勢いをつければよく切れ、避けずらい。
……消去法も難しい。
[凶器に関するやりとりに、ぼそりと零し席から立ち上がる。 蒼灰はふらつきながらベネットの手を借り立ち上がるゲイルをじっと見て。]
ボクも捜査ではあまり役には立てないでしょうが。 刃物探しくらいは手伝えますよ。
……。 釘や金属の装丁の方が先に飛んでくるかな。
[止めた方がいいか、と悩むように足を止めた。]
(162) 2011/03/24(Thu) 00時頃
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意味?
[調子の違う通信に、分からぬ程度首を傾げる。]
(=22) 2011/03/24(Thu) 00時頃
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ナユタは、キリシマが会議室を出て行くのを立ち止まったまま見送る。
2011/03/24(Thu) 00時頃
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…――。
そう。 やっぱり、よく分からない人だね。
[その背を見送りながら、釈然としない。]
(=24) 2011/03/24(Thu) 00時頃
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どれほどガーランド師団長の力で治せるか。 それにもよりますが、潰す気なら倒れたところを止めを刺します。 少なくともボクはそうします。
[完全に潰す気はなかったのでは、と。 ベネット>>168への推測の言葉は届いただろうか。
付いていくのかどうかの返事はキリシマに気を取られて失念して。 その姿を見送ってから、少し遅れて書庫へと向かう。]
(179) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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―書庫―
アリバイならボクはない、と思います。 …アンジェラしゃべれないし。
[遅れて書庫に入ると聞こえてきたベネット>>175の声に、自室に居た旨を告げ。 床に広がる血痕を眺め、本棚の隙間を覗く。 可能性は薄いと思っていたが、薄い刃物などであるなら隙間に入り込んでいる可能性もある。
引き付け作戦を実行してみるかとも思ったが、通信機を破壊したばかりなので思い止まる。 代わり、手袋を脱いで少しだけ磁力の強まった指先で隙間を探る。]
(185) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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――…クリップがひとつ。
[掌にくっついた錆びたクリップをゲイルに手ごと振って見せる。]
強めにやれば何か出るかもしれないけれど。 近くの通信機は全滅します。
本……? それが何か?
[本を並べていたのに首を傾ける。 一冊分足りないと答えられても、その理由は分からない。]
(201) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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