285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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[ 大声を、という彼女>>1:317に 元気よく手を振ってその場を離れます。
その心の内までは知れませんが>>1:318 ……知ったらきっと、喜ぶのでしょうね。 だけど、それと同時に 困ってしまうとも思うのです。
だって、みんなが思うほど、 わたしの心は"きれい"じゃありません。
わたしの本心を知ったら、みんな 離れていくに決っているのです。
──── だから、内緒なんです ]
(53) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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[ 誰も居ない、見慣れない場所。 だけど、そう離れていない場所に オーレリアが居ると思えば怖くありません。
わたしは、そ……っと、帽子を外しました。
外で帽子を脱ぐのは初めてです。 奇妙な開放感に、深く息を吐き出しました。
そうして、帽子を胸に抱いて 色んな部屋を開けては中を見回して 時折見掛けた資料を引っ張り出したり。
好き勝手していたところ、に…… ]
(54) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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はわっ!?
[ ぷるる、と>>1:#2。 近くにあった電話が鳴り始めたのです。 音が何重にも聞こえるということは、 他所でも鳴っているんでしょうか?
もしかしたら、何処かで誰かが見ていて わたしの行動をとがめようと……?
わたしは慌てて帽子をかぶり直し、 すこしためらってから電話を取ります ]
はい、あの────……
[ そうして、この世界の真実を聞くのです ]
(55) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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……はぁい。
[ 長い話の締めくくりに、 わたしが言ったのは、それだけ。
……うそつき>>1:#7 って 言いそうになったのだって、我慢です。
別に、わたしがいなくたって 世界はなんにも変わらないよ なんて この人に言っても意味はありません ]
(56) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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[ ……このまま、 此処に居るのもいいかもしれないな。
そう思って、ぼんやりしていると 何処かからかたかた音が聞こえてきて 揺れていると気付くのは、その後>>#0。
続く大きい揺れに、 喉から小さな悲鳴が洩れました。 床に這いつくばって、 きゅっと帽子の縁を握りしめます。
棚の崩れる音、窓ガラスの割れる音、 あらゆる物が壊れる音が響きました。 そんな中でわたしは、 小さくなってふるえることしか出来ません ]
(57) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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[ ようやく揺れが収まった頃、 よろよろと立ち上がって部屋から出ます。
先程の部屋に、 オーレリアはまだ居たでしょうか? 居たのならそこで合流して、 階段で共に外を目指したでしょう。
そこに居ないのなら、 諦めてひとりでビルを出るのでしょう。
外に出られても、大きな建物の近くは あまり安全とは言えないでしょうから。
わたしはその場を離れようとしますが、 彼女は一体どうしたでしょうか ]**
(58) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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えっ ……あの
[ "先に行ってて">>92。 その言葉に、もう一度繋ごうと思った手は 何も言えずに下げられました。
此処は危ないって伝えようとして でも、大人のやることを邪魔すると 怒られるのは常でしたから
……またねも言えないまま、 彼女の言葉>>93に小さく肯きました ]
(117) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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[ 外に出て、建物から落ちた硝子を避けながら 彼女を心配する気持ちと これからどうしようという気持ちが ごちゃまぜになって、頭を悩ませます。
先程までは目新しく楽しかった街並みは すっかり荒れ果ててしまっていて 出来るだけ安らげる場所はないかしら と 裏の街に向かって曖昧に歩き出しました。
手には手提げがひとつだけ。
──── 素直に帰りたいと思えない、今 中の物を、どうやったら返せるでしょう。 それは、わたしにとって大きな問題でした ]*
(118) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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/* 手提げを誰かに託して図書館いってチーンみたいなの 想像してるけどまず皆の動向をみてからだ……
(-35) 2018/10/10(Wed) 22時半頃
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[ 休憩がてら、道の端に座り込みます。
誰かに託そうと思って結局出来なかった 手提げの中身を取り出して、 汚れるままの地面に並べます。
道中すこし考えていたのですが、 人が死んで向こうに戻れるのなら 物だって同じじゃないでしょうか。
壊せば、向こうに届かないかな って それを試してみようと思うんです ]
(196) 2018/10/11(Thu) 14時頃
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[ 図書館で借りてきたうちの一冊を取り出し、 見返し部分を開きました。
壊してしまう前に、 これが向こうに届くことに賭けて、 メッセージを残そうと思ったのです。
……とはいっても 改めてとなると、何を書けばいいのやら。 わたしは、しばし悩んでからペンを動かします ]
(197) 2018/10/11(Thu) 14時頃
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" さようなら "
" ごめんなさい "
" ────、 "
(198) 2018/10/11(Thu) 14時頃
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[ 迷って出来た線の続きは なんにも書けないままです。 ……きっと、それが一番の本心なのに。
なんだか冷え冷えとした気分で、 わたしは本をびりびりやぶきました。 二度と読めないほど壊しました。 これで、元あった場所にいけるでしょうか。
解りません。確かめる術もありません。 こうする他にはありませんから、 残ったもう一冊もそうしようとして、
──── 手が、止まりました ]
(199) 2018/10/11(Thu) 14時頃
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[ それは、レンからおすすめされた本でした。 ちりちり楽しかった日々が思い起こされて、 わたしはたまらず本を取り落とします。
此方が無理なら、髪飾りを。 地面にでも叩きつけようと思ったのですが、 ……あぁ、やっぱり 無理なんです。
悲しいわけでもないのに涙が出て、 二つを手提げに入れて立ち上がります。
足は自然、 ゆいいつの安らぎの場所を目指しました。 でも この空模様です、 望んだ陽だまりは、無いのでしょうね ]**
(200) 2018/10/11(Thu) 14時頃
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/* 現軸で貰ったキャラメル食べたつもりでいたけど、 た、たべてないな……!? って気付きを得た あと、回想ザーゴさんも会ったら拾おうと 思ってたけど、会えそうもないね……
(-67) 2018/10/11(Thu) 14時頃
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[ 帰る場所はありません。 帰りたい場所は、あったでしょうか?
解りません……が、彼女>>99には 帰る場所があるのだと思っていました。 だのに、どうしてこんな場所を ふらふら 歩いているのでしょう ]
ろいえ……?
[ 声と共に、おずと彼女に近付きます。 あ、その前に 涙はきちんと拭っておきましょうね ]
(204) 2018/10/11(Thu) 14時半頃
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ろいえ、も ここに……いたんです、ね? あの、でも……しぬ、じゅんび しなくても……いいん、ですか……?
[ 物騒な言い方になってしまいましたが、 他に言い方も見付かりませんので。
そこまで言って、今気付いた、という風に ]
あ! もしかして、 せいふ の、なんちゃらって ばしょ を めざすとちゅう、でしたか……?
[ なら、すみません、と。 邪魔したことを、謝るのでしょうが ]**
(205) 2018/10/11(Thu) 14時半頃
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/* 自分は死にたいけど皆には生き残ってほしい(本音) ふと思ったんですけど、これって殺された場合でも 現実に戻れるのかな……?
(-71) 2018/10/11(Thu) 14時半頃
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[ 悲しそうな顔の理由>>209 わたしには、解りませんでした。
……だけど、普段とぼしい彼女の表情が 思いがけず動いたものですから、 どきんと重く胸が跳ねます。
此処が悲しい世界だ とか そういう認識は、わたしにはありません。
でも、そうですね。 此処で死んでも、どうせ いつかまた現実で死ぬというのは つらくて、苦しいことかもしれません ]
(221) 2018/10/11(Thu) 19時半頃
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わ たし、あの、
[ その言い方>>210はまるで 彼女には帰る意志が無いように聞こえます。
──── それなら、一緒に、
浮かびかけた考えを、 頭を振って必死になって散らします。 例えみにくい心を持っていても それでも、越えてはならない一線はあります。
自分がさみしいからといって 誰かを巻きぞえにしていいわけないのです ]
(222) 2018/10/11(Thu) 19時半頃
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[ わたしは、彼女に手を伸ばしました。 そして、彼女の手を取るのです。
もし振り払われても、今ばかりは ぎゅ って、追いすがってみせましょう ]
ろいえ、……えと、 だ だめ、です。
わたし……あったかい、 ろいえ が、すき……なんです。
[ わたしは。……わたしは、 なんて自分勝手なことを言うんでしょう ]
(223) 2018/10/11(Thu) 19時半頃
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[ 彼女には彼女の理由があって 道を見失ってしまったはずで。 それを知らないわたしに、 説得する資格なんてないのに。
そうと知っていても、 子供らしく、駄々をこねてしまうのです。
ことり ことり。 耳に残る優しい心音が、 たえてしまうなんて考えたくないから ]
(224) 2018/10/11(Thu) 19時半頃
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ろいえ を、たすけて…… くれるひと……なら、きっと、 たくさん いると、おもうんです。
せんぱい とか、えるごっと、とか そふぃー だって、やさしいし、 れん も、おーれり、……、……
[ わたしと仲良くしてくれた人たちを、 思いつく限りあげようとして 途中で、ぐっと言葉がつまります。
だって、こんなことを言っておいて わたしは、自分の名前をあげられません。
誰かを助ける力なんて、わたしには、 ]
(225) 2018/10/11(Thu) 19時半頃
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かえって、ください……
[ ろいえ と、か細い声で。 性懲りもなくお願いします。
……言葉の途中でうつむいた顔は、 上げることずら出来ないままに ]*
(226) 2018/10/11(Thu) 19時半頃
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/* ともすれば一緒にしのう!って誘ってしまいそう。。。
(-79) 2018/10/11(Thu) 19時半頃
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/* レオさんひろってくれてるのうれし。。。 忘れようとしてものくだりむねがきゅっとなってしまう
(-80) 2018/10/11(Thu) 19時半頃
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[ 彼女が肯くたび、小さく髪が揺れて>>227 それでも、わたしの言葉が伝わっているか うつむくわたしには、解りません。
でも、優しいと言われたら>>228 嫌々をするみたいに首を振ってしまいました。
だって、優しくなんかありません。 彼女の気持ちも考えずに、 勝手にこっちの気持ちを押し付けているんです。
それはきっと、彼女の悩みを 軽んじるのと同じことなのです ]
(243) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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……はい。いきま、しょう。
[ 少し悩んで、わたしは受け入れました>>229。
ほんらいは、ここで今すぐ 彼女が帰ってくれるのが一番です。
……だけど、わたしは まだまだ、あまったれの寂しがりだから 繋いでしまった手を、 自分から離すのは恐ろしいのです。
いつかは繋げなかったその手を 今は繋いで彼女が先導してくれます。
交わす言葉は少なくとも、 触れ合った手は温かくて それだけでもう、ほんとうに、嬉しいんです ]
(244) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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[ 着いたのは、わたしの思う 彼女の"帰る場所"でした。
彼女がどういうつもりで わたしを此処に連れてきたのか。 解らなくって、その顔色をうかがいます ]
かみさま、は…… [ 意識して考えたことがなくて そうやって言いよどんでいると 彼女が言葉を続けます>>231 ]
(245) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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[ その"思し召し"は 彼女にとってどんな意味があるのでしょう。
彼女がかみさまを信じているのなら、 その"教え"通りに、現実に 戻ってくれるということなのでしょうか。
それとも、此処ですら 自死は認められないということでしょうか ]
おぼしめし、って なんですか……?
ろいえ、の、かみさま は…… いきて って、いってくれて、ますか……?
[ 穏やかな口調で、信じる者を語るあなたは どうしてでしょう、とても悲しいのです ]
(246) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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