191 忘却の箱
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[続く言葉とその問いかけに>>1:142>>1:143 しばらく、黙りこんでから]
さあ…けど、恋をしていたのなら
[自分の知らないそれを知っている彼女 その胸中へ思い巡らせば]
…多分、彼女は幸せだったのかも
[ぽつりとそう返す 少なくとも、自分よりは]
(0) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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[サナトリウムという鳥籠にいる自分 同じように身体に根を張り花を咲かせる他の人
その花が宿主の記憶を糧に咲くのなら 花とは記憶の結晶であり、すなわちそれは]
…だって、"幸せな想い"を残せたのでしょ?
[問いかけてきたセシルに、ふわりとほほ笑んだ*]
(1) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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[頭巾越しにぽふりと頭を撫でる手に 刹那、目を瞬くも]
あたたかい…なら、ホットチョコレート?
[寒い寒い冬の日に、台所でよく淹れていた 誰が誰へ淹れていたものだっただろう
そこだけ、何か目眩ましを施されたようで ぼんやりと、ぼやけていて思い出せない
それを幼い頃、何度も何度も見ていて何を思ったか?
考えようとした途端、左手首に刺すような 否、紅い花を咲かす薔薇の蔓が締め上げていて その棘が肌に食い込んでいた]
(8) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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[痛みに思わず、手首を見るが しかし、その時には薔薇は素知らぬ顔をして 肌に食い込む棘もなりを潜めており 訳が分からず、首を傾げる]
…いえ、特に
[日記帳の主が遺したのは幸せな物語>>3 そう語る一方で、自身の花については忘れたいと>>7 苦笑しながら口にするセシルを見つめながら]
生き物は、ただ生きるために生きる …そういうものじゃないんですか?
生きること、生きていることに 意味や価値を求めるのは…人間くらいなものです
(11) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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だから、忘れるのは…
[痛みが齎すのは、警鐘]
"生きる"ために必要だったから そんな気がします
[思い出してはいけないと 生きるために忘れろと、いうこと 多分、そうなのだろうと、何故か思う]
よく分からないですけど…*
(13) 2014/09/05(Fri) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 01時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 01時半頃
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[セシルからの答えはあったか
返ってきた言葉に何かなければ そのまま、話を切り上げただろう
日記帳を元の場所に戻してから 書架をしばらく散策して、新たな物語を手に
セシルの様子をちらり見てから そのまま、書庫を*後にした*]
(15) 2014/09/05(Fri) 01時半頃
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[廊下を歩いていると見知った姿に遭遇して>>25]
…ご機嫌よう
[いつものように声をかける 手にした花が目に止まり、頭を見てから]
…それは、贈り物なの?
[彼が先ほどまで蹲っていたことも 胸からそれを引き抜いたことも それが新たに増えた花とも知らない故に問う]
(31) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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[自分の持つ紫色のスイトピーを問われたなら]
…ええ、さっき先生から
[書庫でセシルが自分の左手から手折り>>20 差し出されて受け取ったことを簡単に告げる
白衣を纏い、自分よりも長く生きていて さらに、自分よりも多くの知識を持つのなら 医師でなくとも、先生だった
目の前のサミュエルからすれば もしかしたら、違うのかも知れないが]
(32) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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…大丈夫?
[気怠げな様子と白い服に滲む赤 それに気づいて尋ねてから、彼を促した]
…怪我? 診察室へいきましょう?**
(33) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 20時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 22時半頃
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診察室は…ここに
[近くの壁に建物内の案内図 迷路と呼ぶには些かシンプルなものだったが 迷った時には頼りになる地図である]
もしかして、それも…忘れたの?
[顔をわずか曇らせ、彼の言葉を聞いてから それは、明らかな不安を滲ませる]
まだ、先生に診てもらっていないし ついでだわ、一緒にどう?
[脳裏に茨の冠を被った雪の女王が蘇る*]
(46) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 00時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 00時半頃
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[サミュエルの返答に頷き返す]
じゃあ、いきましょう…
[案内図を頼りに医師のいる診察室へ
途中、ポツリ呟かれた>>51 「虫が食ってる」という言葉へは 訳が分からず、首を傾げたものの
ゆっくりと向かっていっただろう*]
(55) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 01時半頃
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[サミュエルから、薔薇かと問われたのは きっと、左手首のものだろう]
…多分、そう
[生まれ育った故郷では 庭園や温室など、特別な場所でよく見かけ 自生はあまりしていなかった花
それが何故、自分の腕に咲いたのだろう 何故、彼女の身体を糧に咲き散っていったのか 考えたところで分かるはずもない]
(58) 2014/09/06(Sat) 02時半頃
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…花束を持っていたわ これも、その中のひとつ
[手渡された淡い紫色のスイトピーを見る 花言葉に「私を覚えていて」があることも もちろん、知らない]
それから、花にすごく詳しい…かしら
[診察室よりも、研究室が似合いそうな 纏う白衣も医師ではなく、教師が似つかわしい]
(59) 2014/09/06(Sat) 09時頃
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[診察室には誰かいたか
もし、スティーブンがいたのなら 簡単に事情を説明してから サミュエルを引き渡し、部屋へ戻っただろう
そうでなければ、しばらく サミュエルのそばにいたかも*知れない*]
(60) 2014/09/06(Sat) 09時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 09時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 14時半頃
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綺麗な薔薇には棘がある…だわ
[サミュエルの反応>>66にぽつりと返す]
植物園とか…宮殿の庭園くらい? あと、温室くらいでしか見ない花だったもの
薔薇は主に夏の花なのでしょう? 夏もほんの一瞬だったし 故郷は…春も秋もない国だったから
[北の国、雪に覆われた長い冬の多い地域 そんな環境で育つほど、薔薇は強靭な植物ではなく ましてや、それほど裕福でもない小役人の家 鑑賞するためだけの花に注ぎ込めるほど財もなかった
北半球ではあったから 野生種は自生していたかも知れないが 家と学校と、たまに街中に出るくらいの生活で それを見ることなどは、叶うはずもない]
(83) 2014/09/06(Sat) 15時頃
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…名前、さあ?
[思い巡らすサミュエルの力にはなれず>>67
しかし、彼は自分の名前を「ジリヤ」と呼んでいた だとするなら、教師か医師か 「それに準ずる誰か」であるには間違いなかった
分かるのはそれだけ、何故なら──]
(84) 2014/09/06(Sat) 15時頃
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…ご機嫌よう、先生 顔見せついでに、怪我人です
[診察室のスティーブンにはそう告げ>>69 サミュエルには首を横に振る>>68]
この先生には、花がないもの
[決定的な違いはそこであり 唯一の違いもそこくらいの認識
他の違いはどこで何だろう? 名前で他人を区別する術を失った自分には かなりの難題だった]
(85) 2014/09/06(Sat) 15時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 15時半頃
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[診察室での治療が始まったのを見届けて]
…じゃあ、また
[窓から射す陽は気づけば真昼のもの まだ手にした本を読む時間はあるだろう 診察室を後にして、部屋へ向かう]
(86) 2014/09/06(Sat) 15時半頃
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あ…
[スイトピーは忘れていなかったが 本を置き忘れたらしく 廊下を歩いているうちに気がつき踵を返す
再び、診察室に戻っていくと 強くなった花の香りと 淀みないサミュエルの言葉が>>71>>72]
…あの、本を…取りに
[他に言葉が出ず、気まずい空気が流れていた*]
(87) 2014/09/06(Sat) 16時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 16時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 16時頃
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[窓から見える空は抜けるように青い まるで、彼の頭に咲く花のように
自分を見る花の主の顔が歪み>>91 刹那、ビクッとする
続く言葉と彼の視線を追うと その足首に飴色をした新たな蕾が現れていた]
(99) 2014/09/06(Sat) 20時頃
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…まだ、咲いてない…咲き切っていない
[彼はその花と引き換えに何を喪いつつあるのか 花が増えてゆく毎に、ひとつ、またひとつ 宿主の持つ記憶の欠片が肥やしになる
医師やスタッフ以外、自分やここにいる彼らは みんなそういう病に冒されている
そう聞かされたのはいつだったか?
話を聞けば、末路を自分は知っている それを知ったのはいつだっただろうか?
思い出そうとすると、やはり記憶は どこか霞がかったように、ぼんやりとして 思い出すのは叶わなかったが、確信だけはあった]
(101) 2014/09/06(Sat) 20時頃
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[スティーブンはサミュエルと共に サミュエルの部屋へ行くらしい
診察室の片隅に忘れられてた本を見つけ それを抱えながら、診察室を出た
どこへ行こう? 部屋へ戻る気分には、なれず
さりとて、こちらへほほ笑む医師の表情は どこか硬く見え、ついて行くのは憚られた]
(102) 2014/09/06(Sat) 21時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 21時頃
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…御機嫌よう
[すれ違う老人に>>78声をかけてから その周りに淡く色づいた雪片のような花弁が ちらほら舞っているのを見つけ、顔を曇らせた
咲いては散り、散っては舞う花弁は リノリウムの床と混ざるはずもなく降り積もる]
…雪の女王様
[記憶の中の彼女とは全く違うはずなのに 思い出されて仕方がないのは何故だろう? 自分のつぶやいた言葉に首を傾げてから 窓から見える中庭に視線を移した
白い風が吹き、色とりどりの花たちは ふるりふるりと揺れている──ものいいた気に*]
(103) 2014/09/06(Sat) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 22時頃
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[廊下を歩く老人の背中を再び見る
彼の通った道筋が舞い落ちた花弁に彩られ 雪の上に残った足跡のよう リノリウムの床には残らないはずなのに
そう、雪の女王様の記憶が 自分の中に残っていないはずなのと同じこと
なのに、どうして彼女の姿が 何度も何度もちらつくのだろう?
左手首の蔓がじわじわ絞めつけて いつものように、棘が肌を刺して血が滲む 紅い薔薇の花が齎す警鐘に抗う術はない
緩やかであったとしても いずれ、同じ末路を迎えられるのだと 全てを忘れられるのだと]
(143) 2014/09/06(Sat) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/06(Sat) 23時半頃
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…おやすみなさい
[足首に新たな花を咲かせようとしていた青年が 別れ際に残したものと同じ言葉が口を吐く>>117
耳でその声を聞いていない 唇がわずかに動いたことすら気づいていない
しかし、きっと"あの時"に 自分は彼女と交わした最後の言葉もそれだった
朧げながら、忘れていたはずの記憶の欠片が蘇り それと共に目から何かが零れてゆく それすらも、"あの時"と全く同じように]
(150) 2014/09/07(Sun) 00時頃
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…おやすみなさい
[中庭の花々に視線を移して呟いた]
雪の女王様…
[まだ開かれていない物語と 枯れも萎れもしない紫のスイトピーを手に 書庫へ向かった
あそこなら、多分誰もいないだろうから*]
(161) 2014/09/07(Sun) 00時頃
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