198 かるらさんのうなじ争奪村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―思い出のひとつ>>0:338―
[ 電車に揺られながら、 おぼろげに思い出していた過去のひとつ。
たまたま風邪をひいていて、休んでしまった日。 父も母も、やっぱり留守にしていたから パジャマのまま玄関から恐る恐る顔を出した。
「えっ、……ど、どう、したの」
曽井が泣きながら、立っていた。 プリントがどうとか言っていたけれど、それどころではなかった。 どう慰めてなだめたものかと、おろおろとして――――]
(4) 2014/10/04(Sat) 09時半頃
|
|
[ りぃん――>>#1 と、ひとつ。澄んだ音]
(5) 2014/10/04(Sat) 10時頃
|
|
―夏祭り―
――、……ぁ……れ?
[ 祭囃子、紅いぼんぼり、屋台にひとのさざめき。 子供達の笑い声――夏祭りの只中に、玲は立っていた。] 電車を降りたところから少しおぼろげだ。 寝ぼけているのかもしれない、とこめかみを細い指先で押さえたとき]
――!
[ >>0あかい、あかい社の上、小さな、懐かしいイキモノを見つけた 離れているはずなのに、声は確かに耳に届いたのだ。]
きみ、は、――。……っ、待って……!
[走り出そうとするも、人混みの中ではうまくいかない。 ぶつかりかけて、転びそうになって、前行く誰かの――緑の服を掴む。]
す、すみませ……っ、
(8) 2014/10/04(Sat) 10時半頃
|
|
―夏祭り>>20>>25>>26―
[ 支えられて、なおうろたえる。 大きな男だった。自身の体躯に恥じ入ってしまうような。
ぶつかったなら、因縁をつけられる前に離れるのが常だったのだ。怒られるのは、いまもなお怖い。――けれど。今、奇妙なデジャヴを覚えて動きが止まる]
――ぁ、……だい、じょうぶ、です
[ 見上げた顔。りぃん、と鈴のような音が耳の奥で響いた。 名前で呼ぶのは、と、否定したけれど――玲、と呼んできた少年の声が、男の声に重なる。 ]
(27) 2014/10/04(Sat) 14時半頃
|
|
――甲斐、くん?
[ まさか、まさかだ。 変わりすぎている。本当ならわかるかどうかも怪しいのに。 疑問符を添えながら、けれど何故か確信をもって、名を、紡いだのだった。 ]
(28) 2014/10/04(Sat) 14時半頃
|
|
遠き山に日は落ちて (ドボルザーク)
(-14) 2014/10/04(Sat) 16時半頃
|
|
―夏祭り >>28から―
――、……ぐ、偶然、だな…… 里帰り、してたのか?
[ 戸惑いながら、何とかそう、続けた。 心の準備など、できていなかったのに。 嗚呼、それとも。彼でよかったと言うべきなのか]
……よく、分かったな、 ぼ――……おれ、だって。
[ 玲は今、外で一人称を変えている。 変わってしまった今に相応しいものを選ぶように、些かでなく、自棄気味に。 すぐそばで、鈴の音の鳴る。 ささやく声が、それに重なった>>#3]
(62) 2014/10/04(Sat) 21時頃
|
|
――偶然?
いや、 ほんとうに?
(-29) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
|
|
―――僕は、ただ、星を見たかっただけで。
思い通りにならないこの現実から 逃げてきた、のに。
どうして、いま。ここに。
(-30) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
|
|
どうして。
(-31) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
|
|
―夏祭りの雑踏>>69>>70― ――、……
[指摘されて、瞬く。 確かに、全然違うのに。幼さも失せ、体躯もまるで変っている。 まじまじと顔を見たわけでもないのに。]
なんで、だろう。……なんとなく、 かな。
[違和感を、そんな曖昧さで濁す。]
仕事、……そっか。 それじゃ、ゆっくりもできない?
[バーでの仕事で、ほどほどに会話は繋げるようになった、と思う。場所が場所だけに、目を直接合わせないための流し目に勘違いを呼ぶだとか、謂われたが]
……他に、誰か、知り合い、いる?
[それは、抑えた不安を含んでいた。]
(73) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
|
|
――? ……そうかな?
[いつも、遠目にしか見ていなかった祭り。 提灯の明かり、ふわふわと揺れて。 幻想的な、風景の中。 白い影が、手招くような幻を見たような気がして目を見開いた]
(74) 2014/10/04(Sat) 22時頃
|
|
/* 忘れるエンドだったら 軽率に身体を売る人になってみたいEND
(-34) 2014/10/04(Sat) 22時頃
|
|
―祭りの雑踏>>77― うっかりだな。 ――非番? 仕事、何してるのさ。
[愛想笑い、ではない、笑み。首を傾げた。 そのままポケットを確かめるが、携帯電話が、なかった。]
――あれ。
[疑問に思うも、追求する意欲が、なぜか湧いてこなかった。 祭りの雰囲気のせいだろうか。]
……そ、か。…… ―――おれ?おれもひとり、だよ。
[ほっとしたのも混ざった、曖昧な、苦笑い。]
(82) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
|
|
―祭りの雑踏>>77―
……わからない。
[それは、本当に分からないのだった。 遠慮して、そうだ、遠慮して、祭りには行かなかった。留守番をするという名目で、遠くから眺めていただけなのだから。
真顔がまた、こっちを向く。 少しだけ、びくりとして]
……、……、あの、さ
[――何か、謂わなくちゃ。 その、間に滑り込む、誰かの元気な声が、ある>>80]
(85) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
|
|
―雑踏で―
―― は、 ぇ、 い、いいのかい。……祭りとか、見て、回らなくて。
[遠慮がちに、つい、答えた。 どうも、距離感を図りかねている。 負い目も、もちろんあるのだが―――]
食べたい、もの? ……わたあめ、とか……かな
[謂いつつ向いた、屋台と同じ方角に なにやら>>84もがいている人が居る。夢見るような風景の中で、ちゃんと「人」に見える人だ]
……あの人、なにしてるんだろ?
(91) 2014/10/04(Sat) 23時頃
|
|
―祭りの雑踏で―
[さて、甲斐の返答はどうであったか。 そろりと近づき、営業用に似た笑みを浮かべて >>92毒づく青年に声をかける]
……あの?大丈夫、ですか。
[尋ねる、その耳に届く にゃあ という微かな鳴き声。>>90 青年の返答を待ってから、木の上を見上げた。]
―――!
(96) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
|
|
わたあめ。 ……いい年して、なんだけどな。
[――などと、苦笑交じり。>>102 憧れがなかったといえば、嘘になる。]
甲斐くんは、甘いの平気か?
[尋ねる。そう、いつか、出来なかったことを、なぞるように。]
(105) 2014/10/05(Sun) 00時頃
|
|
あれ、―――……
[そうだ、 祭り会場に来て、 見かけて、追いかけた、ふしぎなイキモノ。]
―――、 ……カミ ちゃん?
(106) 2014/10/05(Sun) 00時頃
|
|
[木の下の少し前。] [>>107 綿あめは口の中でとけて甘みを残す。]
霞は、味なんてしないけどさ
[笑って、――そう、わらって。]
(115) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
|
|
ふわりと、 甘い。
(-43) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
|
|
―木の下― [>>110 疑問は最もだが、意識は赤い生き物のほうに向いたままだ。 落ちて来たあかい物体。 ぽむぽむと跳ねて、毛玉のようだ。]
さっき、社の上に、……居たよな。
そうだ、……蕾、これ
[星の本が入った鞄の中、まだ咲かぬつぼみを取り出した]
咲いたら、って。 この10年、……枯れもしなければ咲きもしなかったのに……?
(116) 2014/10/05(Sun) 01時頃
|
|
―木の下―
―――、……!
[白く、ほっそりとした「ひと」が現れた。 たおやかな指先が、花を、開かせる。]
……咲いた………
[魅入られるように、掌の椿を見つめた。]
片方の 椿 ……? 両方じゃ、なくて……?
(122) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
|
|
―木の下―
……、気持ち? 僕 ら、の…… 、
[複数形に、疑問符を浮かべる。 白い人は、儚げにその指先を、差し伸べたようだった。
その指す先に導かれるように玲は甲斐の方を見て、 それから、うろたえる青年、そして―――]
―――、ぁ、
[――「ひと」が、また、 雑踏に立っているのを見つけた。>>118]
(125) 2014/10/05(Sun) 02時頃
|
|
……、 やっかい…… か
[胸の奥、じくりと痛むものがある。
微かな歌が、 つむがれるのを聞く。 「─赤い花ゆれる あのこの髪に やさしい人の ほほえみにゆれる 白い花ゆれる あの人の胸に いとしい人の 口づけにゆれる──……>>#0」]
(135) 2014/10/05(Sun) 08時半頃
|
|
[その歌は、奇妙に黄昏の懐かしい光景を思い出させた。
そうして思い浮かぶ者たちの、かお。 其れとは今 一致しなくとも、 雑踏の向こう、ひとだと認識できる人影から、目が離せなくなった>>131>>132 目があった気も、する。
―――もしかして?]
甲斐、くん ……、 だれか いる
[――同窓会、そう謂った甲斐の言葉に は、 と微かに咽喉の奥が笛じみた声を漏らす。 浮かべた表情は「――そうだね、そっちも、元気そうで、安心した」と、>>>>117甲斐に向けて浮かべた笑みとはまるで異なる。 あの日の記憶は、甘やかなものばかりでは、ない。]
(138) 2014/10/05(Sun) 09時頃
|
|
アーサーって、……、あの、猫の? ――おれ、相賀 玲、だけど。覚えてる かな…? ん、飴がついた髪は、多分……水で洗った方がいい。
[自信なさそうに、うろたえた小柄な青年にも声をかけて。バーで初めましての客にするように、営業めいた仕草と表情は、身についたものだから――仕方がない。]
(139) 2014/10/05(Sun) 09時頃
|
|
――っ、……
[甲斐の謂った言葉。>>137ずきん、と玲の胸に刺さる。 解決、できないままの、一番の悔恨を抉るような。]
―― か、い
[待って欲しい、と訴えるような声は、 有無を言わさぬ声音に打ち消された。
行くのを止める資格などない。彼は自分とは違う。 彼は玲にとって星、だった。だから。会いたい人ばかりなのではないだろうか。――たとえば。同じ、星のようにきらきらと光る少年。夕暮れの放課後、呼んでいた声。
結局のところ 重い足を引きずるように、甲斐の後、少し遅れて、ついて行く。]
(140) 2014/10/05(Sun) 09時頃
|
|
[近づいていけば、遠目には分からなかった仔細な輪郭や顔の表情も見て取れる。
背の伸びたかつての少年たち。 濃淡あれど、残る面影。 その中でも――あまり、変らない者も、ある。
歩み寄りきれず、途中で足が止まった。]
(141) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
|
|
[少し近づいて、行った頃か。>>142]
あ、いや、……その……
[理由を口にするのははばかられた。 きっと、今思えば――自分の行動が原因で湧いた噂だって、知っていただろうに。
肩に置かれた手があたたかい。 遊びに生かせて貰ったときのことが、思い出される。 あの時も、そう――]
――、 悪い、 平気、おれも……少ししたら、行く、からさ。
……食いしん坊、だな。
[綿飴の件については、少しだけ笑って、そう返す。 綿飴は、勿体無くてあまり減っては居ない。]
(145) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る