47 Gambit on board
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『声』を聴く。 即座には意味が理解出来ず、聴き返す術もない。 どこかで、動き出す誰かの姿が目に入れば、 漸く事態も飲み込めるか。
(26) 2011/03/23(Wed) 02時頃
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ふう、と息を吐くと。 意識を、返す術のある方、へと。
(31) 2011/03/23(Wed) 02時半頃
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≪ 聴いた? ≫
(=0) 2011/03/23(Wed) 02時半頃
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応答、は、在っただろうか。 どちらにせよ。 自身がすぐに向かうべきでは、ない。 そう、判断する。
(32) 2011/03/23(Wed) 02時半頃
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ナユタが向かっている、と聴いて。 やはり自身はすぐに向かうべきではなかった、と頷く。 ――勿論、本人には見えないのだけれど。 ≪ 生きてる? ≫ 一番、気になったことを訊いてから。 ≪ ……仲間割れ? ≫ 真っ先に浮かんだのは、会議の内容。
(=3) 2011/03/23(Wed) 02時半頃
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キリシマが書庫へ向かうのは、 他の団長達があらかた揃った後、だろう。 それでも用心深く、室内へ足を踏み入れようとはしない。 第13の師団長が司るもの。 避ける理由は、語らずとも明白だろう。 会議の号令が掛かれば、 状況を確認するよりも先に、会議室へと向かった。**
(46) 2011/03/23(Wed) 03時頃
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/* ズリエルさんかわいい。ズリエルサーン!
(-26) 2011/03/23(Wed) 16時頃
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返される声には、憤りが含まれていたか。 ≪ 帝国の、害。 か。 ≫ 無意識に呟いたそれが相手に届いていたとしても、 其処に感情の片鱗はないのだろう。
(=6) 2011/03/23(Wed) 17時頃
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― 書庫前 ― イアンの視線>>68に気づいたなら振り返り、数度、瞬いて。 そのまま少しの間、相手の顔をじっと見つめ。 自身の耳を軽く指で叩き、首を傾いだ。 いま彼に尋ねるべき事項の一番は、それという解のもと。
(76) 2011/03/23(Wed) 17時頃
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― 会議室 ― 第4が語る。 第5、第2と声は続き。 ――用心。 自身を構成する絡繰は、外側からの衝撃に滅法強い。 一方で、内側への衝撃にはとことん弱い。 例えば磁気の与える影響は、最悪と謂える。 この襲撃。 先の会議の内容が原因だとすれば、 どっちつかずの自身に危険が及ぶもの、とは考え難かったが。
(77) 2011/03/23(Wed) 17時半頃
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2の席からの、視線の先。 個々の主張は、どうであったか。 思い出そうと、記憶を巡らせる。 その眸から感情を窺うことは、出来ぬだろう。**
(78) 2011/03/23(Wed) 17時半頃
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≪ ……まさかエンライがやったってことは、ないだろうけど。 ≫ うっかり送信されていただろうか。
(=7) 2011/03/23(Wed) 18時頃
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/* このゆとりがサイモン襲われたくらいで憤るはずがなかtt 割と、誰か死んだりしても、どうでもいい感じだ。 愛方のことすら嫌いだしなwwww
(-27) 2011/03/23(Wed) 18時頃
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≪ あ、聴こえてた? ごめん。 ≫ まったく悪いと思わずに、謝罪を送る。
(=9) 2011/03/23(Wed) 21時頃
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耳に入った呟き>>103に、ちら、と数若いほう隣へ、視線を遣る。 怖いのは顔だけなのだろうか、などと、 およそ非常時とは思えぬような感想を抱きながら。 ふう、と短く息を吐く。
(107) 2011/03/23(Wed) 21時頃
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≪ 害になること、ね。 ≫ ≪ …………、 する気、は、ないよ。 ≫ 憤り露わにするナユタの様子に、本心透けぬよう、言葉を選ぶ。 やはり、非常時以外は遮断しておくべきだろうか。
(=10) 2011/03/23(Wed) 21時頃
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ラミケシュから意見を求む声>>80が挙がったならば、 少しだけ思考を巡らせてから、首を振る。 異論はない。 否定出来る材料を、自身は持ち合わせていない。 身内の犯行。 だからといって、特段、驚きが在る訳でもない。
(110) 2011/03/23(Wed) 21時頃
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/* 愛方は怒ってたほうがかわいいと思うんですg
(-43) 2011/03/23(Wed) 21時半頃
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キリシマは、僅かに身を強張らせてから、ベネットへと視線を移す。
2011/03/23(Wed) 22時頃
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≪ ……敵、になる予定も。 味方になる予定も、ないよ。いまのところ、は。 ≫ 睨まれた>>=11のは気にしながらも、其方は見ることなく。
(=13) 2011/03/23(Wed) 22時頃
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≪ なにも。 ≫ それだけは、確りと。 国の為。 それは、キリシマには無い思想。
(=16) 2011/03/23(Wed) 22時半頃
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≪ きみほどじゃないよ? ≫ 言われたことが心底不思議で、こちらも素直に応える。
(=18) 2011/03/23(Wed) 23時頃
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ベネットがこちらへ首を傾いだなら、はっとして視線を戻す。 続く、二つの真逆なる宣誓に。 眼を伏せる。 どちらか、を選ぶのであれば。 どちらでも、変わらないのではないか。 反乱分子は、必ず産まれる。 そんな思いは、やはり、消せない。
(140) 2011/03/23(Wed) 23時頃
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この、『よくわからないの』、が、 とりあえず容疑者から外れるであろうことだけは、判る。 というのは、せめてもの救いだろうか。 などと、思っても送信されないように気をつける。
(=20) 2011/03/23(Wed) 23時半頃
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知らぬ者も在るだろうか、と。 左手首を外す。 片刃の刀剣が、ガシ、と飛び出た。 肘までの長さで、腕の中に収まるもの。 それほど厚みもない。 暫しそのまま、じ、と、その切っ先を見つめて。 手首を戻し。
(157) 2011/03/23(Wed) 23時半頃
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首を振った。 やはり、どちらか、を選ぶことは、出来ない。
(158) 2011/03/23(Wed) 23時半頃
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≪ ……意味は、あるのかな。 ≫ 無意識に零れたそれには、若干の歪みが乗った。
(=21) 2011/03/24(Thu) 00時頃
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立ち上がり、第2の席へと礼を向ける。 そのまま会議室を出るだろうけれど 書庫へは向かわない心算で。**
(159) 2011/03/24(Thu) 00時頃
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≪ …………、 ≫ ≪ なんでも、ない。 ≫
(=23) 2011/03/24(Thu) 00時頃
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/* ちょっと、なかのひとが、バグってるから、再起動してくる [意訳:ちょうしわるいから寝てくる] すまん、超絶意味がわからんくてすまん。
(-57) 2011/03/24(Thu) 00時頃
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― 廊下 ― 首許へと手を伸ばす。
(221) 2011/03/24(Thu) 02時頃
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