180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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― 食堂 ―
……やれやれ。
[まだ鈍く痛む頭を押さえて、どっかりと隅の方の椅子に座り込む。律儀にも、何人も自分の前に食堂の椅子に腰かけている者達がいた。なぜか、一瞬非常に懐かしい気配を感じた気もしたが… 使用人の娘の話を黙って聞く>>@3。と言っても、ある程度予測はできていた事だったが]
まあ、此処が現世とも冥土とも、天上とも言い難い狭間であるのは知っておったさ。 しかし、よりによって俺を呼ぶか? まあ……折角だ。世界がどうのとは大して興味もないが、手土産に強そうな魂の2,3でも見繕って…
(40) 2014/06/07(Sat) 01時半頃
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……ん?
[その呟く言葉がソファーの人影に>>17向けられ、そして止まる。 信じられぬ。そう物言う顔で、そのまましばらく、常にもなく呆然と眺め続けていた]
(41) 2014/06/07(Sat) 01時半頃
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[こちらを見返す視線に気づき>>44、はたと我に返る。 自分のありし場所―――あの世界の終末を思わせる灰色の街での戦の記録がこの館の書庫に保管されている事、それを目の前の存在が読み知っている事など、知りはしない]
……いや、まさかな。しかし……この魂の波動。
失礼した。俺はヘクター。……不躾ではあるが、ヘクター・クリュメヌスの名に聞き覚えはないか。
あるいは……お前は、ヨーランダという名ではないか?
(51) 2014/06/07(Sat) 01時半頃
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自己紹介?
[いかにも騎士然とした男の声>>39にちらと視線をやる。はっきりと言えば冥界以外の、正確には自分の王国たる地獄以外の場所がどうなろうとさして興味はないが、本調子とも言い難い。 余計な対立も面倒だと感じた。]
……ヘクター・クリュメヌス。 そうさな……強い奴を探している。飛び切りの猛者だ。
[ただ短く、そう告げて言葉を切った。視線はヨーランダと名乗った男の方へ戻る]
(63) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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そうか。何処とも知れぬ場所ではあったが俺の事が書かれている書とは… やはり、次元の狭間には違いないか。 いかにも、俺は冥王(ヘルマスター)だ。
[椅子にどっかりと深く沈んだまま、ヨーランダに向き直って返事をする。やはり、――――間違いないか。予感は、確信めいたものへと変わっていた]
ヨーランダ=アンギュロス=ブラッド・ダーク・バビロンス。 それが今のお前の名か。 ああ、知っているさ。無論知っている。お前が忘れようとも、この俺が忘れるわけがなかろう。
……お前は、ヨーランダ。 法の神に愛されし者…楽園に住まう始源の乙女だったからだ。 その事実は、覚えておく価値がある。
そして……この俺がただ一人愛し求めてやまぬ者だからだ。
[事もなく、そう言った。]
(67) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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……おや。
[随分あっさりと受け入れたな、と>>72逆に少々驚いた。 正確にはそうではないのかもしれないが。]
そうだ。かつては神に魂を3つに分割されもしたお前の事だ、今更別の世界に転生していようが、性別が変わろうが何の不思議もない。
……しかし、そうか。知っていようが、生憎と俺にも冥府に国がある。戦の最中に国を放り出すわけにもいかん。 なに、今更少々待つぐらいは苦でもなし、命を落とした時に地獄へと連れて行く…… とすんなりゆくものかどうか。
[生者に特有の、あの生命の活力を、目の前のヨーランダからは感じない。自分と同じ類の者か、あるいは死霊術の一種かとあたりをつける。]
―――――まあ、諦めはせんさ。
[ようやく頭痛が紛れたとでも言いたげに、館を訪れてから初めて唇の端に笑みが浮かんだ。**]
(76) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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―少し前・食堂>>74―
…あれは……!
[ヨーランダの去りし後、陰鬱気に頬杖をついていた眼が見開かれる。冥族会の一人、魔皇ゼロ。そう紹介を受けた者が両手を天に掲げる。
あれこそは冥界における明確な戦闘の意思表示…… 即ち己がその手に全てを掴まんとする――法の神へすら挑まんとする決意にほかならぬ。他でもない、己自身があらゆる敵を屠ってきた鬨の声ではないか]
第七魔皇 『緋月の霊皇-ブラッド・アーギュスト-』…… それが貴様の真名か?
[魔皇の消えた館でガタリと重苦しく席から立ち上がる。その目には幾許かの憤怒が宿っていた。それと共に、青白く冷たき波動を感じる事も出来たろう]
(255) 2014/06/07(Sat) 23時頃
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――――――気に入らぬな。
特に、本来無二である筈の俺に何の理もなく三千世界の亡者共に命を下している辺りが実に気に入らぬ。 此処を制圧して那由他の世界に君臨するのはさぞや気分が良かろうが…… まずは目障りな梟を始末してからとせねばなるまいか。
……やれやれ。
[首をごきりと鳴らし、魑魅魍魎が溢れ出した館へと出る。 己の尖兵にも等しき者共を一つ一つ相手にするつもりはない。]
ひとまず国へと戻っておくか。 土足で地獄へと踏み込む者あらば死を与えよと、そう伝えておかねばならぬ。
[この空間の法則はまだよく分かってはいない。ひとまず手当たり次第に当たってみる事として、己の世界に近いと思われる、手近な客室の扉を開いた]
2(1:地獄 2:それ以外)
(259) 2014/06/07(Sat) 23時頃
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―学園屋上―
……違うか。
[顔を出した先は何処か現世と思しき世界だった。コンクリ―トの建物の屋上。下を見下ろすと、彫りの深い巨顔の珍妙な石像が見える。]
しかし、何処の世界にも亡者はいるものだな。 しかも…
[湧き出ている亡者のうち1体が、獲物と見てか近づいてくる。 その頭を掴み、顔色を変えずに握り潰した。]
己をわきまえておらぬ。 畜生ですら強者には腹を見せる分別があるというに。 教育されておらんのだろうな。やはり冥府の支配者は三千世界に俺一人でなくてはならん。
……しかし、何処だ?我が地獄へ通じる扉は。
[闇雲に開けていってもいずれは戻れようが、ひとまず扉を閉め、館に戻る。]
(281) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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/* >>272~>>277 おいどういう事だ全部言語違うじゃねえかww せめて統一しろよ!
(-145) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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簡単にあらゆる次元、あらゆる時空とは言ってくれたな、あの娘…
[あらゆる世界となると、三千世界と言っても三千では済むまい。もう少し力が回復していれば難なく戻れるのだろうが、一つ一つ扉を開けて回るのも面倒だ]
こう接続が不安定では対処にも始末が悪い…… どのみち支配せんとするなら、いっそこちらから仕掛けて幾つか並行世界を滅ぼすか? そうすれば己の世界は少しは安定しよう。
あるいは、神話時代に法の神が所有していた「アレ」を手に入れるか…何処かの時空に巻き込まれて行方知れずとは聞いているが…
どうした。
[食堂にいた中年の男が扉の中を覗きこんでいる。>>285 通りがかりに声をかけた]
(291) 2014/06/08(Sun) 00時頃
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―水上都市への扉前>>293―
見ればわかる。
[表立っては特段変哲のない中年の男を扉の前から見下ろしながら、声を投げかけた。扉の先を見やると、水上都市が炎上し、暴走する機械の群体が生者を襲っている。ように見える。]
此処も地獄ではないか。まあ見てくれは似たようなものだが。 おい、お前。地獄へ通じる扉を見なかったか。
[目の前の光景は実に日常茶飯事だ。気にする様子もなく、淡々と声をかけた]
(299) 2014/06/08(Sun) 00時頃
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無論あるとも。己の出てきた場所に戻れぬ道理がない。 しかしまあ、塞いでおくというのは賛成だ。魔皇のガキ以外に面倒な輩が入り込まんとも限らんからな。
[今まさに魑魅魍魎の類が束になって地獄でなぎ倒されているとは知らぬまま]
何とかするというならできぬ事ではない。 それは此処の人間共を生かしておくという事か。 それとも奴らの死後の便宜を図れという事か。
[まずそこをはっきりさせるのが、最重要だった。]
(303) 2014/06/08(Sun) 00時半頃
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ヘクターは、クリストファーを見下ろしたまま、顔色一つ変えない
2014/06/08(Sun) 00時半頃
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そうか。
[見下ろした先の中年の男の言葉にやはり顔色を変えず、頷く。 己が最初の人間として法の神に造られ、始源の乙女ヨーランダを求めた故に最初の死者として神に死を与えられた。
その日の事はもうぼんやりとしか思い出せぬほど、遠い昔の事]
ならば対価を後ほど献上せよ。代わりに貴様の望む通りに図ってやろう。 ……とは言え俺が出ては生者諸共跡形もない。
(320) 2014/06/08(Sun) 01時頃
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――――ここは任せるぞ。我がハンニバルよ。 ジャンダークよ。
[その言葉とともに、青白い鬼火が立ち上る。無言のままに黥墨の巨漢にも劣らぬ鎧の騎士と、青白い顔の黒翼の戦乙女がその場に姿を見せた。]
――――行け。
[言葉と共に鎧の騎士が手にしたランスを振り上げる。雲間に俄かに光が閃き、穂先に落ちた雷光が機械らに向けて撃ち放たれる。
もう片方は戦乙女。扉の中に舞い降り立ち、剣で鮮やかに機械兵を薙ぎ払い、打倒してゆく。 冥王は黙ってそれを見下ろしているのみ。何の変哲もない事だ……いつも通りの戦いぶりだ。]
(321) 2014/06/08(Sun) 01時頃
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そうとも。こういった事は何事も公正でなくてはならん。 俺としてはその……何と言った、スターイーグル? そいつでも貴様でも、どちらでも構わん。
もう少し魂が使い物になりそうになった奴の魂を地獄に連れていく。
[そう言って己の配下に状況を任せ、事の推移を眺めていた。 それにクリストファーとスターイーグルを値踏みでもするように。行使された力>>325を見定めるように]
ほう、大アルカナか。
(329) 2014/06/08(Sun) 01時頃
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そうか。今はまだ全ては使えんのか。 ―――そのうち、使えるようになるというわけか?
[少しだけ興味を抱いた様子でアルカナを扱うこの男に視線をやる。]
まあ構わんが。あちらは、なかなか荒削りだが魂の色は悪くない。機構頼みなのは少々いただけんが……そこはそれか。あれの前任者は何人か俺の所に堕ちてきている者もあるが……それとは違うようだな。
[あくまでも興味は人の生命よりは目の前の選ばれた者達の戦いぶりの方。]
(345) 2014/06/08(Sun) 01時半頃
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[しかし、機械頼みで魔力の援護を受けての事とは言え、この武装した男の戦いぶりはさすがに館主に呼ばれることはある、と認識を新たにせずにはいられなかった。
少なくとも、生半可な者共とは一線を画する力には違いない。]
なるほど。そのぐらいは出力を出せるのか。これは魂狩りの選択肢が広がるやもしれんな。覚えておくぞ。 ところでそれは何だ?
[スターイーグルと称した男が手にした物体>>346を見て、ふと声をかける。その間にも鬼火に包まれた騎士と戦乙女は息切れ一つせず、機械を砕き続けているが。]
(350) 2014/06/08(Sun) 01時半頃
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それは……
[扉から世界の方へと入る。スターイーグルの手にした物体>>344を背後から視認した。]
どういう事だ?斯様な場所に欠片とは言え「これ」が残っているとは…… おい、スターイーグルとやら。これを俺に少し預ける気はないか?それでこの度ばかりは魂を引き連れていく代わりとしてやっても良い。
[そう取引を持ち掛けた。**]
(353) 2014/06/08(Sun) 02時頃
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この俺に対して礼に欠けるか。……まあ良いわ、許そう。 しかし、この欠片はきちんと戻って調べる必要があるな。 一度館に戻るか。……良い、戻れハンニバル。ジャンダークよ。
[2人の魔人にそう声をかけ、帰還させた。根本的な解決になったとは思わないが、目につく限りの機械はクラッシュさせている]
では戻るか。しかし何だ、貴様そんなに地獄は嫌いか。 なれると案外過ごしやすいぞ、地獄。有能な者は重用するぞ。
[余裕めいた顔のまま、地を蹴り屋敷へと舞い戻った]
(417) 2014/06/08(Sun) 17時頃
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―ロビー―
[戻ってきて、ひとまず腰かける場所を探す。やはり食堂かとも思ったが、本格的に手にした陶片のような物体について探るなら書庫だろうか。懐から取り出し、照明に翳してみる。]
寄り道したせいで忘れかけておったが、結局地獄へ通じる扉は何処だ?ここの連中に誰彼構わず薙ぎ倒されてはかなわんからな…
[手遅れのような予感もしたが、ならば容赦はすまいと考えを新たにした。]
(453) 2014/06/08(Sun) 22時頃
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しかしこう接続が不安定となると、この館で下手に物を落とすと時空の流れに乗って何処へ消えてしまうかわからなそうだな。 案外館主の部屋というのも、鍵がなくて開かぬだけだったりするのではないか?
「アレ」というのも、案外館主の私物だったものかもしれん。 あるいはこれもか……?
[欠片を手にする。いつの間にか巨大な機械の消えた玄関に視線をやった。]
(454) 2014/06/08(Sun) 22時頃
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世界終焉,或いは救済の錠鍵-フェイタルリリィス-……か。
これ自体はフェイタルリリィスではあるまい。大半の力が失われて久しいようだ。……複製品という事もありうる。
しかし、何の因果もなくこの館を訪れた者が手にできるものでも…
いや、待て。もしかすると、この館の何処かにあるのか? 銀の門が…… 三千世界の何処かにあるという「黄金の螺旋階段」にも並び湛えられる、あの「銀の門」の入口があるというのか……?
この館主とは……何者だ?
[そこまで口にして、食堂からガラスの割れるような音が聞こえた。]
……騒々しいぞ、何事だ。
(460) 2014/06/08(Sun) 22時頃
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[その前に、手にした欠片については、一度パチンと指を鳴らす。 鬼火と共に、青ざめた顔のフード姿の老人が現れた]
来たか。お前に暫くこれを預けておこう。 ヘルメス・トリスメギストス。生前、稀代の錬金術師であった貴様ならこれについても俺より分かる事があろう。 後ほど再び招致する。それまで調べておけ。
[水上都市で召し上げてきた欠片を手渡し、その姿をかき消させた]
(461) 2014/06/08(Sun) 22時頃
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包丁?
[食堂をちらと覗いたところ、小娘が手にした包丁>>466を白銀の騎士が苦も無く手中の得物で弾き落としていた>>475。]
なんだ。諍いか。或いは痴話喧嘩か? 精神の未熟を露呈するのは、他所でやってもらいたいものだがな。
[あまり意に介する様子もなく、その場に介入するつもりもない。]
そう言えばこれだけ世界が集まっているという事は……やはり事象の地平線に繋がるような扉も館の何処ぞには存在しているのだろうな。 既に分岐したはずの世界線が一つに収束する場…無限の可能性を一つに束ねる場。
案外、既にこの中にも紛れ込んでいるのか? 本来の現実と矛盾する「if」の存在が… その存在の為に猶更空間が不安定になっているという事も…あるいは。
(485) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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という事は…この館を支配下に置くという事は一つに三千世界に直接己が手を下せるという事もあるが。
……やりようによっては因果律を制御する…… 既に起こった事象を改編し、別の可能性へと至らしめる事も可能か……? それはもはや、半端な神や王等ではない、法の神そのものの力では…… いや、まさかな。
[発想が飛躍しすぎだと片付け、その場を去ろうとした時、不意に厨房の方から冥族の気配を感じた。>>493己に最も馴染み深い気配だ。忘れるわけがない。]
ゼロか?貴様……よく此方に戻ってこられたものだな。
[騎士と小娘を後目にずかずかと食堂に踏み入り、声をかける。]
(497) 2014/06/08(Sun) 23時半頃
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……そうか。まあ、派手に立ち回るという心意気自体は買ってやらん事もない。
[>>500 食堂に再び姿を見せた冥族会の魔皇を目の前に、壁に手をついて見下ろし話しかける。]
で……だ。貴様、一体何が目的だ? まさかただ数多の世界を破壊して回るのが目的でもあるまい。
暴れるのは手段で、何かしら他に目的があるのではないか? 確かに俺も以前に世界を混沌へ落したことがあったが…それ、そこは目的あっての手段よ。 俺に断りなく無軌道に魑魅魍魎を溢れさせ、一体何を望む?
返答はそれ次第だ。
(507) 2014/06/08(Sun) 23時半頃
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なるほど。神になる……其処此処の神になるぐらいは気にするでもない。法の神を潰すというならなお歓迎だ。
三千世界も、まあ俺の地獄以外は別にどうなっても構いはせん。 そして……アレを手に入れるのか。確かに黄金の螺旋階段を使わず神に至るなら必要だ。
なるほど、つまりあれか。貴様、あくまでも魔皇であるというわけだな。
なるほど。
となると。
(519) 2014/06/09(Mon) 00時頃
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貴様の目的はある程度分かった。 なかなか結構なことだ。冥族界の者とはいえその不遜、俺に対するものでなければ好感が持てたやもしれん。
しかし、理解はできるが貴様の態度が俺は気に食わん。 故に排する。
[言葉と共に混沌の波動が膨れる。復活間もない今は大した力もないとはいえ、沽券に関わる問題故に。敵対を宣言した**]
(521) 2014/06/09(Mon) 00時頃
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