18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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[大量の羊皮紙を、綺麗に巻いていく。 本当に、どうしたらここまで散らかせるのだろうか]
……サイモンが、いない?
[ふと浮かぶ、先程の文章――最初の、犠牲者。 こんな時に不吉なことを、というように頭をふるふると振って。 何本あるのか数えるのも面倒な羽ペンを、 ぺラジーやアイリスとともに、片付けただろうか]
(12) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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……あっ、
[テッドを引きとめようと、つい伸ばした手を引っ込める。 消える後ろ姿に、思わずアイリスと視線を絡めただろうか]
……暗いのに。
[心配そうに、かすかに眉を寄せた]
(15) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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[粗方片づけを終え、所在なさげにぽつんと立ち尽くす。 元々人付き合いが苦手で避けていたのに、 この騒動によって多少は出来るようになるなんて、皮肉なものだ]
……何か、飲み物を淹れようかな。
[>>18キッチンへ向かうタバサの姿を見かけて。 のどの渇きを覚えたこともあり、迷った後に向かうだろう]
(20) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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[アイリスの言葉>>21に、ふるふると首を振る]
……ううん。当然のこと、だから。
[それしか言えずに、でも瞳は穏やかな色を映しているだろう。 そうして、キッチンへと向かった]
(27) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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―集会所・キッチン―
[タバサが手を振った>>23のに、 かなりタイミングを逃してから、小さく手を振り返した。 自分の行動に対してだろう、不安そうな表情で]
……あ、夕食。 ミッシェル達が作って…くれたのかな。
[問いにもならない呟きを漏らして。 この状況で皆が口にするだろうかと、迷ってから]
……スープ、温めて…いい?
[傍にミッシェルの姿があったなら、尋ねただろうか]
(35) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
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―集会所・キッチン―
[ガストン>>38の声が聞こえたのもあり、 スープを温め皿に移し、茹でた卵、そして黒パンを籠に。 それらを談話室の綺麗に片付けられたテーブルに並べた]
……食事、どうぞ。ガストン、ありがとう。
[彼が作ったのだろうと、小さく礼を言う。 そして人数の少なくなった部屋を見回してから、 もう一度キッチンへ戻り、人数分の茶を淹れて来ただろう。 フランシスカほど上手く淹れられるはずはないけれど]
(45) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
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―集会所―
[皆が食べ始めると、スープだけをゆっくりと口に運ぶ。 よく考えてみると、朝から何も食べていなかった。 この季節だというのに冷え切っていた身体が温まるにつれ、 侵食してくる抗いがたい眠たさに、耐えきれず欠伸を漏らした]
……帰らなきゃ…。
[そう呟きつつも、疲れた身体は動かなくて。 アイリスと共に片づけを済ませた後、 長椅子に座ると、いつの間にか寝息をたてているだろう**]
(63) 2010/07/01(Thu) 04時半頃
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/* 寝落ちが、酷いです。 そしてタバサさん&へクターさんは、お疲れ様なのです。 いつも素敵なログにうはうはしています←
矢が刺さったのは…。 きっと<<若者 テッド>>と<<小悪党 ドナルド>>だと大胆予想。
(-17) 2010/07/01(Thu) 04時半頃
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/* それは、色々な観点から見ても、ない……[がっくり]
(-18) 2010/07/01(Thu) 04時半頃
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―夜明け・集会所→家―
[ふっと、意識が浮き上がる。 それはあまりにも唐突で、...は安心したようにひとつ息を吐く。 長い前髪に隠れた瞳は、揺らめいているだろうか。 何かを振り払うように手で顔を覆ってから、静かに立ち上がった。
窓外を覗く。まだ陽は昇りきっておらず、空は藍色。 部屋を見渡すと、人は居てもまだ眠っているだろうか。 少し思案したが、起こさないようそっとドアを開け、 怖いくらいの静けさと薄い霧の中に、足を踏み入れる]
……急ごう。
[この季節だというのに、空気はひやりと冷たい。 何かに追われるよう、自分の足音だけが響く道を進んでいく。 ...はサイモンがもう生きていないことを、知らない。 そして、こうしてひとり集会所を抜け出すことが、 あらぬ疑いを生み出す可能性にも――気付いていなかった]
(65) 2010/07/01(Thu) 07時半頃
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―少し後・家→集会所―
[墓の見回りと掃除、ユリの世話を手早く済ませると、 家の貯蔵庫から幾つかの食料を取り出し、籠に詰めた。 その際に、ふとその奥を見つめて]
…………。
[昨日のタバサの言葉>>241を、思い出してか。 決心したかのように、最奥の箱にしまわれたものを、取り出す。 窓外から差す光で鋭利に輝くそれを、服の下に隠すと、 籠を持って集会所への道のりを急ぐ。 その途中、誰かに出会うことはあっただろうか。 集会所に着いたなら、カブと玉葱、ヒヨコ豆を厨房に置いて。 誰かが何かを作るようなら自分は手伝いに回り、 誰もいないならヒヨコ豆のスープくらいは作るだろう**]
(66) 2010/07/01(Thu) 07時半頃
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/* このキャラ、掴みにくい上に人と絡みにくい……。 皆さんに何だコイツとか思われていないか不安です。
でも、途中で退場するつもりだから、いいかな。 その為に疑われやすいロールをしていきたいのですが。
(-20) 2010/07/01(Thu) 07時半頃
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―集会所―
[厨房の奥にいると、階段を下りる音が聞こえて。 誰だろうかと目をやると、そこにはヤニクの姿>>69が。 夕飯、と言われて残してあったスープを温めなおそうとして、 やっと発せられた言葉の内容に反応できただろう。 それは、あまりにも、唐突なようで、そうではなかったから]
……え…?
[挨拶も、返せずに。他の皆の反応はどうだったか。 呆然とした様子のまま、スープとパンをテーブルに並べただろう]
(71) 2010/07/01(Thu) 12時頃
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[ヤニクの言葉から、どれくらい経っただろうか]
―― !?
[耳を劈く音と共にドアが開き、勢いのまま壁に跳ね返る。 驚きに運んでいた皿をひっくり返しそうになりながら目を遣ると、 ――何故か、全裸のテッド。そして衝撃すぎる、知らせ]
……えっ、あ……え?
[数秒、頭の処理が追いつかないのか、視線も逸らせずに。 目をわずかに見開いたまま硬直していただろう。 かわに、にんげんのうで。その単語がうまく変換されない。
しかしやっと当て嵌まった瞬間、床にスープと破片が散った**]
(74) 2010/07/01(Thu) 12時半頃
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[自分の皿を落とした音で、我に返る。 慌てて膝をつき破片を拾い集めようとしたところに、 ヤニクの>>76声が飛んできて、手を止め小さく頷く。 幸い、火傷などはしなくてすんだ]
…ふ、布巾を。
[背を向けるテッド>>80と、白銀の鞘>>75を横目に、 キッチンへと早足で向かって。 結局テッドが片付けてくれるのを、はらはらと見つめていたか]
………っ!!?
[突然の誘いにどうすればいいのか躊躇っていると、 ふいに手を強引に掴まれ、肩が大きく震えてしまった。 それでも振り払うことはせずに、ドアの外へ。 彼が敢えて自分を連れ出そうとしているのだと、理解したからか。 手を離されると、謝らないでというように首を振った]
(97) 2010/07/01(Thu) 20時半頃
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―集会所・外へ―
―― 愉しい?
[若草色には、真剣な色が浮かんでいて>>82。 目を逸らせずに先程のヤニクの言葉を思い浮かべる]
思わない。そんなこと……思えない。
[そして常になく強い口調で、そう言い切った。 彼の外した視線の先を追い、明るすぎる太陽を見上げ。 漂う霧も消し去ってくれればいいのにと、願ったか]
……うん。
[テッドの言葉>>83に、ただ頷く。 大切な人、という時に彼の家族を思い浮かべようとして、 ツキンと頭の奥が痛んだが、それすらも忘れてしまった。 そして彼が行く方に、ただ着いていくだろう。 その先に何が待ち受けているかなど、知る由もなく]
(98) 2010/07/01(Thu) 20時半頃
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あ、待って。……怪我を。
[途中、やっと彼の指の怪我を思い出して立ち止まり。 取り出した真白なハンカチを、 やはり指に触れないように、そっと巻きつけただろうか**]
(99) 2010/07/01(Thu) 20時半頃
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墓守 ヨーランダは、若者 テッドの怪我に、申し訳無さそうな表情で「ごめん」と謝っただろう。
2010/07/01(Thu) 21時頃
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/* やっと、両親に気付いた!←遅すぎる人
(-37) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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―回想―
[>>106問われて、流れるのは沈黙。 前を歩くテッドの背中を見つめていた視線を、落として。 思い浮かべるのは過去と、昨日読んだ日記のことか]
……見えないものが、見えるの。
[果たして、これでテッドには伝わったのだろうか。 この村に来てから、自分からは誰にも話していないことなのに、 不思議と抵抗なく、零れるままに語りだしていた。
町の孤児院にいた時は、これが普通でないと気付いていなくて。 『誰もいない』場所に向かって話しかける自分は、 先生に疎まれ、影では怯えの目線を向けられていただろう。
でも、ひとり、友達がいた。 無視されて泣いていた自分を、慰めてくれて。
そしてある日。初めて繋ごうと触れた手は、振り払われた]
(147) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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……それから…かな。結局、わたしが臆病なだけ。
[整理の出来ていない言葉を、彼はどう受け止めただろう。 歩くうちにいつの間にか、サイモンの家の傍まで来ていて、 それに気付いたのとほぼ同時、テッドの声が途切れたか]
どうした、の……。
――― え?
(148) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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[彼が指差すその先に>>110。 サイモンの家。開け放されたドア。その前に広がる、あか。 身体は金縛りにあったように動かない。 テッドの声だけが現実感を伴なっていて、ただ頷いた。 離れていても分かった。風に乗って鉄錆の匂いが、届く]
……うん。みんなの、ところに。
[戻ろう、というテッドにそう返す>>121。 その顔色は蒼白で、今にも倒れそうだっただろう。
―― 特別な、力。
呆然と、その言葉だけを、音にはせずに呟いて]
(149) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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墓守 ヨーランダは、集会所に着くと蒼白な顔色のまま俯き、端のほうに佇んでいるだろう。
2010/07/02(Fri) 01時半頃
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/* フランシスカさん、大丈夫でしょうか…。 体調などを崩されたのでなければ、いいですが…。心配です。
(-40) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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―集会所―
[窓の外、曇り始めた空を見上げる。 まるで心の中を映すように、灰は濃くなってゆくか]
…………。
[この場にいないふたりは、もう『あの現場』を見ただろうか。 そしてフランシスカが居ないなら、不安そうに室内を見回して。 未だ震えの収まらない手を、握り締めた]
(157) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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―集会所・キッチンへ―
[ドアの開く音に顔を上げると、ガストンの姿があったか。 その表情に察するだろう。見てしまったのだと。 まだ言葉では聞きたくないというように、早足でキッチンへ]
…………。
[そこには水差しを持ったタバサが>>160。 目が合ったなら、アーバンの瞳に映る感情に気付けるだろうか。 そうでなくても、その前の呟きは聞こえてしまっていた]
―――― っ。
[ふいに足から力が抜け、床に膝をつく。 先程見た『あか』が鮮烈に瞼の裏に甦ってしまって。 彼女の言葉に、これからをまざまざと予感してしまって。 しばらくは、立ち上がることが出来ずにいるだろうか**]
(161) 2010/07/02(Fri) 10時頃
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―回想―
[手が触れると、どうしても震えは走った>>175。 それでも振り払うことは出来る状態ではなかったし、 何よりしたくなくて、支えられるままに長椅子へ。 林檎の砂糖漬けの乗った皿に、視線を落として]
タバサも、同じなのに……ごめん、なさい。
……ありがとう。
[目は合わせない。 でも精一杯の気持ちをこめたような声は、どう伝わっただろう。 集会所を出る彼女の後ろ姿を、じっと見つめていた。 コップを握る手はもう震えてはいなかった]
(177) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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―集会所・談話室―
[回ってきたサイモンの手記を、じっと読む。 それは教会の書庫で見つけたあの日記の冒頭を思い出させて。 しばらくの間、じっと俯いていただろう。 顔を上げた...の瞳には、今までにない強い色が垣間見えるか]
――― この中に。
[処刑。その言葉を、音に出さず繰り返す。 ヤニクの振り下ろす白銀に、覚悟を決めるよう唇を噛み締め。 それでもミッシェルの悲痛な叫び>>182に、瞳は揺らめいただろう]
(201) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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―回想―
…………え?
[テッドから返って来たのは、予想外な台詞>>190。 向けられた微笑みに戸惑いの表情を向けてしまっただろう]
……振り払う人なんて、いない。
[そう。頭では分かっている。 でもあの時から、触れられることも避けるようになって。 村に来てからは人と話すことさえもあまりしていない。 自分は何からも逃げてばかりだったのだ]
…………。
[でも、フランシスカやタバサ、テッドと話し、 少しずつ何かが変わっていくような、そんな気がしたのか。 何を言わず、うん、というように頷くと、 いつの間にか離れていた彼の背を、慌てて追いかけただろう]
(210) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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―現在・集会所―
[タバサと、示された3人の名。 自分を候補に挙げるなんて、と悲痛な目で彼女を見る]
それなら、わたしも。 ……今まで、ほとんど、交流もなかったから。
[だから『成り代わる』のは簡単だと。 目に入ったペラジーの楽しげにもとれる様子>>203には、 思わず、いぶかしげな視線を向けてしまっただろう]
(215) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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……あなたが、占い師なの…?
[へクターの持つ、白い小石の意味は>>212。 文献で読んだ呼称とともに、驚いたように返して]
タバサは、人間……。
[先程口に入れた、林檎の優しい甘さを思い出す。 その声には嬉しさと安堵の色が浮かんでいただろうか。 そしてもう一度へクターを見る。 彼を信じられるのかと、そう自分に問うように]
(219) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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/* どうしようこれいつCOするべきだろうか…。 しかももうすぐ離席確実とかうわぁぁあ。
(-59) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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