132 lapis ad die post cras
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!?
[クリスマスの悲鳴(?)が聞こえ、ガバッと顔を上げる、が]
あ。
[その時は既に金色の球体がライジを直撃していた。 そしてそのまま走り去るクリスマス。こちらが立ち上がる間もなく、その背は廊下の向こうへ消え去ってしまった]
……えーと、だいじょう、
[ぶ?と問おうとして、逆にライジに問われる。 こんな時でもライジは「優しい」。なんだかむずむずと居心地悪い「感情」に苛まれつつ、こくりと頷く。あぁたぶんこれは、「申し訳ない」と「居たたまれない」だ。]
ぶつかった。けど、クリスマスが直してくれて、だからだいじょう、ぶ……
[クリスマス、と名前を呼ぶと同時に、熱暴走がもう一段階進んだ。思わず手の中のアシモフをぎゅっと握ってしまった]
(279) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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――…!??
[掌にねちょりと奇妙な感触。それはキーボードにぼとりを落ちたパンケーキのひと切れだった。 アイスクリームとシロップがとろりと流れ、 キーの隙間に垂れ落ちていく。]
ひゃぁぁぁあっ ごめんなさい、ごめ…っくしょんっ!
[両手を汚したまま、くしゃみを1つ。 今日は良くくしゃみをする日だ。厄日か。]
あぁぁぁ、やっちまった……
(280) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/23(Tue) 23時半頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/23(Tue) 23時半頃
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『きゅきゅ あつい です』
[しっぽ で きゅきゅ の ほっぺ ぺちぺち。 て でも ぺちぺち。
つめたくない から らしーど とは ちがう。 あつく なって こわれる?]
(281) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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ぢゅーーー!!!
[きゅきゅ の こうげき! つぶれる!
きゅきゅ を がぶり!!!]
(282) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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―――…へ?
[思い切り、間抜けな声が出た。 感情の昂ぶりが収まり、気が抜けていたところにこれだ]
いや えーと
[こういうときなんて言えばいいんだっけ。 真っ白な頭に書き込まれた記憶を総動員してみたけれど、よく、わからなくて]
できんの?
[キリシマの性交の仕方って、何か単純で、けどややこしかった気がする]
(283) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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あれ いや じゃなくて
えーと 俺と?キリシマ、が?
違う?
[絵に描いたような混乱っぷりであった]
(284) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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[語彙が貧相だなあと思っていると感じる浮遊感
そういえば、ワープ終了のアナウンスがさっきかかっていた気がする。 すっかり気に留めていなかったが。
掴まるところもなく、べしっと反対側の通路の壁に腰をぶつけた。]
(285) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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[じーーーーーっと、玖休をみる。]
なんか全然、大丈夫そうにみえないんだが。
[苦笑まじりのため息をつく。]
ああ、やっぱりぶつかったのか。 え、でもクリスマスが?へぇー。
[ちらっとアシモフ>>281みてから、玖休の頭ぺちぺちした。]
わ、ホント熱いっ。って、おいっ、玖休!?
[アシモフをぎゅっと握ろうとする玖休に、慌てて声をあげたが、 それより先にアシモフの反撃が決まったか。]
…とりあえずここ座っててもしょうがないから、 自室(へや)か休憩室で休むか?自分で歩けるか?
[動けなさそうなら、抱えていく気満々で玖休に尋ねた。]
(286) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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[熱い。あつい。 アシモフにも指摘されたからやっぱり気のせいじゃない。 そもそもアンドロイドに「気のせい」は存在するのか? 思索に沈んで、油断していたタイミングで]
………ぃ゛ っっでぇぇぇぇええ!!!!
[がぶっ の衝撃に、叫んで文字通り飛びあがった]
(287) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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ライジは、玖休と話してる途中で、ワープ終了して、べちっと自分も床にひしゃげた。
2013/07/24(Wed) 00時頃
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お。
[慌てている姿は『面白い』。]
そう。我と。君が。 出来るかどうかは、やってみなければ分からないだろう?
[ゆるり首を傾げて微笑んだ。]
(288) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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[痛覚センサーの切断は間に合わなかった。 というより、ショック症状未満の痛覚には痛覚切断は機能しない。 しかしある意味のショック療法とでも言おうか、熱暴走が少しおさまって]
歩ける……。うぅ……
[ライジの問いかけに、涙目で頷いた]
(289) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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玖休は、涙目で頷いた、途端にワープ終了の揺れですっ転んだ。べしょり
2013/07/24(Wed) 00時頃
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[知らない間に開いた扉から見られていたことも、 ジャックが調理場を出て行ったこともモニタはしても 今は意識に迎え入れる余裕があまりなく。
何か続ける前に、ワープ終了の衝撃]
『!!?』
[すっかり忘れていた、移動中だったのだ。 普段は揺れが少ないからと油断していてよろけそうになり、 腕の中のモナリザをおもいっきり抱きしめる]
(290) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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“新天地”目前か…。
[よろよろと立ち上がりつつ、そうつぶやいた。 流れる星も見納めか、とか思いを馳せたが、 今は目の前の玖休だった。なんだか痛ましい。]
泣くなよ、男だろ?
[頭ぺちぺちしつつ、歩けるとの申告には 偉いぞ、と声をかけた。]
(291) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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アシモフは、叫ぶ玖休の手から落ちて、ころり
2013/07/24(Wed) 00時頃
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……ええええと
[ちょっと待て。 そう言いたげに手のひらをずい、と突きつけ、頭は隠すのとは別の意味で下を向いた]
うん、確かに やってみないとわかんない ってか俺の身体わかんないことだらけで で
……う、うん わかった
[うん、うん、と何度も頷いた]
(292) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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[自分がおかしい。
なぜか頭の中で、玖休のコスチュームを脱がせたり、ライジのコスチュームを脱がせたりしてしまう。 それでもって、クリスマスの肉付きと比べっこして、筋肉に金髪が伸びてしまうのだ。 実行していたら、どんなことになっているのだろうか。]
わーーーーーーーーーーーん!!!
[どうしたら良いのだろうと思いながら、暴走する足は止まらない。 こんなとき誰に相談したら良いのか。トルドヴィン、モナリザ、エスペラント……できたら同じ体つきの誰かがいいのだが……
などと、混乱した頭で解決方法を探っているが、そんなことは素知らぬ風で、艦は目的地に到着したようだ。 その反動で、壁ともろにキッスしてしまった。痛い。]
(293) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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キリシマは、ワープ終了の揺れで傾いだ身体を手をついて支えた。
2013/07/24(Wed) 00時頃
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[手に着いた甘さを舐め取り。 キーを叩いても応答のない自分の席のモニターをじっと見る。]
こわ、れた……? どーすりゃいいと思う?
[正確には壊した、だろう。 メカニックの出動要請かと思いつつも、 トルドヴィンに助けを求める。]
(294) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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[かまれて、こけて、ふんだりけったり? ………いや踏まれてない蹴られてない]
……ん、男だ。
[なんとか起き上がり、ライジに頭ぺちぺちされつつこっくりうなずく。偉いぞ、と言われると、胸の辺りにくすぐったいような感覚が生まれて、ふへへ、と笑みを零す]
アシモフもごめんな。お詫びになんかご馳走するよ。
[ころんと転がっているアシモフの背中の毛並みを指先で撫でた]
(295) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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[腰が壊滅的ダメージを受けた気がする。 声にならない苦痛の声をあげつつ蹲る。 ……後でメンテナンスしよう。
そして割と近くで誰かがぶつかる音がしたような気がした。]
(296) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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ジャックは、ぼけっとキリシマを見上げた。座っているので揺るがない。
2013/07/24(Wed) 00時頃
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[こんなに混乱している姿を見るのは初めてで、何だか得した気分になる。]
自分じゃ見えない自分を見つけ合うのがセックスだろう? 我は、君を知りたい。
[立ち上がって手を差し出した。]
(297) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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あたた……
!?
[壁にぶつけた顔面を片手でさする。痛みと引き換えに暴走は止まったが、なんだか両足が気持ち悪い。 もじ、と両足を動かすと、じゅん、と潤っているような感覚があることに気づく。 瞳をまるく開いて、ぴたり、と静止した。]
(298) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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―調理室―
―………―?
[再度呼ばれた名前に応えるように、小首を傾かせる。 ……彼の『声』は、何処から発されているのだろう。 自分には無い、その能力。
周囲の証明を透かし乱反射させるような透明なフォルム、 その内部、緑色の体液に浸された、ヒューマンの脳を模した部位――あるいはそのもの?――。 細かな機動のひとつひとつまで目に留まる精巧な手指。 表情筋というものは無くとも、充分に感情豊かにくるくると動く眼。
装飾美とも違う、機能美とも違う、 けれどそのひとつひとつが、この視線を捉えて離さなくて――]
(299) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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……… …――… ――
[そんなことをぼんやりと思い耽っていたら、
…え、今、なんて?]
(300) 2013/07/24(Wed) 00時頃
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― メインブリッジ―
[頭を下げるティソを前に思わず、此方も姿勢を正して一礼を返す>>217。皆、其々自身の任務をこなしているだけだと、暗に込めて。
照れ臭そうにパンケーキと格闘する様子を穏やかな心で見守った。 故に、不意の問い>>218に暫しの間、面食らうように驚きを呈してしまった事だろう。]
降りたら、ですか…?
[視線を下方へと落として暫し考え込む。 自分は学者でも調査員でも無い。 けれど何故、新天地への移住を希望したのか――]
条件に合う惑星であったなら、宇宙開発系の職にでも就いて 安穏と余生を過ごす心算、ですね。 それ以上は、未だ。
(301) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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ちゅう!
[ごちそう! せなか なでなで してくれました。 ゆるして やる です。
ぼく わ ついていくよ って らいじ と きゅきゅ に しっぽ ふりふり]
(302) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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[玖休も立ち上がれば、よしよし、と頷く。 やんちゃな弟を見守る心持ち。]
さて、と、何処で休むか。
…いっそ展望室かメインブリッジで、“新天地”見物するか? 星についたら、もう外から眺めるなんてできないし。
[アシモフへ何かご馳走する、って声が聞こえれば、]
…あ、そういえばモナリザが いっぱいパンケーキ焼いてくれたんだよ。 食堂のテーブルにまだ残ってるかも?
[どちらかというとアシモフに話しかけた。]
(303) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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そ …なの?
[セックスとは、思ったより深いものらしい。 差し出された手を取り、握ってみる。 キリシマの手は、やはり見慣れた形で、 けれどきっと、二人は違う種族で]
ええっと たぶん ……ありがとう
[立ち上がっても、まだ見上げる形。 取ったままの手に心なし力をこめた]
(304) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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[『未だ』、決め兼ねている。 そう告げるよりも早くティソの表情を窺うと 彼女(及び彼)もまた同じように、 先々を決めかねているように見えた。]
……流れに身を任せるのも、楽しそうですよね。
[酷く無責任な言葉と共に笑みを零し、結論を濁した。]
[ややあって――… 微かな浮遊感と共に、 メインブリッジ一杯に広がった光景に、]
―――…、……。
[文字通り釘付けになった。]
[いつか見た惑星と同じ、青い星。]
(305) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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ライジは、しっぽふりふりするアシモフに和んでいる。
2013/07/24(Wed) 00時半頃
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[新天地。ライジの口から出た言葉に、ハッとする。 そうか。ワープが終わったということは、もうここは]
そっか。とうとう着いたんだ……。
[なんどもホログラム映像を見ては、胸を高鳴らせていた場所。窓から眺めては、到着の日を待ち続けていた星]
うん、外からの見収めだ。 パンケーキあるなら、お弁当に包んで、展望室で食べる? そういうの、「ピクニック」って言うんだろ。本で読んだことあるよ。
[新天地への到着はとても「嬉しい」ことなのに、今は何故かそれ以外の感覚も混ざる。この船で過ごす時間があと僅かだと、自覚した故の新しい「感情」]
(306) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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[いたいけなコドモをたぶらかしているような罪悪感も、握られた手の感触の前に瓦解する。]
……我の我侭だ。 此方こそ、ありがとう。
[――自室の扉を、開けた。]
(307) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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[近くで起きた音。横目で見たら……]
クリスマス……
[あっちは顔面ぶつけているらしい。痛そうだ。]
(308) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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