92 【バトルRP】歴史英雄譚
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少
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全
藤之助に3人が投票した。
ウェーズリーに1人が投票した。
藤之助は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、パティ、ノックス、ウェーズリーの3名。
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―2F―
[ずるり。聖なる剣に貫かれた(>>78)「影」は、剣の抜かれるのに任せ、倒れて、二度と動くことはなかった**]
(0) 2012/06/03(Sun) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 00時頃
『――――もうすぐ、だ。』
[完全に無傷な結界石はあと一つ。]
『この世界を、この愚かなる世界を――――』
[声は憎しみをこめて呟く]
『なにもかも。何もかも。』
[かつてイエス・キリストと呼ばれていた影のその声は、どこか泣いているようにも聞こえた。]
(#0) 2012/06/03(Sun) 00時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 00時半頃
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[何を切欠に、互いが動いたのか。 空気、戦気――そういった曖昧なもの以外に、表現する術があるまい]
――……かぁッ!!
[互いの裂帛が交差して、一瞬]
く、っ――……、
――…………お見事。
[――それ以外に、発する言葉があろうか]
(1) 2012/06/03(Sun) 00時半頃
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[上段から斬り込んだ袈裟に合わせるように、伊東が下段から斬り上げた刀。 それは、彼の意志でもあるかのように、真っ直ぐに天を指していた。 白刃が奔ったあと、左の腕に微かな熱を感じ――そのあとで、肘から先が、ぽとりと落ちた。 ほとんど同時――どう、と。倒れる音が、重く響いた]
……歴史に残らずとも、私が憶えておきましょう。 名高き伊東甲子太郎は、言説のみならず、剣の達者であったと。
[張り詰めた気が、それで緩んだ――ぶしゅぅ、と。 鮮血が、失くした左腕の先から無遠慮に迸る]
(2) 2012/06/03(Sun) 01時頃
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[動かなくなった"彼"を見つめ、そっとその瞼を閉じさせる。 彼と闘りあう前には、周りの泥人形も倒せていた。 背後で床を伝い響く重い音にそちらを振り返る。 どうやら決着がついたようで、立っている姿にほっとして。 けれど、]
――っ!! ノギッ!
[一瞬の間をおいて、左腕、血を迸らせる彼に駆け寄った。]
大丈夫か!?
[とりあえず、血を止めなければと、さっきよりも多めに布を裂き、その腕の付け根あたりに巻きつける。]
(3) 2012/06/03(Sun) 08時半頃
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―3F―
[鬱蒼と繁る緑。その中、ひときわ大きな樹の中から、「力」を感じる。 まるで隠すかのようにその樹を覆っている蔦を剣で刈り取り、そして、]
見つけた・・・
[大きく開いた洞。その中に、それはあった。]
くっ・・・
[罅が入っているせいか、先ほどのものよりも感じる力ははるかに小さいが、それでも、まるで自分の力を奪おうとするかのように、青く透明な石は輝く。]
(4) 2012/06/03(Sun) 10時半頃
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早くやってしまおう。
[それでも、なんとか重く感じる剣を振り上げたその瞬間。 声(>>#0)が聞こえ、そして、]
(5) 2012/06/03(Sun) 10時半頃
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[ピシ。 ピシリ。
石は輝きを失い、ひび割れて行く。]
(6) 2012/06/03(Sun) 11時頃
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[脆くなった石は、一振りで容易に壊すことができた。]
あと、一つ。
[残ったものは、あの、すさまじいまでの力を放つ、どこまでも澄んだ石。]
ちょっとだけ・・・
[その前にと、巨木にもたれかかり、目を閉じた**]
(7) 2012/06/03(Sun) 12時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 12時半頃
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――……大丈夫だ、問題ない。
[手当をするローランに、ゆるく頷く>>3。 当然、問題ないわけはない。戦いの昂奮が静まると共に、激痛が襲ってくる。 それを、意志と習慣の力で抑え込む。指揮官は如何なるときも、冷静を保たねばならない]
……凄まじく、疾い剣だったよ。 私が先に動いたのに、先に届いたのは彼の剣だった。
[痛みを紛らわすため、言葉を紡ぐ]
腕一本を盾にしたのに、稼げた時間は、ほんの半瞬だ。 ……日本刀で立ち会っていたら、確実に、私が死んでいたな。
[得物の差で、片腕が空いていた。勝てた理由は、ただそれだけだ]
(8) 2012/06/03(Sun) 15時頃
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[苦痛そうな乃木、その応急処置をしながら話を聞く]
…そうか。 オレがやってたら、相性悪かっただろうな。
[疾い剣。自分が対峙した相手も疾かった。 少年も額を切られたり、左手掌を負傷しているが、"ジャック"の獲物が小さかったからだろう。そしてあの状態では、生きている人間のような判断が瞬時にできなかったのかもしれない。 乃木の処置が終われば自分の手を診る。掌から甲にかけて傷は貫通してはいるが、骨に異常はなさそうだ。 そこにも布をあて、口で端を噛み引っ張って巻き付ける。終わればぐっと握り、乃木へと視線を向ける。]
ノギ、ジャンヌは3階の封印石壊しに行ったんだよな。 オレ…、追いかけようと思うんだけど。
[言いながらも、どこか躊躇うかのような口ぶりだった。 考えていたのだ。自分が咄嗟に、ジャックと泥人形の方を選んだ理由を。人数が多かったから、それはもちろんあるけれど。 それは未だ――… 覚悟を決めきれていないのかも、しれない。]
(9) 2012/06/03(Sun) 20時半頃
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[ローランの力できつく縛られれば、ひとまずは、出血は止められたろうか。 もっとも、血管を止めているだけだから、根本的な解決にはならない。 本格的な止血と治療は、きちんとした医者にかかる必要が――そこまで考えて、おかしくなる。 一体どこに医者がいるというのか。第一、既に死んでいるのに、治療でもあるまい。 火種があれば、いっそ、弾から火薬を抜いて、灼いてしまってもいいくらいだ。 どちらにせよ、もう少しのあいだ、死なずに戦えるならば、それでいい]
……剣は握れるのか、その手で。
[掌に布を巻くローランを眺めて、懸念を漏らす]
(10) 2012/06/03(Sun) 21時半頃
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――……、
[追い掛けようと思う。その言葉に、軽く、眉を上げる]
……追い掛ける以外に、選択肢があるのかね。
[言って、腰を上げる。 左腕がなくなったお陰で、バランスがおかしい。微か、身体が揺れる]
――私は行くよ、彼女を殺しにね。
[敢えて、直截的な言葉を用いた。 戦いの前に感じた、ローランの動揺。それは、未だに引き摺っているのだろうか?]
(11) 2012/06/03(Sun) 21時半頃
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[夢を見ている。 レンガ造りの建物の中から、見たこともない服を着た自分が出てきて、道を猛スピードで走る、色とりどりの鉄の塊の一つに乗り込み、たくさんの、さまざまな木々の植わった、広い庭のようなところに行って、 そして、そこにあった灰色の石のようなものでできた建物の中で、同年代の、色々な色の肌や髪、様々な顔かたちの人間と、笑いながら話をしている。そんな、夢。]
(*0) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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んー、握れるけど、反応は鈍るかも。
[感覚を確かめようと、ぐっぱと手を閉じたり開いたりする。 デュランダルはロングソード。 だが元々片手でも扱える代物だ。痛みは伴うが戦うことに支障はなさそうだった。]
…ない。ないけど、
[指摘されて、わずかに動揺する。揺れた体を支えるように、手を伸ばして、乃木のその冷徹な響きを帯びた声に、言葉に、身体が少し強張った。]
…ああ。
[あの場に彼女が現れてから、疑問に思うところがたくさんあって、己の中で上手くかみ合わないのだ。]
(12) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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……。
[眉をあげた乃木から視線を床へと落してしまう。
彼女は言った、共に世界を救いましょうと。 あの時の瞳に嘘はなさそうだった。 彼女は助けてくれた、岩に追われている自分を。 あの時の手はとてもあたたかかった。
だけど――、だけど、 あの聖なる気を放つ石に近づけないとも言っていた。 先ほどの現れた時にははっきりとこちらに殺意を放っていた。 声は酷く冷たくて、だけどとても寂しそうにも悲しそうにも、思えて。
その歪なピースはパズルのようにぴったりとは当てはまってくれない。もう一度、話せるだろうか、彼女と。]
行くよ。行こう、ノギ。
[きっと前を見て、双眸で乃木をしっかりと見つめた。]
(13) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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―3F・封印石の残骸の横で―
[ふ。と目を開ける。 夢を見ていた。 楽しくて、そして、とても幸せな夢を。]
神よ・・・
[そこでは、自分は、ただの女性として、可愛らしい服に身を包み、たくさんの友人に囲まれて笑っていた。]
・・・・・・行こう。
[寝ている間も離さなかった剣を利き手に立ち上がる。]
「ジャック」は、イトウは、どうなったのだろう・・・
[意識を集中させるが、何の情景も浮かんでこない。]
(14) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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まだ足止めしてくれているのかな。それとも・・・
[首を振り、先ほど近づくことすらできなかった封印石へ向かい、歩き始めた。 今、両手を血で染めた自分は、神に与えられた任務を遂行するため。そのためだけに、生かされている。]
(15) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 22時半頃
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[迷っているのか、どうか。彼を見据える。 無理もないだろう。命の恩人と、そう言っていた。 年齢も近いし、好意もあったのかもしれない]
……いざというとき、斬れるのか?
[でなければ――下手をすれば、決定的な場面で、死活を分けることになる]
(16) 2012/06/03(Sun) 22時半頃
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……そうか。
[行く、と聞いて>>13]
追う覚悟を決めたならば、もう問うまい。 行って――それから先、どうするかは君の自由だ。
[だが、と]
……対話で済まないようならば、その先に選択肢はない。 そうなったとき……私は、彼女を殺せる。それが、故国のためだからだ。
[歩を進めながら、言葉を続ける]
……だからな、ローラン。君がやれなければ、私がやるぞ。 時間はないが――どうしたいのか、よく考えろ。
(17) 2012/06/03(Sun) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 23時半頃
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オレの、自由…。 ノギは故国のために戦うのか。 オレは…そうだな、オレも、守りたいものがあるんだ。
[自分の迷いが彼には伝わっているのだろう。 言葉は真摯で、そして、優しさが垣間見えた気がした。 よく考える、とは言っても、時間はないのだ。]
わかった。ありがとう、ノギ。
[何に対しての礼なのか、自分でもわからないけれど、それでも礼を言って、歩きがたそうなら手を貸しながら上へと向かう。]
(18) 2012/06/03(Sun) 23時半頃
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ん……守りたいもの、か。 ……ならば、それを大事にしろ。
[その先は、言葉にはしない。世界と引き換えるに足りるものか、とは]
……いい。年長者の務めだ。
[礼には、ぶっきらぼうに応える。 そも――実際に年上なのかどうかは、判らない。 自分は60歳を越えて死んだのに、30を過ぎたくらいの身体であるわけでもあるし]
(19) 2012/06/04(Mon) 00時頃
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[乃木のつぐんだ言葉の先を察したわけではないだろうけど、生前…いや、今も確かに生きてはいるのでこの言い方は正しくはないかもしれないが、一度死ぬ前の記憶、思い出したことをぽつぽつと。]
オレは…あの人が理想の国を作るための、 切り拓くための剣になりたかったんだ。 馬鹿なことたくさんしちゃって反省はしてるけど、 そのために戦って死んで、悔いはなかった。
[その後どうなったかはわからないけれど、それでも叔父上ならば信念を貫き成し遂げるだろう。彼の理想の国を作るだろう。 一つ、息を吸い込んだ。]
それを、壊させはしない。
[聞かれたわけではないのに勝手に語るそれは、未だ定まらなかった覚悟を定めようと己に言い聞かせるような声色で。]
(20) 2012/06/04(Mon) 13時半頃
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―遺跡3F:空中庭園― [周りに気を張り巡らせつつ、少年は乃木を自分が見つけていた封印石の方へと案内する。]
さっきのリンゴはここでとって、 この先の崖から落ちたんだよ。
[なんて言いながら。]
(21) 2012/06/04(Mon) 13時半頃
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なっ…吊り橋が落ちてる…!?
ジャンヌか…。
[彼女が自分たちの邪魔をし、本当に壊しにかかっていることは見て取れた。 卑怯だと、口の端を噛む。実際、落としたのはジャンヌではなく織田だが、それは少年の知るところではなかった。]
ノギ、どうしよ。 向こう側だったんだけど。 あっちから回ってみる?
[直感で指差した先は、奇しくも小川のある方向、最後の封印石がある方だった。]
(22) 2012/06/04(Mon) 14時頃
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あれは…
[少し歩き、見えた割れ目の向こう。二人の姿が見え、慌てて近くの木の影に身を隠す。 遠目で解りづらかったが、]
ローランと、ノギマレスケ… と、言うことは、「ジャック」とイトウは…
[ゆるゆると首をふる。 今は悲しみを感じている間はない。]
(23) 2012/06/04(Mon) 17時半頃
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[向こうの声に、注意深く耳を傾ける。]
…落としたのはそちらでしょうに…
[込み上げる苦笑。 そして、小川の方へ行こうと指をさす様子(>>22)を見て、]
ここで待っていた方がいいかな…
[下手をしたら、自分の力が奪われ、泥人形も召喚できないであろう封印石があり、しかも視界が拓けているため銃で狙われ放題の広場で戦うことになってしまう。 それを避けるべく、再び、あの石のあった木のうろへ。 そこで、息を殺し待機することにした。**]
(24) 2012/06/04(Mon) 17時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/04(Mon) 17時半頃
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―3F―
[余裕があれば、その景観を楽しめもしただろう。 が、状況がそれを許さなかった。石の元へと急ぐのに、庭園を眺めている暇はない。 そうして案内されて崖まで辿りつけば、落ちた橋に舌を打つ]
……橋を落とすか。追撃を防ぐには、有効だが。
[そのあと、どう戻ってくるつもりなのか。 いや、彼女にとってみれば戻る必要はないのだと、納得する。 何しろ、彼女が目的を達すれば世界が滅ぶのだ、帰り道など不要だろう]
……それしかなさそうだな。 まさか、この崖を下って上るわけにもいくまいし。
[崖が途切れる場所や、渡そうな箇所。或いは別の橋などを探すほかない。 ローランに頷き、彼の指す方向にと歩を進める]
(25) 2012/06/04(Mon) 21時頃
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ここは落ちたらさっきノギと会った階にでるぞ。
[下って上るのは無理だと、そう告げて。 しばらく行けば、小川に突き当たった。>>6:58 さらにその上流へと向かうと、視界が開けそこには――……
封印石が、浮いていた。>>6:59
優しげな色を醸し出してはいるが、光はやや弱く。]
これが、4つめの石か。 ジャンヌはまだこれを見つけてないようだな。
(26) 2012/06/04(Mon) 21時半頃
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[さわさわと。どこからか吹いている風に、木の葉が鳴る。 遠く、近く、鳥の声も聞こえる。 目をつぶると、思い浮かぶのは、
楽しそうに主君の話をする男性、震え、しかし、こちらから目を一切そらさなかった女性、最後まで刀を離さなかった、凛とした女性。 ここに来るまで自分が殺してきた人物の顔。]
(27) 2012/06/04(Mon) 22時頃
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―3F:最後の封印石が浮かぶ湖畔―
――……これは。
[湖上に浮かぶ輝きに、息を呑む]
……彼女がこの場所を知らないなら、ここで待っても無駄か。 開けているから、泥人形に数でこられると、守るのも難しいだろうし。
[やはり、ジャンヌを探すべきだろう]
……もう一つの石へ向かおう。 橋を落として追手を防いだということは、目的地は同じだろう。
(28) 2012/06/04(Mon) 22時頃
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[それから、破滅を望む、二人の仲間の顔。
他にも、「英雄」と呼ばれる人が、死んで行った。
それでも、神が犠牲を出してまで成し遂げたいこと。そのことについて、疑問を抱くことは、許されない。]
(29) 2012/06/04(Mon) 22時頃
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[最後に、無邪気な少年の笑顔と、どこかさびしげな男性の笑顔が頭に浮かび、目を開けた。 気配が、こちらに近づいてきていた。]
(30) 2012/06/04(Mon) 22時頃
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・・・
[少し、考える。一対一でも敵うはずのない武人相手。二対一だと、刃を交えることすらできないだろう。 まともに戦えるとしたら、奇襲をかけるぐらいしかないか。
彼らが「二人」との戦いで、動きに支障の出るほどのけがをしていることを考えるほど、楽観主義ではない。]
(31) 2012/06/04(Mon) 22時頃
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よし、俺に任せろ! こっちだ!多分!!!
[少年はこの道を通ったことがない。 直感を頼りに先へと進み、再び森へ入ってゆく。 途中小さなひび割れを超え、歩いてゆけば、見慣れた景色。 ちょうどラクシュミーが罠へかかった辺りにでてきていた。]
ノギ、もうすぐだ。 この辺も罠があるから気を付けてな!
(32) 2012/06/04(Mon) 22時半頃
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[もうすぐ、ということは。 乃木の言うとおり>>28、目的地は同じ。 吊り橋を落とし、向こう側へ渡ったジャンヌも近いのだろう。 辺りに気を張り巡らせる。]
(33) 2012/06/04(Mon) 22時半頃
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[声(>>32)が聞こえる。]
罠って・・・
[喉の奥で、声に出さず思わず笑う。 彼は相変わらずだ。と思った。]
そろそろ、かな・・・
[目を閉じ、集中する。]
(34) 2012/06/04(Mon) 22時半頃
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もうすぐか――ところで、な。
[彼女と対する前に、いまひとつ。訊ねねばならないことがある]
……ローラン、私は軍人だ。 敵より多くの兵力を戦場に投じ、有利に戦うことに躊躇いはない。
[しかし、と]
君は、騎士だ。 ――二対一で女を討てるかね?
(35) 2012/06/04(Mon) 22時半頃
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そ、れ は…、………。
[確かに騎士道には、反している。]
で、でも。ノギは怪我してるし…。
[ここにきてわずかに狼狽えた。]
(36) 2012/06/04(Mon) 22時半頃
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|
[彼らがこちらのすぐ近くまで来た、その時、 かさり。 封印石のあった樹の横。叢が、ほんのわずか、気を張っていなければわからない程度に、しかし、明らかに風によるものとは違う音を立て、揺れた。]
(37) 2012/06/04(Mon) 22時半頃
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|
……君が正々堂々の立ち合いを望むなら、君が倒れないかぎり、私は手を出さん。 当然、泥人形だの死体だのが出てくれば、話は別だが。
彼女を斬るのに躊躇いがあるなら、私が一人でやってもいい。 二人でやるのを気にしないなら、それはそれで構わないがね。
(38) 2012/06/04(Mon) 22時半頃
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|
――……、……。
……わかった。オレ、一人でやる。
[話していれば、不意にかさりと音が鳴った。>>37 そちらへ振り向き、乃木より前へでるようにする。 誰だ、なんてことは言わない。 ここで動くものは今まで二種類しか見ていない。 人間か、泥人形だから。]
(39) 2012/06/04(Mon) 23時頃
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|
[じっと息を殺し、気配を消して、二人の会話を聞く。]
・・・
[「一人でやる。」覚悟を決めたような彼の言葉(>>39)に、寸の間、迷って]
(40) 2012/06/04(Mon) 23時頃
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|
では、お相手お願いしましょうか。
[かさり。泥人形と一緒に立ち上がった。 本当は、もし彼が叢に剣を突き刺せば、囮の泥人形に剣をからめ捕らせている隙に、横から刺すつもりだった。 が、小細工はやめた。]
(41) 2012/06/04(Mon) 23時頃
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|
貴方には、こちらのお相手、していただいてもよろしいでしょうか? 私が彼に勝って少し油断した時に撃たれたりでもしたら大変なので。
[言って、乃木の方へ泥人形を数体、送り出す。 ローランと斬り合っている途中に不意打ちされることは、あまり考えていない]
(42) 2012/06/04(Mon) 23時頃
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|
ジャンヌ…。
[泥人形と共に現れた彼女の名を呼び、後ろの乃木に今度はこちらが問いかける。]
ノギ、どっちがいい?
(43) 2012/06/04(Mon) 23時頃
|
|
……どっちじゃねぇよな、 オレが相手するって言ったんだから。
[自分自身に溜息をついて、]
ノギ、たくさんくるけど大丈夫?
[刹那、後ろを振り返った。]
(44) 2012/06/04(Mon) 23時頃
|
|
――……宜しい、任せる。
[覚悟の篭った声に、一度、深く頷いた]
ああ……お出ましかね。
[泥人形を付き人のように従えた、ジャンヌの姿を眺めつつ]
……任せると言ったはずだよ、ローラン。 彼女の相手と、世界の運命。君に任せる。
[一瞬、振り返った少年に、笑ってやる]
背中は、気にしないでいい。 預かったものは、無傷で返さんといかんからな。
(45) 2012/06/04(Mon) 23時頃
|
|
女だからと言って、手加減はいりませんよ?
[手加減などするな。全力で来い。]
お相手、していただけないのでしょうか?
[ああ。なんで、彼は辛そうな顔をしているのだろう。 やりにくくてしょうがないじゃないか。]
(46) 2012/06/04(Mon) 23時頃
|
|
・・・よそ見をするなんて、余裕ですね。
[なかなか向かってこない様子に、焦れた。 後ろを向いた(>>44)瞬間、一気に間合いを詰め、剣を持つ腕を狙い、武器を振るった]
(47) 2012/06/04(Mon) 23時頃
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|
ガキィン――ッ!!!
[刹那、その間に間合いを詰められ、振るった武器を握った剣で受け止める。]
相手、するさっ!
[振動が左手に響く。 痛みでわずかに顔をゆがめ、一度引いて、再び間合いをとった。]
(48) 2012/06/04(Mon) 23時頃
|
|
ノギ、背中はまかせたからな!
[後ろを見ずに叫びながら、今度はこちらから剣をふるって間合いを詰める。]
ジャンヌッ! 君はっ 世界を救いたいんじゃなかったのか!
[同国の聖女は、今だってどこか悲しそうだ。]
(49) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
|
|
[弾き返される剣が、重い。 危うく剣を落としそうになるが、こらえる。]
ええ。そう来なくては。
[戦場では、弱気になること、それは、死に直結する。 にやり。いかにも余裕であるようなふりをする。]
(50) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
|
|
[キンッ。 重い一撃を、両手でもった剣で受け止める。]
ええ!そうですよ。 神のご意思に従うこと、それが、世界を救うということです。 ローラン。あなたは、神の御言葉を信じないのですか?
[それは、相手がキリスト教徒であるならば、痛すぎる言葉だろう]
(51) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
|
|
神の御言葉だって?
[力を込めたけれど、受け止められ。 また動き出して血行がよくなったからか、額の傷が開いたのか、また血が流れ出して左目、視界がわずかにかすむ。]
叔父上はっ! 言ったっ!
(52) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
|
|
……ふむ。 あとは若い二人に任せて、と思ったが。 これでは、高見の見物ともいかないか。
[泥人形を前に、溜息を吐く。 彼女の懸念は理解できるので、正しい選択だとは思うが]
まあ、いい。
[若者の背中は、もう押した。あとはただ、彼の覚悟を信じるだけ]
さて、こちらも始めよう。
[ローランは銃声に慣れてはいないだろうから、集中の邪魔になる。軍刀を抜く]
――では、御国へ最後の御奉公といこうか。
(53) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
|
|
平和なくして、神を喜ばせることはできない、って!
[そのために、自分は戦ったのだ。 だけど、彼女の戦いは、あの声の望む行く末は――…]
世界を滅ぼして、その先に一体何があるのさ、ジャンヌ!
[それは神のご意志ではないと、救うことにはならないと、そう思っている。]
(54) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
|
|
……神、ね。 西洋の宗教は、判らんね。神々なんて、何処にだっているというのに。
ああ……私も軍神と呼ばれたな、確か。
[泥人形と立ち合いながら、背後で飛び交う言葉に苦笑を洩らす。 もっとも、本人たちにとっては、笑いごとではないのだろうが。 剣での戦いのほかに、言葉でも戦っている。鋼は肉を裂くが、言葉は心を折る。 折れないまでも、揺れれば隙ができる。そういうものだ]
(55) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
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平和。
[言葉に、失笑を浮かべる。]
強国が弱小国を蹂躙する。 今のこの状況の、どこが平和ですか! 言ってみなさい!ローラン!
[あのイングランド人たちの顔を思い浮かべる。]
貴方の言っている「平和」は、所詮権力者のためのものではないですか! ちがうというのであれば、今のこの世界の状況、説明してみなさい!
[死ぬ直前までの世界。それは、確かに、強国により、弱小国が侵略される。そんな世界だった。]
(56) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
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|
今はすべてなくなるけど、その先に、理想とされる、本当の「平和」があるはず。 聖書にはこうありました。 神は、荒廃した世界を憂い、すべてを水で押し流したと。
[再び、剣を振り上げる。]
ノアの方舟。 神は、もう一度それをなそうとされているのです!
[それは、あの声を聴いてからの、単なる憶測に他ならない。 けれど、それが答えであると、信じきっている。]
邪魔をする人間は、斬ります!
[狙うは、血で視界の悪い、左側]
(57) 2012/06/04(Mon) 23時半頃
|
|
世界の状況なんて知らねぇ!! だけどな!
[こちらは侵略する側で、確かに戦いばかりだった。 混乱に満ちていたヨーロッパに安定を、とそのための戦い。]
叔父上が…シャルルが望んでた国はそんな国じゃない!
[剣を振りかぶった。]
(58) 2012/06/05(Tue) 00時頃
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ぐぁっ……!
[左側、向かってくる剣を咄嗟に避けられず、二の腕を深く斬られる。奥歯を噛み堪え、動く右腕で白く輝く刃をふるった。]
(59) 2012/06/05(Tue) 00時頃
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望んでいようといまいと、力がなければ何も成し遂げられない。 思いだけでは何もならない。逆に、力さえあれば、どんなことでも許される。 今の世界は、そういうものですよ。ローラン。
[言いながら、腕を切り裂いた。 そこで、少し油断が生まれた。]
(60) 2012/06/05(Tue) 00時頃
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くっ…
[白刃に、腹を横凪に斬られる。 とっさに身を引いたが、傷は、浅くない。 流れる血、痛みが、針のように突き刺す。 ああ。自分は確か、初めての戦いで、けがをして、こわくて泣いたんだ。 そんなことを思いながら、]
貴方の言葉は、伝わらない。私の言葉も、届くとは思わない。 だから、終わらせましょう。ローラン。
[低い体勢で構え、駆けだした]
(61) 2012/06/05(Tue) 00時頃
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