280 【半突発】茨姫の眠る町で
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ビアンカは良家の息子 ルーカスに投票した。
ジェレミーは良家の息子 ルーカスに投票した。
ベネットは良家の息子 ルーカスに投票した。
モニカは良家の息子 ルーカスに投票した。
フローラは良家の息子 ルーカスに投票した。
フェルゼは良家の息子 ルーカスに投票した。
ルーカスは宝石収集家 ビアンカに投票した。
ポーチュラカは良家の息子 ルーカスに投票した。
ルーカスを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ビアンカ、ジェレミー、ベネット、モニカ、フローラ、フェルゼ、ルーカス、ポーチュラカの8名。
運命は、回り出す。
朝から晩まで、賑わう町。
今日は、待ちに待った月光祭。
2つの大通りは、様々な出店やステージで、
人々を楽しませるだろう。
そして、運命の時は、あと少し。
茨姫は、塔の上で、今も眠る。
呪いを解く、その時を待ち続けて――。
……――さあ、どうなることやら。 *
(#0) 2018/08/10(Fri) 23時頃
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― 偃月亭 ―
[ >>117 フローラを見送ったのち、再び塔の方を見上げる。 ……薔薇が萎れている、とさすがに勘づいた。 ]
暑かったからな……薔薇が枯れちまったら、名所としては見劣りすんじゃねぇのか?
[ 茨の城じゃなくなったら、ただの城になるだろ、と、的はずれなことを呟きつつ、朝のことを思い返す。 ]
……結婚式は、あの城か……?
[ どうやら、若い愛人と逢瀬をする未亡人……という説が彼の中で勝手に固まりつつあるようだ。はた迷惑なことだが、修正できる材料は書店の青年からは得られていなかった。 *]
(0) 2018/08/10(Fri) 23時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/10(Fri) 23時半頃
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[ いよいよ、月光祭当日です。 通りは大賑わいで、誰も彼も笑顔でした。 ステージの上からそれを一瞥して、 少女はにっこり笑うのです。
視線はそこから、ロゼッタ城へ。 昨日聞いた"おとぎ話">>2:123を はんすうしながら、首を傾げました。 一つにまとめた髪が、さらりと流れます。
もし自分が十五の誕生日を迎えた日、 眠りにつく運命が待っているとしたら?
百年の眠りについたお姫さま。 そんな彼女と同じく、 誕生日を迎えようとしている少女。
何とはなし、他人事にも思えずに ]
(1) 2018/08/10(Fri) 23時半頃
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[ ──── たんっ ]
(2) 2018/08/10(Fri) 23時半頃
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[ 床を蹴って、ステップを踏みます。 見上げた城は、 何故だかとてもとても遠くに見えました ]
今年は、あなたのために 踊るのも、良いかもしれないね。
[ 翻るスカート。
足元から輝く光は、 どこか悲しげな色を宿していました ]
(3) 2018/08/10(Fri) 23時半頃
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[ ……そうはいっても、 ステージの本番はまだまだ先。
それまで他で時間を潰そうと、 残光と共にステージから飛び降りるのです ]*
(4) 2018/08/10(Fri) 23時半頃
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―祭り前夜・偃月亭―
[開店の準備も整い、酒場がそろそろ始まろうかという時間。 出店の柱部分に着けたランタンには火が灯る。 >>127店の扉が開かれれば、少女は其方へと向かった。]
いらっしゃーい。
あ、お姉さん。 来てくれたんだ。
こっちにどうぞ。
[それに気づいた少女は、昨日に声を掛けた相手に笑顔を向けて席を勧める。 導くのは厨房近くのカウンター席だ。 早い時間の所為で客は未だまばら。 彼女が好む席があれば、融通は利くだろう。]
(5) 2018/08/10(Fri) 23時半頃
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お姉さんは、お肉とお魚、どっちが好き? 今日はね、 カレイの香草ソテーと豚肉のカツがお勧めだよ。
[何か好きなものがあるようなら、それを使った料理を提案した。*]
(6) 2018/08/10(Fri) 23時半頃
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─ 祭り当日/工房・『緋色の華灯』 ─
さてさて……ま、こんなもんかな?
[小さく呟き、工房の中を見回す。 出店の準備……とはいえ、あまり大がかりな事はしない。 普段は閉めたままの通りに面した扉を開け放したままにして、いつもは出す事のない品物を見える所に並べるだけ。 なのだが、今年は内装や入り口周りにも少しだけ手を加える。
祭り用の飾りランタンを入り口横に吊るして、工房の中にも幾つかの燭台を用意する。 灯すのは、絵付けや加工のされていない、甘い香りを放つ蝋燭たち。 それらは順番に火を灯して、花を模ったものや、絵付けのされたものを照らし出す]
さて、今年はどれくらいいらっしゃいますかねぇ。
[楽し気に笑って、品物を並べた台の横に並べた椅子に腰かける。 足元に伏した黒猫が、さぁね、とでもいいだげににぃあ、と鳴いた。*]
(7) 2018/08/10(Fri) 23時半頃
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─ 祭1日前/南大通り ─
[呼びかけに反応したフローラ>>2:118に笑みを浮かべる]
そうだね、夜にしかお邪魔したことがないな。 ほぅ、祭では昼も。 それは是非お邪魔しなければ。
[問いかけに返る言葉>>120に頷き、続けられた言葉に瞳を輝かせた。 いつもより手の込んだ料理が振る舞われるというならば、行かない手はない]
(8) 2018/08/11(Sat) 00時頃
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ああ、茨姫の話は聞き及んでいる。 眠りについて100年、今年は呪いが解ける年であるとも。
[伝承をなぞる言葉。 聞きようによっては断定しているようにも取れるが、どう受け止めるかは聞き手次第だ]
どんな人か。 歴史書でも詳しくは書かれていなかったが、魔法使い達からの祝福を得られるほどだ。 愛された姫ではあったのではないかな。
[茨姫について問われ>>2:121、己の想像を口にする]
お淑やかだったかもしれないし、お転婆だったかもしれない。
呪いが解ければ、その疑問も答えが得られるかもしれないね。
[歩きながらの会話。 偃月亭についたなら、一度別れて開店後に再び食事をしに訪れた。 今日もまた、青年はワインとお勧めの料理を頼む*]
(9) 2018/08/11(Sat) 00時頃
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─祭前日・南大通り─
[>>8記憶は間違っていなかったらしく、昼間の営業の宣伝にもなったようだ。 瞳を輝かせるルーカスの反応に少女は目を細める。]
ふふっ。 掘り出し物探しも頑張ってね。
[時間の空いた時にでもどうぞ、と言っておく。
毎日そうでは大変だが、こうして特別な時には陽の差す時間に客を迎え入れるのも楽しいと少女は心から思っている。]
(10) 2018/08/11(Sat) 00時半頃
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‘呪いが解ける’年? そっか、絵本でもそんな事が書いてあったっけ…。
[>>9博識な彼の口ぶりでは、確かに姫君があの城に眠っているかのようだ。 人を百年も眠り続けさせる魔法が今も城の奥で姫君を眠らせているのだろうか。 魔法が存在している事は友人を通して知っているが、 自分にはそうした素養のない所為で、少し遠い存在ではあった。]
ははぁ…グレンウィルさんは歴史書まで読んでるんだ。 12人の魔法使いから祝福を受けたんだっけ。 それって幸せになって欲しいって皆に思って貰っていたって事だよね。
[もしも、眠っているのならば――。 ジェレミーやポーチュラカと話した事を思い出す。 沢山の人が願ったように、彼女が幸せになれるといい。]
(11) 2018/08/11(Sat) 00時半頃
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[彼の想像には目を丸くした後に破顔して。]
そっか、お姫様ってお淑やかなイメージだったけど、お転婆さんの可能性もあるんだ。
[もしもそうだったら、親近感が湧く。 幼い頃の少女が―今はそうではない、とは断言できない―そうだったから。]
――解けると良いねぇ。
[彼こそ、姫君を目覚めさせる人だとは知らずに、そう言った。
そんな話をしている内に、偃月亭の前に来て別れる事となったか。 開店後に訪れてくれた彼には、笑顔と美味しい料理、ワインで持て成そう。*]
(12) 2018/08/11(Sat) 00時半頃
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―北大通・「緑園の冠」店前―
[ 月光祭当日の朝。 出店に本を並べるべく、それらの入った 重たい箱を出店の中に移動させる。 ]
さて、陳列していきますかぁ。
[ ぐぐ、と伸びをして、作業に取り掛かる。 シンプルな天幕の中に、形大きさの違う棚が3つ。 一つは高さはないものの中央が山になっており、 本の表紙を見せて並べることの出来る部分がある。 もう一つはそれよりは少し大きめの、 簡素な棚を斜めにしたもの。 そしてそれらより大きめの同じ系統の棚。 それと小さなカウンター。 祭りの間、ベネットは基本的にここにいる。 ]
(13) 2018/08/11(Sat) 01時頃
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[ 古書店内よりは表紙を見やすく、 どんなものか分かりやすく陳列する。 普段店には入ってこないような人も、 こういった時には見に来たりする。 その中で、 どれかを気に入って買ってくれれば万々歳なのだ。 ]
……うん、終わった終わった。
[ 黙々と作業をこなし、 気付けば重たかったはずの箱は空になっていた。 準備は出来た、後は…… かの職人の作品を見に行くといのと、 それと昨日久しぶりに読み聞かせに混じっていた 少女のステージを見に行くのもいいかもしれない、が、 いつ頃行われるのだったか……? **]
(14) 2018/08/11(Sat) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/11(Sat) 01時頃
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―月光祭当日・偃月亭―
――よし。
[サルビアブルーのワンピースに、フラミンゴピンクのエプロン。 ポピーレッドのバブーシュカ。 鏡の前で気合を入れる。
一家はいつもよりも早くに起き、出店に必要なものを運ぶ。 机の上にはワインレッドのクロスを掛け、お盆の上にはグラスが幾つか乗せられていた。 後ろには酒樽やワインの瓶が置かれている。 小さめのチェストにはグラスやトング、ワインオープナーなどが置いてある。
出店は扉の前は空けており、正面から見て左側で酒や摘みを売り、 右側には椅子や小さなテーブルが置いてあってそこで飲食をする事が出来るようになっている。 店内には>>2:64ミントグリーン色のクロスを掛けたテーブルが並び、普段と少し雰囲気を変えていた。]
(15) 2018/08/11(Sat) 01時頃
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[本日の開店は10時半頃からだ。 せっせと店内の隅の方で小皿に摘みを入れながら、少女は酒場に来てくれたジェレミーに話し掛ける。 既に店内には料理のいい香りが漂っていた。]
ジェレミーさんにはお店の給仕をお願いしようかな。 余裕があったら、こっちの使ったグラスや小皿も引いてくれると嬉しい。 困った事があったら、お兄ちゃんかお父さんに聞いて。
[少女は外で酒や摘みを担当し、呼び込みも行う。 昼のピークの過ぎる頃に店内での営業を止めて、夜までの時間は交代で酒や簡単な摘みを提供する。 例年、少女は昼の営業が終わった頃に自由時間を貰っていた。]
途中でちゃんと休憩を入れるから、好きに過ごしてね。 長丁場だけど、頑張ろう。
[両拳を握り締めながら、少女は笑った。*]
(16) 2018/08/11(Sat) 01時頃
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─ 祭り当日/工房・『緋色の華灯』 ─
[台の上に並べられた創作蝋燭。 目立つのは中央の花の形か。 薔薇を模った薄紅と、睡蓮を模った真白。 その横には月と星を模った淡い黄色がひとつずつ。
硝子の器の中に、菫や小さな野薔薇、貝殻を閉じ込めた物も幾つか。
丁重に寝かされたやや細長いものには、蔓薔薇や月と星を意匠化した絵がつけられている。
数はそう、多くない。 気紛れな閃きを基にしているから、年によって出される数は違ってくる。
売り切り次第閉店となるから、工房の扉がいつまで開いているかは、正しく神のみぞ知る所。**]
(17) 2018/08/11(Sat) 01時半頃
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─ 祭当日/北大通り・宿屋 ─
[待ちに待った祭当日。 例年通りに蝋燭を買いに行き、祭自体を楽しむ ─── はずだったが]
今夜だな。
[それに加え、今年はもう一つ重要な役目を負った。 その事実は結局、仄めかす程度ではっきりと誰かに伝えてはいない。 役目を負った時のあれこれが、思いもよらない予想に繋がっていることも知らぬまま]
姫の刻を動かすために、我が好奇心を満たすために。
…皆驚くだろうな。
[場合によっては、目の前で呪いが解ける様を見るものもあろう。 それがどんな光景になるのか、青年が知る由はない]
(18) 2018/08/11(Sat) 02時頃
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さて、それまでに為すべきことをしておこう。
[宿を出て、足を向けるのは南大通りにある『緋色の華灯』。 蝋燭がなくならないうちに向かわなければ。 使命感にも似た想いを抱きながら、身形を整えた青年は足早に道を行く**]
(19) 2018/08/11(Sat) 02時頃
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―月光祭当日・偃月亭―
[ >>16 気合十分なフローラにああ、と返し、ジェレミーもゆるく微笑む。]
…そういや昨日、来てたな。……貴族って感じの……名前は知らねぇが、金髪の……。
[ 昨日訪れていた青年を思い出す。老婆との密会が頭から離れず、宝石店に再び訪れることも出来なかった。 ]
……あァ、いや、別になんでもねぇんだ。なんでも。
[ 見当違いと知る由もなく、妙な方向に転がっていく思考を断ち切ろうと頭を振る。 ]
……もしかしたら、もっと別の……
[ が、振り払えなかった。こんなことならこっそり後をついて行けばよかった、と、後悔が頭を掠める。 ]
宝石店の鍵ってすげぇよなァ……あんな頑丈に閉められちゃ、浮気した日にゃ締め出されるほかねぇわな……。 ああ、いや、なんでもねぇ。仕事だな、仕事。うん。
[ ……なにか大きな意図があるとまでは読み取れているのだが、このままで果たして答えにたどり着けるものか……。 *]
(20) 2018/08/11(Sat) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/11(Sat) 02時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/11(Sat) 02時頃
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― 月光祭当日 ―
[ 予定通り、店は臨時休業。 そして、例の紅い宝石を懐に、家を出る。 見慣れた、森。 そして、小高い丘から見える景色。
……しばし、それをじっと見ていたが。 やがて、歩き始める。
運命の時までは、まだ時間がある、と。* ]
(21) 2018/08/11(Sat) 16時頃
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― 南大通り ―
[ 南大通りの方に、足を踏み入れる。 日が高く昇るまでは、まだ時間はありそうだった。 店の中にいては、見かけない光景。 老婆はまず、こちらの方に足を踏み入れた。
……ふと、もしかしたら、 偃月亭の呼び込みも聞こえるだろうか。 >>16
偃月亭の娘……フローラさんの姿。 もし見えたならば、ごきげんよう、と 挨拶をしただろう。** ]
(22) 2018/08/11(Sat) 16時半頃
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[ 一度パン屋に寄り、 ドライフルーツやそれが混ざったパンを、 酒場から借りてきたバスケットに入れて ぱたぱた、軽快に歩を進めます。
フローラの休憩時間は、お昼ごろ>>16。 差し入れをつめたバスケットはその時 渡すとして、今は別に向かう先があります。
昨日読み聞かせをしていた、本屋の店主。 ちょうど探したい本もあったので、 読み聞かせのお礼も兼ねての顔出しです。
着いてみると、 既に出店の用意は出来ているようで>>14。 まだ開業はしていないのかもですが、 ひょいっと顔を出してみせます ]
(23) 2018/08/11(Sat) 18時頃
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ベネット! こんにちは、ご機嫌いかが?
[ にっこり、店主に元気よく声をかけます ]
昨日は久々にあなたの読み聞かせを 見せてもらったから。 お礼にこれ、どうぞ!
[ バスケットの中から、一つだけ紙に包んだ ドライフルーツのパンを差し出しながら。 首を傾げたら、どんな反応があったでしょう。
それから、ついと視線を品物へ ]
(24) 2018/08/11(Sat) 18時頃
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見ってっても良い?
[ 尋ねつつも、既に見ているのですが。
もしステージの開催時間を聞かれたのなら、 "日が暮れてからよ"と答えるのでしょう ]**
(25) 2018/08/11(Sat) 18時頃
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[ 何かやり忘れたことは無いか、と考えていると 元気のいい少女の声がベネットを呼びかける。 ]
やあ、ポーチュラカ。こんにちは。
[ にっこり笑って挨拶をすると、 昨日の読み聞かせの礼だと包みを渡される。 >>24 彼女の事だ、恐らくはパンかな…?などと考えながら ]
ありがとう、こちらこそまた来てくれて嬉しかったよ。 もう読み聞かせは卒業してしまったのかと思って、 寂しかったからね。
[ 両手で丁寧に包みを受け取りながらふふ、と笑う。 ]
(26) 2018/08/11(Sat) 20時頃
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[ 見てっても良い?という言葉には >>25 勿論、と答える。 そういえば、とステージの開催時間を聞くと 日が暮れてから、との事。 ]
そうか、ありがとう。見に行くよ。
[ 年々、踊りのレベルが上がっていく彼女達の ステージはもはやこの祭りの目玉の一つでもあるのでは ないだろうか。 ]
……そうだな、その頃だとフェルゼの所は売り切れてる かもしれないし、後で行こうかな。
[ 本を眺める彼女に気に入ったものがあるといいのだが、 と微笑ましく思いながらつぶやいた。 **]
(27) 2018/08/11(Sat) 20時頃
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─ 南大通り・『緋色の華灯』 ─
[賑わう通り、人混みの中を抜け、客の集う『緋色の華灯』へとやってくる]
やぁムシュー、盛況だね。
[シルクハットの鍔を軽く摘み上げ、顔を見せるようにしながら声をかけた。 視線を落とせば、台の上にはフェルゼ手製の創作蝋燭が並んでいる]
─── 今年も良い出来だね。 香りも良い。
火のついている蝋燭も、新しい香りのものかい?
[台に並ぶ創作蝋燭を照らす、無地の蝋燭たち。 先日訪れた時、フェルゼは去年と違う香が手に入ったと言っていた。 同じものが使われているのかと問い、台に並ぶ細長い蝋燭を手に取る]
(28) 2018/08/11(Sat) 20時頃
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……良い絵だ。 夜の荊の城のようだね。
[額縁に収めたいと思った光景を思い出す。 細長い蝋燭は塔にも似る。 あの夜願ったものが目の前にあった*]
(29) 2018/08/11(Sat) 20時頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[店を開けてやや時を置いたなら、蝋燭目当ての客たちがやって来る。 値段を見て帰る者、悩んだ末に買って行く者、反応はそれぞれだ。 中にはただ、見て満足する者もいたりするので、工房内はそれなりに賑やかしい]
おっと、いらっしゃいませ。 ええ、お陰様で。
[新たに訪れた姿>>28に、青年が向けるのは笑み。 足元の黒猫もなぁ、と挨拶するように声を上げた]
ありがとうございます。 ええ、点けてる子らも、同じベースで。 配合が違うから、こっちの子らとはまた、違う香りになってますが。
[同じものは一つとしてないのが、青年の作る蝋燭の特徴なのは良く知られた事。 似通っているようで実は違う、というのは良くある事だ]
(30) 2018/08/11(Sat) 20時半頃
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ん、と、ああ、『いばらのゆめ』ですね。 月の夜に眺めた荊の城から広げたやつ。
[手に取られた蝋燭は、寝つかれない夜の散歩の産物。 閉ざすようにも護るようにも見える蔦と、護られていると伝えられる花。 そこから浮かんだイメージを形にしたもの]
意外と、城モチーフにする事ってなかったんですけど。 今年は何となく、気が向いたんですよねー。
100年目って辺りとも、なんか関係あるのかな、なんてちょっと思ってますけど。
[話す相手が背負うものは知らぬまま、口にするのは思うがままの言の葉たち。*]
(31) 2018/08/11(Sat) 20時半頃
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読み聞かせはすきだけど、 小さい子に混じって聞いてるの、 そろそろはずかしいのよ。
……でも、さみしいってゆうなら、 また行ってあげてもいいわ!
[ 本気かは解りませんが、 彼が寂しいというのなら>>26 やぶさかではない、といった態度で。
胸を張るさまはまるで子供。 大人だと思っているのは、きっと 少女自身ばかりなのでしょう ]
(32) 2018/08/11(Sat) 20時半頃
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[ 綺麗に並べられた本を見ながら、 彼の問いに答えてみせれば、 これまた嬉しい事を言ってもらえます>>27 ]
ありがとう! 今年も完璧だから、期待しててね!
[ 商品から顔を上げ、 一度うやうやしく礼をしてみせました。
こうやって声をかけてもらえる事は、 少女にとって歓びでした。 それに今年は、 いっそうやる気になる理由もありますし……、 ]
(33) 2018/08/11(Sat) 20時半頃
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……そうよ、フェルゼなのよ! [ 不意に話題に上がった『緋色の華灯』店主の名。 思い出したという風に顔を上げて、 じ、っと真剣な瞳をベネットに向けます。
そうです、今日の目的はそれなのです。 フェルゼの心を動かすために、 参考になる本は無いかと探しにきたのでした ]
ダンスの本はないかしら? 振り付けとかがくわしく 図解されてるのが良いんだけど……
[ 並べられた商品は勿論見やすいのですが、 店主に聞いた方が確実です。 ……どうフェルゼと繋がるのか 混乱させてしまうかもしれませんけれど ]*
(34) 2018/08/11(Sat) 20時半頃
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[フェルゼの足元にいた黒猫>>30に対しても、「やぁ」と挨拶した後]
似ているが違う、というところか。 どれも微妙に違うとなると、どれを選ぶか迷ってしまうな。
[香りについての返答を聞き、空いている手で顎を軽く撫で悩む仕草。 複数買う予定だが、同じものを選ぶよりは、別のものを選んだ方が楽しめるだろう、とは思っている]
ほぅ、『いばらのゆめ』というのか。 名前も良い。
私もね、月の見える夜にあの城を見た時、絵画として収めたいと思ったのだ。 そんな時間もないし、魔法も使えないので諦めたのだがね。
この蝋燭はその時のイメージ通りだ。
[細長い蝋燭の説明>>31を聞いて、青年は蝋燭を眺めながら目を細めた。 気が向いた、などの話を聞けば、口端を緩めながらフェルゼを見遣り]
(35) 2018/08/11(Sat) 21時頃
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───……職人の感性と言うものなのだろうかな。
[ぽつり、と小さく呟く。 何かを感じ取っているのだろう、と青年は推測した]
城が茨に閉ざされて100年……今年は呪いが解ける年とも言われている。 呪いが解けてしまったら、この光景は見ることが出来なくなるかもしれないね。
[再び蝋燭へと視線を転じて、噛み締めるように言う。 そう考えるなら、荊の城を表現したこの蝋燭は今後貴重な資料にもなるだろう。 青年としては残しておきたいもの]
(36) 2018/08/11(Sat) 21時頃
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この蝋燭を頂こう。 それから、そちらの薔薇の形をしたものも頂けるかな? 硝子の器に入っているものも、土産用に1つ。
[気に入ったものを1つずつ。 全て1つずつ、と言うことも出来るのだが、必要以上に買うことはない。 この素晴らしい作品は他の者達の目にも留まるべきなのだ]
無くなる前に来れて良かった。
[満足げな笑みを浮かべた*]
(37) 2018/08/11(Sat) 21時頃
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[>>20緩い微笑みを浮かべるジェレミーの言葉に緩く首を傾げ]
金髪で…貴族みたいな…。 もしかして、グレンウィルさんの事? 毎年来てくれるお客さんだよ。 今日も来てくれるんじゃないかな。
[そう応じるが、別に何でもない、という。 頭を振ってみせるが、何かしら引っ掛かっているようで]
ええぇ、そう言われると気になるんだけど。
[彼の興味を引いたのは、一体何なのだろうと。 次に彼が口にしたのは、宝石店の事。 ルーカスが宝石店で買い物をしたと聞いていたが、彼と彼女との間に誤解が発生しているとは知らず。]
(38) 2018/08/11(Sat) 21時半頃
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そりゃあ、宝石が沢山置いてあるもん。 簡単に入れたら大変だよ。
[カギについてはからりと笑って応じたが、浮気という単語が飛び出した意味は分からない。 その内に間もなく開店、という時間となってしまったか。*]
(39) 2018/08/11(Sat) 21時半頃
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―南大通り・偃月亭前―
いらっしゃい。 麦酒にワイン、美味しい料理はいかが? お摘みと一緒に一杯楽しむ事も出来るよー。
[賑わう人波に声を掛け、近づいて来た客には水で冷やしたワインや樽から麦酒を入れて、 チーズや炙ったベーコンと腸詰肉を乗せた小皿と一緒に提供する。 出店の椅子は少ないが、祭りの空気で気分も上向いた客達は鷹揚で、皆で譲り合ってくれていた。
客がはければ手早く小皿やグラスをお盆に乗せて店内に運び、また追加の皿やグラスを貰ってくる。]
(40) 2018/08/11(Sat) 21時半頃
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[>>23ビアンカが声を掛けてくれれば、]
あ、こんにちは。 ビアンカさん! そっか、今日はお店やっていないんだったよね。
[祭りの日の休憩時間に覗きに行って、休みで残念に思った事を思い出しつつも。]
これから彼方此方見て回るの? 人が沢山だから、流されないように気を付けてね。
[笑顔を浮かべて、そんな風に話し掛ける。*]
(41) 2018/08/11(Sat) 21時半頃
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みんな同じは楽ですけど、それじゃ面白くないでしょ?
[悩む仕種に>>35冗談めかした口調で言って、笑う]
ああ、なんかわかります、それ。
[絵画として収めたいという気持ちは何となくわかるから、同意の頷きを返し。 イメージ通りという評に、嬉し気な笑みを浮かべた]
持ってるイメージとか想いに共鳴できるものがあったなら、何よりですよ。 上手い事呼び合った……ってことですから。
[それは即ち、渡るべき相手と巡り会えたという事だから。 青年にとっては、嬉しい事で]
(42) 2018/08/11(Sat) 21時半頃
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……感性?
[落ちた呟きの意は知れず。 それを問うより先、噛み締めるように告げられた言葉に青年はひとつ、瞬いた]
あー……節目の年だし、そういう事も起きたりっての在り得るのか。 ……城の荊が無くなるとか、ちょっと想像もつかないですけど。
[物心ついた頃には当たり前にあったもの。 それが変わるというのは、今一つピンとこない。 ただ、変化を厭う事はないから、それもそれで、なんて割り切りがつくのは早い方]
(43) 2018/08/11(Sat) 21時半頃
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|
ありがとうございます。 んじゃ、お包みしますので、少々お待ちを。
[手に取られたものと、あと二つ。 選ばれたそれらはそれぞれ箱に収められる]
……よき輝きを、な。
[箱に収める直前、小さく呟いて。 土産用と言われたものにはふわりとリボンもかけた上で、持ち運びやすいように袋に収める。
告げる代金は、蝋燭として見るならばそれなりにお高いものだが、この人ならば価値を理解してくれるだろう、と思うから躊躇いなく伝えて]
いえいえ、こちらこそ。 良い出会いをしていただけたようで、何よりです。
[満足げな笑みに返すのは、こちらも満足そうな、穏やかな笑み。*]
(44) 2018/08/11(Sat) 21時半頃
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面白くない、か。 確かに違いがあった方が楽しみも増える。
[冗談めかした口調>>42に対し、楽しげに笑う。 絵画として、と漏らした感想に同意が得られれば、頷きを一つ返した]
良き巡り逢いか。 確かに、人に限らず出逢いは運命といえような。
[そんな出逢いをいくつもしてきた。 フェルゼの言わんとすることは理解出来る]
(45) 2018/08/11(Sat) 22時頃
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[呟きに反応した様子>>43には、にこりと笑みを向けるに留め]
私もだ。 ここへ通うのは年1度、それも数年程度だが、ロゼッタ城と言えばこの荊で覆われた姿だからね。
無くなるとしたら……少し寂しいとも思う。
[呪いは解ける。 青年が解く。 けれどその結果何が起きるかは分からない。 故に仮定の言葉を添えて、想像した城の姿の感想を零した]
(46) 2018/08/11(Sat) 22時頃
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[購入の意思を告げた後、蝋燭たちはフェルゼの手によって梱包が行われた>>44。 それを眺めながらしばしの時を待つ。 代金を提示されたなら、二つ返事で提示の額をフェルゼへと差し出した。 蝋燭にしては結構な金額だが、この蝋燭にはそれだけの価値がある。 他の客が金額にぎょっとしたかもしれないが、それは青年の与り知らぬところ]
次も楽しみにしているよ。
[フェルゼの腕を買っている青年は先を楽しみにしつつ、蝋燭を受け取って笑った。 次はどこへ行こうか、少し早い昼食を求めに行くのも悪くない*]
(47) 2018/08/11(Sat) 22時頃
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―祭り前夜・【偃月亭】―
[ 席に着き、お勧めを聞く。]
どちらも良いね……!うーん、じゃあカレイの香草ソテーをお願い!
[ 注文し、ほどなくして料理が運ばれてくる。香草の香りが際だち、とても美味しそうだ。 ]
いただきます……!うん、美味しい!
[ 気がつくと店内は人で一杯だった。さすが祭り前夜といったところか。 数十分後、食べ終えたモニカは代金を払い、 偃月亭を後にした。 ]
明日は祭り当日!楽しむぞー!
[ ついにお目当ての日がやってくる。宿に戻ったモニカは、明日の出来事に胸を躍らせながらベッドに潜った。 **]
(48) 2018/08/11(Sat) 22時頃
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―祭り当日―
[ ついに、ついにこの日がやってきた。 モニカお待ちかねの祭りである。 ]
やっと、今日が来た! ずっと心待ちにしてたから楽しみ〜!
[ まずは何をしようか。 とりあえず、通りに出店されている露店でも見に行こう。 **]
(49) 2018/08/11(Sat) 22時半頃
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[楽し気な同意>>45に、でしょ? と笑う。 こういう風に、意図を察してくれる相手とのやり取りはそれだけで楽しいもの]
その運命をちゃんと引き寄せられるか、っていうのは、その人次第ですけどね。
[出会うべき相手と出会えない、そんな作品も過去にはあったから。 引きあえた事自体が嬉しい……というのは、言葉にはしないけれど]
(50) 2018/08/11(Sat) 22時半頃
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俺は、物心ついた時にはあの城でしたし。 無くなったら寂しい……は、寂しいかなぁ。
でも、今のまま、誰も入れないままもある意味寂しいっちゃ寂しいですからね。 もし、呪いが解けるならそれはそれで、かな。
[目の前の青年が、それを為そうとしているとは露ほども思わぬまま、綴る言葉は呑気なもの。
値段に対する周囲の反応はいつもの事でもあるから気にする事もなく。 支払われた金子をしまい、向けられた言葉>>47に居住まい]
ええ。 ご期待に沿えますよう、精進させていただきます。
……小さき灯が、僅かばかりでも幸いを齎します事を。
[優美な仕種と共に向けるのは、蝋燭を選んでくれた客を送り出すときの決まり文句。*]
(51) 2018/08/11(Sat) 22時半頃
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―祭り前夜・偃月亭―
はぁい。 ちょっと待っててね。
[>>48提示したお勧めから、彼女はカレイの香草ソテーを選んだ。 ライ麦のパンはサービスで。 ソテーには茄子とセロリ、トマトを炒めたものを添えて。 他に注文があったなら、それらを彼女の元へと運び。
素直な反応には他の客の応対をしながら、思わず頬を緩ませてしまった。]
良かったら、また来てねー。
[そんな風に彼女を見送ると、 食器を片付けてテーブルを拭き、空いた席に他の客を案内したのだった。*]
(52) 2018/08/11(Sat) 23時頃
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[ フローラに挨拶を返されれば、 老婆は笑顔で挨拶をする。>>41 今日は臨時休業、との報せは彼女の元にも 届いていたらしく。 ]
そうなのよ。 お店はやっていないの。 今日は……そうね。 色々見て回りたくて、ね。
[ 流されないように、との言葉に、そうね、と微笑む。 ]
フローラさんのお店も、今日は特に忙しそう。 お身体には、気を付けて、ね?
[ そんな、ねぎらう台詞を、かけて。 ]
中の方は、もう開いているかしら。 少しばかりお食事を取りたいのだけれど……。
[ そう、問いかけただろう。* ]
(53) 2018/08/11(Sat) 23時頃
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[城へ対する想い>>51を聞いて、青年は軽く瞳を伏せる]
…そうか。
[呪いを解きたいと願う賢女の孫。 寂しさはあれど、呪いが解けるならばそれはそれでと言う職人。 呪いがあるならば解けると良いなと言った古書店主。 呪いが解けると良いねと言った酒場の看板娘。 青年が聞けた声は多くない。 それでも否定的な言葉はなかったから、躊躇いなく前へ進める。 知れず、口端に笑みが乗った]
(54) 2018/08/11(Sat) 23時頃
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ありがとう。 ではまた機会があれば。
[見送りの言葉に礼を言い、青年は工房を後にする。 大通りへと足を踏み入れれば、その姿は直ぐに人混みに消えてしまうだろう。 人の波に流されぬよう、注意して向かうのは良い香りが漂う酒場の方*]
(55) 2018/08/11(Sat) 23時頃
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[瞳伏せる仕種、それが意味する所はわからない。>>54 けれど、こちらが思うままに綴った言葉が何かしら響いた、というのは、微かに上がった口の端から察する事ができた]
ええ、それじゃあまた。
[軽い口調で言って、工房を後にする背を見送る。>>55
その姿が見えなくなると青年はひとつ息を吐いて]
……城の呪いが解ける、か。 そうなったら……どうなるんだろな?
[誰に問うでなく、ぽつり、漏らした呟きに。 黒猫がさぁね、とでも言いたげになぁ、と鳴いた。*]
(56) 2018/08/11(Sat) 23時半頃
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[>>53品の良さを感じさせる笑顔を浮かべる彼女に少女は笑みを深める。]
そっかぁ。 じゃあ、今日はめいっぱい楽しんでね。
[人の多く集まる日に宝石屋を閉じる、というのも少し不思議ではあるが、普段とは違う町を堪能するのも悪くはない。]
ふふふ、うちは書き入れ時だからねー。 ありがとう。 ビアンカさんも無理はしないでね。
[労う言葉には嬉しそうに感謝の言葉を告げ、同じような言葉を自分より年上の彼女に向ける。 疲れた時に休憩する場所なら提供出来るだろう、と。]
うん、開いてるよ。
[昼の営業について聞かれれば頷いてみせ、持ち場から店の方へ行って扉を開こうか。*]
(57) 2018/08/11(Sat) 23時半頃
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[ 老婆がこの時期に店を閉じるのは、 遠くから祭を眺めたい、という思いと、 祭とはいえど宝石目当ての人はそう多くない、という考え。
まあ、今日はそれ以上にやることもあるのだが、 流石に言葉にしないならばそれを言う事もせず。
無理はしないでね、との言葉>>57を受け。 ]
ありがとうね。 まあ、疲れた時はお世話になるわ。
[ そう答える。 開いてるよ、と言われれば。 それじゃあ、と店の方へと案内される。 一昨日会った……『便利屋』さん>>1:20の姿。 それも、確認出来ただろう。* ]
(58) 2018/08/11(Sat) 23時半頃
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成程、そっか。 嫌いになったんじゃなくて良かったよ。 ふふ、有難う。待ってるね。
[ 胸を張って、行ってあげてもいいと >>32 言う少女に笑みを零しながら。 ステージを見に行くと伝えれば、 少女にうやうやしく礼をされる。 >>33 ]
あぁ、楽しみにしているよ。
[ こんな風な礼を出来るようになるとは、 子供の成長は早いものだと噛み締める ]
(59) 2018/08/12(Sun) 00時頃
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[ フェルゼなのよ!と急に雰囲気の変わった 少女に驚きつつ、話を聞くと >>34 何が関係しているのか分からないが、 ダンスの本を探しているという。 ]
……? ダンスの本、詳しい奴……。 それなら奥の方にならあるかな。 ちょっと待っててね。
[ そう言いつつ店の扉を開いたままにして 奥へと入る。 値段はそう高くない物がいいだろう。 だが内容はしっかりとあるもの……。 と、考えながら頭の中でリストアップする。 ]
お、これなんかいいかも。
[ 一冊の本を手にし、ポーチュラカの元へ戻った。 ]
(60) 2018/08/12(Sun) 00時頃
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これなんかどうだろう。 値段も手ごろなわりに、 世界の色々なダンスの 基本や特徴を図解しているのだけど……。
[ 少女の予算がどれほどか分からないので 手ごろかつ内容のあるもの……に合致するのが この本であったが、果たしてお気に召すだろうか。 *]
(61) 2018/08/12(Sun) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 00時頃
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[>>58今日、彼女の、彼女の祖母の願いが叶うとは知らず。 疲れた時には、という言葉には首肯して]
うん、いつでもどうぞ。 困った時はお互い様だもん。
今日はいつもよりも料理の品数が多いんだよ。 アイスバインに、ジプシー風グヤーシュ、うなぎの燻製、ムル貝の白ワイン蒸し…。
[言いながら、手で扉を押さえて店内に彼女を通す。 既に幾つかテーブルは埋まっていた。]
ジェレミーさん、お水よろしく。 それじゃ、ゆっくりしていってね。
[出店の方でも呼ばれ、少女はビアンカを席まで案内すると ジェレミーを呼んで彼女の応対を託す。*]
(62) 2018/08/12(Sun) 00時頃
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[ 彼の読み聞かせを、 嫌いになるわけありません>>59。 けれど、こればっかりは 照れくさくて大きな声では言えないのです。
だって、読み聞かせで喜んでいたら まるで小さな子みたいでしょう? 素直に言ったら喜んでくれるだろう事、 解っているのですけれどね ]
うん、ありがとう! わざわざごめんね……
[ 店内に入っていく彼>>60を見送り そわそわ辺りを見回しました。 万が一、お客さまが来たらどうしましょう。 少女には応対出来ません ]
(63) 2018/08/12(Sun) 00時半頃
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[ そう時間もかからずに彼が戻ってきたので、 不安げな表情から一転明るい表情へ ]
ちょっと見せて。
[ 彼の持ってきた本>>61を受け取って、 まるで品定めでもするように 中を見てみますが、答えは決まっています。
少女はこの店主の選ぶ本に、 絶対の信頼を置いているのです。
実際、この本はとても興味深い内容でした。 お値段も少女に払える範囲です。 ぱらぱらめくった本を、ぱたんと閉じて ]
(64) 2018/08/12(Sun) 00時半頃
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うん、これにするわ! [ 言ってから、そろり。 内緒話をするみたいに、 顔を近付け口元を手でおおいながら ]
実はね、今年のステージで フェルゼを納得させられたら、 あたしの為に蝋燭を作ってもらえるの。
ステージまで時間はあまりないけど、 この本をみて頑張るのよ!
[ 前半はこそこそと。 段々と語気が強くなり、後半は大きめな声で。 楽しげに言って、強く本を抱きしめました ]
(65) 2018/08/12(Sun) 00時半頃
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作ってもらえたら、 ベネットにもきっと見せてあげる!
[ 本を選んでもらったお礼というていで、 その実自慢がしたいだけなのですが。 それは彼にだって内緒なのです ]
あ、これ。このままでいいわ。
[ 代金を渡しつつ言います。
袋を断ったのは、歩きながら読むため。 知られたら怒られそうなので、 口が裂けても言いませんよ ]**
(66) 2018/08/12(Sun) 00時半頃
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─ 南大通り・『偃月亭』前 ─
[人の波を縫い偃月亭へと足を運ぶと、出店の方は人が入れ替わり立ち代わり訪れているようだった。 景気づけに一杯酒を飲んで行く者、腰を落ち着けて料理を食す者、話に花が咲いている者も多い。 限られた席を譲り合い、皆で楽しむ様は町の雰囲気を良く表しているようだった]
これはまた賑やかだ。 軽く飲むならば外でも出来るようにしているのだね。
[今日は昼にも営業していると聞いたために来てみたが、さて入れるのかどうか。 長居せず、軽く食べられたならと思っているため、店の中ではなく出店の方へと近付いた*]
(67) 2018/08/12(Sun) 00時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[ルーカスを見送った後はしばし、他の客との雑談に興じる。 その結果、絵付け蝋燭が幾つか、行く先を見つけて青年の手を離れて行った]
……んーと、ステージは陽が落ちてから、だから。 ま、余裕かな、これは?
[一時、人気の絶えた工房内で小さく呟いた後。 燃え尽きた無地の蝋燭を取り換え、それが終わると台の横の椅子に座って、通りの賑わいをぼんやりと眺めていた。**]
(68) 2018/08/12(Sun) 00時半頃
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……マジかよ。
[ 昨日の今日で、気まずいどころの話ではない。 >>58 >>62 応対を託され、ジェレミーは冷や汗を流す。 ]
よ、よぉ婆さん。久しぶりだな。
[ 平静を装う。この老婆がどのような恋や金策をしようが、関係ないと自らに言い聞かせる。 ……正直なところ、金策ならばかなり気になるが。 >>38 で初めて名前を知った「グレンウィルさん」とどういう関係ですか……と聞く訳にはもちろんいかない。 ]
昨日、朝方に買い物行こうとしたんすけど、留守だったんでビビりました。 気付かず入ろうとしたんで、変な目で見られてなきゃいいけど……。
[ あえて茶化した様子で、「その後目撃したこと」は伏せ、語りかける。 ]
(69) 2018/08/12(Sun) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 01時頃
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[ビアンカを店内に通した後、 出店の空いたテーブルを片付けていると、>>67此方に近付いてくる人の姿を見とめる。]
あ、グレンウィルさん。 こんにちは。
[お盆にグラスなどを集めていた手を止めると、彼に笑顔を向けて。]
ちょっと今は混んでるかも。 外でも料理は出せるけど、どうする?
[ちらりと店内に視線を向けたが、空いている席は少なく相席なら入れる、といったところか。 暫くは席を立つ人もいなさそうだとテーブルの様子から判断しつつ、どうするか問うてみる。*]
(70) 2018/08/12(Sun) 01時頃
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御機嫌よう、マダム・シュバルツ。
[気付いたフローラ>>70に笑みを向け挨拶。 混んでいる、と言う言葉に店内の方を見て頷く]
そのようだね、盛況で何よりだ。 今日は外で頂こう。 このような機会もあまりないだろうしね。
料理は軽めのものでお勧めを。 飲み物はワインを頼むよ。
[外の席で食べる旨と、注文も告げて出店の空いている席へ]
(71) 2018/08/12(Sun) 01時頃
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これほど混むのなら、新たに従業員を雇って正解だったろうね。 料理を供するのも大変そうだ。
[それだけ偃月亭の味が町の人や旅人達に気に入られているのだろう、とも思う。 青年もその1人であるというのは、勿論自覚している*]
(72) 2018/08/12(Sun) 01時頃
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[ 応対中に件の相手 >>67 の姿も視界に捉える。 ]
ウッソだろおい。 ……あァ、いえ、なんでもないです。なんでも。
[ 思わず、素っ頓狂な声が漏れる。が、ハッとして取り繕う。 もしかしなくても昨日のは秘密の会合だろう。迂闊に「見ていた」とバレるのはよろしくない。 ……が、視線はチラチラとルーカスの方を追っている。老婆が気がつくのも時間の問題だろう。 ]
(73) 2018/08/12(Sun) 01時頃
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[ ちょっと見せて、という少女に >>64 本を渡す。中身を真剣に見ている様で、 よほど踊りの事に真剣なのだな、と思う。 すると、少女はぱたんと本を閉じ、 これにするわ!と。 >>65 ]
お気に召してよかった。……ん?
[ 少女が内緒話をするように近づいてきたので、 此方も同じように身をかがめて 片耳に手を当てる姿勢になる。 彼女の話に耳を傾けていると、 フェルゼと踊りの本の結びが付いた。 ]
(74) 2018/08/12(Sun) 01時半頃
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成程ね。 それは頑張らないと。 応援してるよ、見せてもらうのも楽しみだ。
[ ふふ、と姿勢を戻しながら笑う。 内緒話、ではなくなり楽しそうに話す少女に >>65 笑みを零す。 彼女は代金を差し出し、 本はそのままでいいという。 >>66]
はい、丁度。そう?じゃぁそのままどうぞ。
[ 代金を受け取り、笑みを浮かべる。 歩きながら、とは思いつかなかったが すぐに読みたいのだろう、と思ったのだった。 **]
(75) 2018/08/12(Sun) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 01時半頃
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お陰様で順調かな。
[>>71新しい呼び名はやはり擽ったくて、向ける笑顔には照れが混じる。]
ごめんね、ありがとう。 それじゃあ、好きな席に座ってね。
軽めのもの…それならジプシー風グヤーシュなんてどうかな。 パンもついてくるよ。 ワインは赤で。
[テーブルの上を手早く片付け、お盆を一旦出店の机の上に置いてしまう。 異存がないようであれば、そのまま注文を通そうと。]
(76) 2018/08/12(Sun) 01時半頃
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ふふ、そうだね。 ジェレミーさんには感謝しないと。 いつもはここまで余裕がないんだ。
[>>72毎年、昼の営業はてんてこ舞いだが今年は出店の方に専念出来ている。 ――来年からはこの時期だけでも人を雇った方が良いかもしれない。 そんな事を考えていた。**]
(77) 2018/08/12(Sun) 01時半頃
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ではそれで。
[好きな席へ、と言われて>>76空いた席へ。 シルクハットを外してテーブルの上に置き、お勧めとして上げられたメニュー内容に頷いた]
1人居ると居ないとでは大違いだからね。
[人手に関して>>77はそんなことを言って頷く。 噂の彼はどこにいるのか、見回してみたりもした**]
(78) 2018/08/12(Sun) 02時半頃
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[ >>78 うっかり視線がかち合ってしまう。 ]
こ、こんちは旦那!いやぁ、男前にはシルクハットがよく似合う! ここはいい店なんで、これからもご贔屓よろしく頼んますぜ。 デート先にするのもいいし!
[ 慌てて挨拶をし取り繕った。妙に高いテンション以外に妙なところはなかったはずだ。 **]
(79) 2018/08/12(Sun) 02時半頃
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― 回想 ―
……嬢ちゃんにはまだ早い話だぜ。
[ >>38の問いにはそう返していた。恋愛沙汰ならまあまあそういう年頃だが、結婚やその先について知るような年齢ではない。 少なくとも、ジェレミーはそう考えていた。 ]
この先、結婚してもいいようなイイ男と出会ったらな、多少の浮気なら5発、10発ぐらい殴って許してやんな。 ただ、先に死にそうな男だけは辞めとけよ。
[ と、助言を加える。 ]
嬢ちゃんならいい伴侶を捕まえるだろうが、 そんでも生き死にはどうにもならねぇ。 先に死ぬような野郎は、いつか絶対お前さんを泣かせるからな。
[ その笑顔が曇るよりは……と、何の他意もなく告げた。 そこまで長く付き合うつもりもなかったが、その明るさ、素直さが誰かに傷つけられないように、とは願っている。 **]
(80) 2018/08/12(Sun) 03時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 03時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 08時頃
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[見回してみると丁度目が合う>>79。 妙に高いテンションで向けられた挨拶と言葉に、青年は一度目を円くした。 驚いたような表情は直ぐに笑みへと変わる]
……はは、お褒めの言葉ありがとう。 勿論、今後とも贔屓にさせてもらうとも。
逢瀬の場にするかどうかは…相手次第かな。
[この酒場を気に入ってくれる相手ならば考えなくもない。 ただ貴族というものは得てして体裁を気にする。 そう言う相手には向かないだろうな、などと考えて小さく笑った]
(81) 2018/08/12(Sun) 12時半頃
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君は ──── どこかで一度会ったことはあるかな? その話し方をどこかで聞いたような気がするのだが。
[顎に手をあて考えるようにしながら、ジェレミーと呼ばれている従業員に問いかける。 この町に来てからは遠目で見るだけで会話はしていない。 となれば別の場所で面識があったか、と。 実際は都市で靴磨きを頼んだことがある程度だが、あの時はこれほどテンションは高くなかっただろうし、生憎と顔まで覚えていなかった。 気付いていない様子で首を傾ぐ]
君は働き者だね。 マダム・シュバルツが喜んでいたよ。 例年よりも余裕を持って接客が出来ると。
[次いで、先程のフローラとの会話を持ち出し、賞賛を向けた**]
(82) 2018/08/12(Sun) 12時半頃
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[ 屈んでくれた彼>>74と、内緒話。 結果としては全然内緒話ではありませんが、 穏やかに笑む彼>>75を見て少女は満足げ ]
えへへ。ありがと!
[ 彼の応援の言葉に、照れた風に笑います。 そうしていま一度、 必ずステージを成功させると誓うのです。
見て、応援してくれる人が居るのなら。 必ず素敵なステージにせねばなりません。 こっそり闘志を燃やしながら、 代金を支払って本を抱き直します。
……祭だから、と。いつもより多く おこづかいを持っていたのは幸いでした。 まだ出店を回るくらいの余裕はありそうです ]
(83) 2018/08/12(Sun) 14時頃
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ばいばい、ベネット! また読み聞かせにも行くから!
[ 本を大切そうに抱えたまま、駆け出します。 彼に向けて手を振っているので はたから見たら危なっかしいでしょうが 小さい体で器用に人混みを縫うのです。
そうして『緑園の冠』が見えなくなった頃。 ちょうど、北と南の大通りの真ん中、 お城の近くを通るあたりで。
歩調をゆるめ、本を開くのです ]**
(84) 2018/08/12(Sun) 14時頃
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[ >>81 相手の穏やかな物腰に、無性に恥ずかしくなっていく。 >>82 どこかで会ったことがあるか、と問われ、 ]
……都市の方で何度かありますぜ。 まさか覚えてくださってたとは……。
[ 肩を竦めつつ、飄々とした声音に戻る。 一生交わることのない相手だと思っていたが、まさか、こうして言葉を交わす時が来るとは……奇妙なものだ。 ]
そりゃァどうも。 俺ァ給料分は働くようにしてるんで、こんくらい当然ですぜ。
[ ただ、モチベーションにフローラの存在があることは否めない。 年の離れた妹ができたような、微笑ましい気持ちがそこにあった。 **]
(85) 2018/08/12(Sun) 16時頃
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[どこで会ったか、あちらは覚えていたようで]
…都市でだったか。 申し訳ない、顔までは覚えていなくてね。
[ジェレミー>>85に対してすまなそうに言う。 出会った者達全てを覚えるのは難しい。 ましてや靴磨きの時は新聞を読みながらだったりするものだ。 声しか覚えていないのもむべなるかな]
それを当然と言えるのは素晴らしいことだよ。 良い心がけだ。
[働きに関しては笑みを浮かべて拍手までした]
(86) 2018/08/12(Sun) 20時頃
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それで、
[両肘をテーブルの上につき、両手を軽く組んだ上に顎を乗せる]
こちらを見ていたようだけれど、何か用でもあったかな?
[にこりとした笑みのまま問いかけた*]
(87) 2018/08/12(Sun) 20時頃
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……ま、そりゃそうでしょうや。
[ >>86 貴族がいちいち覚えるほどの身分ではないと、彼自身よくわかっている。 拍手に対して会釈しつつ、「まあ働かねぇとこっちは食うに困るしな」と、内心軽く毒づく。 ]
……へっ?
[ >>88 笑顔の問いに、思わず固まる。 やがて躊躇いつつ、周りの様子を気にしながら相手に近寄る。 ]
…………。 ……旦那、ビアンカ婆さんとはどういうご関係で?
[ あたりに聞こえないよう、そう、小声で問うた。 *]
(88) 2018/08/12(Sun) 20時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 20時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
はいはーい、んじゃ、次にあえた子はお迎えしてあげてねー。
[眺めるだけで終わった客を軽い口調で送り出す。 これもこれで、良くある事だ。 毎年、見に来るだけで買わない客もかなりいる。 その辺りが、普段から作品を売りに出さない理由の一つ……というのは、あまり知られていない]
ま、いいご縁ってのは、ぽんぽん転がって来るモンじゃないしねぇ。
[だからこそ、良き縁がある、と思えたオーダーには全力を傾けるのだが。
ともあれ、また人のはけた工房内で、青年は台の横の椅子に座って一休み。 代わりに、という訳でもないが、黒猫が開け放たれた扉の前にちょこん、と座り、時折にぃ、と客引きさながらの態で声を上げた。*]
(89) 2018/08/12(Sun) 21時頃
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― 回想 ― ……――あら、ジェレミーさん?
[ まさか、一昨日居た人が見えたとは。 此処で働いていたとは、なんという偶然だろう。 そして、その言葉>>69に、老婆は驚く。 ]
……まあ、じゃあ、私の店に? 成る程……お客さんから聞きましたわ。 変な人が私の店に入ろうとしてた、って。 てっきり泥棒かと思った、って言ってましたよ?
まあ、でも、昨日は店もちょっと遅れましたから。
[ なんて、涼しい表情で語る。 ]
じゃあ、アイスバインを、頂けるかしら。 それと、白ワインを……。
[ そう注文する。 彼がルーカスの元に行くが、老婆は自分からルーカスの方へ声をかけなかった。* ]
(90) 2018/08/12(Sun) 21時頃
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[問いかけに対する反応は硬直>>88。 おや、と思っていると、周囲を気にしながらジェレミーはこちらへと近付いて来た]
…マダム・メルツァーとの関係?
懇意にしている宝石店の店主だよ。 私は宝石店の客さ。
[問いかけの意図が読めず、不思議そうな表情をしながら答える]
どうしてそんなことを聞くんだい?
[組んだ手に顎を乗せたまま、ジェレミーを見上げた*]
(91) 2018/08/12(Sun) 21時頃
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― 回想 ―
[ >>90 泥棒かと思った、という発言に、だよなぁ……と、軽く肩を落とし。 ]
……いやァ、こっちも気が回りませんで。すんません。
[ 軽く留守にする時に鍵をかける、という発想が、既に高級店らしいとも思えた。迂闊に立ち寄るべきではなかった……と、軽く反省する。 気まずそうに謝罪しつつ、注文を受ける。厨房の方にオーダーを通してから、再び店内を見回した際、 >>79 のように、視線がかち合った。 *]
(92) 2018/08/12(Sun) 21時頃
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|
[ そのまま、誰にぶつかるでもなく ステージに辿り着いたのは幸運でした。
本の内容はおさらいにもなりましたし、 思いがけない収穫もあったりして。 まだまだ読み途中ではありますが、 なかなか、ためになりそうでず。
まあ、今回のステージまでに 身につかずとも、次回があります。 決して、無駄な買い物ではありません
やがて、ステージ脇に座り込み熟読の姿勢。 本当は、出店を回るつもりだったのですが 今回はこちらに時間を費やしましょう ]**
(93) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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……宿屋で話してるところを見ちまいまして。
[ >>91 に対し、声を潜めて続ける。 ]
聞かれちゃまずい話……って雰囲気だったんで……まあ、俺が踏み込む話でもねぇとはわかってます。 ただ、その……婆さんが本気であんたを好いてるってんなら、遊びのつもりで関わんのだけはやめてやってくだせぇ。 ただのカンですがね、婆さんは真剣だと思いますぜ。
[ ビアンカから感じた真剣さを、ジェレミーは明らかに別の意味に取り違えていた。 ……店が傾いたから立て直すための金策……にしては、繁盛しているように見えている。消去法で、「若い頃は火遊びをしたくなるものだ」という結論に達していた。 悲しくも、想像力の限界がそこにあったのだ。 *]
(94) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 21時半頃
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はぁい。
[>>78グヤーシュであれば、提供するのにかかる時間は少ない。 席に座るルーカスには笑顔で頷いて、注文を店内に伝えに行こうかと。]
そうだね。 凄く実感した。 …今後に活かしていけたらいいなぁ。
[路銀稼ぎに働きたいという旅人を雇った事も幾度かあるが、一番忙しい祭りの時にはなかった。 折角考える機会があったのだから、来年以降に活かせるといい。
――ジェレミーはいつ、此処を離れてしまうのだろうか。 孰れはこの町を離れてしまうのは分かっているが、それを思うと寂しい。]
(95) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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それじゃあ、少し待っててね。
[そう言って、少女はお盆を手に店内へ入ってゆく。 兄に注文を伝えて新しい食器類を手に戻った頃には、ジェレミーとルーカスが何やら話していた。 話の邪魔はせずに、店内に視線を走らせた後に出店の応対に回った。
料理の準備が整った頃合いに、グラスにワインを注いで運ぼうか。 豚と羊の肉とベーコン、玉葱やパプリカ、人参などをトマトのスープで煮込んだ料理。 トマトや肉の香りの向こうでローレルの香りが仄かに香る。*]
(96) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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―回想―
えぇぇ。
[>>80ジェレミーの応えに少女は眉尻を下げる。 子ども扱いされたようだ、と少しばかり不満に思いつつも、 自分の子供から抜け出しきっていないところは自覚しているのでそれ以上突く事は出来なかった。――それは子供のようだから。 続く助言にはアンバーの瞳を丸くする。]
10発も殴ったら、頬っぺたが腫れてしまうんじゃない?
[そんなに殴ったら疲れてしまうのでは、と思いつつ、肩を竦めてみせた。 けれど伴侶についての言葉には少しだけ遠くを見つめ]
――…、そうだね。 元気だと思っていても、突然、病気に罹ってしまう事も、事故で死んでしまう事もある。 …置いて逝かれる気持ちは分かるんだ。 出来ればあんな哀しい想いをするのは少ない方が良いし、結婚するなら健康な人とが良いって思う。
(97) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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でも…
[けれど、その場合は自分が置いて逝ってしまう事になるのではないだろうか。 大好きな人達と別れるのを想像するだけでも辛く苦しい。]
私、その人よりも長生きする。 それで、大好きな人達を見送るんだ。 勿論、置いて逝く事になる人もいるだろうけど、少しでも長く一緒にいたいもん。
[神の御許に行った時、大切な思い出は抱えてゆけるのだろうか。 ――それは分からない。 だから、少しでも長く大好きな人達と一緒にいられるように。 長く、沢山の思い出を抱えていられるように。]
欲張りなんだ。私。
[そう言って、少女は笑った。 哀しい事があったとしても乗り越えられる事を知っている。 一人では難しいかもしれないけれど、誰かと一緒なら、きっと。*]
(98) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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うん、ありがとう。 きをつけてね!
[ 本を大事そうに抱えて駆けていく少女に >>84 手を振りながら見送る。 危なっかしくはあるが、踊りをやっているからなのか。 器用に人の合間を縫って消えていった。 ]
さて、売り切れる前に今のうちに見に行くかな。
[ そう考えていると、両親が亡くなってから 手の足りない日に手伝ってくれるようになった お爺さんがやってくる。 ]
(99) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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こんにちは、今日も有難う御座います。 早速で申し訳ないのですけれど、 少し出掛けてきても良いですか?
[ 「緋色の華灯」へと向かいたい旨と、 出来れば日が暮れてからのステージも見に行きたいと。 何ならステージの時は一緒に行かないか、と問うも 老人はからからと笑い、 「ここでゆっくりしている」という。 では何か土産でも買ってきます、と老人に礼を言うと ベネットは出店を後にする。 *]
(100) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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宿屋、あぁ。
[あの時か、と。 宿屋の前でビアンカと話をしていた時のことを思い出していると、ジェレミーが更に言葉を続けた>>94。 その内容は青年にしてみれば唐突なもの。 ぽかんとした表情でジェレミーを見上げていた]
(101) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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[一拍の後、青年は組んでいた手を解いて顔を俯ける]
………っ ふふ、
はははっ、 そっ、そんな風に見られていたのか。
[右手で口元を覆い、左手で腹部を押さえる。 笑いすぎてお腹が痛い、そんな雰囲気だ]
(102) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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───……ああいや、失礼。
聞かれたくない話ではあったが、そう言う類のものではないよ。 色恋の密会でもない。
[笑いを収めた後、言葉を選びながら誤解を解こうとする]
あの時はマダム・メルツァーからは頼み事をされたのだ。 それは私にしか出来ないことだという。
他に聞かれないようにしたのは、大っぴらに話すことでもなかったからさ。
[さてどこまで話そうか。 そう考えながらの言葉。 なるべくなら大事にならないような話し方をしたいところ]
(103) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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それにしても、
[思い出して、くっ、と笑いを零してしまう]
想像力豊だね。
[笑いすぎて目端に涙が浮かびそうだ*]
(104) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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まァ……3発くらいで許されてぇもんだわな。本音だと。
[ >>97 10発は言いすぎた、と冷や汗をかきつつ、20年ほど前を思う。……すぐに考えるのをやめた。 置いて逝かれる気持ちはわかる、という言葉で、やはり母親は死んだのか、とぼんやり思う。 ]
……見送る?
[ >>98 次の言葉に、ぽかんと口を開け。 ]
……ああ、そうかい。そうさな。 お嬢ちゃんに見送られるってんなら、その野郎は幸せもんだ。
[ 適わねぇな、とばかりに笑う。 ]
欲張りで結構。……例の城のお姫様も真っ青なくらい、長生きしろよ。 200年くらい?
[ 茶化しつつ、内心で強い女性になることを祈る。 ほんの少しだけ、成長した姿を目にしたいと思った。 *]
(105) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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―「緑園の冠」→南大通り―
[ 少し急ぎ目に、南大通りへと向かう。 古書店のあるのが北大通のはずれ故、 少し急ぎ目に歩かなければ時間がかかるのだ。 「緋色の華灯」への用が終わったら、 土産を買いながら店へ戻ろうか。 そんなことを考えながら、 賑わう通りを抜けていく。 ]
今年も賑わっているなぁ。
[ そんなことを呟きながら、 ロゼッタ城を通り過ぎる―― 何か違和感を感じる気もするが、 祭りの雰囲気の所為だろうと 特に気にしない。 *]
(106) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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[ >>102 笑いだした青年に、きょとんと目を丸くして、既視感を覚える。 ]
……まあ、俺も20年くらい前は修羅場ったんでね。だからこそ、たかが色恋と舐めてちゃ痛い目を……って、
違うんすか……。
[ さすがお貴族様。若くてもお堅い……と、謎の感慨が胸に浮かぶ。 間男扱いされて20発は殴られた日のことも昨日のように思い浮かぶが、頭から追い出した。 ]
いやまあ、それは見りゃわかりますよ? どう見ても物々しかったんでね……?
[ これはしくじったか、とばかりに冷や汗が額に浮かぶ。 ……相手がなにか考えているのはわかる。分かるが、金策と色恋以外に何があるというのか……。いや、頼み事なら金銭絡みの方だろうが、この様子では聞きづらい。 ]
(107) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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[ そもそもの頼み事が「眠り続ける姫の呪いを解く」なので、最初から何一つ掠ってはいないのだが、ジェレミーには知る由もなく…… >>104 想像力が豊かだ、と言われ、 ]
……これでも1日真剣に考えたんですぜ?
[ つい、真面目にそう返してしまった。 *]
(108) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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―「緋色の華灯」店前―
[ 人の間を抜けて抜けて、ようやく着いた。 少し息を整え、 店の開け放たれた扉の前に座る 黒猫に目を細める。 >>21]
やぁ、リュミィ。 客引きかい? 偉いね。
[ そう微笑みながら、黒猫を脅かさないよう 店の中を覗く。 椅子に座り休む工房の主が見えただろうか。 ]
こんにちは、まだ品物は残ってる?
[ ふふ、と楽し気に声をかけてみる。 *]
(109) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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―北大通り―
[ 祭りはとても賑わっている。通りの人々は昨日より格段に多い。 ]
そういえば、去年来たときとってもジェラートが美味しかったのよね……。お店あるかな?
[ 見渡すと、ちょうど近くにジェラート店があった。 ちょうど季節は夏。気温が高くなるからか、冷菓は人気が高いようで人が並んでいる。 モニカは並びつつ、通りを見渡す。 ]
うーん、いろいろあるから悩むなぁ……。 お土産、何にしよう?
[ とりあえず、食べながら考えるかな。 注文の番がまわってくるまでそんなことを考えていた。 ]
(110) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 22時半頃
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[ ようやく番がまわってきた。 「へい!嬢ちゃん!何が欲しい?」 ジェラート屋の店主が声をかけてきた。 ]
すごく迷ってるんですよねー、去年はオレンジのジェラートを買いましたけど。
[ モニカがそう言うと、店主は笑顔で答える。 「去年もきてくれたのか!そりゃありがたいねぇ……!じゃあオレンジにするかい?それとも別の味がいいかな?」 種類はたくさんある。去年と同じものにするか、はたまた違うものにするか。 ]
うーん……。せっかくだし、去年と違うやつにします! じゃあ、この……ピスタチオください!
[ 店主は「はいよ!」と言い、カップに盛っていく。 「まいどあり!」 ]
ありがとうございます!
[ モニカは笑顔で答え、ジェラート屋を後にした。 ]
(111) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[やって来た姿と呼びかけ>>109に、黒猫は挨拶するようににぃあ、と一鳴き。 そのやり取りとこちらに向けられた声に、少しぼんやりとしていた青年はは、と意識を目の前へと向ける]
っと、ベネさんいらっしゃーい。 うん、まだ残ってるよー。
[言いながら示す台の上には、睡蓮と月と星、それから菫を封じた硝子の器が並んでいる。 絵付けしたものはやや売れ行きが早く、残りはわずかだ。*]
(112) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―回想―
そうでしょ?
[>>105そんな事を言うジェレミーは、かつてそんな目に遭った事があったのだろうか。 女性を泣かせてだったとしたら罪作りな人だが、何となく、そんな印象は受けなかった。]
うん。 私は見送る方がいい。
[自分の言葉は意外だったのか、ぽかんとした様子の彼に確りと頷いてみせる。]
ふふっ、そう思う? まぁ、先ずは相手を見つけるところからだけどね!
[身体は丈夫な方だし、大きな病気に罹った事もない。 不意の事故は仕方のない事だが、健康に気を付ける事くらいなら出来る。 ――とはいえ、相手もいないし、兄の方も未だ。 故に、現実のものとなったとしても随分先の話だが。]
(113) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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[茶化す言葉に、少女らしい、弾んだ笑い声をあげる。]
あははっ、200年も? そんなに生きられたら、魔法を使えるようになっちゃうかも。
もしそうだったら、 私、花を出せる魔法が使えるようになりたいな。 だって、私の名前は花の女神に関係があるでしょ?
[人にあげる花を。 花を貰って、悪い風に思う人は少ないだろうから。 姫君に祝福を与えた魔法使いのように、 誰かに小さな幸せを与えられるような魔法が使えるようになりたいと。*]
(114) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―北大通り→南大通り―
[ ジェラートを食べつつ、通りを歩き回る。 さまざまな露店、そして普段から通りに店を構えているところも等しく賑わっている。 ]
うーん、いろいろあるなぁ……。 何かお土産に買いたいけれど……。
[ ふと、看板が目に入る。 そこには「緋色の華灯」の文字。どうやら、灯りに関する工房のようだ。 ]
何かいい物が手に入りそう!行ってみようかな?
[ 入り口に目を向けてみると、昨日城の近くで読み聞かせをしていた青年が目に入った。>>109 モニカはジェラートを食べ終わった後、青年よりもしばらくして店に入った。 **]
(115) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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随分と気にしてくれていたようだね。
[1日真剣に考えた>>108と言われてそんな感想が出た]
そうだな……明日になれば何を頼まれていたかは分かるかも知れないね。 もしくは、今夜にでも。
今年の祭は何かが起きる。 それだけは断言しておこうかな。
[にこり、とジェレミーに対して笑った辺りでフローラが料理を運んでくる>>96]
(116) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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あぁ、ありがとう。 良い匂いだ、ワインにも合いそうだね。
[調和した素材の香りにローレルの香りがアクセントとなって混じる。 それを楽しみ、味を楽しみ、ワインとの調和を楽しんだ。 まだ聞きたいことがあるのなら、食事の合間に返事もしよう*]
(117) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―「緋色の華灯」工房内―
[ 黒猫に挨拶を返され、頭を優しく一撫で。 工房の主からの「まだ残ってるよ」 >>112 との声にほっと胸をなでおろして 工房内へと足を踏み入れる。」
よかった。 ……あぁ、どれも素晴らしいね。 今年はどうしようかな。
[ 並べられた商品を眺めながら、楽し気に。 ]
(118) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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そうだな、店用と、自分用、後お土産に一つ、かな。
[ そう決めて、残っている商品を見渡す。 どれも良い出来で、迷ってしまう。 ]
ううん……じゃぁ、 睡蓮と、この菫のと、あの絵付けを一つ。 絵付けは店番してくれてるお爺さんに あげたいから、それ用にしてくれると嬉しいな。
[ にこりと笑みながら注文を付けた。 *]
(119) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 23時頃
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そうだな。 野郎の拳はもっと勘弁だ。
[ うげ、と肩を竦めつつ語る。 どちらかと言うと、昔から捨てられて泣く立場のほうではあった。 ]
……あんまり急ぎなさんな。 変な男に捕まったら、親父さんが悲しむぜ。
[ >>113 微笑ましそうに見つめつつ、たしなめる。 ]
魔法ねぇ……俺にゃ縁がなかったが……。 金儲けになる魔法なら、便利そうだ。
[ >>114 魔法、と聞いて、子供っぽいとからかう気にはならなかった。穏やかに呟く。 ]
……あァ、似合いそうだ。
[ くく、と、目を細めて笑う。 花の女神……と、語った動機は適当な軽口ではあったが、今思えばピッタリの名だ。 *]
(120) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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[ビアンカの元に料理を届けたのは少女の兄だったか、 それともジェレミーだったか。
>>2:80香味野菜や香辛料と一緒に数時間煮込まれた豚肉には、マスタードとポテトが添えられていただろう。*]
(121) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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―その後―
[昼の営業が無事に終わり、軽く何か食べ終えれば 踊り子達への差し入れを手に少女はステージの方へと向かう。 ステージが始まるのは夕暮れだとは把握しているが、折角時間が空いたのだから、と。
もしも忙しそうだったなら、差し入れだけを渡してその場を辞そう。]
ポーチュラカ。 ステージ、楽しみにしてるね。
これ、良かったら皆でどうぞ。
[大きめのバスケットの中に入れたのは、 昼の残りのグヤーシュの肉や、アイスバインをレタスと共にパンに挟んだもの。 それとアウフラウフ。
ステージが素晴らしいものとなりますように、と願いを込めて。*]
(122) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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……?今夜……?
[ >>116の言が気にはなるが、食事を邪魔するわけにもいかない。 大人しく引き下がる。 金持ちと接するのはあまり得意ではないが、ビアンカの悲愴さすら滲ませた背中は、妙に気になっていた。 覚悟を決めた様子、とでも言うのか……。胸騒ぎはまだ止まない。 ]
……まあ、上手いこといくんならそれでいいです。 変なこと聞いてすんません。
[ そう告げて、踵を返した。 **]
(123) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[撫でられた黒猫はごろ、と喉を一鳴らし]
ん、ありがとうございます。 そう言ってもらえるのが、一番嬉しいなぁ。
[台の上の蝋燭を見ながらの言葉>>118に浮かぶのは楽し気な笑み。 その笑みのまま、ベネットが蝋燭を選ぶのを見守って]
はいはい、っと。 今年もお迎え、ありがとうですよ。 店番のおじーちゃんに……か。 んじゃ、こっちはリボンかけときますねー。
[軽い口調で言いながら、選ばれた作品たちを一つひとつ箱に収めて行く。 箱に入れる前に小さな呟きを向けるのは先と同じく。 包装を終えた箱を袋に詰めるまでの動きはよどみない]
(124) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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[その一方で、相変わらず入り口に座る黒猫は、工房に意識を向けた少女に気づいていた。>>115 食べていたジェラートに気を取られていたわけではない……多分。
ともあれ、少女が工房へとやって来るならば、黒猫はにぃあ、と鳴いてお出迎え。*]
(125) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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