49 海の見える坂道
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……あれ。お酒控えるって、言っていなかったっけ。
[坂での会話を思い出し、ベネディクト>>2:302の言葉にふと首を傾げる。 もっとも、自分よりよほど反応しそうなひと>>2:307が居たから、その場に居たジジへ向かって問い掛けるようなかたちで終わり]
オスカー君の代になっても、今と変わらず、ひとの寄り合う宿になるんだろうね。
[そんな少年の呟き>>0は、あまり良くは聞き取れなかったが、凡その意味は察せられ。 コーンを口に放り込んで、手を払うと、オスカーをよしよし撫でた。
やがて、足は海へ向かうだろうか。 泳ぐよりもゆっくりしたい気分で、市場できいろいアヒルを何となく買うと、波打ち際で暫く、水遊びをしているかもしれない*]
(2) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/15(Fri) 01時頃
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[明後日はブロッサム! とか、冬場の美味しいアイスの食し方についてとか、取り止めもない話を、ちいさなアヒルをくわっくわっと押し鳴らしながらしていたから、何処かで微妙な雰囲気が流れたとしても気づかずに。
ただ、ベネディクトとヨーランダが話し合うのを視界の端で認めれば、謝れたのだろうと。 嬉しげに、こしょこしょジジの喉元を撫でたのだった]
潮は平気かい? ふふ、飼い主のところへお戻り。
[この町に居る以上、潮風は平気だろうが、水に好き好んで近づく猫もあまり居まい。 道中、ラルフへ黒猫を渡し]
(25) 2011/04/15(Fri) 13時半頃
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―→ 海辺にて ――
セシル君、クジラだ……! クジラが来てるよ!
[残光僅かな水平線を、飛び越えるように踊る巨体。 沖のほうで見ることはあるけれど、こうして浜から見るのは久しぶりで。 彼女の手を取ると、足を捕ろうとする砂も物ともせず、波打ち際まで駆け出した。
岩場に人影はあっただろうか。 あっても気づかなかったかもしれない。
遠くで木霊す、轟くような飛沫と、あれだけの大きさなのに、優雅にすら見える舞い。 それらに心を奪われていたから]
――…クジラは、求愛するために歌うものも居るんだって。 歌で駆け引きなんて、ロマンチックな生き物だよね。
(26) 2011/04/15(Fri) 13時半頃
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[誰がしてくれたのかは忘れたが、その話を聞いた時、真っ先に考えたのは。 忘れたら歌ってくれると言っていた彼の事だった。
オルゴールっぽく? なんて、ミッシェルのように気の利いた答えを返してあげれば良かったのに。 彼はそんな深い意味を篭めていなかっただろうけれど、恥ずかし紛れに『音程間違って覚えなおしそうでヤだ』なんて可愛げの無いことを言われるより、よほど嬉しかっただろう]
同じ歌は、二度と歌わない彼らの、愛の歌ってどんなのだろう。 ぼくらには聞こえないけれど、…――セシル君なら聞こえるかな?
[耳も良さそうだもの。なんてね。 笑えば、夕日に向かってアヒルを放る。
日が落ちても、蒸し蒸しした暑さは残っていて。 靴を脱ぎ捨て、アヒルと共に海へ突っ込んだ手足が、ひやりと心地良かった]
(27) 2011/04/15(Fri) 13時半頃
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…――バテたのかい?
[と。 ジジの飼い主が、海へ入るでもなく愛猫と戯れているのを見れば、手に水を少し溜めて、彼の元に近づくと。 ぴゅっ、と水鉄砲をお見舞いした。ジジには掛からないよう、調整して]
もし明日、時間があれば、買出しに付き合って欲しかったのだけれど…… 遠慮したほうが良いかな?
[空になった手を振り振り、肘に挟んでいたアヒルを、くわっと鳴らして首を傾げ。 しばらくは、アヒルのくちばしをジジにつんつんしたりして、遊んでいたが。
遊び疲れたのか、ベネディクトがやって来れば入れ違いに、再び海へ向かう。 彼を避けているわけではない。彼の格好を、あまり目に入れないようにしているだけ]
(28) 2011/04/15(Fri) 13時半頃
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ああ、そういえばね。 もしランタンを集めているひとに、会うことがあったらで良いんだけど、
[そうして、彼のほうでなく、海を向いたまま。 緩く首を傾ぐ]
ベネット君は知っているよね、『星の見える風景』で、ジェミニが時計台の上から、町の明かりを操作する場面の挿絵。 あんな感じでランタンを並べたらどうかって、ゾーイ君が。ぼくも素敵だと思う。 もし機会があったら、そんな提案をしてくれないかな。
[勿論、ぼく自身が会ったら伝えるけれどね、と付け加え。 夕闇のなか、海へ駆け出していった。
やがて、夕食会の流れになれば、いつものように宿へ向かい、いつものように酒を貰い。 ただ、その日家に帰ると、風呂上りの一杯に、何故かサザエのつぼ焼きがついてきた。 何故? と首を傾げれば、預かり賃だと祖母が答えたのだけれど、一体なんのことだったのだろう*]
(29) 2011/04/15(Fri) 13時半頃
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―― 魚屋 ――
[ちいさな秘密がある。 彼と自分の関係を知る、町の誰かなら、今更と笑い飛ばしてくれるかもしれない。 知らぬひとなら、そんなことをいつまでも引き摺っているのかと、呆れてくれるかもしれない。 彼との事を知り、あの曲を弾いてくれた彼女は――…どう思うだろう。
彼女が話してくれた、同僚の姿が。 オルゴールを差し出す彼の姿に重なって。 ばかだよね、と水平線の向こうを見つめたまま、ちいさく呟き返すのが精一杯だった]
雨、ずっと降るんだね。 やっぱり、ラルフ君に申し訳ないこと頼んでしまった。
[昼休憩で十分だと、市場で待ち合わせをさせて貰ったけれど。 この天気では、湿気で仕事も捗りにくそうだし、と眉を下げた。
と、台帳で肩を叩かれて振り返ると、いかつい肩をちまりと縮めた父親が、所在なさげに自分の手元を窺っていた]
(50) 2011/04/15(Fri) 22時半頃
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あ、うん。こっちは合ってた。 切り身の勘定が怪しいんだけど、まあ誤差の範囲じゃないかな。
もう、そんな顔しないで欲しいな! お母さんだって、今日のご飯抜きにするくらいで、明日は赦してくれるでしょ。 いつものことじゃない。
[朝から、港に母の怒声が響き渡ったり銛が飛び交ったり。 陸にあがると、めっきり弱腰になる父親と、どやしつける母親のいざこざは珍しい光景でもないから、目覚ましにもならないだろうけれど。
毎回しょぼくれる父親の背を見て、昨日のミッシェルとソフィアの関係についてなんかを思い出せば微笑ましい気分にもなり。 大丈夫だって、と逞しい背をひとつ叩くと、立ち上がる]
それじゃあ、ぼくは出かけてくるよ。 帰りはまあ、いつもどおり。行って来ます!
[ミッシェルのところには、いつ寄ろう。 この雨では、木箱が湿気りそうだから、今日は止めておこうか。 そんなことを考えながら、帽子をひょいっと被ると、しとしと降る雨の道へ飛び出した]
(52) 2011/04/15(Fri) 22時半頃
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―→ 市場 ――
さむっ。昨日の容赦ない照りから一転、この天気。 サイラス君のとこ、繁盛してしまうかも。
[彼にも声を掛けようかと思ったが、そも自由参加。 手伝いをひろく求めるのも違うなと思い、この天気を見るに、その判断は正しかったと思う]
まずは何処から行こう。軽いもの、軽いもの……
[行き掛けに買ったスープのカップを、雨から庇うように抱きしめながら、市場の入り口に辿り着けば、ラルフの姿を探した]
(53) 2011/04/15(Fri) 22時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/15(Fri) 22時半頃
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―― 招待状 ――
[朝、いつものように最初の鐘が鳴る前に目覚め。 招待状と言うにはフランクな手紙を、投函して廻った]
『やあやあ! こんな陽気だから、mer calmeで暖かい一杯をやりながら(アルコールかは関係なく、ね)、ミートボールスパゲッティでも積み上げて、ゆっくり騒ぎたいものだね。
そんないつもの夜、今晩はセシル君の歓迎会を開きたいのだけど、ご都合はどうだろう? とは言っても、普段と変わらないよ。飲んで、騒いで、喋るだけ。 特別なことをするのも良いけれど、その方が、此処らしい歓迎の仕方かなって。 もちろん、何かしたいことがあれば、喜んで乗らせて貰うんだよ。
参加費は必要ないけれど、ひとつだけ。 セシル君の喜びそうなものを、各自手土産にしてくれたら嬉しい。
ランタン集めが本格化したら、普段以上に手が空かなくなる人も居るかもしれないと思って、急なお誘いになってしまったこと、お詫び申し上げるんだ。 それでは、奮ってのご参加をお待ちしております。
コーネリア・オルコット』
(60) 2011/04/15(Fri) 23時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/15(Fri) 23時半頃
ネルは、ラルフと朝は会わなかったものの、配達中のウェーズリーとポスト前でばったり。「「お先にどうぞ。どうぞ」」
2011/04/15(Fri) 23時半頃
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―― 早朝の港にて ――
……――呼んだら来てくれるんじゃなかったのかい。 何処へ呼びに行けば良いかが、そもそも分からないじゃないかー!
[一通。所在が分からなくて投函できなかった招待状を、指先でくるくる。 『ヤニク・ノース様』なんて、何年振りかも分からない、丁重なフルネームの文字を、じとりと睨んだ]
ヤニク君のばかーーーーーーーー!!!
[ばかー、ばかー、ばかー、と遥かエコーがこだまして。 それでもすっきりはしなかったけれど、手紙を鞄に差し入れて、家に戻ったのだった]
(67) 2011/04/16(Sat) 00時頃
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―― 市場 ――
んん? ああ、ご足労ありがとうー!
[待ち人に声を掛けられれば、濡れた地面をぱしゃぱしゃと走って駆け寄り、何はともあれスープのカップを手渡す。 荷物を持つのに邪魔だし、どうせすぐ店に入るからと、傘は持っていない]
ラルフ君こそ、大丈夫だった? ごめんね、昨夜天気予報をちゃんと見ておけば良かった。
[雨のせいでなく、心境から、濡れ鼠のような風情で、しょぼんと肩を落とすのだった]
(69) 2011/04/16(Sat) 00時頃
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だって、お買い物には邪魔だから。 このくらい大丈夫だよ。ありがとう。
[大時化で、雨どころか波が雪崩れ込む船内で、夜を明かすのに比べたら。 ――馬鹿は風邪をひかないのでなく、ひいたことに気づかない、という言葉を思い出しかけたが、思い出さなかったことにした]
この湿気りようじゃ、お掃除も大変だったでしょう。 お疲れ様。って言っても、これから一仕事して貰うのだけどね。
[何やら、こちらを心配してくれているらしきに、優しいね、と合羽のあたまをよしよし撫で。 まずは干物を扱う店へと足を向け]
セシル君好き嫌い無いと言うからなあ。とにかく、酒場ではあまり取り扱っていなくて、向こうでは食べられなさそうなものを買い込むか……。
[とか呟くのだった]
(77) 2011/04/16(Sat) 00時半頃
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そしたら、ラルフ君が濡れるじゃないか。 大丈夫大丈夫、午後もお仕事あるのだろう?
[勤労青年に風邪をひかせたら、アルフレッドさんに怒られるよ、とひらひら手を振る。 気持ちだけ、ありがたく受け取り]
雪は、眺めるのは良いけれど、片付けるのは重いしなあ。 雨は流れてゆくけれど。
ん、頼りにさせて貰うんだ。
[任せてと言われれば、にかっと笑んで頷く。 恥ずかしがるのには、笑みを含んだまま、不思議そうにぱちぱち瞬いたけれど]
そう。セシル君の歓迎会、今晩やろうと思って。
[良ければご参加ください、と鞄から招待状の中身だけを抜き取り、ラルフの鼻先にぺらり翳し。 おいちゃん、今日の珍味3種セット何かな? と尋ねながら、店の敷居を跨いだ]
(86) 2011/04/16(Sat) 01時半頃
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………ごめん。大丈夫、かな?
[結局。 あれもこれもと買い込んでいるうちに、増えた荷物袋の数、実に18個。 基本的に、重いものは自分で持つつもりだったが、ラルフが申し出てくれれば、今回ばかりは手伝って貰った。 なにせ、数が。
調理するものは自宅へ持って帰るとして、そのうち10袋は直接、『mer calme』に置かせて貰えるとラクだなー とか思って、宿へ顔を出し]
…――ごめん、オスカー君。ご主人。 夜まで置かせて貰えるだろうか。
[此処で酔いつぶれたのは、2回だけ。 あまり手間を掛けさせないほうの客だったはずだが、それは免罪符になるのかどうか。
返事を聞くか聞かないかのうちに、袋を置くと、ぴゅーっと(逃げ)走り去り]
(87) 2011/04/16(Sat) 01時半頃
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もし、ぼく一人だったら、何往復しても良いのだし、とか言って更に増えてたかも。 一緒に来てもらって本当に良かったよ。
[そんな、妙な謝意を述べながら、良ければと昼食に誘ったカフェで、ほっと一息。 時間を窺いながらも、歩き回った足と、抱え込んで固まった腕を、ん〜、とのびのび伸ばした]
でも、ストレスを買い物で発散するひとの気持ちが、ちょっと分かってしまったかも。 確かに、気持ち良い部分もあるね。たくさん買うと。
や、これだけ手伝わせてしまって、言うことでは無いのだけど。
[ごめんね、とぱたぱた手を振り]
(88) 2011/04/16(Sat) 01時半頃
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…―――ラルフ君は、さ。
[ぽろっと、想いが零れたのは。 紅茶一杯で思いのほか温められるほど、身体が冷えていたせいかも知れない]
もし、ぼくが ……――ヴェスなんて嫌いだった、と言ったら――……信じる?
[彼はどんな反応を示しただろう。 問い掛けた側の表情は、ただ静かで、ほんの少し悔やむようで、僅かに笑んでいるものだった*]
(89) 2011/04/16(Sat) 01時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/16(Sat) 01時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/17(Sun) 00時頃
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