49 海の見える坂道
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え? そ、それは…えと……
[ゾーイからの問いかけ >>39 に咄嗟に答えることができずに、もごもごと口ごもった。
確かに彼とは家族ではないし、らぶらぶ…らぶらぶとは一体どういう状態を指してらぶらぶと言うのだろう。 普通はお互いに好きだと言い合ったりするものなのだろうか。 このベネットに対する、その時々にころころと表情を変える何とも言い難いこのもやもやとした気持ちが好きだという気持ちなのだろうか。 ぐるぐると頭の中を色々な想いが巡る。
でも、友人とか、幼馴染とか。そういうものでも無くなってしまったように、思う。]
(41) みう 2011/04/23(Sat) 16時頃
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ど、どうなんだろう…ね。
[結局は少女の質問に対する答えは出ないまま、気まずそうに愛想笑いを浮かべた。 誰か教えてほしいな…なんて思いつつ、ふと思いついた事、一つ。 少女の目線に自分の目を合わせるように、腰をかがめてその顔を覗きこんだ。]
ねぇ、ゾーイ。 ベネットにも聞いてみてくれる? その写真立て、お礼にあげるから。
[少女は何と返事しただろうか。]
(42) みう 2011/04/23(Sat) 16時頃
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どうして……かぁ。
[何故だろう。 自分で直接きいてみる勇気が無いのは何かを恐れているのだろうけれど。
何が恐いのだろう。 ベネットから友達だと言われる事? そうだとしたら、やはり自分は彼との関係で友人以上のものを望んでいるのだろうか。
と、いう事は―――… ]
(44) みう 2011/04/23(Sat) 18時半頃
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一緒に、来てくれるの?
[ありがとう、と小さく笑って。 ゾーイが一緒に来てくれる方が、何だかいい様な気がして。 一人で聞きに行けば、何も聞けないままに終わってしまいそうな気がしたから。]
いいの、あげる、その写真立て。 兄さんも、同じの持ってたのよ。
[穏やかな顔で、よく机の上の写真を眺めていた兄の顔を思い出した。 恋人と、幸せそうに並ぶその写真を羨ましく思った事も、あったっけ。]
(45) みう 2011/04/23(Sat) 18時半頃
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ヨーランダは、ベネットむぎゅう。
みう 2011/04/23(Sat) 20時半頃
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[ゾーイやオスカーに手伝って貰い、数える事を途中で放棄する程に店と宿を往復して、夕方までになんとかランタンを全て運び終えた。
夜、蚤の市で手に入れた、古い古いランタンに明かりを入れて過ごす部屋。 いつもと変わらず一人だというのに、今日に限っていつもと違う風に胸が締め付けられる様に感じるのは何故だろう。]
(48) みう 2011/04/23(Sat) 21時頃
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明日は、晴れるかな…。
[カーテンの隙間から、少し覗き見た窓の外。 明日は、ランタンを坂に並べる日。
兄の、誕生日。]
ベネット、帰って来なかったな。
[どこまでランタンを取りに行ったんだろう。 まさか、間に合わない事は無いよね、などと考えながら、ベッドに潜り込み、目を閉じた。
人を亡くした喪失感からの寂しさか。 逢いたい人に会えない寂しさか。
いつもと違う寂しさを彼女が感じたのは、きっとそんなところ*]
(50) みう 2011/04/23(Sat) 21時頃
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―― 翌日 ――
それにしても、よくこんなに集まったもんだ。
[宿に集められたランタンの数々をぐるりと見渡して。]
後は、取りに行ってくれてるみんなのランタンがきたら、並べられるかな?
[窓からちらりと見えるのは、雲一つ無い、青空。]
(54) みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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ありがと。 じゃあ、紅茶もらおうかな。
[テーブルに、ゆったりと腰掛けて一度大きく伸びをした。]
どこまで行ってるんだかね。
(57) みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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[からん、と音がしてドアが開けば、逢いたかった男の姿。]
遅ーい。
[何だか寂しかったとは言えずに。 かわりに口から出たのは、全く可愛いげのない言葉。
しかし、言葉とは裏腹に、その顔には笑みが浮かんでいて。]
(59) みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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ヨーランダは、オスカーの言葉に大きく頷きつつ、紅茶を飲んでいる。
みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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サイモンさんの所に行ってたんだ。 へぇ…綺麗な色のガラス。
[ベネットが差しだしたランタンを手にとって、窓から差し込んでくる陽の光に透かす様にして。]
楽しみにしてくれる人が沢山居てくれたら、兄さんも喜ぶかな。
(63) みう 2011/04/23(Sat) 22時頃
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まぁ、秘密のままでいいんじゃないかな。 その方が、何か素敵じゃない?
[誰が言い出しかわかってしまった途端に、何だかここにこれだけのランタンが集まった事や、これから灯されるであろう坂の風景や、色んな事にかかった魔法が解けてしまうような気がして。]
私の目の色、そんなに綺麗な色かな? 印象薄いって、よく言われるの。
[ベネットの言葉には、苦笑も混じりながらそのように返事して。 素直に綺麗と言われるのは嬉しかったが。]
(67) みう 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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そっか、ありがと。
[瞳を褒められると、なんだか恥ずかしくなるものだ。 少し照れつつ言葉を返して、席を立ちあがった。]
そうだね、いっぱいあるし、並べに行こう?
(69) みう 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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重い…
[宿で下へと降りてきたゾーイと、顔を合わせただろうか。 前日に、二人で聞いてみようと言った事は聞いただろうか。
ともかく、ランタンを持てるだけ持って、宿の外へ。]
これは並べるの大変だね――…
(73) みう 2011/04/23(Sat) 23時頃
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ん?
[声を掛けられて振り向けば、こちらに向かって走ってくる少女の姿。]
おはよう。 これから、ランタン並べに行くところだよ。
[そう声をかけたところで、一つのランタンを差しだされる。]
ゾーイも、ランタン探してくれたの?
(74) みう 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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うん、あとはサイラス達が持ってくる分が集まれば、終わりかな? 百個近く、集まったみたい。 嬉しいことだよね。
[手の中のランタンを嬉しそうに眺めながら]
お友達が手伝ってくれるのなら、是非。 兄さんも喜ぶだろうし。
そのランタンは、そしたらゾーイが自分の大事な場所に、置いて頂戴、ね?
(76) みう 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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[坂を走って降りて行くゾーイの背中に、「転ばないようにね」と声をかけると、ベネットに声をかけた。]
ひとまず、坂の入り口のほうまで置きに行こうか?
[遠くから置いていったほうが作業的に後々楽かなと思ったのと。 少しでも、遠い場所まで一緒に歩きたいなという気持ちも少し。]
(79) みう 2011/04/24(Sun) 00時頃
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うん、もう身体の方は大丈夫。
[お蔭様で、とにこりと笑って。]
サイモンさん、絵描くんだ。 うん、見に行ってみたいな、一緒に。
[一緒に、という言葉を口にする時に、少しだけ気恥ずかしさを覚えた。]
(83) みう 2011/04/24(Sun) 06時半頃
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そうだなぁ…
[彼の言葉に、同じ様に立ち止まって海を眺めた。 幼い頃から、何も変わらない風景。]
…わかんない。
[昨日ゾーイと話した会話を思い出す。 何時も通りの変わらない日常が続いていくことも幸せなのだろう。 でも――… ]
…―――
[上手く言葉が見つからなくて。 ランタンを持って塞がった両の手。 彼の後ろからそっと、彼の左肩と自分の右肩をあわせる様にして、彼に寄り添う。 僅かに感じる温もりにでも、嬉しさを感じる自分がいる。]
(84) みう 2011/04/24(Sun) 07時頃
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[彼の言葉にゆっくりと一度、瞬きして。
甘える様に彼の肩に頭を寄せて小さく首を振った。]
嬉しい。
[何をどう言えばいいのか、迷ったけれど。 結局、口にできたのはその一言だけで。]
(87) みう 2011/04/24(Sun) 08時頃
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好き…だから?
(89) みう 2011/04/24(Sun) 08時頃
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…好き、大好き。
[彼の言葉を聞いて、今度は穏やかな音の言葉を。 はっきりとわからなかった気持ち、でも、とても大きかった気持ち。]
…らぶらぶ?
[ゾーイと二人で聞いてみようかと言っていたけど、今なら自分できける気がしたから。 相変わらず言葉足らず、彼にしてみればいきなりの言葉に驚くかもしれない。]
(91) みう 2011/04/24(Sun) 08時半頃
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[海を見詰める瞳は藍の色。 彼が頬に唇を寄せれば、水面の様にその色を揺らして。]
びっくりしたー、不意打ちするな。
[驚いて彼の肩から頭を上げて。]
じゃあ、そういう事で。
[恥ずかしさで視線を外しつつ頬染めて]
(93) みう 2011/04/24(Sun) 09時頃
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そうだね。
[あまり変わらないねという彼の言葉に小さく笑って頷いて。]
…なんか、兄さんに見られてたような気がする。
[並んで歩く彼の隣、手の中のランタンを見ながら話す顔は嬉しげで。 いつもの様に並んで坂道を歩く二人の距離は、少し縮まった様に見えて**]
(95) みう 2011/04/24(Sun) 09時半頃
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ヨーランダは、ラルフなでなで。
みう 2011/04/24(Sun) 12時半頃
ヨーランダは、ベネット無理せずにー!
みう 2011/04/24(Sun) 21時半頃
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―― 墓地 ――
兄さん。 遅くなっちゃってごめんね。
[話を聞き付けた坂や街の人達にも手伝ってもらいながら、なんとかランタンを並べ終えて。 空が夕闇に染まり、宵の明星が姿を見せる頃。
ひとつひとつ、ランタンに火をともしながら、彼女は兄の墓地へと足を運んだ。 兄が死んで以来、ずっと足を踏み入れる事ができなかったその場所。 教会の前を通れば、自分が独りだと言う事を強く意識してしまうから、それに耐えられずに。]
(99) みう 2011/04/24(Sun) 21時半頃
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兄さん、私、見つけたんだ。 一緒に居てくれる人。
だから、もう大丈夫だよ兄さん。
[彼の墓に、明かりの灯った彼のランタンを置いて。 穏やかな声で、其処に眠る兄に話しかけた。
彼女の隣には、優しい翠を向ける彼の姿があるだろうか。]
(100) みう 2011/04/24(Sun) 22時頃
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ねぇ、見える?兄さん。 みんなが、兄さんの為に明かりを灯してくれたんだよ。
…――――本当に、綺麗だね。
[坂の上の高台に位置する墓地。 そこからは、優しいランタンの灯りが、光の道となっている景色がとてもよく見えて。]
みんな、本当に兄さんの事、大好きだったんだね。 妹として誇らしいよ兄さん。
[血は繋がってはいないけれど。 彼は彼女にとっては大好きな、大事な兄で。
空は光が零れおちてきそうな満点の星空。 坂を彩るその柔らかな光が、空に続いているかのようにも、見えて。 静かに響いてくる波音と、潮風が心地よい。
ふわり、と髪を撫でられた様に感じて、彼女は目を閉じた。]
(101) みう 2011/04/24(Sun) 22時頃
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うん。
[兄に頭を撫でられたような、そんな錯覚に一瞬陥ったけれど。 髪に触れる手は温かく、確かにそこに在って。
その手に自分の手を重ねて彼を振り返り、ふわりと柔らかく笑った。 そしてまた、溢れる光を見て小さく呟いた。]
ありがとう。
[特に誰に対して、言った言葉ではなく。 彼女を包む、全ての事に対して。
人にも、物にも、日々の日常にも、全てに。]
(108) みう 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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うん、いこっか。
[彼の言葉に頷いて。 ベネットが向かう先へとのんびりとついてゆく。]
また来るね、兄さん。
[ランタンの灯る墓に、そう声をかけて。]
(111) みう 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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勿論じゃない――…
[差しだされた彼の手を取って。 その温もりを感じるように、優しく握った。]
お願いなんて、されなくても。 一緒に来たいよ。
いつまでも、どのくらい、時間が経ったとしても。
(113) みう 2011/04/24(Sun) 23時頃
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思い出……?
[海に沈みゆく、大きな夕日のせいだろうか。 赤い顔の彼を見詰めながら、緩く首を傾げた時に伸ばされた手。]
不意打ちはするなって、言ったのにー…。
[引き寄せられて重ねられた唇に驚いて。 ほんの触れるだけの様な口付けの後、照れくさそうに笑う彼にそう言って。 でもやっぱり、彼女もまた照れ笑い。]
うん、行こ行こ。
[今日は星見酒もよさそうだね、なんて言いながら下りる坂。 握ってくれる手の温かさを、傍に居てくれる人の大切さを、ただ嬉しく想いながら。**]
(115) みう 2011/04/24(Sun) 23時半頃
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