32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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うああああああああああああああっ!!!!!!!!!
(60) 2010/09/19(Sun) 03時半頃
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[絶叫。 立っていられなくなり、その場に蹲った。奇声を発しながら、ぶるぶると痙攣する]
ひ……痛い、痛い、いたい、いや、いやだ、いやだいやだ、 ころした くな
ひ、ぐぁ
[ごぼり、口から血の塊を吐き出す。 それは止めどなく流れて、流れ続けて、なのに死ねない。
過去《Uror》・現在《Veroandi》・未来《Skuld》
ただの人間が受け入れるには、重すぎる力]
(62) 2010/09/19(Sun) 03時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 03時半頃
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[それだけではない。 第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》の力も。 今は男の中に]
や、 あだ いや いた、 いたい
いたい いたい これ な やだ …ごぶっ……
[端末に禁断の命令《rm -rf /》がセットされる。
この命令《コマンド》の意味は――。 「世界中の全てのものを《/》」「誰の確認もなく《-rf》」「消滅させる《rm》」
世界消去。最悪にして最低の命。 これが完成すれば、未来も過去も現在も、全てが消える。
まだそれを実行しないだけの理性は残っているが――。 それも、果たして*いつまで持つか*]
(63) 2010/09/19(Sun) 04時頃
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――…や だ
いやだ、こわしたく、 な……
[全身を無数の針で貫かれるような痛みの中で必死に抗うが、 運の悪いことにドナルドの死が、更に拍車を掛けていた>>2:215]
(65) 2010/09/19(Sun) 04時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 04時頃
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せ、かい、を こわ、したくな
『一人は嫌だよ、さみしいよ』
それだけ、は、 だめ、 だ
『一人で死ぬのは、こわいよ』
ぜ、 …った に
『皆で一緒にきえれば、こわくないよ』
(66) 2010/09/19(Sun) 04時頃
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『盲目の世界《アンダカ》の、その先に』
(67) 2010/09/19(Sun) 04時頃
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[ごぼり、と一際派手に血を吐いて、*そのまま意識を喪った*]
(68) 2010/09/19(Sun) 04時頃
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テッドは、気を失ったが、禁断の命令《rm -rf /》は実行されていない。
2010/09/19(Sun) 04時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 04時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 18時頃
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―街道―
[カルヴィンが来て頬を叩いても目を覚ます様子はない>>99。 脈はかろうじてまだあるが、辺りにぶちまけられている血の量を考えれば もう――長くないことは、伝わっただろうか]
――――……
[意識に繋がれる瞬間、一瞬の抵抗。 しかしそれは、長いこと誰も開けていなかった扉を久しぶりに開くのと似た感覚だっただろう。
何も見えない闇の中を深く、深くへ潜れば、やがて幼い薄翠の瞳の少年が現れる]
(100) 2010/09/19(Sun) 18時頃
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―**********の意識の奥底―
『おにいちゃん、だれ?』
[カルヴィンをおにいちゃん、と呼ぶ程度には幼い一人の少年の姿。 さっきまで泣いていたのか、目の下は真っ赤に腫れ上がっていて、 無理に浮かべた様子の笑顔もどこか痛々しい]
『ナユがね、死んじゃってさみしかった。
おにいちゃんは、俺といっしょに死んでくれるひと?』
[カルヴィンは恐らく、違うという旨の返答をしただろう。 すると、悲しそうに薄翠を伏せて、胸元からごそごそと何かを探りだすと、 "それ"をカルヴィンに差し出した]
(103) 2010/09/19(Sun) 18時半頃
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『おにいちゃんは、生きるひと。なら、これ、あげる』
[差し出されたのは、完全なる運命時計《フェイト・ウォッチ》。 時計の針が進んだり戻ったり止まったり、少しおかしいことが見て解るだろう]
『 過去《Uror》=現在《Veroandi》=未来《Skuld》 』
[何時の間にか、少年の姿は街道に倒れていた男と同じくらいの年頃にまで成長していた。 カルヴィンが驚いても、気にせず話し続ける]
(104) 2010/09/19(Sun) 18時半頃
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『過去が現在であり、現在が未来であり、未来が過去である状態。 それは即ち、十二の輪廻が完成した、永久に時間の進まない―― ――簡単に言えば、未来の来ない世界のことだ。
今この瞬間に生まれ生きている人間には、そこまで影響はない。 ソフィアが勝利して手に入れた世界とそれほど大きな差はないだろう。
だけど、俺は、針が進んだ先の未来の人間。 未来が来ない世界では俺の存在は矛盾《タイム・パラドックス》する。
未来が存在しないことを確定させる物を、 未来が存在した先に生まれてくる俺が持っている。
それは正しく矛盾だ。どちらかが消え去らなければいけない』
(105) 2010/09/19(Sun) 18時半頃
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『だけど、俺は自らを消滅させる力も、この時計を破壊する力もない』
[もう一度、手の中の完全なる運命時計《フェイト・ウォッチ》をカルヴィンに受け取るように差し出す]
『俺はもう、死ぬ。 俺がこの時計を持っていることで時間の流れが滅茶苦茶になっているだけで、本当はもうとっくに死ぬべき時刻を過ぎているはずなんだ。
これを使って十二の輪廻《完全なる世界》を完成させるか、 それとも過去と現在と未来を正しく分割して世界の時間を進めるか。 それはお前に任せる。これも何かの縁だ。
ただ、俺が持ち続けることだけは許されない。 世界ガ 矛盾 ヲ 排ジョ しよ ウ と シて 世界の すべテ が 壊レ 無ク る
(106) 2010/09/19(Sun) 19時頃
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[*時計を差し出したその姿勢のまま、男は動かなくなった*]
(107) 2010/09/19(Sun) 19時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 19時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 21時頃
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―**********の意識の奥底:男が停止する前―
『………』
[一緒に生きてあげる>>124、と言われてもそれには返事をしない。 一緒に生きても、いつかは死ぬのなら、同じだと。 思ってはいるけれど口にはしない。時計を取り出して差し出した]
『………』
[青年の姿となってした説明は、不十分だったのだろう。 だけどそれを一から説明し直す時間もなかった。
最後の問いかけ>>125に頷こうとしたときには、男はもう止まってしまった]
(129) 2010/09/19(Sun) 21時頃
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―街道―
[辺りへのエネルギー放出は落ち着いていた。 しかし、眠り続ける男が持つ紅銃《ハートバレット》は殆どその色を喪い、ただの銀銃《シルバーバレット》に戻りかけている。
――いずれにせよ、もう。男が息絶えるのは時間の問題だった]
『――さっき港に居た』
[突然、端末《ナユ》が人の姿を取り、カルヴィンに話しかけた]
『……カルヴィン=リシェントに、よく似ている。縁者か』
(132) 2010/09/19(Sun) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 21時半頃
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『知ってる。この子に蹴り食らわせてくれたから』
[立体映像《ホログラフ》であるナユはゆっくりと立ち上がり、 やがてすっとある方向を指した]
『カルヴィン=リシェントはあそこに』
[それは、始祖たる彼が息絶えた場所]
『――この子の苦痛を逃してくれた礼。 他に知りたいことがあれば、言って』
(140) 2010/09/19(Sun) 21時半頃
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『……あれはこの子も不躾だったし、お互い様』
[時計をどうすればいいのか問われ、少し沈黙した後]
『――時計塔《グランド・クロノス》。
……今は、破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》があるけれど……そこに行くといい。 そこに行けば、君の運命が教えてくれる筈だ。
俺とこの子は、君にどうしろと言うつもりはない。 俺とこの子は、この世界の「正しい住人」ではないのだから』
[そう言いながら、破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》を指さした]
(149) 2010/09/19(Sun) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 22時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 22時半頃
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『……』
[トニーの姿を見つけると、端末《ナユ》は目を閉じた]
『遅かったね。でも、間に合った。 未来人が過去に骨を埋めるわけにはいかないから、…もうすぐ消えるところだったんだ』
[無表情の端末《ナユ》は淡々と告げる]
『――…別れの挨拶をしてあげて』
(163) 2010/09/19(Sun) 23時頃
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[それはトニーが来る前だったか、後だったか]
『…………君を選んだのは、 最初に来たのが君だった、ただそれだけの理由だけど。
君の心は希望《エスペラント》に満ちているね。 ありがとう、この子と俺から、礼を言うよ』
[そして、問いかけ>>165に頷いた]
(167) 2010/09/19(Sun) 23時頃
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テッドは、カルヴィンを、端末《ナユ》は目を細めて見送った。
2010/09/19(Sun) 23時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 23時半頃
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―街道―
[トニーを見つめる蒼い瞳は濁った魚の、死んだ者の目]
『俺はナユタ。この子はずっとナユって呼んでいたけど。
今の俺はただの端末《デバイス》であり、操縦者《オペレーティングシステム》だから。 この子を傷つけることはできないよ』
[テッドを揺する様子を見て、一度目を閉じ]
『そのままの意味。そして、テッド・アンダーテイカーはもう死んだ。 "葬儀屋"の役目は終わったんだ』
[揺すられているテッドは起きない。 ――トニーがどうするのか、ナユはじっと彼を見ている]
(188) 2010/09/20(Mon) 00時頃
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『我儘な子。
――この子も罪作りだね。 でも、この子をそんな罪作りにしたのは俺か』
[約束。その単語にナユは沈黙する]
『一応破損の回復《gzrecover》は試したけれど、修復不可能だった。 だから、もう――』
[諦めろと続けようとしたナユが目を見開く]
『………嘘だ』
[驚いた様子で、雫を受けたテッドに再度回復《gzrecover》を試みる]
(214) 2010/09/20(Mon) 00時半頃
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[――薄翠が、ゆっくりと開いた]
(216) 2010/09/20(Mon) 00時半頃
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テッドは、トニーの姿を薄翠の瞳でぼんやりと捕える。
2010/09/20(Mon) 00時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 01時半頃
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―街道―
『信じられない……』
[ナユは驚いたように処理結果《テッドの目覚め》を見る]
『……俺《プログラム》の解釈をするならば 君の涙が壊れていた部分《エラービット》を修復《コレクト》したのだろうけど。
……人間らしい解釈をするならば、 ……奇跡、と言ったところかな』
[だけど、完全に治ったわけではない。 いわば、これは神から与えられた猶予時間]
(240) 2010/09/20(Mon) 02時頃
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[男が握る紅銃《ハートバレット》。
それは、何事もなければきっと、約束を果たす(トニーを貫く)のだろう]
……と……… …に…
[一人で死ねない、哀れな葬儀屋の道連れに**]
(241) 2010/09/20(Mon) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 02時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 03時半頃
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―街道―
ト……ニ…… な、 くな…
[解っている。自分が泣かせているのだと。 ――昔ナユが死んだ時も、こんな風に自分は泣いていた]
(ああ……そうか)
[今なら解る。何故彼が最後に約束を破って一人で死んだのか。
――この温かい腕の中で逝きたい。 そして。
自分が冷たくなっても、この温かさの中にずっと包んでいてほしい。 誰が忘れようと、今、この最期の瞬間を覚えていて欲しい。 今、死に往くこの瞬間、自分は最高に幸せなのだから]
(――我儘、だ ほんと、に)
(258) 2010/09/20(Mon) 08時頃
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………ぅ…?
[耳飾が鳴き、トニーの瞳が燃え上がる。 もしかして、――トニーが恐れていた覚醒だろうか。 それはだめだと、指先を動かすのがやっとの手を最後の力で無理にトニーに伸ばす。 だが、聞こえてきた言葉は予想外のもので]
か…… え… い …き…
[抱き締められる。熱を失いかけている身体に、それは焼けるような熱さ《こころ》として感じられた]
(259) 2010/09/20(Mon) 08時頃
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[ずっと、人間が死ぬときはいつも一人だと思っていた。 だから、誰かと一緒に死んで、擬似的にでも、死ぬときも二人がいいと思っていた。
ああ――――でも こんな形で終わ(生きら)れるのなら……]
(260) 2010/09/20(Mon) 08時頃
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うん……一緒に、…生きよう。トニー。
(261) 2010/09/20(Mon) 08時頃
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[自分の身体の感覚が遠くなっていくのを感じる。 それでもトニーの腕の中、トニーの身体をなんとか指先で掴まえて、己の全てを委ねた。
光の粒子となって、人の姿を完全に失う直前]
――ありがとう …… …り と…
[涙を流しながら、何年ぶりか解らない心からの笑顔を*トニーに向けた*]
(262) 2010/09/20(Mon) 08時頃
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[儀式の邪魔にならぬよう、その場からナユは離れていた。
やがて、役目を終えた端末《ナユ》はその姿をただの機械《デバイス》に戻す。
機械《デバイス》の正体は、1センチ四方の電子チップが5枚と。 それらを繋ぐ極細の線が4本。
そして、人の形を取り会話するという奇跡にも似た現象の動力源《エネルギー》となった、第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》**]
(263) 2010/09/20(Mon) 08時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 08時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 08時半頃
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