8 DOREI品評会
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/03(Sat) 01時半頃
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−舞台− [エントランスからまた邸内を散策していた途中で邪魔が入る。 最後の自由は失われ、競りの時間が始まるらしい。 戻されたその場所で枷は足から両の手首を背で拘束するものへと変更された。
下げられた札は「3」。本当に犬の鑑札染みていて苛立ち以外の何も感じない。 階上の舞台の上を照らし出す照明は熱いとも思わず、 指先や体が冷えていた事もあって温かくすら感じた。 翡翠のきぬは照明を受けて僅かにその上に陰影を描く。
けれど硬翠の瞳は、相変わらず客席のほうを不機嫌そうに睨みつけていたか]
(9) 2010/04/03(Sat) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/03(Sat) 02時頃
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────。
[金の髪の女。 こちらに視線が向いたようなので、幾らかそちらを見た。 活きがいいという表現は気に食わないので、 自然と幾らか不機嫌さが表情に滲む。 見とがめられようと関係なかった]
(16) 2010/04/03(Sat) 02時半頃
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[横から空気が歪んだ様な音が聞こえて、視線を金の淑女から横へと向ける。 察するに、どうやらやはりお子様は何も解っていなかったらしい。 ゆっくりと瞬きを一つ。体温が戻ってきているのがどうにも憎たらしい。 腹を据えてしまえば、人間は結局こんなものなのだろうか]
…?
[そう言えば、幾らか人数が増えているらしい。 今度は視線を舞台の端のほうに向けてみる。 背の高い男と、背の高い女。それぞれが一人づつ増えているらしい。 相変わらずの視線は、そう言った経緯で舞台の端へと向けられた]
(20) 2010/04/03(Sat) 03時頃
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本屋 ベネットは、記者 イアンのヘラヘラとしたその表情に、眉間に皺を寄せた。不機嫌以外の何ものでもない。
2010/04/03(Sat) 03時半頃
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―舞台― [不愉快だ。不愉快で堪らない。 この、茶番とも呼べない不愉快なグランギニョールは何なのだろう。 だからこそ表情は不機嫌の極み。 『Prince of Jade』と自分を呼ぶ女の事を彼は知らないままだ。 ジェイド。母が己に気紛れで付けた仇名もそれだった]
…『それは、どうも』
[金の髪の女の手が伸びてきた。 頬を撫でる手。髪を払う指先。 生温く、滑らかで、柔らかな体温と肌。 気持ちが悪い。酷く不愉快だ。 ゆっくりと離れて行く感触。
肌の上に残る熱が酷く不愉快。
3、と自分の数字を呼ぶのは異装の男。 睨んで視線を向ける]
(95) 2010/04/03(Sat) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/03(Sat) 20時半頃
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『綺麗かどうかの問題じゃ無い』
[吐き捨てる。 不快な感情は消えないまま。 女を見る視線は嫌悪]
『嫌いかなんて関係ない。 そんな安っぽい女なんかで勃つような下等に成り下がった覚えはない』
[硬翠は苛立ちを伴いながら酷い姿の女を見下す]
(99) 2010/04/03(Sat) 21時頃
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『プライド? そんなもの関係ない。 そもそも、そんなものは元からない。 第一、お前に理解される覚えがないな』
[浮かぶのは嘲笑。 貶められたから何なのか。 身分があるからなんなのか。 翡翠が異様な熱気の中でふわり揺れて]
『躾も何も必要ない。 俺は誰にも指図を受けない。 受けるつもりもない』
[男の声。女の声。 不愉快で堪らない。苛立ちがおさまらない]
(105) 2010/04/03(Sat) 21時半頃
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『受け入れる? 冗談じゃない』
[断る。 女にはっきりとした言葉は告げなくても、 その視線がはっきりと告げる拒否。 舞台から降りて行く女。 何かを囁く男と囁かれる男。 舞台の上の狂宴。
不愉快で堪らない]
(110) 2010/04/03(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/03(Sat) 22時半頃
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…は?
[思わずこぼれたのは声。 下卑た、肥えた男の声。 それは、確かに中東ではそう言った傾向にあるが]
…ッ、『ふざけるな!』
[怒鳴り返す。 同性も。意図せぬ異性も。 それこそ己のプライドに反する。 冗談じゃない。睨み返す先は己を翡翠と呼ぶ男]
(116) 2010/04/03(Sat) 23時頃
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───…、──ッ
[道具。それこそ、人として扱われない証拠。 ただ狂ったこの宴で人ですらある意義もないと言う意味か]
……。
[それでも]
………『着替を』
[選ぶしかないと言うなら。 微かな声だった。 プライドを捨てるよりも選ぶ。
自らの意思で。 流されたなんて、絶対に認めない]
(125) 2010/04/03(Sat) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/03(Sat) 23時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/04(Sun) 00時半頃
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『外せ』
[背中で鎖が、示すようにじゃりと揺れた。 これでは着替える事も出来ないからだ。 嘲りの声には興味がないのか硬翠の視線をただ投げるのみ。 不愉快なのは相変わらず変化するような事はない。 用意された二着。 幾らかの間が空いてから、枷が外されていたなら一着をひったくるように掴む]
『最悪のセンスだ』
[呟く。色などはっきりは見ていなかったけれど。
道化の言葉は耳に届くそれもまた不愉快だった。 いっそそのほうがまだましだとは、口が裂けても言わないが]
(151) 2010/04/04(Sun) 01時頃
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『微塵も思わないな。 そんな提案をしてくるくらいなら、最初からもっと用意をしておくべきだ』
[それは自分ではなく主催者側の手おちだと。 煽情的。露骨に首を傾げた。思いつかなかったからだ。 考える。幾らか口を閉ざして]
(161) 2010/04/04(Sun) 01時頃
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『…くだらん』
[提案が生ぬるかろうが、優しかろうが意味はない。 少しずつ。そんな言葉に心底嫌そうに眉を寄せたが、 一人の女の姿に、幾らか口を噤んだ後]
『女』
[名前は解らない。数字が自分のほうからは上手く見えなかった。 ただ、自分よりも少し背の高い女に向かって声を投げる。 来たなら、短く伝える。着替えるのを手伝えとばかり。 女の服は構造がよく解らなかったのもあるから。
彼女が自分の素性はおろか別称まで知っているとは知らなかったけれど]
(170) 2010/04/04(Sun) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/04(Sun) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/04(Sun) 01時半頃
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『愉しい? …は、そんな事一言も言った覚えはないな。 精々、安い優越感に浸ればいい』
[相手の脳内で何度も嬲り殺されているなど知るはずがない。 知らないからこそこの態度と睨む様な硬翠の視線を保っているようなもの]
『煽情的に。ゆっくり。少しずつ。 それが見たいんだろう? ならば見せてやろうというだけの話だ』
[着替えぐらい一人で出来なくはない。 枷は外された。手に掴んでいるのは白いきぬ。 女と、金の髪の男を睨みながら]
(178) 2010/04/04(Sun) 02時頃
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───。
[耳元に落とされた女の声は、 あまり上手くはないけれど懐かしい言葉。 幾らか唇をかみしめたがそれもすぐにほどけた]
…ならば、お前のセンスに任せよう。 ディスターシャには何をしても構わん。 あれ等のお望みとやらを満たしてやれ。
[短い中東の言葉でのやり取り]
(180) 2010/04/04(Sun) 02時頃
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[ふい、と金の髪の男から視線をそらした。 地雷が何なのかなど理解していない。 ましてや自分がそれだけのものを踏みつけていたことすら。
女の手によって、きぬが落ちる。 照明の明かりで温かくなった空気の中でゆっくりと軌跡を描いて それは静かに床の上へと落ちていった。 硬翠の瞳は懐かしい言葉を聞いたせいか、幾らか強い視線は形を潜め、 照明によってつくられるのは沙漠の民特有の長く濃い睫毛による頬の上の陰影。 一つ、二つ、と外されていく丁寧な作りの釦もまた色の濃い翡翠。 隙間から入り込んできた指先に、微かに唇を噛んだ。 別段、彼女の指先が冷たいなんてそんな事はなかったけれど、 幾ら自分が選んだとはいえ、不愉快であることに変わりはない]
(195) 2010/04/04(Sun) 02時半頃
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[噛んだ唇には、血は滲まなかったけれど。 ただ、何度も噛みしめるようにすればごく薄い皮膚の下で 血は鮮やかさを増し唇は彩と熱と艶を増す。
きぬを取り払うはすべて女の手に任せていた。 自分では、恐らく彼等を満足させるような方法を取る気にはなれない。 相手もこちらの素性が解っているようだったから、悪いようには流石にしないだろうと。 そんな微かな期待もあったのかもしれない]
…ッ
[少女の髪をつかむ男の言葉に、微かに表情が強張る。 反射的に、彼をまた睨むような視線が生まれたか]
(210) 2010/04/04(Sun) 03時頃
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『その女の心配をしてるわけじゃない。 そんな事はどうだっていい。
聊か話が違うのではないか』
[もっと別の事。自分を脱がせる女に対する問いかけ。 着替えるか。それとも、女を抱くか。 女を抱くことは拒否したはずだ。 それを今更、覆すつもりなのかと。
硬翠は睨む。 約を違えるつもりなのかと]
(217) 2010/04/04(Sun) 03時頃
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−舞台− [何が違うのかと。そう尋ねられて舌を打つ。 確かにそれは正しい。自分がそこまでの事を言わなかったから。 着替えれば女を抱かずとも良い、なんて。 一言も言われなければ、こちらも確認はしなかったのだから]
な……ッ!
[飲み込む姿。撫で上げる指先。 普通なら、煽られて反応でもするのだろうか。 それとも、羞恥に身をよじるぐらいの事をするのか。 けれど、どちらも自分にはなかった。
気持ち悪い。生理的な、嫌悪感]
(254) 2010/04/04(Sun) 16時頃
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[母国語を解する女の声。 合わせろと言われたところで、頷く事が出来なかった。 首を弱く横に振る。無礼はのは今になってみればどうだっていい。
何かの蠢く音が、虫の羽音のように耳の奥に広がる。 這いずりまわる羽虫の音。気持ちが悪くてたまらない。 女達の声も。翡翠と己を呼ぶ男の声も。 聞こえない。聞きたくない。ただ、気持ちが悪い。それだけ。
触らないで欲しい。近づかないでほしい。 そんな事を初対面の相手に願うほどに]
(255) 2010/04/04(Sun) 16時頃
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[ドレスを。その一言によって女の手は動く。 いい与えた通りゆっくりと、煽情的に。 そして、命令の範疇を越えて、みだらに、なまめかしく。
翡翠は一枚一枚と奪われて、与えられるのは白いきぬ。 ごく薄くて、とてもやわらかなその布は 体の線も、肌の色も、少しだけ淡いものに変えていく。 それこそ、睨みつける硬翠のきつい視線と男であることの 疑いようのない性器の主張さえなければ、 女と言われても少しぐらいは疑わずにいられるほどには。
それでも、一向に昂る様子がないのは、 誰かと交わることに対する嫌悪の裏打ちと言えたか]
(256) 2010/04/04(Sun) 16時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/04(Sun) 16時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/04(Sun) 18時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/04(Sun) 21時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/04(Sun) 23時半頃
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−舞台−
[白いきぬのたっぷりとした長い裾はまるで婚礼の衣装に似ている。 そんな莫迦げた、どうでもいい事を頭の端で思い描く程度には 意識は現実に在るままだった。 まあ、流石に手術台の上へ抱えあげられた時には驚きもしたが。 正確には驚いたというよりも屈辱的であった。 まだ少年から青年への過渡期とはいえそれほど軽くはない体のはずだ]
…っ。
[奪われた柔らかい布のズボン 足に直接触れる白いきぬの感触。背筋に淡く走るのは悪寒。 ゆるりと曲げ伸ばされる足に触れる女の肌の熱に、やはり感じるのは不快感。 道化じみた様子に、仕草に。あからさまに嫌そうな顔を浮かべる。 とにかくさっさと終わって解放されたい。それだけは、心から願っていた]
(355) 2010/04/05(Mon) 00時頃
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な───ッ
[硬翠は驚きに瞬いて、瞳によぎるは嫌悪とごく僅かの恐怖。 女のあられもない姿や姿勢に驚くよりも先にその感情を与えたのは イミテーションを咥えこんだその場所。 握れ、と言われたから手を伸ばしてみるけれど。 英語で動かせと聞こえたから、僅かにその言葉にも従ったけれど。 その場所にも、その玩具にも、やはり嫌悪と不快しか感じられなかった。 白いきぬの裾を派手に捲りあげられたことよりも、 咥えられることで感じる熱と柔らかな圧力と、水音。
こんな茶番など早く終わってしまえばいい。 何度もそう思うのに、体は正直に嫌悪を示す。
文字通り、言葉通り。勃たない。理由は解っている。 けれど自分でもどうしていいか解らなくて、ただ首を横に振る]
(356) 2010/04/05(Mon) 00時頃
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[やっと解放されたかと思えば肌の上に水気が滴る感触。 それが女の体液やら、彼女が胸の上へとぶちまけた滑りだったりと解れば、 微かに喉から悲鳴に似た空気の漏れが響く] …ゃ、だ……ッ
[それは、確かに悲鳴に似ていた。 たっぷりとした胸で摩りあげられても、少しも気持ち良くなれない。 さっさと自分がイってしまえばそれで終わるだろうに。 気持ち悪い。どうすればいいか解らない。女の体を見ても、恐怖しか感じられない。 硬翠にうっすらと涙の膜が張りかけたところで、聞こえたのは濃い金色の髪の男の声。 肌が白ければ、きっと青白いだろう面はそちらへと向けられる]
…『足り、ない…もの…?』
[解らなくて首を横に振った。 今まで何度も色んなことを試してみたけれど、それでも解決に繋がらず。 小さい頃から回りの女に弄ばれたその結果がこれだった。 きっかけがどこに転がっているかなんて、こちらが教えてほしいくらいだというのに]
(360) 2010/04/05(Mon) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/05(Mon) 00時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/05(Mon) 00時半頃
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[自分の上で飛び交う、しかも自分の体をネタにした卑猥なる会議。 漸く戻ってきた血色と、溜息が一つ。 ゆっくりと体を起こして一つ、二つ、呼吸を正常に戻す。 白い生地の中に再び滑り込んでくる女の手に、軽く突き飛ばすようにするか]
────触る、な。
[それは小さくも拒絶。 それからゆるりと濃い金色のほうを振り向く]
『…何が必要か。と。聞いたな』
[まだ、幾らか声は震えが残っていたけれど、確認するように]
(388) 2010/04/05(Mon) 01時頃
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『──酒』
[アルコールを。望んだのはそれ。 種類を問われればなるべく炭酸と度数の強いものをと望む。 少年の眉間に幾らか皺をよせてもいたけれど、 望むものは用意されるかどうなのか]
(397) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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…下らん。
[王《スルタン》のお気に入り。翡翠の王子。 そんなあだ名と理由だけで蹂躙され続けてきた己を至宝と呼ぶなど、馬鹿げている。 経験があるかないか。単純に問われたらナァム(Yes)だ。 けれど]
…これ以上、面倒事に巻き込まれるのはごめんだ。
[現状既に厄介なのだ。これ以上は、と思う]
(404) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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『勃つかどうかは知らん。 ──だが、女に好き勝手されたままでいるのは、性に合わない。 それだけだ』
女、お前はまだこっちだ。礼がまだだからな。
[濁り酒の瓶は素直に手渡されるのか解らないが、呼びとめる。 ある意味、呼びとめるこちらの姿も見ようによっては少女だが]
(411) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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『何とも嬉しくない宣告だな』
[吐き捨てるように呟く。 濃い金色の髪の男を睨む硬翠に鋭さは戻ってきているだろう]
『女だといった覚えはない』
[相手の戯言など無視して、ただそれを寄越すように再度睨んで手を出す]
…ならば、その非礼に対する礼をくれてやるさ。 甚振るなら、自分の手を汚すつもりはないね。
[そこまで刺青もちの女に告げて首を傾げた。 彼女がそれでも来なければ、口はつぐんでそれ以上無理に言うことはない]
(420) 2010/04/05(Mon) 02時頃
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『最初から期待なんてしていない』
[吐き出すように呟く。 粗末。そう言われても仕方ない体なのは事実。 いっそ改善できるくらいならこの莫迦げた狂宴もそれなりだと 思えていたのかもしれないけれど]
『……。 今度は、何をしろと?』
[枯れてしまっているものは今更どうしようもないのだが。 睨んだままの視線は濃い金の髪の男を前に問う]
(426) 2010/04/05(Mon) 02時頃
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───『冗談じゃ』
[ない。 そこまで言えなかったのは白いきぬが女の様な悲鳴を上げたから。 喉元から、臍の上まで建てに歪んで入る、醜い傷のような亀裂。 睨む視線は、それでも外される事はなかったけれど]
『…。それが答えなら、結構だ』
[だったら要らない。必要ない。 白いきぬから袖を抜く気配はないままだったが。 選択肢が与えられないなら放棄する。 其れが選択だと言わんばかりに]
(432) 2010/04/05(Mon) 02時半頃
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『何す』───ッ!
[声を荒げようとしたところで丸められた白いきぬが近づくのが見えて。 息苦しさよりも先にねじ込まれるほうがきっと早かった。 それは、自分が控えの鉄格子の中で金の瞳の男から外してやったそれよりも ある意味たちが悪いように思えた。 間近まで近づいてくる表情、睨み返すけれど]
──ッ、───ッッ!!
[流し込まれる白濁酒。喉を焼くのは酒精。 薄い布地に濾過されるかのように精度の高くなったアルコールは 飲み込むよりも先に許容を越えて溢れだす。 赤く染まった唇を、白くはない肌の上を、伝って、軌跡を描いて。 布を噛みきる事も出来ないどころか、含んだ水分が溢れて自然と眉が寄る]
(436) 2010/04/05(Mon) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/05(Mon) 03時頃
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[息が出来ない。 出来ないわけではないけれど、苦しくて喉が熱い。 まともに息が吸えないからこそ、余計に血のめぐりの中をアルコールが奔る。 酒が飲めないわけではない。飲み慣れてはいないけれど弱くもない。 だが、こんな状況では酔わぬ酒にも酔うというもの]
…、
[白が伝う軌跡は肌の上に確かに残る。 伝った喉を微かに揺らして、濾過されて残った濁りを唇に乗せたまま。 まるで、飲み下せなかった精液で彩られるかのように。 髪を掴まれて、視線は持ち上がるけれど、酒精によって微かに潤んだとはいえ 視線は尚も男を睨んで屈する気配はなく]
(441) 2010/04/05(Mon) 03時半頃
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───ッ
[揺れる。揺らされる。ぐらぐらと、揺れらされて酩酊は増幅される。 不愉快さも増幅されたが、意識と現実の接続は緩くなる一方]
…、ぁ…
[息を、吸い込む。照明に熱された空気は熱を孕んで酷く喉を焼く]
『…飲む、なんて……一言も、言った、覚えは、ない』
[苛立ち交じりの声。 それは視線に一層のいろを添える。 肌の上を辿ってきた指が唇に押しつけられたなら 緩く唇を開いて迎え入れて───噛みついた。 それこそ、手負いの獣のように]
(443) 2010/04/05(Mon) 04時頃
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『当、然?』
[何で感謝などしなければならないのか。 元々出来ない事を強要されているのだから、それぐらいは譲歩するべきではないのか。 けれど、それを告げるよりも先に口の中に少しだけ感じた鉄錆。 血の味の代償は、絶大なる不快感と蹂躙。 顎を掴む手によって強制的に口を開かれれば、男の勝手にされるまま。 はっきりと表情に滲む不快感と苦悶は男に愉悦を与えるのだろうか]
…ッ───んッ──っ
[どうせ胃の中は空っぽで、吐き出すものなんか今胃に入れたばかりの アルコールと胃液ぐらいしかないのだけれど。 時折、喉が変な音を立てる。吐くには至らなかったけれど、それでも 生理的な苦しさで硬翠からぼろぼろと涙が落ちてくるのだけは どうにも堪える事が出来なかった*]
(447) 2010/04/05(Mon) 05時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/05(Mon) 05時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/05(Mon) 23時半頃
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−手術台傍− [指はどれぐらい咥内を好き勝手にしていたのだろう。 両の手が男を突き飛ばせなかったのもまた恐怖の延長。 漸く解放されれば、けほ、と、何度か小さく咳こんだ。 軽い酸素欠乏と、アルコールによる酩酊で関節が崩れる]
…『ふざけ、るな』
[しおらしい、なんて冗談じゃない。 口の中にうすく残るのは鉄と酒精。 小さく息を吐きだし、それでも濡れたままの硬翠は男を睨んだ。 差し出された指先を拒否するために]
『断る』
[はっきりと音にする。誰の指図も受ける気はない。 これだけの事をされても、その意思を捻じ曲げるつもりはなかった。 けれど、続いた言葉に瞳が瞬く。選ぶ。一瞬その言葉の意味がつかめず。 冗談じゃない、と言おうとした声が呻きに代わった。 顎にかかる力が強くなったからだ]
(532) 2010/04/06(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、紐 ジェレミーの宣言に流石に驚いて目が丸くなった。
2010/04/06(Tue) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 00時半頃
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