107 【飛び入り歓迎】年忘れマスカレード!2012
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─廊下→広間─
……あーあ。行っちゃった。
[必要なら此処の人に頼んで着替えを、と勧めようと思っていたのだが。 場違いだなどと責める気は毛頭なかったので、まずったかなと口をへの字にした。
音楽が流れ始めるのを聞きながら、同じネタでずっといるのもな、と首から下をそっと女性に替えておき、余計最初よりアレな状態で会場の隅に入っていった。 モデルはラディ。
つまりはぺたんこ。**]
(22) 2012/12/21(Fri) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/12/21(Fri) 00時半頃
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─広間─
〜♪
[聞こえてくる様々な音と声へ耳を傾けながら、ヒールを脱ぎ去った足で広間を歩く。 形だけならば、エマの双子の妹とでも名乗れるかもしれない。 女装とは違う形になったことで、先ほどよりも注目を集めることはなくなったか。 この会場に似ているやつが何人いるんだ、ということになるやもしれないが。]
……だんす。
[感じ取る動きはしかし、里に引きこもっていた妖が知る由もないもの。 こうか、と手を前に出したりステップの真似事をしてみるも、足がもつれそうになる。]
…………
[むう、と口を尖らせ、ダンスを早々に諦めた。]
(74) 2012/12/21(Fri) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/12/21(Fri) 19時頃
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[>>73やってきた新たな人影に目を止める。 絨毯の上をタイツで歩けば音はなく、フリルの衣擦れでウサギ耳に近づいた。]
『ご機嫌よう、オジョーチャン。』
[身体を借りているので、声はラディのもの。 話しかけて、にっこりしてみせる。]
『おや、ウサギ耳。 傘に耳に、変わったカッコだねェ?』
(75) 2012/12/21(Fri) 19時頃
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『いいえ、嫌いじゃないわ。』
[返答は既に少女を借りた音で。 エマに似せた金髪を揺らして]
………んー。 『あなた、里の子じゃないわよね? さっきのは猫、みたいだったけれど……あなたは、どこの妖?名前は?』
[人ではないことは、耳を見なくともわかるわけで。 耳が飾り物と思うこともなく、素直に問いかける。 金髪は皆血縁の身内かと思っていたが、そうでもないらしいと先ほどから感じていた。]
『かわった場所ね、ここ。 いろんな妖がいるわ。』
(82) 2012/12/21(Fri) 19時半頃
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『ラパン。そう。 兎の妖なのね。初めて会うわ。 私のことは、再と呼んで?』
[はたはた、目の前で揺れらる音がすれば、好奇心の塊がおとなしくしていられるはずもなく。]
『それ、自由に動くの?』
[断りもなく手をのばし、耳を鷲掴みしようと。]
(85) 2012/12/21(Fri) 20時頃
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わ、った、
[拒絶の音を聞いて反応するより早く、傘が手を打ち払う。 慌てて引っ込めた手を胸に、なにが起こったかわからないといわんばかりに目を見開いて。]
……いたい。
[真似を忘れた音だった。 むすーーーーっと頬が膨れて行く。 眉寄せて睨むが、焦点の合わない瞳に力はないし、仮面越しではますます迫力などなかった。]
(87) 2012/12/21(Fri) 20時半頃
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『いやだ。いやだわ。 非礼ってなあに?わからないわ。 珍しいものに触ってなにが悪いのかしら。 飾り物じゃなくて、本物だとおもったから引っ張りたかっのに。』
[なお悪いことを堂々と言い放ち]
『意地悪ラパン。 覚えてるといいわ。』
[あっかんべ。 子供の仕草をした姿は、ラパンと名乗った少女そのものに変化していた。]
(89) 2012/12/21(Fri) 21時頃
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『また遊びましょう。』
[ひらひらと兎耳をふり、傘を翻してダッシュ。 脱兎とはまさにこのことである。]
[痛いのは嫌いだが、彼女は突ついたら構ってくれるようだ。 きっとイタズラのしがいがある、とほくそ笑みながら。
まずは出会った使用人に、]
『ねえ、簡単には消えない墨と筆はあるかしら?』
[催促しつつ。**]
(90) 2012/12/21(Fri) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/12/21(Fri) 21時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/12/22(Sat) 00時頃
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『ふーる? どなたのことかしら。』
[うさぎ姿で、うさぎ声。 悪戯妖精とはよく言ったもので、ほぼ同じ性質の妖かしは、うさぎの説教もどこ吹く風で>>120男の背後に現れた。 品の無いこととは例えばどんなことだろう、などと企みながら。]
(124) 2012/12/22(Sat) 00時頃
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『ふーる、だなんて。 おバカさんみたいね。』
[品のない、とはこうだろうか。 考えながらくすくす笑ってみる。 猫連れた妖?は、急な登場にもあまり驚かなかったようだ。]
『そういうお名前なの?』
[ネタバラシ前に正体がばれたことは殆どない。 まさか、既に見抜かれているとは思わず、ネタを考えてにこにこしている。]
(126) 2012/12/22(Sat) 00時半頃
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え、
[きょと、目を見開く。 今彼女が呼んだ名は。]
『どう、して? わたしは、ラパン、よ。』
[ぱちぱちとまばたき。 周りの彼らにはまだ、再を知らないはず。 ごまかせるか。]
『失礼ね。失礼だわ。 あなたこそ自分のセンスを見直しなさいな。』
[ここで再び、エア豆電球。]
(135) 2012/12/22(Sat) 01時頃
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[ラパン姿で行う、品のない行為とはこれだ! スカートをぐいと持ち上げ、]
『この格好の、どこがセンスが悪いというの!
そう思いませんの、ええと、おバカさん!』
[男を見上げ、強く言う。 バカにさんづけは意味が違って聞こえるなと、発言してから気づいたり。]
(137) 2012/12/22(Sat) 01時頃
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[決まった。 これはきっととても品がない行為だ。 ラパンがこれを見ていればいいのに、と思うが、さて。]
『そう、かしら。 この折り目とか、とても品があると思わない?』
[適当に言い、ちらりと見せながらもひとまず手を下ろす。 >>136耳が出ているのがまさか「はみ出ている」対象になるとは思わず。 聞こえた『声』に、もしや耳を出しっぱなしもはしたないうちに入るのだろうかと問いかけようと振り向いて]
…… 『あら』。
[>>143彼はまた走って行ってしまったようだ。]
(145) 2012/12/22(Sat) 01時半頃
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……『もう。ラディ?せっかく変化してるんだから、 そっちの名前で呼んだら面白く無いじゃない!』
[くす、と顔を笑みの形。 悪戯者の表情が顕になる。 ここまで受けるならやったかいがあったというものだ。]
『改めて、フール、初めましてだわ。 私は再。姿はいろいろなの。 好きに呼んで?』
[元の再自身であれば、自己紹介などと丁寧な真似はしなかった。 今借りている姿が、性格の影響でこうなっている。 人の心に触れる妖かし故のことだ。]
(146) 2012/12/22(Sat) 02時頃
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『ちょっと、大丈夫? 笑い死になんて勿体無いわよ!
ちゃんと、今のを知ったラパンの顔を見てからじゃないと!』
[ラディを心配しながら、酷いことを言っている。]
『好みじゃない、ねえ。 そういうわりに……』
[「嫌い」ではないのだなと、彼女の声を聞いて思う。 まあ、楽しんでいるならいいかと放ったが。]
(149) 2012/12/22(Sat) 02時半頃
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『そういうことにしとけや。』
[フールへ返す声は、既に彼のもの。]
『これ、俺の特技なんだぜ。すげえだろ?』
[けれど姿はうさぎのままだ。 違和感のある足し算を、しかし自然に形にしている。]
『あ、消えちまった、か。 飯?ん。んー…… 食うか、な。』
[少しの躊躇いは、できるのかという疑問。 人の嫌悪の感情を食って生きていた妖かしは、飲み物くらいしか口にしないでいたのだが、こんな不思議な場所なら普通の食事もできそうな気がした。]
(151) 2012/12/22(Sat) 02時半頃
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『猫に、兎に、あと……ありゃ、キツネか? 俺みてえなのも招いてるし、此処のやつは変わり者なんて程度じゃすまねえよな。 そう思わねえ?
フールは人間、か?』
[どれがうまいか、と男のおすすめを尋ねつつ、テーブルに並んだそれらをつまみ食いしていく。 兎姿で手づかみで食べようとしたのは、品のあるなしというよりは素の行為だった。**]
(152) 2012/12/22(Sat) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/12/22(Sat) 02時半頃
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『んなら、貴重な経験と思っとけばいいんじゃね? 楽しいだろ?』
[にこーっと。 フールから漂う感情を吸い上げ、薔薇色の頬で微笑んだ。 冗談も嫌味もなく、心から。]
『それにしてもお前、いくら仮の名前だからってフールって。 なんでそうなったよ。』
[次第に声に慣れて行くのを感じながら、皿に盛られていた、チーズを載せたビスケットはともかく、ローストビーフまで手掴みで口へ運ぼうとして]
(167) 2012/12/22(Sat) 18時頃
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『あら、「私」。 ご機嫌よう♪』
[変幻元の兎からの鋭い叫びを聞いた。 兎の声で答えてからひらりと汚れた手を振ろうとして、散っちゃう、と指を舐める。]
『わ、』
[途端飛んで来た光線にぎょっと目を見開き、跳ねた。 ひとまず一発目は当たらずにすんだようだが、テーブルの影、いや、]
『助けてフール!』
[近くにいた彼の後ろ。]
(168) 2012/12/22(Sat) 18時頃
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『っきゃ、』
[ぽーんと蹴りだされた。 バランス崩してひっくり返れば、当然スカートの裾は言うまでもなく。 べしゃ。]
『っひどい、ひどいわ!』
[少々混線したのか、声はフール、口調はラパン。 事故です。]
(174) 2012/12/22(Sat) 19時半頃
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[騒動をゆったり観戦されているとは知らず。 打った場所をさすりながらよっこら立ち上がり]
『何よ!そこまでおかしくないって言ってたのは嘘だったってことかしら! 適当な賛辞はより失礼って知らないのかしら? あなたこそお仕置きされなさいな!』
[だいぶ混同しつつ、声と口調の不協和音を響かせる。 そうしてマジてっぺんきちゃってる(周囲の観客の中にこう考えていた者がいた)ラパンをちらりと見て。]
……。
『わかったわ。 この格好がご不満なのよね?』
[神妙な表情を作った。]
(185) 2012/12/22(Sat) 22時頃
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『これでどうかしら。』
[ぽふ]
[腰に手を当てて変化した形は、いわゆるところのバニーちゃん。 本来よりやや凹凸に欠けるというのは禁句。]
(186) 2012/12/22(Sat) 22時頃
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『悪化?』
……。
[怒られた。 が、フールから伝わる声はとても、とても心地よいもので。 きこえるきこえる、ちょっと残念がる声。]
『こう?』
[ぽふ。 ちちとしり、あとこし。 周辺の見物客たちのご期待にも答えてみる。 邪道だ!と怒る思いも出てきたけど、そこは美味しくいただくことにしよう。]
(190) 2012/12/22(Sat) 22時半頃
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[>>192視線を感じた。]
…… 『ふふ。』
[ばっちこーん★]
[ウインクして手を振った。 耳ピコッピコ。 尻尾は揺れるほどの長さがない。]
(193) 2012/12/22(Sat) 23時頃
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『いやだ、嫌だわ。 殺すだなんてはしたない。 品がないのは貴方の方ではなくて?』
[ウインクばっちこーんしながら、挑発は忘れない。 たのしい。 たとえ、危機が迫ろうとも。]
…… へえ。
[>>201照れている姿ににこっとしてみせるも、呼ぶ名前は。 仮面はそのままとはいえ、なるほど、すこしばかり冷静らしい。]
(204) 2012/12/22(Sat) 23時半頃
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