240 なんかさ、全員が左を目指す村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[閉ざした扉の向こうで、無機質な従僕の気配に肌が騒ぐ。>>0 まるで、全てを見透かすようで、翻弄するようで。
目先の細腰を酷使させる労働に思考を切り替えたものの、 やはり、政府など信用出来たものではない。
同じ土壌に根付く男は自らを棚に上げ、 露骨な同族嫌悪を滲ませた。*]
(5) 2015/11/12(Thu) 01時頃
|
|
―――…成程。君が問題視している部分は理解した。 要するに君本位のセックスがしたいから譲れない、 ……そのように云うのだな?
[崇高な思想を噛み砕いてみれば、実にティーンらしい言い分だ。 己に宛がってくれるらしい慈悲には恭しく一礼を返し、 身に余る光栄、と三文台詞を付け足した。>>1>>2
翻して胸に宛てた手背が赤らむのは、猫の爪が立っただけと、 鷹揚さを滲ませて、偽りの聖母めく温和で躱す。]
(*5) 2015/11/12(Thu) 01時頃
|
|
まぁ、そう怒らないでくれたまえ。 市井に蔓延る礼節には今一馴染めない。
[ほんの少し緩めるリボンタイが布擦れの音を起こし、 端々に噛みつく色が見える彼は、一次元程近づいた気がする。
彼の身を淡く燻らせる毒を盛った不敬者は、 態度はともあれ歓待を示す彼に首肯をひとつ返す。>>*0 そっと向けた足が削る距離は、寝台の彼を追い詰めるに似て。]
しかし、どう見ても君が潤沢な性経験を持つようには見えない。 神の子を作ると云う神聖な儀式を、 血生臭い代物にはしたくはないだろう?
[失礼な物言いは、彼が持たず、己の身には染み付く傲慢。 存外、純朴そうな彼とは生まれも育ちも異なり、 酸いも甘いも嚙み分けてきた慧眼からの指摘。
おもむろに彼の肩に掌を添え、自重を掛ければ視界を回そう。 真っ白な天井は、処女が数えて気を休める染みもない。]
(*6) 2015/11/12(Thu) 01時頃
|
|
――― 悪いようにはしない。 少し唇を噛んで我慢していれば直ぐに終わる。
[彼の背をシーツの海へと導きつつ、くすんだ髪色が追従。 肩から金糸が零れ、高い鼻先は最初に布越しの鎖骨に触れた。 肺腑に納める彼の体臭を確かめ、己の中の情慾に問う。
問題は果たして男を、否、彼を抱けるかと云う一点。]
急く気はないが、君が中折れしてしまっては余りに可哀想だ。 男の沽券に関わりかねない。君の尊厳を軽視するなど。
[笑気が彼のシャツの上を滑って駆け抜け、 稜線を探るように這い落ちていく唇が心臓の真上へ。]
(*7) 2015/11/12(Thu) 01時頃
|
|
私は君に中々の魅力を覚えている。 言動は―――ユニークだが、顔は悪く無い。
君とて、悦い思いがしたいだろう? キルロイくん。
[言葉の裏側、暗に、彼では達けない。と言外に告げる語。
煽る言葉に合わせた宣戦布告は、布越しの頂を唇で捕まえ、 未熟を教えるように、濡れた音を立てて吸い上げた。**]
(*8) 2015/11/12(Thu) 01時頃
|
|
[彼の性経験が未熟であるのは、考えるまでもない。>>*12
確かに彼は、健やかな性根と清廉な見目を持つが、 同時に重度の病を患う性格と言動は常識人を遠ざける。 閨で聞きたいのは甘言で在って、黒魔術の詠唱でないし、 国家機関と裏世界で戦う戦士の長々とした口上ではないのだ。
その辺りが目先の青年は如何にも外している。 決して思慮が浅い訳ではないのに、発露が明後日。
―――― 恐らく友達も余り居ないのだろう。>>*13]
ああ、通訳は無くても大丈夫だ。 徐々に君が何を言わんとしているか分かるようになってきた。
尤も、私はルートの民ではないがな。
[脳裏で至った結論を敢えて口にしないが雄弁な眼差しが語る。 向けられる言葉も咀嚼ししてみれば、彼なりの厚情の味がした。]
(*29) 2015/11/12(Thu) 21時半頃
|
|
なんだ、君が私を欲情させることが出来ないから、 私からマウントを取ろうと云うのか? [緩く撓る唇が円弧を描き、指先はそろりと腰へ下る。 掌に余るラインは、微かに肉が削げている印象。 寝不足にでも祟られているのだろうか。>>0:17]
少なくとも、君よりは人の体温に慣れている。
―――…あと、それは称賛ではないように見受ける、 付き合う相手は選びなさい。
[ワーカホリックの嫌いを持つとは言え、 彼と比べるならば、まだ、軍配を揚げられる。 触れた唇の熱だけで、呼気を散らかす子供に取る退けは無い。]
(*30) 2015/11/12(Thu) 21時半頃
|
|
成程、それは確かに一理ある。 君が幾ら、外見に自信を持とうと、私は同性愛者ではない。 数十年前のミレニアムの到来まで、 敬虔なカトリックの教えを守ってきた家系だ。
―――…しかし、だからこそ。 君は私の気持ちを高め、興奮に導くべきではないかね?
……独り善がりのセックスをしないと、大見得を切るなら。
[悪戯な膝を軽く叩いて叱るも、脚の合間は静寂を守る。 彼の予想通りの悲しい結果だ。同性に対する歓びは乏しい。
されど、上体を起こし、自身も寝台に乗り上げると、 片膝をついて彼の顎を掬い上げてみせた。>>*14]
(*31) 2015/11/12(Thu) 21時半頃
|
|
[流れる仕草は彼を唆す手腕であり、寝台での舵取り。]
有り体に言えば、下手糞の相手は御免だと云うことだ。 ……先に、君がそこまで大きく出る技巧を見せて貰おうか。
[喉仏の膨らみを愛した指先が、示唆を込めて彼の口角をノック。 彼に求めるは、口腔を雄で濡らす奉仕活動。
イニシアチブを弄ぶ悪い大人が、また彼の神経を弾いた。*]
(*32) 2015/11/12(Thu) 21時半頃
|
|
[口ほどに物を云う彼の黄昏が、己の予想的中を知る。 病が先か、孤独が先か、考えてやるほど彼に親身はないが、 痛々しい情交で青年の未来を挫いてやるのも憚れる。 彼の奇人ぶりに多少絆されている感はあるものの、 問われた言葉には当然NOの否定で喉を震わせた。>>*33]
曲解の末に如何しても其処に着地したいようだが、 手際と手筈を弁えているだけだ。 それとも、君には私が君の子を産みたいように見えるか?
[自信過剰ぶる彼にはきっと良く効く皮肉。 子供に覗かせる大人げなさは、彼が丁寧に引き出す代物。]
君がその目的を叶えたいと思うなら、 動かすべきは口でも頭でもない。 ―――…いや、この場合、口は合っているが。
[顔に似合わぬ下世話をしれりと飛ばし、 招いた指先は己の兆しを知らぬ股座へと彼を誘導。>>*34 どれ程手並みを持つかは知れないが、手綱は常に自身が得る。]
(*42) 2015/11/12(Thu) 23時半頃
|
|
寝た相手の数を競って優越に浸る卑小な器ではない。 君を安心させるために明かしたが、悋気が燃えるか。
[己とて、目先の彼が普段どんな女を抱いていても、 仮令、男の中に神の種子を植えていたとしても、興味は薄い。 ―― 尤も、これ程厭う許諾側を、彼が許可したとは思えないが。]
遠縁には男色に走った分家も居るらしいが。 少なくとも、断絶する程度には昔気質を誇示している。
―――…おや、それは矛盾があるぞ。キルロイくん。 仮に私がEDだったとして、君が望む結果になれば、 問題など一つもないだろう。
[その断絶したDの家系は今頃自身の部下と懇ろだろうが、 筋金入りの血統に見舞われる部下の後頭部を思い出し、 ふっ、と笑気を捨てて、彼の喉に突きつける返し刃。]
(*43) 2015/11/12(Thu) 23時半頃
|
|
………考えたのだろう、キルロイくん。
[笑う瞳が性質悪く撓み、声は彼の頭を掻き混ぜるよう。
齧られた指でガイドする奉仕の上から落す囁き。 まるで、卑猥なイメージトレーニング。>>*35]
僅かでも、私に抱かれる可能性を。
(*46) 2015/11/12(Thu) 23時半頃
|
|
良い子だ、喉を拓け。 口腔の粘膜なら、男女に然したる違いはない。
[促す言葉に合わせ、外気に触れた性器が微かに揺れた。 反射めいた反応は、舌にエスコートされて彼の頬を掌で掬い。]
―――…ほら、もっと熱心に。 瞼を下ろしてはいけない、そのまま見ていなさい。
それが、君の育てる私の欲望だ。
[言葉に合わせて引き寄せる彼の顔貌。 芯を持たぬ陰茎も、温い体温覚えて、緩く口蓋を押し上げた。
平静を装う大人がタイも解かず、彼の口腔を使い、>>*36 毒の滴る身体に覚えさせる優越すらも、自身の手の中。]
(*47) 2015/11/12(Thu) 23時半頃
|
|
唇を絞って、舌を這わせて。 ―――…そう、真面目になれば覚えは良いな。
[くぐもる呻き声に、上目を使う瞳。 単調な刺激では芯を育てるだけに留まった熱が、 彼の無自覚から生まれた媚に角度付いた。
ドク、と巡りだす血潮が粘膜に脈動を刻み、 裏筋を舌腹に擦りつけ、拭う仕草。
――― じわりと滲んだ淫液は、彼の求める悦の味。*]
(*48) 2015/11/12(Thu) 23時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る