191 忘却の箱
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―回想・中庭―
[怒りだけが記録されている、その男の誘い>>2:138には、乗るはずもなく。 まして、人の仏頂面を残そうというのだから、本当にその気がしれない。 それでも、空白を埋めたい、という言葉に一瞬考えはするものの。]
…だとしても、一緒に行かなくてはいけない義理はないわ。 巻き込まないで!
[ぷぃと、顔をそむけたまま、拗ねた反応しか返さなかったことを後悔することになるかもしれないことには、思い至らない。]
(109) 2014/09/08(Mon) 19時頃
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[一人中庭に残された彼女は、待つ。 待ち続ける。
約束を、叶えるため。]
…まぁさん、遅いなぁ。
[忘れちゃったのかな、と通常続く言葉を、呑み込む。 忘れる、その単語を、口にしたくなくて。 仕方ない、ことなのだけど。
本来なら、この病気の自分たちは、約束なんてするべきじゃないのだろう。 守れないことが多々あるのだから。 けれど、それでも約束をしたくなるのは。 忘れたくない、その願いに尽きる。 定められた運命に、逆らおうといわんばかりに…]
(113) 2014/09/08(Mon) 19時半頃
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[そうこうするうちに、またまどろんでしまったようだった。 気づけばだいぶ傾いた日が、赤くやさしく差し込んでいる。 一人きりの中庭。 まぁさんが来ていれば、きっと起こしてくれたと思うから。 たぶん、来てない。
ふと、手元を見れば、覚えのないリンゴが一つ。 無意識に、口に運んで気づく。 あぁ、これも、きっと。]
…部屋、戻らなきゃ…
[ぽつり、呟いて、ふらりと立ち上がる。 大きく膨らんだ髪を通り抜けた風に、白い花弁が混じった。*]
(114) 2014/09/08(Mon) 19時半頃
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