4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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[そのまま表に出れば。 自分のことをよく知らない者たちはそのまま通り過ぎてくれた。 自分のチームから反乱者がでればその限りではないだろうが。]
今とこは大丈夫みてぇだな…。 はー…、ボクがなんで…こんなこと…。 指とか言った奴見つけたらシメる。
[ただ金があるところ、という予想ぐらいはつくが。]
どうすっかなー…メシ…メシ、にありつくのが…遠い…。 『でもこの声でニコニコいったら誰かご馳走してくれるかしら。』
[鼻歌も交えながら女になりきって表通りに再び現われるのだった。]
(148) 2010/03/20(Sat) 04時頃
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ああ、くそっ…。
[内心で呟くのは。 またもホリーの力を借りていることに対する悔しさ。]
もう、また、かよ…。
[このカツラが何回も役に立つなどとは思っていなかった。 ホリーのこと知ってる人なんて、ZerOにはいないから。 それだけは救いなのかもしれないけれど。]
(*19) 2010/03/20(Sat) 04時頃
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[表通りを静かに黒髪の少女(?)が歩いていく。 ぱっと見ただけでは、この少女が『湖』のリーダーだとは気付けないだろう。]
――――――…。
[名を聞かれれば"ホリー"とその名を答える。 ポンチョの下に隠れた2丁の銃に気付くのなら。
おのずとこの少女の正体も分かってくるのだろうが。**]
(149) 2010/03/20(Sat) 04時頃
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[でも、『幻』のリーダーである彼だけは知っていて。 通りで見かけでもしたら驚かれるかもしれない。]
本人と会わなきゃ…それで、いいや。
[ホリーに見つかりでもしたら。 どうなるのか分からない。]
(*20) 2010/03/20(Sat) 04時頃
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―一方その頃― [少年だとまさか思われてるなんて露知らず。 造花を受け取った少女。 もっとも、男にしか見えないその容姿を本人は気にしてすらいない。
広場から去ろうとした時。 『湖』のリーダーの指にかけられた賞金の話を耳にした。
その情報を集めようとするも。 やはりまだ技術不足で。
そのことを悔いながらも、まずは造花を届けようとするのだった。]
(*21) 2010/03/20(Sat) 04時頃
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/* 一応、表、落ちてはいるので、ホリーは適当に動かしOKです。
すり合わせとして投下しておくと、ホリーはオスカーの双子の姉ですが、∞の一員って感じです。 なので、幻の人は皆知ってるかもーぐらいなゆるゆる設定だったりします。
(*23) 2010/03/20(Sat) 04時頃
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――――…やりたくてやってるワケじゃねぇし。
[あくまでもニコニコと。]
なんか、オレ、指に賞金かかってるらしい。 詳しくは分からないんだけど。
[小さくボソボソと会話する。 少女の声で『お茶は遠慮する』などは言ったろうが。]
(*24) 2010/03/20(Sat) 04時頃
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それアンタが言うのか……いいけど別に。
[会釈すると黒い髪が揺れた。]
物騒。 それホリーに言ったら怒るぜ。 こっちからも遠慮はしとくが。
[会釈をしたまま呟く。]
指の件は少し面倒だな。
[殺しもできないし、と。]
(*28) 2010/03/20(Sat) 04時半頃
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[会釈した頭を上げて。]
そっか……見つかったら頼むわ。
[そう笑顔で呟いた。]
『道』のジジイは叩き潰す、以上だな。
[去り際の言葉にはからかいしか見えず。 やはり犯人を見つけたらシメることしか考えられなかった。**]
(*30) 2010/03/20(Sat) 04時半頃
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―表通り― [ロングの黒髪をなびかせ街を歩く。 女物の服では残念ながらないがそれでも誤魔化しはきくだろう。 とりあえず、メシでもと歩き出してしばらく目立つ姿が見えて。 こちらをじっと見ている様子に離れたところで小さく舌打をした。]
『あ、あの……何か……?』
[自分でもゾッとするぐらい猫なで声で話した。 相手もこちらと目を合わせて会釈をされる。 最初はぼんやりと見ていたがこの人物なら会釈をし返すだろうとという考えに至り慌てて会釈を返した。]
『ほ……、ホリー…ですぅ…。』
[笑顔が引き攣っているのが分かられなければいいが。]
(179) 2010/03/20(Sat) 18時頃
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[奇抜の格好をした相手が、お茶、と誘う。 冗談じゃないと喚きかけたがぐっとまたこえらえて。]
『ええっと…お誘い嬉しいんですけど……。 人を待たせているので……ご遠慮します…。』
[引き攣らせた笑顔のまま、やんわりと断った。 相手が肩を竦めた様子にほっとするも。 別れ際に言われた言葉にドキッとして振り返った。 『幻』のリーダーである男はそのままどこかへ、と。(>>152)]
……物騒なもんね。 やっぱ硝煙くさいし、分かる奴には分かるか。
[おでこを抑えて溜息をついてからまた歩き出した。 途中、『雪』の2人の姿が見えて(>>153)バレぬよう俯きながら歩いた。 なんとかバレなかったようで、安心し。 仲間たちの姿が見えたのでまた路地裏へと姿を隠した。]
(181) 2010/03/20(Sat) 18時半頃
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これ…ホリーに見られたら、本気でオレ殺されるかもしれない…。
[何かを思い出して身震いした。 こういうとき、離れてて暮らしてて良かったと思うのだけれど。]
(*33) 2010/03/20(Sat) 18時半頃
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[仲間たちは自分の格好を見て笑いを堪えていた。 それを不機嫌そうに身、転がっていた箱の上に腰を落とす。]
でぇ……なんか情報集まった?
[膝の上に反対の足を置き、頬杖をついて話を聞く。]
『オスカーの指に懸賞金が掛かったって言うから、とりあえず適当に指持って行って金にしてきたよ。 これで、ご飯なんとかなりそうだね。』
『それと、『道』だって名乗る人が接触してきた。 豚は『烏』のシマにいる、って情報。 オスカーに伝えてくれって頼まれたけど。』
[眉がピクッと動いた。]
罠か……どうすっか…。
[暫く考え込む様子。]
(182) 2010/03/20(Sat) 18時半頃
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[そこに情報収集に出していたサリーが戻ってきた。]
おぅ、おかえりぃー。 どうだった?
[首を傾げて情報を聞き出すも。]
うーん、有力情報ナシ、かぁ。 『道』からの情報を信用するかどうか、だけど。 ちょっと、陽が傾いてきてっし時間ねぇな。 しかも『烏』のシマかぁ…、さっぱりなんだが。
[続々と集まってくる仲間。 情報を集める力がないことは気付いていたが苦笑いするしかない。]
(183) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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[サリーから受け取った造花を確認する。 さっき会ったところではあったけど、あの人とは。]
……『月』と…? 豚の場所はまだ、か……。
『月』、あのオンナんとこか…。 あんまり知らないんだけどな…オレは。
[関わってないから余計だが。]
(*34) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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[暫く考えて。]
『道』に会うことがあったら。 もうちっと精度ある情報渡せ、って言っといて。 机の前に座ってるだから腐るんだよ、ジジイって。
[了解、と親指を立てて。]
あー、それと、ここにいないメンバーでボクの指狙ってくるのいると思うけど、見つけたら指奪ってもってっていいよ。 改心するなら勘弁してやってもいいし。
ボクは飯は1人で行く。
『こんなかわいい私が一緒だったら皆困っちゃうでしょ?』
[皆が笑い堪えた様子に銃を一応抜いておいた。]
(184) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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[こっそりとこっちに近寄ってくる伝達役。 こちらの顔を見て明らかに笑いこ堪えている。]
『あんまり笑うならぁ、殺しちゃうよ?』 ……んで?ナニ?
[銃をそちらへと向けつつ。]
……早いね。 そっかやっぱり『烏』のシマにいるのか。 ありがとう、って兄さんに伝えておいて。
[銃を元に戻しつつ呟いた。]
あ、後、ホリーには秘密で、な。
[人差し指を口元に当てて言った。]
(*35) 2010/03/20(Sat) 19時半頃
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[銃を戻しながら、それじゃあ解散と1声。 気をつけてね、なんていわれると。]
誰に言ってんの? ボクが喧嘩で負けるわけないでしょ?
[かわいい笑顔でそう言ってのけた。]
いつまでこの格好しなきゃいけないか、なんだけど。 あー…バレるのも時間の問題だなぁ。
[そのまま表街道に出たら。 なんか、こちらをじっと見られていたが。 まさか『零』の人間だとは思いもしないで。 静かに歩を進めていった。]
(185) 2010/03/20(Sat) 19時半頃
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―街道― [髪を触りながら街道を歩いていく。]
あー……さすがに、全員はまけねぇなぁ…。
[オッドアイがさすがに分かりやすいのだろう。 バカ正直な連中が己の指を狙っていた。 指ぐらいそこら辺のやつを持っていけばいいだろうに。 というか、何本指を集めるのか。]
なんか…もう殺していいかな…マジッ…。
[左手で銃を抜き、殺さぬよう威嚇射撃をしながら走っていく。 何発かもちろん掠りはするが致命傷にはならないだろう。 殺しはしない、ゲームの参加はこれからなのだから。]
(191) 2010/03/20(Sat) 20時半頃
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[そのまま、走っていって。]
あー……もー!!
[銃を撃ちながら走っているので騒ぎになっていると思われる。 目立つ行動は控えたいところだったがそうは言ってられない。 が、銃声を聞きつけてまたバカが集まっていることは否めなかった。]
くそっ…どうする…。
[詰まれていた箱の上に駆け上がり、そのまま屋根へと上がる。 屋根の上から銃を撃てばさすがにそこまでは追いかけてこないが、のんびりしていられるのも時間の問題であり。 もう陽は暮れていたので、このまま姿を隠すことは容易だろう。 が、路地裏に潜んでいても敵が来ないとも限らない。 その時、建物の中からこちらに来るように手招きが見えた。 迷いながらもそのまま建物の中に入っていく。]
(192) 2010/03/20(Sat) 21時頃
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―どこか建物― [そこはホテルのような建物のようで。 もちろん『雪』の管轄だとは知るはずもない。]
『なんで呼んだの…?』
[女の声で相手に問いかけた。 『湖』のリーダーの保護を頼まれたらしい。]
誰にだよ…はん、嘘くせぇ。
[そう言って出ようとするところに追っ手の姿。 舌打する後ろから静かに弾丸が飛んでいった。 どうやらホテルの男が撃ったようだった。]
………もう少し暗くなるまででいい、ここに隠れていいか?
[構わないといった返答、必要なものがあれば準備もすると。]
(193) 2010/03/20(Sat) 21時頃
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ここ…誰の管轄…? ボクにこんな手助けしていいことあると思ってんの? バカにすんの、やめてほしいんだけど…。
まぁ、いいや。
女もんの服、あるならくれ。明日以降使うから。
[明日以降も変装は続行することになりそうだから。 カツラを取って、腰に巻いていたターバンを頭に巻きなおす。
月も昇り始めている。 豚襲撃に女の格好のまま行くわけにはいかなかった。**]
(194) 2010/03/20(Sat) 21時頃
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―街のホテル― [『雪』の傘下であることを知るはずもなく。 ついでに飯も要求しておいた。 朝から結局何も食べておらず、かきこむように食べる。]
………銃声。 月っ……、
[見れば月はもうかなり昇っていた。]
あー、そろそろか。 ごちそうさま。んでこれもサンキュー。 もらってくな。
[女ものの服を受け取り、入ってきた窓から出ていく。 近くの路地裏の倉庫にもらった服装を隠し、『烏』のテリトリーへと屋根の上を走っていく。]
(207) 2010/03/20(Sat) 23時半頃
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―路地― [屋根の上から走って行き。 硝煙のニオイが強いところへ駆けていく。]
1人できたのは間違いだったか……。 ボク1人でも十分だとは思うけど。
[目的の豚を路地の下、見つける。 屋根の上から両方の銃を抜き、両手で構えた。]
さすがに『烏』ははえぇな。 腰抜かしてるじゃん、豚が。
[『烏』の視界に、月を背に立つオッドアイの姿は見えたか。]
(208) 2010/03/20(Sat) 23時半頃
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―路地―
[坊ちゃんと呼ばれて悪態をついた。]
ガキ扱いすんな、おっさん。 テメェから撃つぞ。
[左手はヨアヒムに向けたまま、右手の銃をイアンへと向ける。]
撃っていいのはエンブレムだけだろ。 Gameのルールは理解してる。 みっじけー足ぐらい撃っても死にやしねぇだろうけど。 『烏』怒らせたのが運の尽きなんじゃね?
[左耳のピアスが揺れる。]
(212) 2010/03/21(Sun) 00時頃
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双生児 オスカーは、執事見習い ロビンの姿が見えれば小さく舌打した。
2010/03/21(Sun) 00時頃
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Gameのスタートか。 この豚も哀れだな、ホント。
[構えた銃はいつでも撃てるようになっていて。 けれど、自分の身の安全のため屋根から降りることはない。]
(*36) 2010/03/21(Sun) 00時頃
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[『烏』のリーダーはあんまりガラが悪かったか。 そういえば『烏』の他のメンバーを見たのも始めてだったが。 今、警戒を強めるべきは豚ではなく。]
―――――…。
[右手の銃だけ、撃鉄を引き上げた。]
これから、まだ集まんのか…。
[女装をやめてきて良かった、と心の底から1人安堵していた。]
(225) 2010/03/21(Sun) 00時半頃
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―――――…趣味わる。
[月の光に反射した刺繍。 それを目にして呟く。]
どっかから見てんのか、アンパイアーが。
[左の銃の撃鉄も引き上げ。 両方の銃を転がっている豚のエンブレム。 それへと向けられた。]
(231) 2010/03/21(Sun) 00時半頃
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………、あのガキか。
[この場にいる人間以外の射撃。 どこの建物か探る気はないが。 昼間に見た布の中身から考えれば見当はつくか。 もう既に参加者全員の顔が見られていたろうか。]
ナニ?もう攻撃しちゃっていいの?
[いつでも撃てる準備はできている。]
(234) 2010/03/21(Sun) 01時頃
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うわぁ、かっわいそう。
[心にもないことを呟く。 そのまま両の銃が火を噴いた。]
足ぐらいいいよなー。
[二の腕のエンブレムを掠め、もう1発は左足へと銃弾が突き刺さる。]
『湖』の頂点取りのはじまり。
[一応、次も撃てるようにすぐに準備はした。]
(239) 2010/03/21(Sun) 01時頃
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