256 【突発RP村】胡蝶の夢
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―1日目・客室―
[家に帰れないと聞けば前日はひどく愚図っていた。 ひとりきりの客室、家族のいない寝泊まり。 家で、自分の部屋で眠るのとさして変わらぬ景色だが ──母さんがいればこうでなかったのに。 そう思えばまた、収まった苛立ちが湧き上がったか。
眠れず布団にくるまっては、降り続く雪を眺めていたものの 短い時間ながら遊び疲れたせいか、いつしか眠っていた。
そうして目を覚ましたのは、自分の意思でなく 母の声でも朝食の目玉焼きの匂いでもなく、 けたたましいキャサリンの騒ぎ声。]
(29) 2016/11/14(Mon) 08時頃
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ん……ぅ、 煩いなあ
[不機嫌な独り言を零しながら “じんろう”と聞き取ったのは、噂に聞いたあれのことかと どきりと胸が鳴る心地ですぐに微睡みから醒める。 傍らに置いた眼鏡を掛けたなら、相変わらずの寝癖のまま 人の声する階下へと。**]
(30) 2016/11/14(Mon) 08時頃
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[階下へ行けば同じように起こされたのか、起きたのか 大人達の話す声が聞こえてくる。 少し、少しだけ立ち止まり耳を傾けてみるけれど 興味がないといった素振りで、すぐにその場を離れた。]
……キャサリンのお姉さん、何言ってるのかしら。
[全部、全部きっと今日のもただの御伽噺に違いない。 耳にした噂に重ねて、あたかもそれが本物のように。 家にも帰れないこんな時にタチの悪いものだと思う。
──とはいえ本当は、少しだけ不安。 大人のものでも子どものものでも、 人の話は心のどこかで本当と信じてしまうから。
何度か聞いたキャサリンの話も例外ではない。 信じて意気揚々と母さんに伝えては、 本当のはずがないと笑われた。]
(52) 2016/11/14(Mon) 18時頃
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[今回だって、きっとそう。 ここに母さんがいたのならきっと笑ったに違いない。 何よりそれが本当のものと、少しだって認めてしまえば 寂しさと不安で泣いてしまうに違いないから。]
そんなのより、お腹空いたわ。
[頭から振払うように口にして、 話に聞き入る大人を尻目に食堂へと足を運ぶ。 辿り着けばすぐに、朝食であろういい匂いが鼻を擽った。]
(53) 2016/11/14(Mon) 18時頃
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お姉ちゃん、おはよう
[引き寄せられてひょこりと厨房を覗けば、 そこにローズマリーの姿はあったか。>>36]
ね、朝ごはんでしょう? わたしにもお手伝いさせて!
[意気揚々と告げ何か任せて貰えたなら 並んだ皿を一枚ずつ運んでいっただろう。 お手伝いは慣れているから、大きな皿もお手のもの。*]
(54) 2016/11/14(Mon) 18時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2016/11/14(Mon) 20時頃
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[慣れた手つきで皿を手にし、 感謝の笑み>>68に満足気に頷いてみせる。]
どういたしまして。
[── お手伝い、ちゃんとできるんだから。 わたし、偉いでしょう? 口に出しはしないけど、認めてほしい気持ちはたくさん。 寂しさにもどかしさ、紛らわすのは「ありがとう」と 優しい笑顔の母さんに告げられる一言。
だから温かく接してくれるローズマリーは好き。 皿を運び終えたなら、食事は彼女の隣で摂っただろう。]
(90) 2016/11/14(Mon) 22時頃
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[ “人狼が出たんだって” “旅の人が食べられたそうよ” “あたしも聞いた、母さんが言ってた”
─── “ねぇ、あたしたちも食べられちゃうの?”
嘘。きっと、嘘。 村の子どもの噂話、キャサリンの言った御伽噺。 全部悪い冗談で、無意味なものに決まってる。
だってわたしは見たことなんかない。 殺されたという人も、人狼も。 いつか噺に聞いた、トクベツな力を持った村人さえも。
語り継がれるだけの存在ならば そんなの、絵本の妖精と同じようなものだ。 信じたってしょうがない、ちゃんと解ってるはずなのに 胸がざわめくのはきっと、この雪のせいに違いない。*]
(92) 2016/11/14(Mon) 22時頃
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[食事で腹を満たす間、言葉を交わしていれば不安も薄らぐ。>>94 食べ終わり、同じように今度は空いた皿を運んでいった。
それも終わればまた誇らしげに胸を張ったか。 ふわふわと揺れる寝癖を撫で付ける手に目を丸くして 目線が同じ高さとなれば、柔らかに微笑んだ。]
ありがと、ローズマリーのお姉さん わたし、ひとりだってちゃんとできるのよ。
[純粋に信じる心は少し歪んで、冗談だと目をそらせば流れる空気感など気付きやしない。 ひとりだってちゃんとして、元気に帰ればきっと母さんは褒めてくれる、その一心で。]
……わかった。 お姉さんも困ったらわたしに言うのよ。 お手伝い、わたしちゃんとできるんだから
[とはいえ味方と言われれば嬉しくなってこくりと頷く。 気取って答え、ぎゅうとハグを交わしたなら 白い歯をみせもう一度明るく笑みを浮かべた*]
(100) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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そうよ、すごいでしょう?
[母さんに甘えられない代わり、 わたしが貰える愛情は、褒めてもらうこと。 だから背伸びして、大人ぶって 低い背丈もそうすれば、“ちゃんとして”見えるはず。]
うん、任せて!
[だから頼られるのは嬉しい。 「偉い」だとか「すごい」だとか 認められる言葉一つで喜べるのは、わたしが子どもだからか。]
今日も雪? ……外で遊べるかなあ。
[ふと窓へ視線を遣れば、思い出したように呟く。 止められたなら外に出はしないけれど、様子を眺めに行こうかと。*]
(127) 2016/11/14(Mon) 23時半頃
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