92 【バトルRP】歴史英雄譚
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かしゃん。
かしゃん。
かしゃんかしゃんかしゃかしゃ――――
[せめてもと布で覆われていた水晶が崩れていく。
声はくすくすと少年のように笑う。]
『これで、半分。』
[ユダが召還した英雄のうち、すでに半分が、再び魂の死を迎えた。
残り3つの水晶のうち2つはヒビが入っている。]
(#0) 2012/05/29(Tue) 00時頃
『この世界を守ろうとする者たちよ。
そなたたちの守ろうとした世界は、そなたたちを救ったか?
そなたたちを愛したか?
愛したのであれば―――なぜそなたたちは道半ばで死したのだ?』
[声は次第に、優しく怨嗟を帯びていく。]
(#1) 2012/05/29(Tue) 00時頃
『―――人々は我を救世主と呼んだ。人々に、我は尽くした。
だが、我に対して与えられたのは、拷問。
永い永い、ゴルゴダの丘への道―――我が愛した人々は、我に石を投げた。
弟子たちすら、遠巻きに見ているだけで、それでも我は主に救われると信じた。
だが――――』
[声はすでに、慟哭の響きを帯びていた。]
(#2) 2012/05/29(Tue) 00時頃
『主は最初から、我が道を間違えていたのを知っていたのだ。
この世界を、人々を救うべきではなかったのだ――――』
[切り裂くように、搾り出すように、もう一人の声が響く]
「ちがう――――!!!」
[それは、ユダと呼ばれた男。]
「師よ、あなたは間違っている!
憎しみに身を焦がし、道を誤っているのだ!」
(#3) 2012/05/29(Tue) 00時半頃
[かつて、男は彼を裏切った。
その罪を償うために、命を賭して彼を封ずると決めたのだ。]
「この世界を壊させない―――!!
あなたの救った世界を、あなたの手でなど壊させない!!」
[水晶の中に写る遺跡、その中には、己が助けを請うた英雄が斃れていた。
ユダは唇を噛む。
やさしく気高いかつての師は、いまや世界を呪う怨嗟に満ちた影だった。
すでに水晶のうち1つは壊れた。ユダの力は限界に近づいていたが、気力で結界を保つ。]
「世界を守ってくれ――――!!」
[ユダの叫びは遺跡の中に居る英雄たちに伝わっただろうか?]
(#4) 2012/05/29(Tue) 00時半頃
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