147 書架の鳥籠
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[それでも私は願いを問われれば、探偵の仕事がもっと欲しいと。 そう、答えるのだ。]
(195) 2013/10/04(Fri) 13時半頃
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[男は階段を上る前に振り返る]
[足を止め上体をひねり、 立ち並ぶ書架の狭間の向こうを見やるのは 誰かの姿を待つようでもあり]
何を、 しているんだろうな、あいつは。
[こんな休暇にうってつけの面白そうな時に。 零れた呟きに乗る不満の色は あいつ呼ばわりの相手への気兼ねのなさ。
きっと遠くも近くもないから。 物理的に離れていても寂しいとは感じないが 今ここに居ないことを惜しみはして]
(196) 2013/10/04(Fri) 13時半頃
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―2階―
ああ、任せたまえ。
[まったく根拠の無い自信に瞳が輝く。 時折振り返るのは先程と違って 背後の警戒を怠らないため]
ところでだ。 先人のひとりに尋ねるとして、 轍を踏んでしまう秘訣はなんだろうか。
[愛妻家への助言をふと思い出し、 妻帯者の認識その1、轍は回避不能のものとして尋ねる。 預けられた背中をさっそく刺してしまったかもしれない]
(197) 2013/10/04(Fri) 13時半頃
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[閑話休題。
2階に辿り着いてもやはり書架の山。 どれも同じに見えるがどれもが違う。 棚板ひとつに至るまで同じものないように見え、目の凝らしどころを逆に失う]
これはなかなかに、手強そうだな。
[ごくりと生唾を飲み込み 視線をきりりとオズワルドに向ける]
… !
[なるほど。帽子の角度はそうか。 彼が前を向くタイミングで こっそりエアーポーズを真似てみた]
(198) 2013/10/04(Fri) 14時頃
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>>197 [私はすっかり探偵気分でいた。いや、私は探偵だ。
ランタンの灯りを頼りに階段を昇っていた時の事だ。任せたはずの背から鋭利な言葉が飛んできた。私はそれを回避する事は出来ずで、]
…、なん
[首だけを後ろに向けて、じとりとした視線をルーカスへと向ける。いつでもポーカーフェイス、などと思っていたが売れない探偵の私には難しい話だった。]
やれやれ、 レティ嬢の前でする話ではないのかもしれないが…
[後に向けていた顔を前に戻して]
頼りがいもなく、子供を養う金もない。 口から出る冗談はつまらないと一掃される。
いくら身体が元気でも、中身がない男には女はついてこないさ。
[と、私は誰かを例にして言ってみた。]
(199) 2013/10/04(Fri) 14時頃
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― 2階 壁際 ―
[私はルーカスのエアーポーズを背中で感じ…る事ができないまま、足を運ぶ。 本棚に収まりきらなかったのか、通路にまで縦積みされている本は種類は当然の事ながら、大きさも厚さも様々だ。何とも絶妙なバランスである。
さて、薄暗い本の間を縫って歩いていたが、どうやら壁際まで辿り着いたようだ。本ばかりで、壁という存在を随分と忘れていた。]
壁があるということは、 どこかに窓もあるのではないかな。
[ふぅむ、と唸りながら一度顎鬚をさする。 相変わらず伸びている気配は感じない。
私は顎から手を離して、見える範囲の壁を見るが、 縦に積まれている厚さも大きさも様々な本と 館全体を覆う薄暗さが視界を遮る。]
(200) 2013/10/04(Fri) 14時頃
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[じとりとした視線をじっーと受けるため。 オズワルドと同じ角度で頭が傾ぐ]
…
[どうやら折れてくれた様子にほっと息をひとつ。 先人の背を見上げ聴く]
つまりは、ハートか。
[すとんと合点が行く。次いで、あぁ…と漏らす声音は身に憶えを振り返る際のもの]
…なるほどな。
[先人とはやはり偉大なものだと 背を見つめる眼差しに敬意を込めた]
(201) 2013/10/04(Fri) 14時半頃
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―2階―
[通路の脇にうずたかく積まれた本に 男の足取りはことさら慎重になる。 例えば仮にぶつかって崩したとして]
――――…っ
[染み付いた恐れが知らず口元を手で覆わせる。 ここに来てから息切れも感じないことから大丈夫だとは思いたいが。それでも]
…すまない、どうやら私はここまでのようだ。 戦略的撤退を試みる。
[ずいぶんと先へ行く二人へと、 声を投げてみたが届いたかどうか。 吹き抜けに行き当たる道を求め角をひとつ*曲がった*]
(202) 2013/10/04(Fri) 15時頃
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オズワルドは、積み重なった本の上の埃を確かめるため人差し指で表表紙をなぞった**
2013/10/04(Fri) 15時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 18時頃
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― 高貴なお茶が香る時間に ―
日常に触れるとさ、安心はするよねェ。
[おいしい、と(>>176)。 安堵するような声をきくと、それはよかった、と笑う。]
本とお菓子は確かに好きそう。 嫌いだったら、きっとこんなに溢れてないなァ。
[戯れに話す魔女像(>>177)、 Hexenhaus――よからぬ想像は過ぎるも刹那。]
魔女に会えるのも、"まほう"も、楽しみ。
[そう添えて、残すのは珈琲を一口含む*後ろ姿*]
(203) 2013/10/04(Fri) 18時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 18時半頃
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― サロン ―
そうだね。 そんなにかからないと、いいね。 肖像画をお願いしたのは僕なんだし、 絵の道具を探すのも、手伝うよ。
[ラルフの言葉>>178に頷き、後に続こうとして。 ランタンの侘しい灯りのせいか、一瞬、 その後ろ姿に誰かの姿が重なって、ふと足を止め]
――…っ、オ……、待って!
[ラルフは数歩、先にいただろうか。 目の前の背が、書架の奥に広がる暗がりに呑み込まれて、 すうっと、消えてしまいそうな不安を覚え。 咄嗟に、別の人の名を呼びそうになってから、 細い指先が、縋るように、彼の服の袖に伸びる]
(204) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[この場所にきてから何日経ったかわからない。 迷宮散歩と称して時折サロンを離れてぶらり。
片手には珈琲。 けれど、ここにきてからきっと誰も、ピッパがソレを含む顔は見たことがない。]
おなかはすかない、喉もかわかない。 汚れないし、臭わない。
[トイレもいらない、 ……と、口に出すのはやめておいた。]
(205) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[動いて、しゃべって、呼吸して。 止まってなどいないのに、止まっているかのよう。]
……発作も、起きない。
[不治の病と聞いている。 屋敷の人間も、当人も。 人より早く、未来に終わりがくると知っている。]
(206) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[屋敷に出入りするようになった頃、この家の"若様"が治らぬ病という噂を聞いた。 もちろん、会ったこともない人間。 同情はしてもそれは等しく他人事のよう。
二人の関係は、屋敷の清潔を保つ「洗い屋」と「雇い主の子息」という、面識もない肩書きだけの繋がりだった。
そんな"若様"に出会ったのは、一体どこだったのだろう――とかく日常で毎日通るような何の変哲もない小道だったか。 私の着ているシャツを見て、ただそれだけで、私が"そう"だと、すぐにわかったと男が言う。
"――それホント?!"
仕事を褒められたのが嬉しくて嬉しくて、あろうことか相手の手をがっしり掴んで叫んだことを思い出す。]
(207) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[あのとき彼は、どんな顔をしてただろう。 お世辞にも良いとは言えない顔色と、纏う上質な布にはっとしたのは洗い屋の方で。
若様すみません――――― と、すぐさま非礼を詫びたのだが。]
(208) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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……ごめん。何でもないよ…。
すまないけれど、 先に行っててくれるかい…?
[指先がラルフに届いたとしても、はっとした様子で、 すぐに手を離しただろう。 感情を映す瞳を、戻した掌で隠すようにしながら、 一瞬の不安に早鐘を打つ胸を鎮めようと、 私は、数度、深い呼吸を繰り返す]
(209) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[それがどうしてどうなって。 今では友となったのだから人生はわからない。 仕事もあるし、病の友とはあまり一緒に話せるわけではなかったけれど。
いつ見ても、具合が良くなる気配はなかった。
重い病気で生活に制限を強いられ続けるのは一体どんな心地だろうと、友を想いため息をついたこともある。]
(210) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[我々は、屋敷のあらゆるものを綺麗にする。 どこの誰にも負けないくらい真っ白にすることが、ピッパの誇りでもあり楽しみでもあり、また友とのコミュニケーションでもあった。]
まだいけるよー、こっちまわしてー。 ああ、今日は若奥様のお部屋の?
[屋敷は広く、ものも多い。 全てを自分が洗うわけではないから、"いつから"なのかは知らないけれど。
たまたま追加で搬入された寝具を請け負ったとき、重病に苦しむ友の妻は、"ワルイコト"をしている、と。 そう気づいた。]
(211) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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……―――――。
[私は洗い屋。 どんなものでも真っ白にするのが私の誇り。 痕跡のひとつも残らないほど、綺麗に綺麗に。
ああ、だけど。 混ざった水滴は色がないから赦してくれないか――]
(212) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[友として口を閉ざしたのか、洗い屋として他家の内情に蓋をしたのか。 はたまた別の理由があったかはもう覚えていない。
ただ、私は何も言わなかった。]
いーぃ天気だねェ。
[小道で出会う、友に笑う。 若奥様ご懐妊のニュースは、その少し後のこと。]
(213) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[魔女の迷宮。 誰もいない通路。 珈琲を一口含む。
僅かに生まれる眉間の皺はほんの刹那]
――――まず。
[ひとりつぶやき、*飲み干した*]
(214) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 20時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 20時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 20時頃
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[暫くして、一人になれば]
……オスカー。
[ぽつり。唇から零れ落ちる、名が一つ]
……私ったら、馬鹿ね。
いくら髪の色が、少し似ているからといって…
[ラルフの、黒色を帯びたような髪の色。誰かと似た色。 紡がれた自嘲めいた囁きは、 ランタンの仄かな灯火の輪を取り囲む 物言わぬ暗がりに、溶けて――…*]
(215) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 20時頃
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[そうです、思い出しました。 私は頭を下げたまま、ルーカスの怒りの一声を待っていました。
>>187 予期せず頭を撫でられ、私は体をびくりと揺らしましたが、拳骨が下ることはありませんでした。
ささやかな接触。 優しさか、無関心の現れか、分からなくて怖かった……。
あ、かっこいい帽子はオズワルドの頭の上です。ここだけの話、あの帽子はおひげのある人に似合うと思ってます。 こんなこと言ったら、今度こそルーカスから拳骨くらうかな……。]
(216) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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[頭の上の帽子の下はからっぽ]
(217) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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[その場しのぎの提案が通り、私はぎゅうと本を抱き締めました。 いつの間にか、心の海は凪いでいます。
帽子は魔女の足跡探しに行くの。 私たちは帽子のしもべ?
オズワルドの優秀な助手に、なれるのかな……。 ……足を引っ張るグズとばれないうちに、頑張らないと、頑張らないと……
また波が立ちました。 ごくりと唾を飲み込んで、つっかえないように]
ちょ、調査、……見つけます……
(218) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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[>>192階段を上るとき、私は危うく段を踏み外しそうになりました。 思わずオズワルドと握った手に力を込めたら、気づいた彼が、ぐい、と引っ張りあげてくれたんです。
調子にのったからだわ……。 後ろのルーカスに何て思われたのでしょう。 彼がたまたま余所見をしてるなんて都合のいいこと、あるわけないだろうし。>>196]
(219) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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[不可抗力でオズワルドの手をぎゅっと握りしめてそのままだけど、不快に思われていませんように。
私の頭の上で難しい会話がされている時には、息を潜めて動く足元を見ていました。 石になるのは得意ですから。
>>193 やがて歩みを止めた私たちは、本の森に頭を突っ込むことにしました。 振りほどかれる手。 さすがに手を繋いだままだと探検しにくい、というのは理解できます。でも、……。
オズワルドから声をかけられれば、1も2もなく頭を縦に振りました。 彼のポーズ、かっこよくて私には真似できないけど]
い、いざ……
[掛け声は真似してみました……。]
(220) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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[>>198 ふとルーカスを振りかえると、彼もポーズを決めていました。
え、ええと、………………。
…………私の腕の曲げ方、絶対違うわ。見られていないうちに何もしなかったことにします。]
(221) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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―2階―
[私は本を抱えたまま、ぼんやりと本の背をなぞっていきました。 取り出せば、知らない文字で書かれた本も、知っている文字で書かれた本も、何でもあります。 どうやって集めたのでしょうか。
一つのことに集中すると、それ以外のことに気を払えなくなります。 私は胸に本をしっかり抱えて、ゆっくりと棚の前を歩いていきます。]
(222) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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え?!
[後ろからかかった声>>204に飛び上がりかけてから、すぐ後ろにいたホリーの手がこちらの袖口に伸びているのを一瞬見る。
しかし白い指先は素早く引いていった。]
(223) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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どうした? 大丈夫?
[ホリーの顔を覗き込もうとするが 先に行って、との言葉と動揺した様子>>209に そっとしておいた方が良い、と直感する。]
…ん。わかった。 無理はしないで、サロンに戻ってていいよ。 画材見つけて戻るから、さ。
[ね? と念押ししてから静かにそこを離れた。]
(224) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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