207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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おれ、飽きるナイ ミナカ 待つ
帰ってくる 待つ
(*26) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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ったく……俺の目も狂ったな。 誑かすならあの道化じゃなくて、 あんたの方に擦り寄るべきだったな。
[槌が打った場所は割れた床のみ。 それこそ人間業では無い距離を軽々と飛んで見せた。]
あいつに取り入るのどんだけ苦労したと思ってんだよ。
[紅い月の下、二つ足が四足に変わる。 四つの紅い瞳、二つの鈍銀の牙。 二つの頭を抱いた奇形種。 ただ左前脚は変化しきれず人間のままで。]
どうせ役立たずだ。 お前食った後で、あいつも殺しといてやるよ。 あの世で互いに殴り合っとけ。
[笑い声と共に、跳躍する。 その武器を握る腕を目掛け、牙と爪を振った*]
(179) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[再び問われたところで、 質問の意図が違ったことに気付いた>>173。]
――あぁ、殺したいねぇ。 じゃなきゃ俺らが食われちまう。
お前さんのことを心配してるあの道化の船長も、 お前さんの治療をしたミナカのことも、
みぃんな食っちまうんだよぉ、人狼ってぇヤツは。
[「当然だろう」と言って、 何故突然そんな事を訊きだしたのかと首を傾げた。
狼を怖くないと主張するギリーには]
なんだい、お前さん、狼にでも噛まれたことがあんのかい?
[そんなところまで似てるのかと、驚きの息を洩らした。]
(180) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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かかかかッ、残ってぬえええええよ。
[差し出された手>>177 押し出すように押し付けたのは、空の酒瓶だった。]
女神さまのご機嫌占いよ。 仕事増やしてやったんだ、感謝して欲しいねえ。
[犯人は、悪びれず、何時ものように咽喉を鳴らす。 今日のご機嫌伺いは如何するか―――― 不機嫌を映すかおを、自然、じろじろと眺めてしまってから。]
(181) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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そうそ、また船を襲ってよ 人が減って、増えてよ
……なーんてな
[空になる瓶と、それとは関係なく不機嫌になるリーを見て 状況に不似合いな笑い声をあげる]
ま。どうせ終わりやしない ………ちっ
[舌打ちと共に首を振れば、新たな人影。 生きていたか、とは図らずも同時に考えただろう]
(182) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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Prude.
[ジェレミー>>178に掛けられた、声に。 返すのは愛称で、ペンと船員名簿を、押し付けるように渡した。
俺様の落書き付きだ。
狼の落書き、丸に三角にバツに"?"まで、選り取りみどり。]
Bitchも生きてたかあ。 ジェレミーも一緒なら安心な? かかかかッ。
(183) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[ミナカがいつものように軽口を叩く。 戦闘中の一幕のようなそんなやり取りの中、 彼の口元が歪な半円に歪み、それを目に留めた刹那。]
――――っ!!
[放った槌を軽々と躱し、紅い月を背に男が飛んだ。 まるで人間業とは思えないその脚力に目を遣れば、 煌々と光る4つの紅い目に、銀色の足。 ヴェラとはまた違う、本当に『化物』染みたその姿に一瞬目を見開いた]
ぐっ!!!
[槌を持つ腕に鋭い牙が刺さる。痛みに顔を顰め、血を撒きながらも槌を取り落すまいとしっかりと握りしめた]
(184) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[押し付けられた酒瓶>>181をひっくり返しても ほんの一滴すら零れない。 舌打ちと共に空瓶を投げ捨てる。]
占いだ? そんなモン信じてるとか、焼きが回ったな。 仕事を増やすなってその女神様にでも言っておけ。
[不機嫌な顔でフランクの顔を見 じろじろと眺めてくる様子に、]イラつきを隠さない。
あ?なんだ。なんか言いたいなら口で言え。 言えねえってなら、その使わない舌切り落とすぞ。
[そう言い捨ててから、やって来た姿>>178に振り向いた。]
(185) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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―――は、は。 ようやく本性を現しやがったか。 グレッグの遺言は本当だったんだな。
へッ、 化物様にそう言って貰えるたぁ光栄だ、ねぇ……!
[腕に牙が刺さったままのミナカ。その身体を空いている方の手で掴み、鳩尾に蹴りを叩きこもうと放った*]
(186) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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……… 死に損ないはよお、本当に死にたいのか?
終わらせたくないのかあ?
["終わりやしない"と、何故、断言出来るのか。 キイチ>>182の問答に違和感を覚えて 名簿を明け渡した、空の手に、銃だけを携えて。]
減るのは困るなあ、増やせ、増やせ。 鼠算式は無理だがなあ? 女が居ねえな?
[下世話な話も加えてから まだ生き残っている、今顔を見ることの出来た、数人を見回す。]
(187) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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ミナカタは、ヘクターの腕に牙を立てたまま低く唸った。
2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[咀嚼も止めて待ったモンドの言葉に。 「そうか」と短く乾いた反応を見せる。]
おれ カシラ、大事 ミナカ 帰る 待つ 死ぬは、困る
[口に残っていたパンを飲み込むまでの間を挟んでから、続いた言葉に深く頷き同意と肯定を示した。それは男の心からの真意であったし、添えた声には珍しく感情的な熱が滲んでいる。
次の質問に返すのも肯定の頷き。]
おれ、陸の時 狼 一緒だった ソイツ おれ食う、不味い 言った
…… カシラ、ミナカ 帰ってくる カ?
[モンドに向ける過去の話の断片は、ミナカの行き先聞いての道化師の反応に気を取られて一旦途切れる。]
(188) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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まあ、ミナカのことは仕方ないな。 あの馬鹿のことは放っておこう。
……帰ってくるまで。
[道化は少ししてから落ち着き払ってそう言う]
さ、ギリーはもう寝てなさい。 私にもやることがある。
[それからモンドの方へ向き直る。]
モンドはここに居てくれるのか?なら助かる。 そうでなくとも、時折ギリーの様子を見てくれるか?
[道化は答えも聞かずに医務室を出ようとする。 医務室を出たらまずは船大工の部屋を訪ねてみるかなどと考えながら。]
(189) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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話が早くて助かる。
[押し付けられた名簿>>183、Hを探す。 探しながら、手は描かれた絵を辿り、余白を探す。 否――ここに残すのは、危険すぎるか。]
おい。この下らない絵は何だ。
[キイチやリーとやり合うフランクの腕を引き、無理矢理にも絵の解説をさせようと顔を近づける。]
(190) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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……ああ、ミナカは帰って来るさ。
(191) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[空き瓶を引っ繰り返す、リー>>185の姿に咽喉を鳴らした。 血と、酒の匂いに、酔っ払っていたのかも知れない。 残っていたとすれば俺様の唾くらいなもので 床に転がす姿が、あまりに可笑しく、腹を抱えた。
それが更に、船大工の苛立ちを煽るとしても。]
おいおいおいおい、ただの占いじゃねえよ。
女神のご機嫌は不思議と当たるんでね。 言いたい口があるのは、俺様じゃないねえ。
[女神の口よ、と、切り落とすと宣言されたばかりの舌を出す。 そして――― 銃口を、床に転がされた酒瓶に向けた。 転がった、あの瓶は、船大工だ。即興で、引鉄に手を掛ける。]
(192) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[充分に顔を寄せたところで、フランクの言葉に重ねながら、ひそめた声を落とす。 曰く、"船長が私に下手人も狼も探すなと命じてきた" "命を反ずれば殺す"と。]
(193) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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ちげぇよ 早く終われ、って くそっ
[後半だけ否定して、死にたいのか、という前半には答えずに。 もうさすがに酒はないだろう。 用は済んだ、とばかりに、どんどん人相が悪くなってくるリーの横をすり抜けて、さて 生きているという連中の面を見に行こうかと、階段へ]
船が動けばな……
[航海士が此処にいる、ということは きっとまだ、風は吹いていないのだろう]
(194) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[話しながら、ホレーショーの名前に線を引いた。 それから振り向いたリーに、短く息を吐き。]
まだ生きていたか、と思ってな。
[フランクの視線に向けての言葉とわかっていて尚、薄く笑った。]
(195) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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Woooooof...
[引っ掛けた、ところで、腕を引かれた>>190 手元が狂いかけ、慌てて、装飾銃が左右の手を飛ぶ。]
真っ黒いのは、女神が嫌いな、わんわん狼さ。 二重丸は、人間だ。 それ以外は、如何だかな?
[詰るのも躊躇われる、説明を求める声に。 いくらか声を潜めて、記号の意味を説明した。 二重丸を描かれていた名前は、セシルのものだけだった。]
……… 冗談だろ?
[続くことばに、目を眇めたのは、信じ難かったからだ。 しかし、彼に嘘を吐くメリットなど心当たりもない。 掌を返すような内容に、ふうん、と鼻を鳴らした。 唇のみを動かして"獣に成り下がったのなら、残念だ。"と。]
(196) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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[牙が副船長の腕に食い込んだ>>184 血の味に酔う暇も無く、槌を落とすまいと耐える手首を 噛み砕こうと顎に力を込めた。]
……頭は悪く無いガキだったな。
[グレッグの遺言>>186がどのようなものだったか。 きっとあの時の事をそのまま書き残していたのだろう。 字が書けるのは予想外だと、低く唸ったが。]
(197) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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GUUUUUU
[腹に食らった一撃に、一瞬手首を噛んだ顎が外れ、 床を滑る様に身体が飛んだ。 左前脚は殆ど動かない分、バランスは悪い。 手首を離した口から溢れる血がどちらのものか判らないまま。 狼はまた駆けた。 先程彼がした様に、足首を狙うふりをして 男の逸物と太腿を同時に牙で砕こうとする。 ただ腹への衝撃と、左前脚のせいで速さと正確さは 最初の攻撃よりも落ちていた*]
(198) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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丁度良い。
海上のBitchにも教えてやるよ、銃の扱い方。
[耳許に落とす声と打って変わって 銀貨の報酬は後回しに、再度、銃を構えた。
弾倉を確認、引鉄に指を、初心者は両手で構える方が賢い。
的は、床に転がった瓶だ。 弾が出れば、当然床に穴も空く、銀貨が詰まれば当たりだ。 女神の采配に後は任せて、実施訓練、引鉄を*引いた*]
(199) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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[医務室を立ち去ろうとする道化師の裾を引く。(>>189) 片腕伸ばして捕まえられる範疇に彼が居れば。
引き止めるのはほんの一瞬。]
カシラも、待つ 帰る おれ、待つ
[そう伝えるだけの一瞬。]
(200) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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[副船長の名を聞き、道化の声に不穏な色が宿る>>175。]
副船長がどうかしたんでぇ? 何か急用があると、……言って、いたようだが……。
[朧げに見えていたギリーに施された血化粧。 それに近付くように、男の視界も暗くなってゆく。
黒はより深い闇へ、白であったものをも吸い込むように。]
(201) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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[暗んで行く視界の中、
道化が「やることがある」と言うのを聞けば>>189、 「このままやらぬままでいいのか」と掻き立てる声が聞こえた。
道化の頼みごとも耳は取りこぼして、 男は「あぁ」「あぁ」と声を洩らす。]
(202) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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[冗談だろ、と聞いてくるのに、頷けたらどんなによかったか。 あれに激昂した道化はもういないと、フランクにだけわかる程度微かに横に首を振った。 おまけに、ホレーショーに線を引きながら、"これを殺ったのも"と足し、顔を上げる。]
さて、セシル。 私の仕事はもうこれと言ってないが、何か行き先に希望は?
[これが仕事というのも、嫌な役回りだ。 だが、お陰でフランクに言葉を残せる。タイミングがよかっただけだが、それも女神の采配なら、好かれたものだと思う。]
(203) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 00時頃
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ん。そうか。私を待っていてくれるか。
[道化はくるりと振り向いて>>200愛しい子の頭を撫でる。]
必ず帰って来るからな。
[そうして道化は医務室を出て行こうとしたが、>>202モンドが焦ったような声を漏らすのが気になった。]
どうした。何か言いたいことがあるのか。 ………その目は、大丈夫なのか?
[道化は自分も言い残したことのないようにと思ったのか、モンドの視力を案じる言葉を口にした。 それは黒い淑女の船内で会話を二人で交わした時、言おうかどうか迷った末に噤んだ言葉。]
(204) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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グ、ッ……!!
[噛まれた腕に力が籠る。 手首を引きちぎられそうなその感触に顔を歪めつつ、 蹴りを放つとそれがミナカの腹に入った。]
………はっ、は……
[荒い息を吐きながら内心その力に舌を巻いた。 やべぇ、流石に強ェ。 ヴェラの時は殆ど奇襲に近かったが、こうして一対一で真っ向から挑むのはやはり無謀だったか。
だが今更後には引けないのだ。 再びこちらに駆けてくる狼を迎え撃とうとして]
(205) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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ッ―――
[フェイントに、一瞬対応が遅れた。>>198 ミナカの動きが鈍っていたおかげか、急所を食い千切られるのは何とか避けたが、狙いが逸れ、腹のあたりに牙が突き刺さる]
う、ぐっ、 あっ………!!
[激痛に目が見開かれる。口から悲鳴が零れ、血を吐いた。]
(206) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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この、クソッ、野郎がぁ………っ!!!
[痛みに歯を食いしばる。 血で滑る鉄槌を取り落さないように握り締め、 こちらに被りついたミナカの胴体にそれを振り下ろした*]
(207) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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