180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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[分かるのかと聞かれ>>160、子供は一つ頷いた]
[この子供の力は、魔力的な力と科学的な力を合成させたもの。 例えそれであっても、この館の異世界の扉の原理を解析する事は不可能であっただろう。 それも当然だった。この子供が使用されるのは、それらの力が及ぶ範囲だけで充分だったのだ。
――だがこの子供が、その本来の設計から逸していたならば。]
[子供が異世界の扉の位置を知ることが出来たのは、 カリュクスの電子端末《デジ・プール》で操作できるように、 自身の回路データを変換したのと原理は同じだ。]
[この子供には 「原理の異なる力を自分が扱える力へと変換し、扱える機能」 が備わっていることになる。
…それに当たるプログラムが、 電子端末《デジ・プール》の最後に示された詩にあたる箇所>>0:216 >>0:217だという事を、当然子供が知る由もない]
(175) 2014/06/07(Sat) 20時頃
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[舌打ちし、少し不機嫌そうなセシルから白いカードへ視線を移す]
…このカードを辿れば、ボクの居た世界が分かる――― ―――――…
[カードの裏は何も書かれてはおらず、 このカードを検索しても、己の機能は「エラー」とだけ告げた。 異世界の扉の解析は出来るようだが、このカードの解析だけはうまくいかないようだ。 それが機能障害によるものなのか……何かの「意思」、 もしくは「運命の悪戯」によるものなのかを子供は知らない]
[差し延ばされた手に、俯いていた頭を上げる。 そこに感情のようなものはやはり無かったが]
…………
[差し伸べられた手を取り、子供は扉の先へと足を踏み入れた。] [そこは館ではなく―――見知らぬ、議事堂]
(176) 2014/06/07(Sat) 20時頃
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――…本能なんかに頼るほど薄っぺらい生き方してないけど。 『アレ』ね……『アレ』でしょう? 勿論わかってるわよ。 こんな悪趣味な遊戯-ゲーム-なんて、『アレ』に比べたら脇道も良い所だわ。
[その口調には苛立ちも混ざる。 余計なエネミーが蔓延してしまったせいで、自由に力を使えない自分からすると『アレ』を捜すのも難しくなってしまった。]
(*17) 2014/06/07(Sat) 20時半頃
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―英雄界/議事堂-フェデラル・ホール― -思い出の地-ホームスウィートホーム-より 交響曲第3番『英雄』-
[扉が開いた先は、英雄が居たらしき世界…広い議事堂であった] [法を決める場所だったのだろうか。エンタシスの柱が並ぶ様はどこか荘厳さを感じられた]
[撤退に備えて開いた扉は閉めない方がいいだろうか。 扉を開けたまま議事堂の床を踏みしめ… 数歩も歩いていないだろうところで、子供は足を止めた]
――――――敵性を感知。
…ジャミングがひどく、数は不明。 ……………ですが、館内以上に危険域です。
[警告を告げて間もなく追手を阻むための眷属>>170が、 柱の影から顔を見せた]
(177) 2014/06/07(Sat) 20時半頃
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―英雄界/議事堂-フェデラル・ホール― 第三-英雄-のシンフォニアは斯く響けり-
――――…… へえ ようやく誰か来たみたいだね。
ようこそ。と俺がいうのはお門違いか。くくくっ。 不思議な君。 名前はなんだい?
[議事堂の深奥。眷属はびこるホールの中で最もえらい場所。 そう、国家元首、大統領が君臨する議席の卓に腰掛け。
俺は禍々しくも美しき、鮮血と緋色の羽につつまれながら、背中を振り向き、来訪者をにこやかに見据えた>>177]
(178) 2014/06/07(Sat) 20時半頃
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気持ちは解るが! だから逃げろってば!
[バルコニー前で急制動を掛けて右折。>>174
当然、ガラス戸の前までゾンビ軍団は迫って来る訳で、 カリュクスが離れた所で、同じ"客人"らしき少女の退路が 確保される訳ではないのだが。]
[ゾンビ軍団は当然のように数に任せて 両方を襲撃すべく二手に分かれた。]
(179) 2014/06/07(Sat) 20時半頃
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オスカーは、ジョージに興味を刺激されたのか、にこやかに、興味深そうに見つめている
2014/06/07(Sat) 20時半頃
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[国家元首の卓に腰掛けるオスカーとは対格、 子供達は元首へと意見を述べるもの達の席に居る。]
[かりそめの王へ声を投げる様は、国のため立ち上がった英雄の姿にでも見えただろうか。] [……しかし、子供には『英雄』の名を背負う器も力も無い]
ボクはジョージ。 敵性対象を発生させたのは、貴方ですね。 何故、あのような真似をしたのでしょうか。
[にこやかなオスカーとは対極、子供の顔は怒りも不快も無い無表情のまま問う]
貴方が、世界を終わらせる原因?
(180) 2014/06/07(Sat) 20時半頃
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ジョージは、オスカーへ、感情の籠らない目を向けている
2014/06/07(Sat) 20時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/07(Sat) 20時半頃
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ああっ、中途半端にまた……! 全部持って行きなさいよ……!!
[二手に分かれようと群れは群れ。 ゾンビの群れの圧力により、あっさりとガラス戸が割られてしまう。 逃げろと言われても、入口を制圧されてしまってはバルコニーから逃げられる先など無い。]
ていうか、なんでゾンビ…… あの世界に出たのと一緒……? だとしたら、なんで今更…… そもそもあの世界は今は――……
[疑問を抱けど、手立てが無い事に変わりは無い。 バルコニーの端へ追い詰められる。]
(181) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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――… そうかも知れないし そうではないかも知れない。
『神は実に巧妙な悪戯を好む。 因果の糸を隠す技に懸けては天上一品だ。
人の死は、病魔でも凶刃でもない、ただの路傍の石ころひとつかも知れない。 世界の終焉も、何処に因果の糸は隠されているか、知る者は誰もわからない。
それが神。世界最古にして世界最凶の確信犯-イタズラ-である』
…これ、今考えた俺の格言ね。
(182) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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…俺がこんな真似をやらかした理由はね。
俺が、どちらかと云えば 世界を混沌へ導く 魔皇 だから。かな。
[そのひとことで終わらせては、真意も何も無い物。 子供の怒りも不快も感じない、いっそ凪いですら見える無表情を眺めながら口を継ぐ]
とはいえ、俺にも目的がある。 如何な手段を講じてでも、『アレ』を…… おっと。これ以上はいえないな。
(183) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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―館 廊下―
ふむ、『帰り道』はわかるが。 追うとなれば中々に面倒なものだな。
[ソフィアが手本として見せたように。 『扉』の繋がる先はある程度の法則性をもって随時切り替わる。 悪意の羽根を撒き散らしながら、暫し思案に暮れていたが。
周囲で響く化け物の同士討ちの声。 その悲鳴じみた鳴き声にうっとりと目を細める。]
(184) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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─廊下にて─
ふうん。───なるほど?
[頷く子ども>>175に、測るような視線を一つ。 ではこれも”封”じられたクチかと、音には出さず思うこと。 その封の在り処に神ならぬ目の至ることはないままに]
それは便利だな。当てにさせて貰おう。
[使える物は使うと、あっさりとひとつ顎を引く。 そうしてカードを見つめるジョージの様子を少し眺めていたが]
(185) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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……。出来ないものは出来ないと言えばいいんだ。
[恐らくはそうだろうと断じて肩を竦めた。 封が封であるならば、その”世界”の記憶も恐らくは封のうち]
───…
[差し伸べた手に手が伸ばされる>>176 それに、少年はふっと一度笑みを見せた。透明な笑みを。 そうして踏み込み先には、荘厳なる議事堂が広がっていた]
(186) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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オスカーは、セシル王子の麗しき御姿も議事堂に現れている事を認めると、にこりとひとつだけ笑った
2014/06/07(Sat) 21時頃
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[そのまま逃げようとして振り返ると、 少女はなす術なく追い込まれていた>>181]
(何、モタモタして……!)
[さっさと逆方向に向かっていれば、 まだ逃げようがあっただろうに。 ――当然だが、少年は少女の体育の成績など知らない]
――〜〜あーもう!
[ヤケクソな叫び声を上げる。 そして折り返し、少女のいる方向に。 要はゾンビ軍団の方に突っ込んだ。]
どけっ……っての!!
[のしかかる怪物を、腕で振り払い――]
(187) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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――食堂――
――世界の終焉なんて、僕にとってはそれ程大事ではないのだけれど。 僕の《夢》ごと荒らそうというのなら、看過はできないな。
[自身に向かってくるものだけではない。周辺一帯に無数の敵意を感じる。 それだけならば受け流せばいい。けれどその分、世界《夢》は終焉に近づくということなのだと、不本意ながらに理解しつつあった。]
(188) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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さてと。 ここにいても埒があかない。
[元凶の鮮血の支配者《ブラッドマスター》は次元を違えた。 ならばそちらは血気盛んな《SUPER HERO》やその他やる気に満ち満ちた方々にお任せしよう。 自分はこの館の中で今一番悪性の濃い地点を目標にして、それらを一網打尽にするのが効率的だと、移動を考える。]
[お誂え向きに声が聞こえる>>174>>179。]
(189) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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――バルコニー付近――
お困りとお見受けしました、お嬢さんがた。
[声の出処の方角を大凡で予測して、そのまま真っ直ぐすり抜けてきた。 ゾンビ集団に追われる二人の目に、悪意のないものとして映ればよいが。]
(190) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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[パァン――!!]
……え――
[それに当たったゾンビが一体、白い燐光となり弾けた]
(191) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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……あ、もしかして見た目が凶暴なだけで脆、
[閃き、再度手近なゾンビに手を振るう。]
[ぺちん]
(192) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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―英雄界/議事堂-フェデラル・ホール― -思い出の地-ホームスウィートホーム-より 交響曲第3番『英雄』-
[”扉”を潜る刹那、セシルは指を弾くような仕草をみせた。 ジョージが扉を開き残すには何も言わず、顔を正面へと向ける。 荘厳なるエンタシスの柱の空間。
ジョージを導いた手は離された。 傍らに上がる警告>>177に、無言で眸を細めたのだが]
…───ふうん?
[眷属が襲い来るよりも早く振り返る顔>>178に、 感心したようなつまらなそうな鼻を一度鳴らした]
(193) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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ごめんやっぱ無理いいいい!!!
[そうそう甘くはなかった。 加えて言えば、下手にゾンビ軍団に突っ込んでしまった所為で 自身もバルコニー側に逃げざるを得なくなった。]
(194) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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セシルは、オスカーの笑顔につまらなそうな顔を向けた。
2014/06/07(Sat) 21時半頃
カリュクスは、サイラス>>190が何事もないようにすり抜けて来るのを見て、ぎょっとした。
2014/06/07(Sat) 21時半頃
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[胸赤鳥が笑う。]
邪魔だ。
[悪意の羽根の触れ暴れ狂いながら。 襲い掛かってくる異形を羽ばたき一つで払いのける。 悲鳴を上げるそれに止めを刺すのも面倒とばかりに、床の上を転がるのを踏み躙り再び歩き出す。
迷いなく、やがてたどり着くのは開いたままの扉>>177。]
(195) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/07(Sat) 21時半頃
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やっぱ無理、かしこまりました。
[バルコニー側に不死軍勢が集まってくる。 男にしてみればむしろ都合よく、こいこいとカリュクスを手招きまでしてみる。]
出来るだけ一箇所に集めてくれる? 消耗は抑えたいんだ。
(196) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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[ パ ァ ン! ]
(197) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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――え?
[少年の振るった腕がゾンビを散らす音を聞く。>>191]
……い、良いわ。良いわね! その調子でこいつらどうにかして――……
[ぺちん >>192]
……、…………
(198) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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お莫迦あああああああああ!!?
[結局こちら側に来られ>>194、分割されていたゾンビもまた元の数。 そんなおよそ絶望的なシチュエーションの2人に、かけられる声。>>190]
……!? え、ええ、困ってる。困ってるわ。
[すり抜けてきた彼は、食堂に集ったときに見覚えはある。]
何とかしてもらえるならありがたいわね……!!
[一箇所に、と少年に言う>>196のを聞き、自身も動ける範囲でゾンビを誘導しようとしてみた。]
(199) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/06/07(Sat) 21時半頃
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―ホール/クリストファーに―
――それにしても。
[首を横に少しばかり傾けた。 クリストファーの手のしるしを覗き込むようにして、蒼い――宝石にたとえるなら、藍方石の色をした眼を興味深そうに細めた]
随分と面白いものを持ってきたのだな。 これも世界が交わったゆえか。 事象の地平を越えるのに必要か――いや、それはこの先、自身で知るべきことか。
[少し考えて、口を鎖す。続ける代わりに、こう付け加えた。]
……待て、――しかして希望せよ。
(@15) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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―ホール―
構いませんよ、多少の痛みも罰のうちなんでしょう。
[さらりと答える。記憶師《メモリア》が何かはわからなかったが、きっとあれで良かったのだ、と考える。>>@13]
……私、争いごとは苦手なんですよね。 衝突を避けただけですよ。
ルーカス・イルグレッタ・グリム……さん。 招かれざる客、ですか。 善意も悪意も、全てを祝福する、とおっしゃっていましたね。
[敵ではないが、味方でもないのだろう、恐らく。>>@14]
既にご存知のようですが、私はクリストファー・グリモア。 一教育者です。
[あくまでも、現在の自分はそうなのだと告げて。]
(200) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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―英雄界/議事堂-フェデラル・ホール― -交響曲第3番『英雄』へと集うもの-
[最初の異変は啼き声。 次に現れるのはまるで雪の如く舞う赤い羽根。 防衛の為に配置されていた眷族達を悪意が狂わされる。]
さて、折角の誘いであったからな。
[少年達二人の背後より。 ゆったりと悪意の小鳥は現れる。]
まずはこの喜劇《パーティ》の主催者に賞賛を送るべきかな。 素晴らしい演出であったと。
[悪意ばら撒く翼《プログラム》を解除し。 マントの端を掴み優雅に一礼を送る。]
(201) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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『幻想安定剤《イマジカ・トランキライザー》 天使のささやき――Angel Chat――』
[一箇所に、という願いに素直に応じてくれる彼女たちには応えなければなるまい。 呼びかけるのは、内部のマシンをフル稼働させるキーコード。 幻想安定剤《イマジカ・トランキライザー》。筋肉の稼働、思考、人間のすべてを司る脳に、直接働きかけるナノマシン群の総称だ。 幻想を生み出す脳の働きを、その想像のままで固定《安定》し、視界《ヴィジョン》に投影する。]
(202) 2014/06/07(Sat) 21時半頃
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