256 【突発RP村】胡蝶の夢
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[ただ、驚いた顔が、気になった。 驚いた口が、紡ぐ言葉に、一瞬こちらも驚いた表情になる。 表情を緩め、懐かしむように眸を細める。]
──俺は……いいや、彼女は、 そのアップルパイには、 ほとんど口を付けなかったようだけどね。 美味しそうに食べる人の顔なら、知ってるよ。
[同じ夢を見ていたのだろうか。 そんなことは、あるのだろうか。 瑞々しい緑の中、灯るたわわな紅を想う。 知ってる、だなんて、断定の言葉を使ったのは、 この場の縁のみと思えばのこと。]
……君は、どうやら知らないようだけど。
[悪戯っぽく、呟き、 隣の彼と同じように、スタンドグラスを見上げた。*]
(135) aki_nano 2016/11/20(Sun) 20時頃
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[ 差し出したハンカチは、 彼女の掌の中へと吸い込まれました。 … その手許の動きに、仕草に、 見覚えがあるの、でした。
深く刻まれる彼女の皺は、>>127 愛し、愛された証なのでしょうね。]
… いいえ、そのハンカチは、 あなたに、差し上げます。
[ 向けられる笑みを、わたしは知っています。 私の大切な、ひとでした。 穢れさせてしまったあの掌。 皺の刻まれるそれに、指を伸ばしかけますが、 やはり触れることはできぬのでしょう。]
(136) ゆら 2016/11/20(Sun) 20時半頃
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[ けれど、わたしの思いは、 杞憂だったのかも、しれませんね。>>129]
…… そう、ですね。 貴方は、あなたの、…… いいえ。 あなたは、強くあるのですね。 あなたに会えて、本当に、よかった───
[ ぎこちないかもしれません。 あの子のようには笑えないかもしれません。 けれど、ゆると眸を細めて、微笑むのでした。*]
(137) ゆら 2016/11/20(Sun) 20時半頃
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[夢の中に居たオーレリアに似た雰囲気の彼女>>132。 名乗りと彼女の言葉を聞けば同郷の者と知れた。 過去形での問い掛け>>133に困ったように眉を下げる。]
――…夢の中の、御伽噺になら、 ケヴィンという名で居た、かな。
[先ほどまで見ていた夢はベネットの見るもの。 では今見ているのはケヴィンのみる夢か。 昔読んだ本を思い出して小さく息を吐く。]
(138) helmut 2016/11/20(Sun) 20時半頃
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まぁ……優しいお嬢さん。 でもねえ、だめよ。これはあなたのもの。
[あの子も、沢山のものを、預かったまま返せませんでした。 だからせめて、今だけは>>136
伸ばされた手を、そうと手で包んで、 ハンカチを握らせましょう。]
大丈夫。思い出は、ずっと心の中に、生きているわ。
[洗って返せなくてごめんなさいね。 でも過去はその遠回りで、貴女に感謝も、何もかも、 告げられなかったのですから]
―――ありがとう、美歌さん。
[彼女が聖堂を出てゆくのならば止めません。 老女は、アルベルトくんの方へと、視線を向けましょう。 その端正で細い指先が、――何処かで見たものと重なります*]
(139) bloody 2016/11/20(Sun) 20時半頃
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ふふ、ありがとう。
[柔らかく微笑み返すけれど ミミを見つめる彼の顔に、微かな躊躇いを気取ったか。 夢に見た誰かと似つかわしい雰囲気の、 ──“わたし”の食べられる瞬間は、 そういえば見ないままだっけ。]
ありがとう。 リク、貴方も素敵な名前だわ
[にこりと目を細め 普段は聞き慣れぬその名をもう一度唇に乗せる。]
どういたしまして。 [頷き立てかけられた画面の前に並んだ。 見せてもらった写真を覗けば、礼を述べて]
(140) choro4946 2016/11/20(Sun) 20時半頃
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ふふ。そうね、 家が恋しくなっちゃうわ。 貴方もお気を付けて、素敵な旅を。
[軽く頭を下げ、離れる姿を見送った。 なつかしさを抱くこの場所での 新たな出会い に どうか幸せで、と無性に願いたくなるのだった。*]
(141) choro4946 2016/11/20(Sun) 20時半頃
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[ ─── …… 夢の中の、お伽話。 そう、あれは、ゆめの、はなし。 集団催眠にでもかけられていた、 そう捉えても違いないものだったかもしれません。
ケヴィンだと、ベネットは名乗ります。>>138 其れが本当ならば、わたしは、私は、 彼に聞きたいことが、あるのでした。]
ケヴィンは、 …… あの事件のあと、 生を全うできたん、ですか …?
[ 息を吐く彼に、視線を泳がせて、 わたしは濁すように問いましょう。*]
(142) ゆら 2016/11/20(Sun) 20時半頃
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[外した視線は、男性の驚く一瞬>>135を捉えることはありませんでした。 けれど、それは些細なことでしか無かったのです。]
え、……っ
[息が詰まり、目の前がちかちかと瞬くような感覚に覆われます。
ぼくは知っています。 あの日もこの刻も、金髪の修道女が語ったのは夢でも御伽噺でもない現実なのだと。
おれは知っている。 アップルパイを、林檎を好かない。いつも傍らに居た黒髪の女の子を。
彼の語り口はまるで、あの娘のこととしか思えず。 そして、『俺は』そう聞こえたような、気がしました。
視線を下ろし、横顔を見た時には男性の目はステンドグラスに向けられ まるであべこべに、二人の視線は合いません。 それは、あの相棒と呼びあった男女とは違う二人の姿でした。]
(143) finlay 2016/11/20(Sun) 21時頃
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[美歌の質問>>142に考える風に腕組みすれば 被っていた毛布がはらと肩から滑る。]
何をもってそういうかによるけれど
[ケヴィンの生きざまを思い返し、照らし合わせ]
自ら命を絶つ事はなかった。 生を全うした、というよりは、 役目を全うした人生、だと僕は思う。
[物語の中の人物の話をするかのように ベネットの知る男の生をぽつと語る。]
(144) helmut 2016/11/20(Sun) 21時頃
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あなた、は
[声は細く小さくなり、この動揺を明確に露にしていました。 けれど、どうしても、どれだけ言葉を探しても。 分からないんだ。おれは今、何を言えばいい?]
……あはは。 はい、おれは何も……知りませんから。
[膝の上で手を遊ばせながら、笑います。 それは落ち着かない時、考え事をする時、それと嘘をつく時。つい行ってしまう癖でした。
これでいいと、そう思った。 確信に至らないまま、このまま他人として別れればいいのだと。
君を捨てようとしたおれに、君が信じると分かって自分の命惜しさに騙したおれに。 もう一度君に会う権利などあるものか。]
(145) finlay 2016/11/20(Sun) 21時頃
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……もう少しだけ、変なことを言ってもいいですか。
[それでも、どうしても、最後に。 勘違いならそれでいい、己は冗談を間に受け勝手に誰かを重ねたのだとしても、構わない。 少しの躊躇い、一拍置いて切り出す。 へなりと眉を下げ、作り笑いが出来なくなった顔は伏せ、無意味に床を見つめた。]
あなたは今、幸せですか。
[家族を持って産まれ育ったであろうあなたが幸せなのか、聞きたかった。*]
(146) finlay 2016/11/20(Sun) 21時頃
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[ 応えを聞けば>>144、目許を弛めて、 わたしは胸を撫で下ろしていたことでしょう。 オーレリアの祈りは、届けられたのだと。 視界の端に、毛布が落ちて、 彼の肩が露わになるのが見えます。]
そう、ならよかった …… 変なことを、聞いてごめんなさい。 あなたと会えて、よかったです。
[ ぺこりと頭を下げ、踵を返しましょう。 彼の先が知れてよかった。 そう、想うと、オーレリアは、 …… きつく、ストールを握り締めます、]
(147) ゆら 2016/11/20(Sun) 21時半頃
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[ 一度は背を向けましたが、 ふわりとスカートを揺らして、 もう一度、彼を視界に収めて、そして。]
…… しあわせ、でしたか?
[ 一歩踏み出して、彼に近付き、 肩にストールを掛け、握り締めたまま、 俯いては、ぽそりと、呟きました。*]
(148) ゆら 2016/11/20(Sun) 21時半頃
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[ケヴィンの先を知りたかったのは美歌か、 それとも彼女が夢にみた誰かか。 どちらにせよ己の口にした応えに 彼女の表情>>147が和らぐのが感じられたから、 ケヴィンの辿った詳細は胸に秘めるまま。]
――…ん。
[謝る必要はない、とゆるく首を振る。 毛布ずり落ち覗くのは冬の装いたる毛糸。 ケヴィンのように首許が寒そうに見えることはなく。 一度背を向けた彼女がこちらを見、問うさま>>148に 途惑うように視線を揺らし]
ケヴィンのしあわせなら、 オーレリアという女性が居た日々の中に。
[物語を口ずさむように綴り淡く懐かしむように笑う。]
(149) helmut 2016/11/20(Sun) 22時頃
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[ヴィオラとロジェとミミの写真を撮って、それを眺めながら食堂を出る。 なんとなく、話し終わった人と同じ空間にいるのは気まずい。
ふらふらと歩いて、気付くとそこは玄関で、一人の女性が佇んでいる。>>123]
……あ
[その顔を見て、つい口から間抜けな声が出る。 小さなつぶやきだったから、彼女には届かなかった、と信じたい。
可愛い人だな、なんて思って見惚れているんだって、自己分析してたけど。 でもそれだけじゃない気もして、彼女から目が離せない。]
(150) reoreo 2016/11/20(Sun) 22時頃
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[変な言い方だけれど、その女の子を、守ってあげたいって、思う。 なんでだろう、俺ってこんなに惚れっぽかったっけ。
そっとスマホに目を落として、写真を撮ろうかななんて考えて、それじゃあ盗撮だ、後が怖い、と思い直す。
彼女には連れはいないようで、旅には一人で来ているようだ。 でもこんな山の中の修道院へ旅に来るくらい、彼女はきっと余裕があるってことで。 それなら、自分じゃなくても、誰か別の人が彼女を守っているんだろう、って勝手に考えて。
そっとスマホを掲げて、玄関の上のほう、天井を写す。
別に特別な装飾があった天井では、ないと自分では思ったけれど。 勝手に人を撮ったらたいへんだからね。 記念に、これだけを。]
(151) reoreo 2016/11/20(Sun) 22時頃
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[彼女が、ずっとそばにいて、彼女を守る“仲間”を見つけますように、見つけていますように。
いつか自分が感じた、アイリスへの“仲間意識”を、誰かが彼女に感じて、自分ができなかったことを、彼女にしてあげられますように。]
(*9) reoreo 2016/11/20(Sun) 22時頃
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[ふと振り返ると、>>151そこには天井にスマホを向けていた異国の人がいた。 釣られて天井を見上げるも、そこは特別な装飾がされているとかではなく、何も無い古びた建築の一部で。 撮影が終わった彼の顔を、じいっと覗き見るように。]
記念撮影です?
[異国の方にとっては珍しいのかしら。 そう思いながら距離を詰める。]
(152) myu-la 2016/11/20(Sun) 23時頃
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[私は“彼女”ではないから、分からないけれど。
少なくとも、自分を人間ではない土塊だと思っていた彼女にとっては、はじめて。 はじめて、役に立てる同胞だと思えた人たちだった。
自分や周囲がはっきりとそれを認識していたかはともかく、 狂いに狂った彼女の人生において、それは少なからず救いであったのではないかと、思う。]
(*10) myu-la 2016/11/20(Sun) 23時頃
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記念撮影なら、一緒に写ってもいいですか。 何もない建物だけの写真よりも、見栄えが良いほうがいいでしょう?
[くすり、軽く微笑んで。 異国の彼の手を取って提案しよう。
旅の記念として、縁を記録に留めておくのは、きっと悪くはないだろうから。*]
(153) myu-la 2016/11/20(Sun) 23時頃
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[ ─── … ぷつんと、 糸が切れたような気がしました。
紡がれた音>>149を聞けば、 じわりと、目許が滲みましょう。 開く唇は、ふると震え、 空気を震わせようとする音も、弱々しく。]
お、…… オーレリア、も、 あなたと、ケヴィンと共に在るのが、 何よりも、しあわせと、……
[ 言葉は、最後まで綴ることはできませんでした。 寒さとは無縁そうな肩にかけたストールから 離れた指は、わたしの顔面を覆いました。]
(154) ゆら 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[ オーレリアは、ケヴィンの前では、 涙を零すことはなかった筈なのに。 初対面の彼の前で、止め処無く落ちる雫は、 オーレリアのもの、なのでしょうか。 それとも、彼女を悼むわたしの、もの?
どちらだとしても、 わたしの心に灯るのは、暖かいものだったでしょう*]
(155) ゆら 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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え、あ、まあ……
[突然振り返られて慌てる。>>152 こちらを向いた彼女はやっぱり可愛かった。
……じゃなくて。]
えっ
あ、いいんですか? ありがとうございます。
なんだか……あなたのいる場所が、とても大事に見えて。 すみません、不躾でしたね。でも、一緒に撮ってくれるならうれしいです。
[不自然に写真を撮った自分を責めることなく、むしろ好意的に受け入れてくれることにうれしくなる。 守りたいなんて思ったけれど、彼女は守られるだけじゃなくて、守る力もあるみたいだ。]
(156) reoreo 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[手を取られてどきまぎする。>>153 でも、まったく不快ではなくて――下心、とも違って。 軽く握り返してしまいながら、腕を伸ばして自撮り。]
ありがとうございます、あ、可愛く撮れてますよ
[確認して、そんなことをつい口走ってしまって。そんなにナンパな質じゃないはずなのに。 サークルで作った名刺を取り出して、]
ここ、これがメールアドレスです。 もしよければ、メールください。写真、送りますから。
[なんてナンパまがいのことをしてしまう。 彼女は引かなかっただろうか。受け取ってくれただろうか。]
(157) reoreo 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[メールはこなくてもいいのだ。 自分が本当にしたいのはそれじゃない。
何か、何かをしてあげたくて、今はこれが自分のせいいっぱいだっただけだから。
何かをしてあげたいと思う人がいることを、彼女に伝えたかっただけだから。*]
(*11) reoreo 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[細めた瞳は、何を見ているのか 遠く遠くの夢か、近くの未来か。
ゆっくりとそばの青年を再び見ては]
ねえ、アルベルトくん。 この修道院のどこかに、秘密のお部屋があるの。
[よかったら行ってみない?と、誘いをかけるのです。]
そこでは、むかし、むかし 職人さんがランタンを作っていたそうよ。
[モノクルの奥の瞳に輝くのは 若い頃から衰えない好奇心。]
(158) bloody 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[そうして彼が頷くならば 移動をしながら語らいましょう。]
とても、とても、優しい方でね。 ある女性が、その人と約束をしていたの。 特注のランタンを作ってもらうという約束。
だけど、約束は果たされなかったわ。
[彼は死んでしまったの、と 少しだけ悲しげに目を伏せるも すぐに、顔をあげて、ふんわりと微笑みます。]
彼は優しさゆえに、 誰かの為に、心を砕いてしまったのね。 でも、そんな職人さんはとても立派で まっすぐな心をもっていたのだわ。
[彼も同じ追憶があったならば その指先が、作った温度を覚えているならば]
(159) bloody 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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……私の、おうちにね。 私が生まれるよりももっとむかぁしから、 ずっとずっと保管されている、ランタンがあるのよ。
とてもじゃあないけれど 立派とも、完璧だとも言えやしない、 そんなランタンなのだけれど
……もしかしたらその職人さんが 作ってくれたものだったりしたら、 面白いと思わない?
[受け継がれ、長い時を経て 今、この老女の大切な宝物なのです。
少し不器用にゆがんだ葡萄と林檎が 硝子に刻まれた、そんな細工がしてあるランタンです。]
(160) bloody 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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私のご先祖様はきっと、幸せな人ね。
[もう若くない老女は、そこで 埃のせいか、コホコホと咳き込んで]
ありがとうね。
――― "ヴェスパタインさん"
[全てを愛した彼女は、 沢山の後悔をして、それでも 大切な人達が生きた証を、残そうとしたのでしょう。]
(161) bloody 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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