249 Digital Devil Survivor
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[“私”は大蛇の眼を借りて菫色をジッと見る。 『マガタマを集めているかどうか』などという問いに何の意味が込められているのか、見透せずとも探るように。>>126
けれど“俺”は平然と「黒いの持ってるよ」と言った。]
集めてるわけじゃないんすよ。 “今の俺”には、叶えたい願い事なんてないし ……まぁ、美味そうだな、とは思うけど
人間に戻りたい、なんて未練もないしね 家族だった人達も死んだし
[持っているマガタマは真っ黒3つ。 取り分と様子見で盗んだもの。
揶揄いの方には慌てふためいて「手……っ!?わざとそんな言い方してるでしょ!」と、“普通の高校生”時代のような反応を見せてから]
(130) 2016/06/23(Thu) 07時頃
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全て盗んでしまいたいのを我慢しただけ、 褒めて欲しいくらいだよ
[なんて悪魔の微笑み。 かつての“私”、魔術師に対しては取り分どころか 所持品根こそぎ奪ってました。 悪魔になる前は盗賊の神だからね、一応。
4つのうち1つしか盗まないなんて、優しいでしょう? 言外に彼女が持っていたマガタマが1つではなかった事を示しつつ、公園の敷地内へと足を踏み入れた。]**
(131) 2016/06/23(Thu) 07時頃
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[“私”はその魂の形が、名無き者であった頃と比べ 随分と変質している事には気がついていた。
“水”を創り出すような男だ。 それは自ら起こしたものなのだろう。 (ひょっとすれば、今の“私達”の魂の状態はヤツの好奇心をくすぐるかもしれないが、知るところではない)
“私”ですら、余りに多すぎて全ては見透すのを止めたほど、陰謀まみれの“かつての悪” “今の彼の陰謀”は、その止めた後に位置する。 かつて彼の後ろに控えていた悪魔は、魂の奥でどんな策略を練っているのやら。
嗚呼──口惜しい。 それが悪しき心によるものであったなら、制裁を与えられるのに。 “今の私”はかつてと同じ、矢張りその手段がなかった。
何せ今回の事態を引き起こしたものでないのなら、正当に裁く理由がない。
“俺”が男を信じているなら尚更。 こんな生温い思考をしているのも、人間の名残だろうか。忌々しい。]
(132) 2016/06/23(Thu) 07時半頃
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- day#4 御渡市内: 探索へ - [ いくらか高く日が上り、出発の準備も出来た頃。]
それじゃ、今日も行きますか。
[ と、私はまゆの傍である魔法を使う。昨日、揺籃と別れたあとで用いたのと同じ魔法。 悪魔を遠ざけ敵の出現を抑える結界を作りだすものだ。 ]
――《エストマ》
[ ぼうっと淡く白いオーラが私達を包み、拡散していった。昨日使った目的は、余分な戦闘でまゆの消耗を抑えるため。そして、今日そうした理由は――]
(133) 2016/06/23(Thu) 08時頃
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まゆ、もう一度言っておくね。 《エストマ》の結界は、術者よりも格下の悪魔を寄せ付けない。そうとだけ、昨日は説明したけれど。
[ 格に関わらず、遭遇する場合もあるのだ。 今日はむしろ、それが狙い。]
そこで出会うべき「必然」がある相手には、この結界は効果を発揮しないの。 つまり、誰かと出会えたなら――それだけで注意すべき相手ってこと。 もちろん、敵じゃなかったらそれでいいんだけどね。
それじゃ、行きましょうか。
[ まゆを促し、街に出て行く。向かう先は、彼女の意見を優先するつもりでいた。**]
(134) 2016/06/23(Thu) 08時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2016/06/23(Thu) 08時頃
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[湖面より飛び出した水龍>>120が炎塊を喰らい。 上がる熱い水蒸気が霧のように湖面を隠す。]
……見エタ。
[瞬きもしない獣の目が水蒸気越しに、水面で踊る残り火の隙間から飛び出す影を捉える。
はっ、と笑うように吐き出す息と共に火を熾す。 その火は引いていく波を追うように広がるが水蒸気によって大幅に威力を失い、精々水鳥>>121の羽根を焼ければいい所だろう。 しかし、目的は大半は目くらましだ。]
(135) 2016/06/23(Thu) 08時半頃
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[ふと熾した燃え盛る炎の音に紛れ、悲しげな音>>110を聞いた気がした。]
…………。
[だが止まらない。
鋭い右の爪により力込め。 鳴の身体を直接貫き裂かんと、目くらましの炎と水蒸気を突っ切るように水上の影に向かって跳躍する。**]
(136) 2016/06/23(Thu) 08時半頃
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- day#4 "Aqua Vitae"前 ->>133>>134 [ 昨晩デパートの屋上で街の様子を眺めていた時、マガタマの気配が特に集まっていたエリアがあった。その方角を脳内の地図と照らし合わせて結びつけた場所。]
うーん……。誰もいないのかな。 昨夜は確かに、こっちの方から強い気配がしたのよ。
[ ニコラスのBAR、"Aqua Vitae"の前。まゆちゃんから行き先案が出たかもしれないけど、一番近くということで寄り道したのだ。けれど、窓から覗いてみても店内は全く無人のようだった。]
無駄足だったかな……でも、あれ、?
[ 周囲の建物と比べて、明らかに損傷の度合いが少ない。この店舗だけ見えない壁にでも被われていたかのようにも見えた。]
……ふむ。防護結界か何か、張ってあるみたい。 少なくとも、その辺のただの一般人じゃなかったようね。
[ ニコラスとの経緯は道中まゆちゃんにも話していたけれど、そこから先の想像については飛躍が過ぎるとでも笑われていたろうか。]
(137) 2016/06/23(Thu) 13時頃
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全くのムダにはならなかったと思うけど、誰も居ないのでは仕方ないわね。 めぼしい候補はあとふたつ、だけど。
[ 先刻から時おり感じていた、離れた場所からのマガタマの脈動。湖の方角と電波塔の辺りからと。おそらく、まゆにもそれは察知出来ていただろう。]
多少距離はあるけど、私、飛べるから。 まゆちゃん抱えて飛んでくくらい、簡単なことよ。 それにわりと軽い方でしょ、まゆちゃん?
[ くすっと笑って両腕を広げた。十分かそこらの後、私達は別の場所に降り立つ事になるだろう。**]
(138) 2016/06/23(Thu) 13時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2016/06/23(Thu) 13時頃
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— 繁華街 → 御渡公園 —
それは…、それには、全くの同意見だねえ。
[>>128 事実、今も此方に這い出る悪魔の数数と、 生き残っている市民の数は何方が多いのだろう。 こうしている間にも落ちて往く砂の一粒の音が、 更紗と聞こえるような、気さえする。] [頷いた。]
砂時計が壊れてさえしまわなければ、 "終わってしまったこと"もひっくり返せるだろう。 でも、けれども、時計自体が無くなってしまったら、 全てはお手上げ、手遅れになってしまう、
——— かも、しれない。
[清濁入り混じる複雑の夜明けに、吐き出した息の色は。憂愁と焦燥と静寂と、それから、色をとりどりと混ぜた絵の具のようなカラーパレットじみていた。だからこそ、複雑も過ぎれば黒一色になるように、シンプルに単一化され、読み辛かったかもしれない。]
(139) 2016/06/23(Thu) 17時半頃
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[それも、 温くもざらつく風が全て攫ってゆけば いつもの顔で、彼らの方へと寄ろうと靴音を響かせた。]
やあ、しかし、 抜け駆けする気なんて無かったんだよ? 一緒に行くかい、って聞いたじゃないか。
…… ねえ?
(泥方君、というよりは、彼の腕に絡む蛇を アンドロマリウスだと意識しているところがある。 だから、こういう悪戯を吹きかける時、 菫は大蛇の方に転がるのも、必然なことだよ、…うん。)
[因みに。] [此処までのやりとりで、敢えて問わなかった事がある。]
(140) 2016/06/23(Thu) 17時半頃
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(…… それで、君は、知ったらどうするんだろうね。)
["知りたい"。 親近感を覚えるくらい、はっきりと答える様に 本音のところをそう言うと、また疎まれるだろうか。
けれども、実のところ、冗談は一切抜きにして、だ。 彼と、彼らと、…僕は、鏡のようだとも思っていた。 裏表のある鏡。人にして人を超えたもの、と、 人で非ずものから、人に近くなったもの。
(その魂の変質を感じるのは、君だけでは無い。) (そして、その存在は、知識欲を、好奇を擽る。)
それを態々口にして睨まれてしまうのは、 (とても今更だけれど)怖いので、口に蓋をしておこう。 >>129寄り道申請には、彼が舵を切る方向がどちらにしろ道中だったから、構わないよ、と、ひらりと手を振って、後からのんびりとついていけば、その先にあるのは、五体満足の、]
[ ――――― 骸。]
(141) 2016/06/23(Thu) 18時頃
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[>>129累、と、亦、知人の名前。] [片眉を上げる。]
(そういえば、彼も……、一昨日だったか。 パラチーノさんたちと一緒に居たのだっけ。)
そういえば、 昨日はこの辺から犬の吼え声が聞こえたから…、 寒江君の可能性は、高いだろうねえ。 ――――― 彼と、戦ったのかい?
[傷を確かめるようにして、 口にされた言葉だったから――――恐らくそうだろう、 と、見当はつけたのだけれども、裏付けは大事だ。
黙祷する彼のうしろから、この一週間で何度目になるだろう、十字を切った。―――彼とは違って、僕はまだ、(意識は、)「人間」なのだから、そう、当然のことのように。]
(142) 2016/06/23(Thu) 18時頃
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(けれども、あの時に こちらに寄っていれば何とかなったのだろうか、と、
考えられる人間的な思考は、 つい先程伝え聞いた西迺君の時と同じように、 損壊が少ないからこそリアリティを帯びている 薄笑を浮べた、遺体を見ても、浮かぶことは無い。)
…… 死して尚、笑顔を浮べられるなんて その死の前には、 …何があったのだろうね。
(ただ、単純な興味が ――― 浮かび上がるだけだ。)
[一歩退いた距離から魂の離れた身体を見下ろし。 >>129彼が身動ぐのならば「用事が終わったかい?」、と。 彼の身体が道すがらの悪魔に傷つけられないように 結界を張ることは今は出来なかったけれども、だ。 路の隅に、その肢体を整えて座らせてあげる位はしよう。]
(143) 2016/06/23(Thu) 18時半頃
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クシャミは、ニコラスが出かけた時には夢の中。
2016/06/23(Thu) 18時半頃
クシャミは、リツ(ナツメ)と蛇が追った時にも夢の中。
2016/06/23(Thu) 18時半頃
クシャミは、メルヤ(鳴)が出かけた時にはどうだったかは覚えていない。
2016/06/23(Thu) 18時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/23(Thu) 18時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/23(Thu) 18時半頃
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[水と炎が鎬を削る中、風が僅かな旋律を運んだ。 それがいつ始まっていつ止んだかを認識する暇はない。
水鳥は1羽、また1羽と新手の火>>135にぶつかっては 威力を相殺する代わりに融けて消える。 熱い水蒸気が辺りを包んでいた。
木の上に累の姿を認めるもそれはすぐ炎と蒸気が邪魔をする。 構えたまま一歩踏み出して、次の瞬間]
いない。
[ひゅ、と喉が動揺に嫌な音を発てた。 寄せる気配>>136に水を操る余裕なく。
焔と蒸気を裂いて現れた鋭い爪先の軌道の先へ、 渾身の力で切っ先を突き上げる。 それは累の右手を真下から貫く動作で]
(144) 2016/06/23(Thu) 18時半頃
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[しかし、勢いは殺し切れない]
い、っ……、……く……。
[爪が左肩を抉る痛みに呻いた。 額を濡らす血が頬を伝って首の包帯を染める。
間合いを取ろうと身を捩ると、 累の鳩尾目掛けて渾身の力で踵を蹴り出した*]
(145) 2016/06/23(Thu) 18時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/23(Thu) 18時半頃
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―御渡公園・電波塔―
……さて。
[明けの明星が見えなくなってもう大分後。僅かに残っていた夜露も消えた。とは言え、重苦しい雰囲気が街中に漂っている事は変わりない。マガタマはすっかり完全にぬばたまよりもまだ黒い漆黒と化している。]
これだけ溜めるのにこの手間…… いくら覿面といってもこの一つでどんな稚気じみた夢でも思いのままというわけでなし。
思いのままなら、今頃とうにこの国の天津神共も、東の都に住んでいるとかいう皇孫の末裔どもも、皆殺しにできていようものを。
……まあ、言っても仕方がないな。用も済んだし、こんな場所にもう用はない。
[誰も来ないようであれば、その姿はまたいずこかへと知れず眩まされているだろう*]
(@4) 2016/06/23(Thu) 19時頃
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ー公園までの道すがらー
ニコさんって、詩人? あ、いやBARのマスターってのは知ってるけど
[そういえばごちゃごちゃしてたなぁ、と“俺”は店の看板を浮かべながら呟いた。 (それを胡散臭いと思っていた事は記憶の彼方に追いやった)
そう思ったのは、砂時計のくだりを聞いたから。>>139。 累は「奇跡」を起こせると言っていた。>>2:232 ニコラスの言う“終わってしまったこと”というのは、もう取り戻せない日常のことなのかな、と。ぼんやり思い浮かべてしまって。 それが色々混ざり合った声音から、“俺”が取り出した一色。] ・・・・・ (まぁ、“悪魔”にはそんなもの。必要ないけど、さ)
[“私”は同じ言葉に別の色を抜き取っていたけれど、静かに“俺”に問いかける。
『 ?』 ────── 。 、 。]
(146) 2016/06/23(Thu) 19時頃
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[悪戯を隠そうともしない菫色に、大蛇は、しゅるり。 “俺”の指先から“ニコラス”へと頭をのばす。>>140 その2つのアイオライトを盗みとってやりたいくらいに腹立たしい。]
(一緒に行けば“水”を処分出来ないと思ったからだ ……どうせわかっているだろうに)
[処分したところでどうせ精製するのかもしれないが、矢張り水の存在は、苛々しくなってしまうのだ。]
(私達が陰謀を暴くために公園に向かうと 予想出来ていたくせに。電波塔などと、わざわざ 言っていたくせに。待ちもせず先に店を出た事を 抜け駆け以外の何とする。)
[しかも、“俺”が水を処分せずに店を出ることまで含めて御見通しのようだ。おのれ。 なんて言うとまた揶揄されそうなので、睨みつけるに止めておいた。]
(147) 2016/06/23(Thu) 19時頃
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[累と戦ったのか、と尋ねられると、無意識に複雑な笑みが浮かんでしまった。]
………そのつもりはなかったけど。 そんな感じの事にはなったよ。
[うん、俺は戦うつもりなかった。>>142 逆に悪魔として目覚めてからは、戦ってるより遊んでいた。思わぬじゃれ噛みを食らったから、取り分は多めにもらったけど。 (悪魔の感覚で言えばそうなる。)
今のところ、“俺”は累の願い事が叶えばいいと純粋に“応援”していた。今現在の彼が、自分への殺意を増している事も、あの時から変容している事も知らない。]
犠牲を出してまで叶えたい願い事があるんだって。 それを悪だとは言えなかった。 何も知らずにただ判断する事は…… 悪魔じゃなくても出来るでしょ?
[だから“俺”は、引き起こした張本人の意見も知りたい。>>128]
(148) 2016/06/23(Thu) 19時頃
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[知ろうとする“俺”の姿勢に、奇しくも“私”もまた“ニコラス”と同じ事を考えていた。>>141]
(──知って、一体何とするのか。正義と 見なし、又悪と見なせばどうするつもりなのか。)
[天秤がどのように傾くのか、識覚を共にする“私”は矢張り、見透すことは叶わなかった。]
《………何かを成し遂げたような顔だな。 我らを前にする人間は浮かべることのない顔だ。》
[“ニコラス”が骸を座らせるのを、“私”はジッと眺めていた。
絶望や苦痛に満ちた顔こそ、我らが糧になりえるのに。とかつての自分を“私”は振り返る。 今はどうか。喰われてしまったものの、転生体の生みの親達はさぞ、恐怖に歪んだ顔をしただろう。だから、少しこの骸が羨ましい。
生命という概念を持たない悪魔であるからこそ、“私”はその終わりに、明星に似た輝きを見た。綺麗だ、と。*]
(149) 2016/06/23(Thu) 19時頃
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ー御渡公園・電波塔付近ー
[公園で遊ぶような年齢を越えてしばらく経つので、足を踏み入れるのは久しぶりのこと。電波塔となれば尚更だった。]
ここまで近づくのって、遠足以来かも
[そう、あれは小学校低学年の春…と思い出を振り返ってもいいけれど、赤と白の電波塔の周りは悪魔の血肉と死骸だらけ。遠足気分にはなれそうもなかった。]
何か──いる、なぁ
[昨日の“少女”とは違うが、人間ではない気配を感じて、“俺”は電波塔を見上げた。 禍々しく、凶々しい何か。 だけど“苦手”なのは“あの子の方”だ。 彼女が狛犬の付喪神だと知っていたなら、苦手な理由もわかったかもしれないが、生憎今の“俺”がそれを知る事はない。
“私”の方は、かつての同胞とは違うものの、しかし似たような気配に目を細める。 ここからでは気配の主の姿は見えないものの、凡そ露店商の女だろう。とW仮定Wする。 悪魔憑きや、真白のマガタマを手にしていた人間が首謀者とはとても思えない。首謀者に加担している者が他にもいるかもしれないが、それは“私”の知るところではない。]
(150) 2016/06/23(Thu) 19時半頃
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─ Changeling ─
[ 昔々、ある所に 産まれてからずっと眠ったまま 一向に目を覚まさないこどもがいた 寝る子は育つといっても、朝も昼も眠っている 季節を越えても目を覚ます気配がない
こどもは「死んだ」と誰もが思う様になる
しかし、我が子を「想う」母親だけは まだ「生きている」のだと、耳を貸さずにいた その「想い」は「願い」とすらいえただろう
やがて、その前に「フェアリードクター」が現れた ]
(151) 2016/06/23(Thu) 19時半頃
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ニコさん、どう思う? この電波塔、確か上がれるんすけど、こんなに 死骸だらけってことは、なんかあるよなぁ…
[視線をニコラスへと移して考えを聞いてみる。
悪魔の死骸を見ても恐怖を感じるわけでもない。 俺達だって悪魔のくせに? いや、ほら、一緒にしてもらっちゃ困るよね。
何かいるのは確かだから、>>@4 「誰かいますかー?」なんて単純に聞いてみた。*]
(152) 2016/06/23(Thu) 19時半頃
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[ 「フェアリードクター」とは 「妖精」の知識に長けた「人間」で 「妖精を見ることの出来る目」を持つ「人間」
「フェアリードクター」は母親へ 眠るこどもの目を覚ます為には胸元に 「鉄の鋏」を置くのがいいと教えてみた
それは、折しも夏至の夜 妖精たちの住む異界と人の世が入り混じり 束の間繋がって混沌に満ちる晩だった
母親がその通りにするとこどもの目は覚めた しかし、その姿は人とは違う「妖精」で ]
(153) 2016/06/23(Thu) 19時半頃
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[焔と水蒸気に視界は一瞬塞がれ。 抜けた瞬間、そこにあった鳴>>144の胸を狙い爪を突き出す。]
…………ぎッ…!
[だが、下方から右の前腕を貫いた水の刃によって、狙いは逸れ。 それでも彼女の肩>>145を捉え抉った。]
……は。
[そして、止めていた息を付くほんの一拍の間。 鳩尾への衝撃によって、後方へと蹴り飛ばされる。]
(154) 2016/06/23(Thu) 19時半頃
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……ヤるナア……ッ!
[右腕から血を水面へと撒き散らせながら。 なんとか倒れる事無く、左手を水に浸しながらも湖岸に着地する。
半ば切断されかけた右腕。 激痛以外の感覚を感じないそれを、自分の治癒魔法では一度で治しきれないと見切りをつけ。]
ダガ。 まだダアッ!!
[間髪入れずに、3足の獣のような体勢から再び鳴の眼前へと駆け出し。 ごきりと弱体化分を補うように右と同じように変質する左腕を大きく振り被り、その胴を薙ぎ払わんとする。]
(155) 2016/06/23(Thu) 19時半頃
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[ 「妖精」は「こども」と入れ替わっていたという
本物の「こども」は穢れた人の世とは違う 妖精たちの暮らす世界で暮しているのだと
こどもを「想う」母親の「願い」は とてもとても強いものもあり どうにか「こども」は戻って来たが
人の世は「痛み」と「苦しみ」に溢れていて 「怒り」と「悲しみ」に塗れる「不幸」の世界
── 妖精たちのものとは違い過ぎていて
やがて「こども」は「穢れ」ていった** ]
(156) 2016/06/23(Thu) 20時頃
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[ 3対の羽根を広げ僅かな布と空を纏う天使が 電波塔の上に舞い降りた
そこにいた誰かの>>@4言葉を 聴いているのかいないのか 姿を見もせず街へ飛んで行く
天使の姿に不似合いな人の営む街中へ ]
(157) 2016/06/23(Thu) 20時頃
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[ *天使は「嘆き」「悲しみ」「憂い」に満ちていた* ]
(158) 2016/06/23(Thu) 20時頃
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