207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[こうなった以上、ヴェラに全てを擦り付けて 大人しく身を潜めていれば人狼騒動は過ぎたかもしれない。
だが口にしなかったのは、彼の孤高の強さと美しさを 穢す様な気がしたから。
そして始まった死の連鎖は人狼騒動が終わったとしても 続く様な気がしたから。]
(*15) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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セシルは、ニコのスープは好きだったよ…とぽつり。
2014/12/13(Sat) 20時半頃
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あー、そうだな。 ヴェラは人間とか人狼とかそう言う括りじゃなくて。 「ヴェラ」って生き物って感じだものな。
[セシルの言葉にそれ以上は口にしなかった。 そして視線に促されるままグレッグの部屋の扉を叩くと。 中から猫の鳴き声が返ってきた>>41]
キティ?
[この船にいる猫は一匹しかいない。 ホレーショーが中にいるのかと、一瞬緊張したが 手を止めるわけにもいかずに一気に扉を押した。]
(126) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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ミナカタは、セシルのニコラスのスープの話に、黙って頷いた。
2014/12/13(Sat) 20時半頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 20時半頃
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>>126
そうだね。 仲間としては、何も知らないってこと、さみしいって、少し思い始めたときだったよ。 でも、彼がどう思ってたかも今はもう何もわからない。
[ミナカにそう答え、グレッグの部屋に続く、 航海士は、ミナカのことも知らないな、とは考えた。 オルガンが嫌いであることも、知らないのだから。]
キティが中に?
[ミナカがグレッグの部屋の戸を開ける。 キティがいるなら、ホレーショーもいるだろうは、ミナカと同じく考える。
けれど、部屋はキティと、
グレッグの首が、ただ、佇んでいる。]
(127) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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セシルは、ミナカタと部屋の様子を交互に見つめた。
2014/12/13(Sat) 20時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 21時頃
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私の部屋は広いと言っても、
[>>103ホレーショーが部屋に押し入って来た時、道化は爪に丹念に鑢をかけていた。その指に黒指輪が光る。]
一騎討ちの場としては些か手狭だ。
[手袋を嵌めると、船長室に戻る前に回収していたカトラスとサーベルとを手に取り立ち上がった。]
待っていたぞ、ホレーショー。 邪魔の入らない場所へ行こう。 …下へ。
[全ての始まった場所、牢の前を道化は決闘の場として指定した。道化のその声はどこか穏やかだった。
だが道化には敢えて殺されてやるつもりなど微塵もない。護るべき仔の為にも。 道化はホレーショーの殺意を真っ直ぐに受け止め見つめ返した。*]
(128) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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悪いが俺も誰も何も知らねえよ。 ……寂しいって思うんなら、今のうちに聞きたい奴がいれば 聞いとけよ。
[この船でさみしい、等と口にすれば弱味を見せたに等しい。 この状況でそれを口に出来る彼は、案外強いのだろうかと そう思いながらも、自分も彼の事は知らない事を思い出す。 精々、悪夢を連れて来るオルガン弾きと言う位。]
拾いモンって言えばキイチもか。
[そう言えば自分も拾いものをしていたと、 魚捌きの上手い男を思い出した。]
(129) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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− 回想 − [海のど真ん中で木切れに乗っかっていた男を見つけた時、 今と同じ様に海は凪いでいた。 樽やら布やら色々浮かんでいて、船が沈んだ様にも見えた。 その中で何か使えるもの、と小舟で浚っていた所に 生き物を見つけた。それがキイチ>>1:235 見た事のない衣服に、髪や肌の色。 言葉が通じるかどうかも怪しかったが。]
この海のど真ん中で生きてるんだ。 不吉だろうが死神だろうが、悪魔だろうが、 逆にこの船に相応しいだろうが。
[その生命力を気に入って、助けてみる事にした。 船長に問われれば。]
役に立たなかったらバラして海に捨てれば魚の餌位にはなる。
[結局キイチは魚の餌以上に役立つ者として、 この船に居続けている。]
(130) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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生魚とかカルパッチョ位だと思ってたけど。 案外美味いな。
[キイチが捌いた魚を初めて食べた時の感想は悪くなかったはず。 もう一度、食べたい、ふと血に慣れた舌がそう感じた*]
(131) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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− グレッグの部屋 − [過去に思いを馳せていた意識が、 キティの鳴き声に引き戻される。 上でこちらを見ていたホレーショーの事を思うと 何が起きるかと緊張していたが。]
……グレッグ……。
[そこには主人の意向なのか、良きライバルと認識していたのか、 グレッグの傍から離れないキティの姿があった。 そして今は静かに目を閉じられたグレッグ。]
……チビガキ。お前酒飲めるんだっけ?
[散々ホレーショーと酒盛りをしている事も、戦闘の後も 酒を飲んでいる事を知っている上でいつもの様にからかって。]
(132) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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……ああ。
[いつもはお節介な程喋る男は、短く返した。>>128 無駄口は叩かない。 扉の前に立っていた男は、必然的に先に部屋を出ることになるか。
己の殺意を真っ直ぐに受け止める道化が、何か画策しているとも思わなかった。そんなものは彼には必要ないだろうし、そこには一定の信用があった。
言われるがまま、船長室を出て船底へと下りる。 まだ死体の転がる、牢の前へと。*]
(133) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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てめぇ、俺にウイスキー寄越さなかっただろう。
[だから、これだけだ。とコップに少しだけワインを注いで 枕元に置いた。 恨み事等言えない、言える筈もない。 彼が見たのは全て事実で、彼の言葉は……。]
(134) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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……正解だ。この馬鹿。
[もう転がる様に、人か自分達、どちらかが潰えるまで 殺し合うしかない。 その最初となった事に、少しだけ悔しさを混ぜて悪態を吐く。]
(*16) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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[キティが威嚇するように唸っているのは、獣と判っているからか。 それとも何か別のものを感じているのか判らないが、適当に 手を振って近寄らせず]
セシル。ワイン、あんま残って無いが、これ飲め。
[風が凪いでいるとは言え、甲板は冷える。 舵取りがいなくなって、一番苦労しているのはセシルの筈で。 アル中の様になっては困るが、身体を暖めるには酒だろうと、 持って行けとテーブルに置いた。]
グレッグ、悪いがちょっと家探しさせてもらうぞ。
[物言わぬグレッグに断りを入れて、 がさごそと家探しを開始した]
(135) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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――― 厨房 ―――
お? お、おー……… 悪いな。
[ホレーショー>>91の促しに 引き攣るような笑みが、何時もの笑みを取り戻した。
段々と獣のそれを取り戻す死体を、ちらと横目に。 手近に転がった調理肉ではなく 跨いで、ぶら下がっている方の干し肉を選んで手に取った。 奥歯で食い千切るように齧り、咀嚼する。]
…………
[ニコラスを齧る、ヴェラの行動も同じものだったのか。 空腹を満たす為のものだったのか、それとも。
感慨と、親切に耳に届く説明を聞くべく、口を噤んでいて。]
(136) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 21時半頃
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そもそも、何で喧嘩を売ったのかねえ。
遅漏野郎だと思ってたんだが、何に火が点いたんだか。
[この船では、どちらかと言えば平和主義に位置していたと そう判じていた分、今ひとつ、腑に落ちない。
二口目を齧り、咀嚼する。 消化出来るように噛み潰し、飲み込む。繰り返しだ。 俺様の聞いたホレーショーの説明は一度目だったから 声の震えがないことに、逆に違和感も覚え、ちらッと見てさ。]
有難うさんよ。
[詰るでもなく、説明を投げ寄越してくれたことに。 銃口を向けることもなく、二人を見送る目だった。]
(137) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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流石、此処の船医さんは悪運が強いねえ。
[彼の位置は、一応では在るが、戦闘員ではない。 生きていることを、意味を、今は表面上しか察せずに 茶化すように声を掛けてから、ジェレミー>>112に向き直る。]
おいおいおい、今引いたのは丸だよなあ?
[恐らく、俺様の名前が在るのだろう文字に、ペンが走った。 その図形を確かめに、ずかずか立ち寄って、胸を撫で下ろす。 船員名簿の丸は――― とても、少なかった。]
これだけか………
[丸と、斜線と、図形が上乗せされていない名前。 ぼやきながら、大口開け、最後の一口を口に放り込んだ。]
(138) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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ははん?
お前の部屋、酒なんて置いてるのかよ。
[話したいこと、大袈裟に、レンズの向こうで目を丸めた。
YESもNOも告げずに見送ったが 干し肉をもう二・三本掻ッ攫って、口にして、厨房を出る。 唇を舐めると、肉と塩の味がした。]
俺様よお………
[誰も居なくなってから、振り返る。二人の死体を見た。]
女神さんが、何でお前を嫌ってたんだか。 こうして理解るのはすげえ癪だわ。 かかかかッ。
(139) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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― まだ陽の高い頃、船首楼にて ―
[ハンフリーの重ねての問いに、刀からの光を眩しがるように目を細めて、そのまま、遥かな水平線を見た。 この元漁師が、人狼という存在に行き会ったのは、今回のように船の上だった。行先を見失い、食糧もなくなり、飢えに満たされた船内で、 強い者が生き残るのは必然だった]
奴らにとって、俺らは食糧なわけ 犬畜生にだって情はわくけど、飢えりゃあ喰うだろ そんなもんだろうよ
俺は、よ ……喰われていく奴らを横目に、悲鳴を上げることしかできなかった
[衰弱しきった身体は動かなかった。 早く己の番が来ることを祈って、そして 永遠に続くと思われた咀嚼音が止み、救いがくると思った。 それなのに]
(140) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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ッは―――… 美味い飯が、食いてえな………
[ぼやき、階段を降りる。
中央から降りる、その視線の先に 既に船長室の扉は半開きで、気にはなったが、先に6号室だ。 拳で扉を叩く、いち、に、さん、とな。]
Yo Ho.
[三までに返事があってもなくても、扉を開いた。 自室と違って、ひどく私物の少ない部屋を。]
(141) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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……つまみ食いしないとは、エラい猫だ。
[部屋を漁る間、グレッグとキティを見るとキティはいつまでも 起きないグレッグに顔を寄せて、時折前脚で押したりしていた。 そんな事をしても目覚めないのに。 グレッグの傍には食べるつもりだったのか パンが置かれていて>>28、それに手を付けないキティに 猫と言うより犬だなと呟いた。]
しかし、それらしいのは無いなぁ。
[最初から解毒される事を恐れて、処分してしまったのか。 引き出しを漁っても、服をひっくり返しても、 それらしいものどころか何か詰まった瓶1つ見つからない。]
セシル。見つかったか? 俺不発なんだけど。
[自分の探し方が悪いのかと、セシルに期待を掛け]
(142) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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―医務室―
[どのくらい眠ったのか。 ミナカが戻った気配に応じて(>>118)、一度は浮上した意識も、眠りの波に攫われ再び深くへ落ちた。鈍い右手に触れた手にも気付けず。
目覚めた時、 廊下先の物音(>>103)は過去の音になっていた。]
グゥ …… ァ゛ァ゛
[眠っている間に乾いた喉を鳴らし、寝台を抜けて立ち上がる。枕元に置かれたパンや水には一度視線を送ったが、手を付けはしなかった。決まった時間、決まった場所でしか、食事はしてはならない物だと思っているが故に。]
(143) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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奴は俺を喰わなかった 誰とも知れぬ奴の腑を俺の口に突っ込んでよ
……言うんだ、「俺を殺せ」とよ
[青竜刀は閃き、そのまま、放り出された。 凪いだ海に浮かぶ船上では、転がりもせず、ただ其処に在る]
だから殺した ……強いだけで、簡単に死ぬよ
奴と、今回の仲間殺しが同じかはわからんけどな
[独り残った船は再度の嵐に見舞われ やがて辿り着いた漁村で絶望を齎した男は 死ぬつもりで漕ぎでた海で 絶望に、命を掬われたのだ]
(144) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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>>129 そうだね。 そういう意味だと、この船に集まってきた連中たちは、 何を、求めていたのかな?
[船に乗った理由が、航海士にはある。 人を殺す腕もなければ、金品に興味があるわけでもない。 陸に居られない理由があるわけでもない者が、
唯一、望んだこと。
航海士は、ただ、海に、出たかったのだ。]
――……キティ…。
(145) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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――― 6号室 ―――
Prude Prude 咽喉が渇いた。
[歌うように強請る。
ジェレミーの目は閉じられていたか、開かれていたのか。 開かれていれば、それ以上は口にしないが 閉じられていたならば、"何だよ寝てるのかよ"くらいの 悪態は吐いただろう。どちらにせよ、他人の部屋を踏み荒らす。]
………
[少し迷うように、間を空けて。]
何だあ、話ッて。 人狼のことか?
[厨房で見た一件から、思い至り、まずそれを口にした。]
(146) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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[今はまだ左腕は動いているが、やはり感覚が無いせいか 力の加減が出来なくなってきていた。
解毒剤が見つかったとして、ギリ―は何とかなるかも知れないが、 放置し過ぎた毒が何処まで抜けきるか問題だった。 足か頭に回れば終わりだろう。 ギリ―の為にも、自分の為にも、焦りながら屋探しは続く。 船長の部屋の扉が蹴開けられたのも、 決闘が階下で行われようとしている事も、まだ知らない]
(147) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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>>135
[飲め、と置かれたワイン。 なんの疑いもなくそれを口にする。
といっても、普段から、他の者のように、ましてやニコラスのように酒を求めるほうではない。 むしろ、酒に酔った頭で、航海に支障をきたせば、それは、また己への自責となる。
といっても、ベテランの師匠は、たいそうな酒呑みで、それでも狂わぬ頭のコンパスをもっていたけれど、
まだ、それには届かぬ若さであった。]
まるで、眠っているようだね。
[>>19ベッドに眠るグレッグにそう呟いて。]
(148) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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……何を求めて? それこそ生きてる連中に片っ端から聞いた方が早い。
俺は単純に陸に居場所がなくなっただけだ。
[セシルの興味が自分にあるかどうかは判らないが、 それ位なら答えられると、簡潔に口にした。 それ以上を求められれば、大雑把に話す位。]
(149) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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――6号室――
[一、二、三度目のノック。 一度で目を開け、二度目で身を起こし、三度目で開いている、と応えた。 ずかずかと入り来るのに、閉めろと付け加えつつ。]
――そういう、事になるな。
[小さな棚に置かれている木製のカップと、まだ床に落ちたままだった瓶を手に取り。 どの部屋にもあるはずの簡素な椅子を示した。]
(150) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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>>142
毒をつくるものは、やっぱり解毒剤も作ると思う。 だって、手入れの最中に触ってしまうかもしれないし。
[ミナカがお手上げな声をあげる。 でも、どこかにあるはずだと思う。
扉外からの音はやはり他の乗組員と同じく気に止めない。 船長がホレーショーと対決をしようとしていることもまだ、知らない。]
(151) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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……俺達にも理由があるなら。人狼達も何か求めてるんだろうな。
[ヒトと同じ望みだとしても、人と同じく生きられない。 一瞬解毒剤を探す手を止めたが、すぐに再開させる。]
(152) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 22時頃
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あっという間だったから。痛みは無かったと思う。
[酒を飲み干し、グレッグを見つめるセシルに続けて 何の足しにもならない言葉を紡ぐ。 ただの自己満足の言葉に、左肩が疼いた。]
やっぱりそうだよな。 だとすると、先に誰か持って行ったか、グレッグが 誰かに渡したかって感じか?
[毒に付いてはやはり毒消しは存在するで一致して>>151 推理する誰かは、1人しかいない。]
ホレーショーに聞いて……教えてくれるかな。
[発見されればそれでよし、見つからなければ聞くしかないのだが、 果たして彼は今どこにいるのか、そして知っているのか 教えてくれるのかと色々悩ましいと声を上げた。]
(153) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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