4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/16(Tue) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/16(Tue) 21時半頃
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―旧薬屋周辺街道― [子供たちに持っていったものを全て配り終え、少し遊んだ後に、のんびりと立ち上がる
「えー、もう行っちゃうの?」
そんな風に服の裾を掴む子供の頭をぽんぽんと撫でて宥め]
また、来るから。 そしたらまたあそぼぉね。
[その場を後にし、大通りへと歩き始めた。]
……ああ、ここは、確か。
[一応今後の身の振り方などを考えながら歩いていると、旧薬屋の前を通りかかる。 昔、借金取りに追われている処を匿った男の生家を見上げる。 それが今や、己と肩を並べる幹部になっているとは当時は思いもしなかった。 勿論、その時は自身も一介の娼婦にすぎなかったわけだが。]
(@11) 2010/03/16(Tue) 21時半頃
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[上がったのは同意の声。満足そうに頷き、サイラスは仲間の面々を見回した]
ここに居ない仲間達に、その旨伝えておいてくれ。 そういう訳だから――我々は、まずは見極めなくてはならない。どの派閥が我々の『敵』であるかを、しっかりと。 ああ、もちろんあの豚は論外だ。最悪の事態になりそうなら、出なくてはならないかもしれないな。
[最終的には、参戦する全ての派閥が『敵』になるかもしれない。 だが、早急に決めつけるのは危ない。ただでさえはみ出し者の集まりで、派閥の規模も大きくは無いのだ。 散っていく仲間達を見送る。サイラスの店は、単なる集会場以上の意義を持たない。仲間達には、仲間たちそれぞれの家が在る。 ――逆に言えば、そこまでの面倒を見れる程の組織ではないのだ。
がらんとした部屋で、一人溜息を吐いた]
(110) 2010/03/16(Tue) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、窓の外にアイリスの姿を見るだろうか。少しの逡巡の末、ドアを開けて顔を出した。
2010/03/16(Tue) 21時半頃
受付 アイリスは、薬屋 サイラスに笑顔で手を振った。入って良い?と問いかけるように首を傾げ
2010/03/16(Tue) 21時半頃
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―繁華街―
[部下へいくつかの指示をした後、アジトを出る。 背にした建物にはそこは一帯の大道芸人達の元締めたるギルドの看板。 所属する者の中には堅気の者も少なくはないが、 芸人としてはともかく各々のプライベートへの興味は薄い。 己の出自もさるながら、そのギルドの長という立場は隠れ蓑にはちょうどよかった。
繁華街の中央の広場。 噴水を囲むようにベンチや石段のある場所へ顔を出し、 たどたどしい手品を疲労している新入りの様子を伺う。 地味ではあるがセンスのあるスーツに白塗りの顔を観衆の中に見て、 まだ手慣れていない芸人は慌てて手元をミスした]
おやおや。顔を出さないほうがよかったですかね。
[小さく笑ってつかつかと芸人の横へ。 取り落とした手品のタネを拾うためにさりげなく身をかがめながら、 石畳の上に伸ばした手と反対の手に作り物の花を咲かせて客の目をそちらへ引く]
(111) 2010/03/16(Tue) 21時半頃
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[手を振る彼女の姿を、静かな瞳で見つめる。 同じグループの、別の派閥のリーダーだ。見極めなければならない一人である事は間違いないだろうが――]
……何か用か?
[入って良いかとの問いかけには、そう問いかけて返す]
(112) 2010/03/16(Tue) 21時半頃
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[>>112 声をかけられれば、嬉しそうにして扉へと近づく]
用がなければ、来てはいけませんの?
[職業に比して化粧気の薄い唇は弧を描き、後ろで手を組んで真っすぐに目の前のサイラスを見つめる]
無いわけでもありませんわ。 今後のことについて、少しお話しておけたらいいなぁと思って参りましたの、サイラス様
…そんなに冷たくなさらないで、寂しいですわ
[少し拗ねたように見上げた]
(@12) 2010/03/16(Tue) 22時頃
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さあ、この若いマジシャンへ皆さんの激励の拍手を!
[観衆を飽きさせぬよう声をかけ、恭しく芸人へその花を差し出し花と共に拾ったタネを渡す]
さあ、お客さんがお待ちですよ。頑張りなさい。
[描いた笑顔のまま帽子を取って観衆へ一礼し、そこを後にする。 ―視界の端に何か用件がありそうな部下の姿を留めていた]
「ご報告が」
歩きながら聞きましょう。
[観衆の輪から離れた場所でそっと近寄ってきた部下へ視線を合わせずに言葉を向ける。 通りを行く足は止めず、《ZerO》の縄張り内で 別の組織の不審な様子を見たという部下の報告を聞く]
(113) 2010/03/16(Tue) 22時頃
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―カフェ―
[繁華街の一角に、行き着けの店があった。 良い陽気だったので、オープンテラスに席を取る。 従者はこの時だけは、物静かな連れ合いのように供をする]
あら……―― あの子を連れて来れば良かったかしら
[広場の噴水前、道化が芸事を披露しているのが見えて。 誰かに語り掛けるように、一人呟いた]
(114) 2010/03/16(Tue) 22時頃
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[拗ねたような瞳。呆れたように呟いた]
その喋り方は何とかならんのか。――全く。
[言いつつ、彼女に恩があることには変わりない。 仲間との打ち合わせも済んだ。誰も居ない部屋を振り返り、しぶしぶと頷く]
今後の事、か。 そちらはどうするんだ。出るのか?
[がらんとした元店内。中央におかれた一台のテーブルと、数脚の椅子。 その内の一をアイリスに勧めつつ、問いかける]
(115) 2010/03/16(Tue) 22時頃
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「花籠の取引のような気がしますね」
[花籠とは、グループ内で麻薬を指す言葉。 それが本当ならばこちらの組織のダメージになるのだが]
何処の者で、どのくらいの影響があるか突き止めなさい。 ああ……潰さなくて結構。
[手を帽子の縁へ伸ばしながら静かに命令をする。 泳がせろ、とは今までとは違う指示に部下は聞き直すように見るが、 それは口元に描いたものではない笑みを返しただけ。 そこにリーダーの真意を悟った部下は、わかりましたと言って離れていった]
身内とはいえ、庇う理由はありません。
[帽子をかぶり直し、また通りの辻に立つ芸人達を見ながら歩きはじめた。 影響を受けるのは実際に末端に売っている者達かはたまた密輸担当か。 いずれにせよ今は他のグループへ厄介事が増えてくれるならそれでいい]
(116) 2010/03/16(Tue) 22時頃
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――ん?
[部下と離れ広場から通りへ数歩出たところでふと広場を振り返った。 広場に面した店の中に、見た姿があったような―気がしたからだ]
(117) 2010/03/16(Tue) 22時頃
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[渋々でも部屋へと通されれば、意に介した様子もなく軽い足取りで勧められるままに椅子へと腰掛ける。]
あら、チームの幹部とお話するのだから、これ位の言葉使いは必要ではなくて? それとも、あの日拾った濡れ鼠と同じように暖めて欲しいのかしら。 ―――それは、話が済んでからにしてくださいな?
[テーブルに肘を置き、頬杖をついてからかうような軽い口調で笑む。 出るかどうか問われれば、笑顔のまま即答した]
出ませんわ。 私の派閥のことはご存じよね? 娼婦と男娼が殆どの構成員ですもの、例え小規模である貴方の派閥と闘ったところで勝ち目はありません。 乱暴は、苦手です。
サイラス様は、どうなさいますの?
(@13) 2010/03/16(Tue) 22時頃
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―カフェ― (>>117) [若い道化――遠目に派手な衣装を見た感覚だから、不確かだが。 これから芸事を始めようと言う所に近付き、 そして間もなく離れる人影は目に捉えていた。 それが、表では粧いを解かない『幻』である事には気付いていた。 広場から消えた行き先は、知りようがないが]
皆様お忙しいようね
[世間話をしつつ、手品の喝采を見届けると通りを眺める。 視線の先に、組織の幹部の姿はあったかどうか]
(118) 2010/03/16(Tue) 22時半頃
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―広場―
[広場の入り口へ戻って、あたりを見回した。 カフェの中に探していた人物を見つけ、やはり見間違いではなかったと息を吐いた]
ご挨拶、しておくべきでしょうね。
[小さく肩をすくめそちらへ向かおうとして、視線が交差する>>118。 その場で恭しく一例をし、仕草でご一緒しても?と問いかけた。 それは道化のそのものの動きに見えるだろう]
(119) 2010/03/16(Tue) 22時半頃
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[彼女が椅子に座るのを見届ければ、無言でカウンターの奥へと一度引っ込む。 薬屋を営んでいた時から、カウンターの奥は小さな厨房として使用していた。 コーヒーを注いだカップを彼女に差し出し、サイラスもまた椅子へと座る]
恩は感じているが、今は別に冷えてはいない。
[笑み混じりのからかいには、素っ気なくそう返す]
そうか。 ――殺人は御法度、らしいからな。確かにそちらではではやりにくい、か。
[乱暴は苦手。その言葉には眉を跳ねあげて、皮肉気味に小さく笑う]
私は、一応出ようかと思っている。 亡き先代の遺志を踏みにじるような者が頂点を獲るような事になったら、そう考えるとな…… あのヨアヒムとかいう男の様子を見ていると、どうしても不安になってしまう。
(120) 2010/03/16(Tue) 22時半頃
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(>>119) [視線が行き交い、道化の一礼を受ける。 帽子の下で、紅を引いた唇が柔らかく持ち上がった]
――……ご機嫌麗しく 是非どうぞ
[同じテーブルに、手早くネイサンの為の席が作られた。 立ち上がり手を開き、そこに招く]
(121) 2010/03/16(Tue) 22時半頃
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―街内の『道』事務所―
[港倉庫の奥で"ほんの所用"を済ませて、...は街の事務所に戻る。 昨日までいた事務所の人間の殆どが姿を消していて、慌しく動いているのは今日新たにこちらに配属された部下達のみ。主の不在中、"周囲"との付き合いも程が過ぎると、という事なのか、退職した彼らも今はどこかで安らかな時間を過ごしている事だろう]
うむ、大分"綺麗"になったようで何よりだ。
[静かになった街事務所内を一度見回してから、昼食をとりに数名と共に街へと繰り出した]
(122) 2010/03/16(Tue) 22時半頃
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[差し出されたコーヒーのカップを受け取る時にその両手を包む。] ありがとう。 [ふぅふぅと吹き、それから何の疑いもなくその液体に口をつける。 毒を盛られることなど微塵も心配していない。 サイラスはそういう手段を用いる男ではない、と踏んでのこと。 素っ気ない返事には、成長した子を見るように穏やかに目を細めた。]
そう、良かった。 寒いのは、とても辛いでしょうから。 貴方がもう凍えることがないのなら、私はそれで良いの。
[皮肉気味に笑うサイラスの返事は、コーヒーを啜りながら聞いた]
貴方ならそう言うと思っていましたわ。 先代も貴方のことは信頼しておりましたから、きっと喜んでらっしゃるわ。 それが聞ければ満足です。観戦するにも、どの派閥が参戦するのか解らないのでは困ってしまいますから。
[それから、笑みを崩してくしゃりと笑うと]
サイラスは本当に、喧嘩が好きねぇ。
(@14) 2010/03/16(Tue) 22時半頃
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司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2010/03/16(Tue) 22時半頃
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―カフェ―
[口元の紅色が上がって、同意を得たことを悟る。 テラスへ近づき作ってもらった席にまた恭しく礼をし]
マダム、この度はなんと申し上げたものか―。
[教会では言い損なっていた言葉を途中まで口にして、 彼女の傍らに息子の姿がないことに気がついた]
おや、お坊ちゃまはおいででないのです?
[席につきながら問いかける]
(123) 2010/03/16(Tue) 22時半頃
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[『華』は観戦。 ――その言葉を聞いて、無意識に安堵の息が漏れた]
喧嘩が好きという訳では、ない。 だが――私にはこんな形でしか、先代に貢献できなかったから…… ついてきてくれる仲間達には、感謝しているよ。
[アイリスの思いがけない笑顔に瞬くが、サイラスも顔を綻ばせた]
……そっちは、誰に後を継がれるような事になっても、変わらずにやるのか?
(124) 2010/03/16(Tue) 23時頃
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[綻ぶサイラスの笑顔の鼻先をつんとつつく。]
いーえ、貴方喧嘩好きなのよ。 幾ら先代が捨て置けと言ったところで、裏切り者は許さないってどこまでも追っかけてっちゃうんだから。 本当、心配だわ。
[誰が継ぐことになっても、と言う言葉には、少し睫毛を伏せる]
そうね。 有り得ないとは思うけれど、例えヨアヒム様がボスになろうとも、私は次のボスの付き従い侍るでしょう。
不本意であろうと、 それ以外に、非力な『華』の構成員を守る道は、ないもの。
[ヨアヒムの顔を顔を思い浮かべ、少しだけ憂鬱な顔をした。]
(@15) 2010/03/16(Tue) 23時頃
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(>>123) [礼を取るネイサンに、構わないと言う風に手を揺らして。 先ず着席しながらの問いに答える]
ええ……抜けられない仕事がございまして 息子は今は 家におります
[組織《ZerO》全体、あるいは実動派閥の為の資金調達。 そして、良好な外交の推進。 名を持ち表に立つ花。『蘭』の務めによる影響は大きい。 ボスが行い、優れた者を見出だして来た貧しい者達への施しも、 表裏の資金力に裏付けられてこそ]
お気遣い……―― 痛み入ります 夫も皆様に偲ばれて 安らかに眠れる事かと存じます
(125) 2010/03/16(Tue) 23時頃
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― 裏路地 ―
[歩みを進めていると、少年が裏路地の奥を気にする素振りを見せたので、行かせてやる。 暫く待っていると、後ろに束ねた髪の毛がぐしゃぐしゃになった状態で戻ってきた]
……また?
["また子供たちに尻尾で遊ばれたのか"。 その問いに少年は頷いて苦笑する]
『あいつら、今日は特にご機嫌で。 何があったのか聞いたら、華のリーダーが来たって』
ああ……。 …あの人か…。
(126) 2010/03/16(Tue) 23時半頃
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[目深帽子の口許に浮かぶ仄かな揺らぎ。 ネイサンの気遣わしげな言葉を聞いたからか]
これからは 私共が"家"を支えてゆかねばなりませんから しっかりしなければ いけませんね ――……私には あの子もいるのですから
[間を見計らってカフェのボーイが訪れ、 ネイサンに注文を伺うだろうか**]
(127) 2010/03/16(Tue) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/16(Tue) 23時半頃
司祭 ブルーノは、異人街でパスタをむしゃむしゃ。「飯だけはなぁ…」と部下達と共に海の向こうの思い出話に花を咲かせる。
2010/03/16(Tue) 23時半頃
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あの人は…参加するのかな。このゲーム…。 ……今後のことを考えると、敵に回したくはないんだよね…。
[売春婦と宿屋。水商売と酒場。――切っても切れない関係。 それ故に、派閥の敵対は互いに益のないことで]
………それも…調べておいて。 "やる気のある"派閥だけじゃなくて……"やる気のない"派閥の情報も…必要だから…。
[はい、と短い返事。 それから更に端的な指示を下したあと、少年とは別れた。
一人、特に目的地も定めず街の中を歩き出す]
(128) 2010/03/16(Tue) 23時半頃
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仕方がないだろう。 ボスも、甘い。裏切り者をおめおめと逃がしておいて良い理由などどこにもない。 ただでさえ、この組織は一枚岩ではないというのに……
[アイリスの言葉を聞きながら、喚いていた豚に思いを馳せる。 あんなのを生かしておいてしまったのは――実に失敗だった。だが、彼もまた、自分が後継者であると思い込めるほどにはボスに目を掛けられていたのだ]
……流石だな。私にはあの豚に頭を下げる気など微塵も起こらないよ。 だから、出る事にした。――結局、不器用なだけなのかもしれない。
[微かな憧憬を込めて、かつての恩人を見つめ、小さく笑う]
(129) 2010/03/16(Tue) 23時半頃
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―カフェ―
なるほど。悲しむ間もないとは―心中お察しいたします。
[相手は亡きボスの妻。それだけで立場は上か。 組織―主にその中心機能に関しての諜報活動をするなら 報告の際にボスと共に見えたこととて幾度かはあるだろう。 その度に一つ下の立場として振舞うのが常となっていた。
表の顔での活動から資金の捻出は可能であるとはいえ、 《ZerO》から調達する資金とて少なくはない。 その活動内容からも、やはり対等とは言いがたいのだが]
そうでしたか。 先ごろお会いしたときにお坊ちゃまが象を見せろと仰られたのには驚きましたよ。 ああ、象といえば…海の向こう、象のいる国から戻られた御仁もいらっしゃる。
[そこでボーイが現れた。 自分にはコーヒーをと告げ、パピヨンへ目を向ける。 彼女が何か頼むならそれを、と言って席からボーイを遠ざける]
(130) 2010/03/16(Tue) 23時半頃
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[小さく笑うサイラスに、気を取り直して普段の朗らかな笑みを取り戻す。]
リーダーとしての務めは果たさなくちゃ。 本当は、面倒なこと嫌いなんだけどね。私を慕ってついてきてくれている子を危険には晒せないでしょ。
[『華』は以前は男のリーダーだった。何者かに暗殺されてからアイリスがリーダーになり、異常に割高だった上納金を是正するようボスにかけあった為、彼女を慕う構成員は多い。 そも、彼女自身も異常な上納金を支払う立場だった訳だから、自分のためでもあったのだが。]
不器用…そうね、とーっても不器用だと思うわ。 でも、その真っ直ぐさが貴方の魅力。 もしボスになっても変わらないでいてくれたら、嬉しいな。
[冗談めかした口調で言うと、再びくしゃりと笑ってサイラスの鼻先を小さく啄ばんだ。]
(@16) 2010/03/16(Tue) 23時半頃
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―カフェ―
[去るボーイをしばし見たあと、広場に起きた拍手にそちらを見た。 先程の若い芸人が、なんとか出し物を終えたようだ。 それに小さな笑みを浮かべ、不意に口を開いた]
流した涙も乾かぬうちに何も起きなければよいと思っていたのですが、 あのような遺言を残されては、何かが起きるのは必至。 ボスも、最後の最後に難題を置いて逝かれたものです。
[穏便派を繕いつつ、憂うような言葉を向け]
組織とは大きな家のようなもの。 マダムのいらっしゃる”家”がなければ我々は散り散りになるだけ。 跡継ぎのお坊ちゃまのこともお護りせねばなりません。
私共でよければいつでもお呼び立てください。 微力ですが、お力になれれば―…おっと。
[ボーイが注文の品を持ってくるのを見て、ふ、と口を閉じた]
(131) 2010/03/17(Wed) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/17(Wed) 00時頃
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どこも――そう、だな。
[派閥の長である事。幹部である事。 多かれ少なかれ、構成員を抱えている身である。時には集団の利を最優先に――いや、集団の長である以上、常に集団の利を求めて行動しなければならないか。 朗らかに笑う彼女だが――幹部となった女だ。僅かにだが、頭の下がる思いがした]
私がボスになるかどうかは、未だ分からない。実働隊を謳っているとはいえ、構成員の数だって少ない。 もしボスになれても、性質を直ぐに変えられるほど柔軟ではないさ。
[鼻先を小さく啄まれる。 虚を突かれてアイリスを見返すが、まんざらでもなかった]
(132) 2010/03/17(Wed) 00時頃
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―広場―
そうそう、ところでイタリアの花は何と言ったかな。ああ、雛菊か! 自分のところの花で我慢していればいいものを、隣の花は青いとはよく言ったものだな。 ん? おやおやそこでお茶するのはネイサン君と未亡人ではないかね!
[部下と先ほどのイタリア飲食店での話題について話しながら歩いていると、広場のカフェで見知った顔を見つける。地声が大きい翁らしく、遠くからも届く声]
腹ごなしの散歩もかねて大道芸でも冷やかしに来たのだが、思わぬ出会いもあるものだ。 大事なお話中かね? もしもお邪魔でなければこの老人もご一緒しても宜しいか?
[主の唐突さに慣れきっているのか、部下達はすぐさま聞き耳を立てられない距離に留まりつつカフェに入る]
(133) 2010/03/17(Wed) 00時頃
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