291 Fate/Goddamned Omen
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「 ……ところで今しがた近くにきていた 英霊の気配……よろしいのですか。 」
きになりはすると言うのなら 人の子のみを白雲ノ舟デゆかせて、 此方が場に残る方法もございます。 がらんどうになった左腕を飾る布ばかりが うだる風に煽られマスが...... 追っ手もなく進むのであれば、眼下 >>91 どなたかの姿も見えることもありましょう。*
(112) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 22時頃
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おの、おの おっきな、はがついた、ぶき
[そんな物を持っている悪魔も、存在する。 やんちゃ、というのは大分控え目な表現ではないかと、 内心で首を捻ってみたりしたのが、 さて、実際にお目にかかればどんな反応をするであろう]
おこ、らない てがすべる、僕、にげる けがしない、へいき
(113) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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もぐ、もぐ? しない、ともだち、たべない おなかもすいてない、だいじょうぶ
[くすぐったい、と笑う子から鼻先を離して。 美味しそうな匂い、心地は良いが、 そんな見境がない訳じゃないぞと耳を揺らした。
荒野で、偶に、小さな人魔や悪魔と出くわす事もある。 それだって、取って食ってばかりではないのだ。 こういう眼差しを、黒山羊も知らない訳じゃあない]
(114) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[悪い子じゃないのにひどいことをされた?>>42 あらあらまあまあそれはお気の毒。 あたしにもそんな様な事には見に覚えがあるわ。 でもね。]
知ってるのかしら。 やってもない事を永遠に延々と滔々と暗澹に おまえの所為だ、おまえがやったのだと 言われ晒され甚振られ語り継がれるのは。
あたしは理不尽な目に遭ってるの。 だから理不尽な目に遭わせても良いのよ。
[泣き出しそうな声であろうとも容赦しませんよ。 パパの愛は厳しいもの。 きっと何度頭蓋を叩いても足りないくらいの。]
(115) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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ととさま…? ああ、お父様。お父様、ねぇ。
……そりゃあ違うわよ! あたしの何処がお父様だって言うのかしら、 失礼しちゃう!
[向こう側が熱をあげるように、あたしもまた 怒気にて語調を強くする。]
そーよ、守るの。っていうか 元の世界をぶっ壊すの。 消して、無くして、潰して、剪定するの。 ダストボックスの奥底に詰めるの。
(116) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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変かしら?変じゃないわよ。 あんな世界あったってしょうがないじゃない。
[あちらのお方>>64には ちょーっとは理解していただけたみたいだけど。]
[今の流行がバーサーカーとか嫌すぎる。>>57 親からのしつけを十二分に受け取らなかった少女は、 マザーグースも知らぬここの住人についと目を向ける。]
(117) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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デモノイド。ふーん。 どうしても知りたい訳じゃないけど、 教えてくれないならデモちゃんって呼ぶわ。
[仲間内との通信もデモちゃんで済ませてやるわ、 ……と、脳内で付け加えつつ。]
[ぶんぶんと必死で斧を振るっていれば、 炎の帯は少しばかりは淡く、絡みついてくる蛇は ……やっぱちょっと無理。邪魔。へびきらい。 きゃあああと喧しい声を止めることもせずに でたらめにむちゃくちゃに斧を振るう。
聞こえる言葉に>>79、その思惑。 さっきあたしに一定の理解を示した理由と合わせて、 カチリとピースが合う。]
(118) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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……おや。いるじゃないか。肝心の標的が。
[雲…だろうか。ヴィマーナのように天に浮く船のような雲に乗る少女は、ホログラム越しに会話した、この世界の敵>>66。相対するは矢を射るラクシュマナの姿>>37]
地上ばかり見ていて探りそびれたか。いけないな。相手につく英霊もいるだろうに、僕としたことが迂闊だった。 しかし、あれは…?
[よく知らない、というほかない。あれ>>108も神霊には違いない、引き抜いた腕から何かに変じさせたところをみると、何かの産みの神らしいが]
いくら神霊でも、信仰を喪えばこの世界にあってどれほどの力を出せるものか… そうか、一度引くか……
[次に接近するなら、迎撃の用意はある。だが、ただの英雄英霊の類ならともかく、神霊相手となると、やはり少々慎重になるのは道理だった]
(119) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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あ、 っはははははは!!!! わがままね、わがままなヒトなのねあなた!
自分の世界は嫌いだけど、 自分の存在は無くしたくない! 現状がぶっ壊れればいいけれど、 自分の周りは綺麗にしてたい!
[あははぁ、とひとしきり大声で笑って叫んで、]
――よぉおくわかるわ。 同感よお、っていうかあたしだって そう思ったしそうしたのよ。そうだったのよ。
(120) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[そうして、親子の語らいを────見ていた。 子へと何事かを教える姿、 親より何事かを諭される姿>>99。 ちょっぴり、眸を細めて黙り込んだ、が。
うれし、と帰されたその子供の仕草に。 ぱた、と尻尾を振ったその、刹那。
震えた空気へと>>108。 咄嗟、黒砂から樹枝めいた漆黒が伸び出しかけた、が]
(121) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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― それは、渡し守と邂逅する前に ―
……そう、ですか。 その子にとっても、貴方はきっと 自慢の親、なのでしょう。
無邪気な、しあわせそうな、えがおが そう、語っています。
[悪魔であれ、人であれ。親子の絆は美しい 互いに情を通わせているなら、なおの事 氷の色合いに、柔らかさが滲む姿も 子の袖振る、無邪気な様子もまたしかり
子の成長を喜ぶ親の姿もまた、 私は、とても尊いものにおもうのであると思う英霊は ――親となった子も、幼子たちも、優しく見守って、おりました]
(122) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[さて、話を少し巻き戻しましょう]
[そうですね、 梓弓が鳴る音にも似た、 或いは龍笛の鳴る音にも似たそれが>>108 ――”神鳴り”を携えし神矢を断ち切るならば 御身事とばかりに、それらが去りゆくを見守りましょう
神殺しには、あれでは力不足は 十分承知の上でありますれば
―――ええ、ええ。 貴方もまたきつと、力を十全と 出していないと考える、なれば。
今は、その足取りを追うことはなく*]
(123) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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うん、うん、うんうん、そうね、 それをするにはあたしレベルで利己的じゃないと 多分難しいと思うわよ、デモちゃん。
成し遂げたら是非教えて頂戴? マザーグースに新しい章を加えてあげる。 あたしより醜悪な奴がいたってことを 永遠に延々と続く様にしてあげる。
あたしの呪いを味わう権利をあなたにあげる。
(124) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[白雲が去り往く様相を見せるなら、 ざわめいたそれもしばし砂上で波打つばかりして。 すぐにその姿を砂の中へと沈めるだろう]
────、かえ、った ?
[そう、呟いてから。 驚かせてしまったろうか、と。 傍らへとその夜色を向ける。
もしも、まだ傍にその子がいるのなら。 詫びるように、すりすり、と頬を擦りつけもするのだけれど。 さて、どうであったろう*]
(125) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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ぅぅ ? でものーいど ?
[幼子は知りはしない。 デモノイドの成り立ちを、神都との関係を。
こちらと、あちら。 世界と、世界の敵対としか知りはしない、から。 男の言葉>>79に、無垢な赤子の顔で首を傾け。]
(126) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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わたし わからない。
[男>>83の都合も、なにを望むのかも。]
う、う わたし あとで、あそこいってあばれる。 あばれてこわす、ころす。
それがいちばん!
[分からないけれど。 全部を殺すつもりだけれど。 目の前の男よりも、神都の方が先だと。 曇りない、炎の照り返しに輝く瞳もまっすぐでに告げ。]
(127) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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… う 。
[敵のバーサーカー『リジー』を見据える。 話す間に、炎の帯は斧により斬られ。 そろそろ掻き消えてしまっているかもしれない。]
わからない。 けど、さきにやる。 あなたは、あとで。
ひのかぐつち、やくそくする。
[下がる男と蛇>>90の代わり、ふら、と一歩前に。 小さな白い手で、掴んだ炎が燃え上がる。 その手が、着物が炎に溶け込むように。 小さな身の丈よりも遥かに大きく炎剣を形作る。]
(128) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[あなたはそうするにはきっと、 優しすぎるのではなくて?――っていうのは、 余計な一言だし完全に蛇足だ。
斧をさらっと躱して戻っていく蛇がむかつく。 でも炎の帯も邪魔だわ、めっちゃ邪魔だわ。
だからとりあえず、颯爽と去っていこうとするその背に 当たるといいなあと思いながら、持っていたうちの一本、 その決して小さくはない手斧を、目掛けて投げた。
当たったかは知らないけど。 斧投げの練習でもすれば良かったわね。]
(129) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[あとは知らない。 突っ込み役が居なくなるのは惜しいけど、 興味を失ったかのようにもうそっちの方角は見ない。 代わりに目前の幼子に視線を向けて]
……で、ヒノカグツチ、だっけ あなたもバーサーカーなの? お喋りより殺し合うのがお好き?野蛮ねえ あたしもそっちの方が手っ取り早いと思うわ。
[斧を再度構え、さてどう出るか、と]*
(130) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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パカロロは、ウツギは今頃何してるかしらって少し思った。
2019/02/12(Tue) 22時頃
ウツギは、パカロロとの再会の約を思い返している
2019/02/12(Tue) 22時頃
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[記録したか、と、問う声がある。 応える声が、ある。
総て、端末の中の話だ。]
[奏者無き、笛音──と、認識せざるを得ない。 響き渡る音色に 舌を打つような 双生は 見目相応の幼さなぞは 持ち合わせていない。
一挙一動 記録するだけのまなこがあれば あちら側のことは 直ぐ様に、伝え知れる。]
(131) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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────ガリィ
おぼえた ね?
[黒山羊の子と 戯れていた こども は 黒砂が 動く、と 同時>>121
ぞる る と
かんばせに 影 を 過らせ た。 見ようによっては 束ねられた藁じみた文様を 滲ませて……]
(132) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[うん と 頷いた。 笑う、おさなごの かんばせだ。 驚いた様子は見せないけども。 頬を寄せてもらえるならば>>125 こども は、喜んで。それを迎え入れて。]
『 くろい の ゆら ゆら ヨグ の ?
すごい すごい ね ! わるい こ ごっくん しちゃい そ ! 』
[ むに むに やわっこい頬を 押し付ける。 ]
(133) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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いちじてったい だろう ね ずいぶんと め が、よくて。 たくさんのもの を あつかう、らしい。
そら に いくならば それ の たいしょ も ひつようだ
ヨグくん きみ そら いける、かい?
[あちらが 襤褸姿の英霊を気にかけるようであれば 未だ、警戒は解きは、しない。 解きはしないまま 問う 四つ足の子に 尋ねるようなことでもない、とは。思うけども。]
(134) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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ザーゴは、稲荷の去り行く方向を、仰ぎ。
2019/02/12(Tue) 22時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 22時頃
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やってないこと ?
[少女のあまりに理不尽な理論>>115に首傾ける。]
わざ とじゃないの。 でもやったらわるいこ。
わるいこは きられるの。 わるいこだから、たくさんつくっても、わるいこだから。 ととさまにきられるの。
[泣きそうな声で、けれど涙なんて一度も零すことなく。]
(135) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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おまえ、わるいこ、ととさまとちがう。
へん、へん、とってもへん。 せかいまもるのがいいこなの。
……のっかのせかい、まもるの !
ううう、ああっ!
[一度は落ち着いた理性も狂気も。 怒気>>116を前にすればまた燃え上がる。]
(136) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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[自分以外へと投じられた斧を止める。 理性も沸騰してしまえばそんな小器用な真似は出来ない。 まっすぐに少女のバーサーカー>>130を見据え。]
う、わたし、ばーさーかー。 ころす、しか、しらない。 ころす、しか、できない。
[話す事だって殆ど知らなかった。]
(137) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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から! ころすぅぅ !
[裸足の足の下、焔が熾る。 魔力の放出により炎が地面を舐めるように奔る。 幼子はその炎の勢いに乗って、跳んだ。 弱々しい動作に反して勢いは強く。 振り被った炎剣を単純に少女と地面へ向け振り下ろす。*]
(138) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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光陰とは言えば矢。ニ矢きたるあいだ いたずらに囓る真似は挟めませんでしたから そなたを雲上に放り出し、先に払いまして。 しかし供物≠轤オい言の葉を 人の子の声を此方が聞き逃しもしまい。 >>*3 神を吸血鬼のたぐいとでも思つていそうですが... しかして、よろしい。捧ぐならもらうのみ。
(*5) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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がらんどうの左腕を曝しながら 劔となつた左腕を雲に突き立て 初いものをいただけるのなら─── 斯様なる場面での、知識も情緒もやくたたず。 そなたの細首にくちもとを寄せられたのなら ふ、.....──────と、ちいさな吐息を洩らし。
(*6) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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........ほそい体躯の背に手をあてがい 肌にくちびる添え、耳許へ移りながら
『 ─── 頂きましょうか。 』
(*7) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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