75 サプリカント王国の双子
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
叶うなら私は、貴方が主役のハッピーエンドの物語を、 ――貴方の望む役のまま、紡いでみたいと思っています。
(86) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
|
|
[そこまでを一気に口にする。 ハンスからは結論を急がなくてもよいと言われていたが、己の心は固まっていた。
これが恋なのか、愛なのか、彼に誰かの面影を重ねたのか、それともただの同情なのか、王女でありたいが故の打算なのか。 それを問われれば確かにわからない。結論が出ていない時点で、慎重さが足りないと言われても仕方がないのかもしれない。
だけど、今この瞬間に思ったことは真実だから。 "貴方のハッピーエンドを見てみたい"と]
…………あの傷で、ハンスは生きているでしょうか……?
[ハンスのことになると、どうしても表情は翳ってしまうけれど]
(87) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
|
|
あなた… 今の状況、わかるだけ説明をお願いします。 シメオンがどうしているか、知りませんか。
[近い使用人へ、肩を掴みそうな手を押さえ、尋ねれば]
『私達も、これから探すところです。 彼はブローリンの第一発見者で 彼も、容疑者ですから。 今、容疑者たちの情報の統合を急いでおりますが…彼は、危険です。 ミッシェル様も、お気をつけ下さいませ。 お一人で、彼に不用意に近づかぬよう…。』
え…… 何を、いってるの……
[淡々と、噛み締めるように話す使用人。 理解が及ばない。問い返す。 けれど、何度でも彼は同じ事しか口にしない。]
きちんと、調べたの? シメオンが、そんな、
[何度言っても、何を言っても。]
(88) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
|
|
―――― もう、結構です!! 私が、直接聞いてきます!!
[終いには、癇癪を起こす子どものように、叫んだ。 目の裏が真っ赤になるような、怒りなのか、憤慨の気持ち。 彼が、ハンスを襲った? もしかしたら、ベネットやメアリーや、 グロリアも?
―――そんなばかな。]
……っ!!
[お待ちください、と叫ぶ声を置き去りに、また走る。 身を翻した大きな動きで、髪飾りにあしらわれた生花が、ひらりと花びらを散らした。]
(89) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
………、
[ぎゅ、と、顔を歪める。 濡れた髪、顔に貼りつく其れ払わぬまま、木立瑠璃の視線はその花束へ。]
……花は、……その花は、誰の為のものですか。
[震える声の、問いかけ。 思い出すのはあの雨の日と、摘めなかった赤い花と。―――彼女の為に、という、思い。]
それは、……ミッシェル様の為のものではないのですか。
[重なるのは、あの日の自分の姿、後悔。]
……違っていたならすみません。 でも、……でも、もし、そうなら、早く。……早く、届けて、あげてください。
(90) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
お願いします、彼女に、会いに行ってあげてください。
[その先の言葉が見つからなくて、唇を噛み締める。
酷いエゴだと、自分でも思った。 あの日に自分にできなかったから、彼には果たして欲しい、と。―――酷く、醜いエゴだと思った。
歪めた顔は泣きそうにも見えたか。けれど、顔濡らす雨の雫で涙の有無までは悟られまい。]
………貴方が此処を動かない限り、僕も此処を動かない。
[ぎり、と、握りしめる掌。 細く、震える息を吐いて、ほんの僅か上にあるその瞳を真っ直ぐに見る。]
(91) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
[ディーンはどうしただろう。 遠く城の方から聞こえ来るざわめき。 自分の名前を耳ざとく拾う。
『シメオンは危険だ』
ようやくか、と思いのうちが口元に浮かぶ。 その声を聞きながらにして笑うこの男を、人はどう見るか。]
(92) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
[王女を彩った花が散り、飾りが崩れるのも構わず、走る。 ヒールでの動きは慣れたとはいえ、駆けるのには向いていない。 動きにくいと判断すれば、脱ぎさってでも走った。
自室も、彼の部屋も、姿はなかった。 すぐには見つからない場所。 どこに。
そうして、ふと見下ろした庭へ見えた、
ふたつの金のかげ。 ]
[気づけば、動くのは早かった。 窓を開け放ち、雨が降り込むのも構わず、叫ぶ。]
(93) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
ディーンは、背後の声に、濡れた髪越しの視線を緩やかに向けて。
2012/01/18(Wed) 00時頃
|
すぐにいきます!!そこで待ってなさい!!
[名を呼ばないのは、使用人たちや警察に先に捕らえられるのを防ぐため。 とはいえ、これだけ叫べばそれも時間の問題かもしれないが、彼が、彼らが動かなければ、それで十分だった。
身を翻し、近い階段の手すりを滑り降りるように。 一階の窓から、庭へ飛び出した。]
(94) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
ええ、そのつもり、です。 ミッシェル様は花がお好きなので。 良ければ貴方が届けに行って下さいますか?
[花を止めるピン。そのピンについた紋章が何を意味するのかは、この青年は知っているのだろうか。 それごと渡そうとしているのだ。]
できません。
[会いに行って、と顔を歪ませる青年の言葉は、短くたったそれだけで否定された。 会いに行くなど傲慢にもほどがある。 もうこれだけの騒ぎだ。そろそろ己にかかる濃い容疑がミッシェルの耳にも届く頃だろう。 その上でどうして会いに行けようか。]
(95) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
[――――なのに。]
(96) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
[声がした。 はっと顔を上げた。 ドレスを翻して降りる姿。]
なりません!!!
[なりふり構わず、思わず声を張り上げた。]
(97) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
――どうして、来てしまうんですか。
[ふるえるような、絞まるような思いが、ぎりぎりと胸に突き刺さった。
どうして来てしまうんですか。 私は貴女に追いかけてもらえるような人間ではないんです。]
(*0) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時頃
|
[王女になってから、こんな乱暴をしたのは初めてだった。 ためらいもなく動けたのは、昔の日々のおかげだろう。
雨の中、傘もささず。 ドレスや髪飾りは崩れ、靴さえ脱いで。
間に合えば、それでよかった。 話せれば、それでよかった。
荒い呼吸、整えるまもなくても。]
(98) 2012/01/18(Wed) 00時頃
|
|
は… 止めるなら…そばにいてくれなくては、ね。
[>>97叫び声は耳に入っていた。 ゆっくり歩み寄りながら、ディーンへは泣き笑いのような笑顔を向けて]
エゼルレッドさん…いまの、ご覧に、なりました? …最初のおねがい、です。いまのは、忘れてください。
[おてんばどころでない、乱暴な動き。 秘密ねと、庭の果実をもいだあの頃のように、人差し指をたてた。]
(99) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
―姉王女の部屋―
笑われてしまいますよ。 一国の王女様が、唯の民に願いを問うなどと。
[手入れのいき届いた美しい黄金色の髪を撫でる。 崩れかけた赤い花飾りへ触れようとして、 けれど其れは触れてはならない場所のように感じて、 そっと腕を下ろす]
そうですね。 それでも、あなたは。貴女様は…。
[望む役の名を問われ、浮かぶ笑みが困ったように歪んだ。
どうか自分なんかにそんなに優しく、しないでほしい。 僕はただの、身勝手で我儘な人間なのだ。 静かに死に行くだけの、人間なのだから。 …希望を持てば、悲しくなってしまう]
(100) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
――――――……。
[天井を仰ぐ、数瞬。
一度伏せられたオリーブ色は、 相手を見つめながら真っ直ぐに向き直る。 片膝を床につき、跪く仕草。 生成りを流して一度頭をゆるりとさげて、 あげる顔と共に、彼女へそっと片手は差し出される]
(101) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
この手をとってくださるならば。 あなたを、想い愛することを誓いましょう。
…共に。 それが僕の願いにございます。
(102) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
嫌です。 ……それは貴方が、貴方の手で届けるべきだ。
僕が届けては、……意味が、ない。
[ピンの意味など、紋章の理由など、わからない。 知らぬ世界に、ずっと、生きていたのだから。 だから、考えの及ばない我儘を、エゴを、主張している。]
……なら、僕は引き摺ってでも、……
[貴方を彼女の元に連れていく、そう告げようとした言葉は、響いた声>>94に遮られる。 瞳を見開けば、其処に移るのは翻るドレス。 王女として整えられた服を乱しながらも、そんな行動が取れるのはきっと、目の前の彼の為なのだろう、と。]
(103) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
ねえ、シメオン。
…… どうして、部屋へ戻らなかったの。 どうして、傘もささずにこんなところで… 濡れているの。
[淡緑を細めて。 まっすぐに立って。 震えそうな声を抑えこんで。]
……ごちゃごちゃと、いろんな情報があって、混乱してるの。 端的に、聞くわ。
あなたが、犯人なの?
[そらさず。]
(104) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
そんな顔をなさらないで。 ほら、ドレスも髪飾りも、そんなに崩されては職人が悲しみます。
[触れようとした手は迷って止まった。 泣きそうな二人がなぜか少しだけおかしかった。]
私からも、お願いします。 どうかご内密に。 貴方になら、心配ないとは思いますが。
(105) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
[しあわせになれ、と願う権利はあるのだろうか。]
(*1) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
[人差し指立てる様>>99に、歪める顔。 必死に、返すように、笑みを浮かべて。]
……悪戯をするときは何時だってそうだったんだ。 僕には何も言わないで、僕が見ている前で全部やってのけてしまう。
それなのに、……あとで怒られるのは僕なんだ。 ……君だって知っていただろう、“ミラ”。
[それでもあの日、彼女の悪事を明かさなかったのは、精一杯の“格好つけ”。
何も、見てない。 此れから起こる事を誰にも言わない。知らないのだから。 あの日の様に、言い聞かせる。“彼女は何もしていない”。
背後のざわめきは次第に大きくなるか。 シメオンの名が聞こえる、彼を探す足音が聞こえる。
一歩、二歩と、下がり。―――そっと、木立瑠璃の眸を瞼の下に。]
(106) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
[私は目を逸らさない。
あなたも、逃げないで。]
(*2) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
引きずられる前に逢えてよかった。
[などと嘯いて、笑みは崩さないままに。]
一度にたくさんの質問をされても答えられませんよ、ミッシェル様。
ひとつめ。貴女のために花を用意しておりました。 庭師も容疑で出入りが難しくなっておりますから、私が直々に。 ふたつめ。時には雨に濡れるのも心地よいと思いませんか。 何もかも洗い流してくれるようで。
みっつめ。
(107) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
いいえ、と言ったら、貴女は信じますか。
[ミッシェルに敢えて、問う。 否定してほしい。突き放してほしい。 そうしてこんな下衆のことは忘れて、どうか知らぬ所でしあわせに。]
――――それが真実です。
(108) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
|
|
[>>106名を呼ぶ、"幼なじみ"。 その言葉に、否定も肯定もしないことが、遠まわしの肯定。
あの頃は、彼にもっと気概をと思っていた。 告げ口などしなかった彼にはもう、彼なりの気骨があったというのに気づいたのは、もう何も伝えられない頃になってからだった。 今はもう言えない、ごめんねとありがとうをたくさん、胸に仕舞って。
こんな大きな秘密を抱え込むのは、苦しい。 誰にでも預けられるものではないのだ。 世話役一人と分け合えたら、それだけで十分だから。]
(109) 2012/01/18(Wed) 01時頃
|
|
民の願いすら問うことのできぬような狭量な者に 王女……いいえ、女王など務まりませんよ。
[髪を撫でられ、目を細める。花飾りに触れないのすら、優しさのように思えて。ほんの少しだけ切なく、嬉しかった]
…………。
[跪くエリアスを見て、自分もベッドから降りる]
(110) 2012/01/18(Wed) 01時頃
|
|
…………本当は、王"女"ではないこと。 もう貴方はお気づきになられているのでしょうけれども。
それを承知の上で私に手を差し伸べてくださるのなら。 私も、貴方を想い愛することを誓います。
[エリアスの心に、手に、揺らぎがないか。 それを見定めるように数秒、待って。
それでも彼の視線、彼の表情、彼の全てが自分に向いていてくれたなら、その手を取った]
(111) 2012/01/18(Wed) 01時頃
|
|
[己のためだと、違和感を得るほどにきちんとした笑みのままに、彼は告げる。 この笑みで、彼はどれほどの物を覆い隠してきたのだろう。 洗い流されたいものがあるとラルフに告げたのは、ほんの数時間前なのに、相当昔のことに思えた。
みっつめの答えに、ぐっと眦に力をいれて]
(112) 2012/01/18(Wed) 01時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る