280 【半突発】茨姫の眠る町で
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──── !
[右手を添えていた扉が、ズズ…、と重い音と共に動く。 左手も添えて扉を押し続けると、固く閉ざされていた扉は難なく両脇へと開いていった]
マダム・メルツァー……
[驚きの表情のまま、青年はビアンカを振り返る。 呪いが解けた、と実感するには今しばらく時間が必要なようだ**]
(53) rokoa 2018/08/15(Wed) 11時頃
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[ フローラと別れた後>>46、 最終確認や軽い打ち合わせを済ませれば、 本番の時間まであっという間です。
時刻は日暮どき。 ステージ前には人集りが出来始め、 踊り子達の出番を今か今かと待っています。
少女より小さな子は幾人かおり、 その大半が緊張しているようでした。 少女だって何度やっても慣れはしませんが、 そんな子達には意識して笑みを向けるのです。
年長者が緊張していると、伝染してしまいます。 やれる事はやりましたし、応援もあるのです、 押し殺すのは難しくありませんでした。
冷静でいられるのは、きっと 打ち合わせ中に食べたフローラの 差し入れのお陰でもあるのでしょうが ]
(54) めのこ 2018/08/15(Wed) 20時頃
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[ ────やがて、 ステージ開幕のベルが鳴るのです ]
(55) めのこ 2018/08/15(Wed) 20時頃
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[ 即席の垂れ幕が上がり、 並んだ少女達が姿を現わしました。
あどけない笑みを浮かべる者、 緊張に少し顔を強張らせる者。 それぞれいますが、 ステージ中央付近に居る少女は前者です。
ある種誇らしげにすら見える笑みを浮かべ、 他の踊り子達と揃ってお辞儀をしました。
それを合図に、軽やかな音楽が流れ始めます ]
(56) めのこ 2018/08/15(Wed) 20時頃
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[ 軽やかに跳ねる少女達。 腕を組み互いに笑顔を交わして。 輪を作ったかと思うと、 車輪のようにくるくると回ったり。
小さくステップを踏むたび、 少女の足元で黄色い光が爆ぜました。 音楽に合わせて輝くそれは、夕闇の中では 昼よりも強く感じられるでしょう。
黄色に橙、ピンクに赤。 暖色系が多いのは、少女自身が この舞台を楽しんでいる証です。
その煌きは勿論、 幕が降りるまで変わらぬものでありました ]
(57) めのこ 2018/08/15(Wed) 20時頃
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────……つっかれた!
[ 十分未満のステージが終わり、 ステージから降りた少女が声をあげました。
言葉通り随分疲弊しており、 今にも地面に座り込みかねない様子。 けれど、それを阻んだのは、 父の手渡すブーケの存在>>3でした。
それは例年通り花屋に届けられたもので、 贈り主の名前はグレンウィルというらしい、と そんな話は、少女の耳にも届いています。
確かフローラのお店に、同じ名前で呼ばれる 身なりの良い男性が居ましたから、 その人かしら、と当たりをつけているのです ]
(58) めのこ 2018/08/15(Wed) 20時頃
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[ 恐らく、他の踊り子は贈り主を知りません。 だからこそ少女は、ブーケで顔を隠し、 にまりと口元をゆるめるのです。 だって、少女だけの秘密ですから。
……まあ、他の子だって 調べようと思えばすぐに解るのです。 そうしないのは、ミステリアスな贈り物に 酔っているからなのでしょう ]*
(59) めのこ 2018/08/15(Wed) 20時頃
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─ 夕刻/ステージ ─
[出店としてのあれこれが一段落ついた後。 工房を閉めた青年と同居猫が向かうのは人で賑わうステージ]
さぁて、どうなりますかっと。
[楽し気な口調で呟きつつ、見やるのは舞台の上。 やがて響く開幕のベル。>>55 即席の垂れ幕が上がり、姿を見せた少女たちの表情は文字通りの十人十色。 その違いを楽しむような彩を口の端に乗せた後、青年は軽快な音楽に合わせて始まる舞をじ、と見やる]
(60) tasuku 2018/08/15(Wed) 21時半頃
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[笑みと共に舞う少女たち。 それぞれに華やかな舞姫たちの内、一際を引くのは光と共に舞う少女の姿。>>57]
……ぁー……。
[舞い散る光の彩は暖かく、柔らかい。 ふわり揺れる衣装の赤と黒と相まって、それは群れ咲く花を思わせる]
名は体を表す、って、こーゆー感じ?
[誰に言うでなく、小さく呟く。 青年の脳裏に浮かぶのは、少女と同じ名を冠する花の姿]
(61) tasuku 2018/08/15(Wed) 21時半頃
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……ん。 これは中々。
[やがて迎えた終幕。 他の見物人と共に惜しみない拍手を送りつつ、青年は小さく呟く。 肩に乗せていた黒猫が、物言いたげに顔を覗き込んできた]
……想定外に、やられたって感じ?
[金色の眼ににぃ、と楽し気な笑みを返す。 その笑みに、黒猫はなぁう、と気だるげな声を上げる。 はいはい、好きにすれば、と言わんばかりの仕種に、またひとつ、楽し気な笑みが零れて落ちた。*]
(62) tasuku 2018/08/15(Wed) 21時半頃
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蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。
tasuku 2018/08/15(Wed) 21時半頃
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―ステージ―
[見送られて向かった先、ステージの前には既に沢山の観客が集まっていた。 祭りの為に用意された舞台。 下がっている垂れ幕の奥では踊り子達が出番を待っているのだろう。
少女は後で出て行きやすいように道に面したところに陣取る。 知り合いの顔を見つけたなら、笑顔で挨拶をしよう。
久々に余裕を持って辿り着いたお蔭で味わう事となった、心の浮き立ち、心臓の高鳴る感覚を宥めるよう、少女はそっと自分の胸元に手を添えた。
――大丈夫。 きっと上手くいく。 心の中で、友人に囁いた言葉を唱える。]
(63) 蒼生 2018/08/15(Wed) 22時頃
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[――やがて、開幕を知らせるベルが鳴る。 >>56幕が上がれば、ステージ用の衣装に身を包んだ可愛らしい少女達の姿が見えた。 彼女達の様子はそれぞれで、緊張した表情をした子も見受けられたが、ポーチュラカは誇らしげな笑顔を浮かべて其処にいた。
お辞儀を終えた後に音楽が流れ、>>57少女達はステージの上で身軽に跳ねる。 腕を組み、笑顔を浮かべ、 輪を作ってくるくると回り。 ステップを刻む。
友人の足許で弾ける黄色い光は、太陽の光が弱まった今でははっきりと見えて。 ステージを照らす灯りの一つ、或いは演出の一部のように 踊る少女達を照らす煌めく暖かな色の光は、楽しさを観客の心にまで届かせるようで。]
(64) 蒼生 2018/08/15(Wed) 22時頃
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[本職の踊り子ではないが、少女達の踊りは微笑ましく、愛らしい。 少女の目は友人を中心に収めていたが、去年よりもずっと素晴らしいものに感じられた。 十分未満のその時間、無事に役目を務めた彼女達に少女は拍手を送る。 幕が下りても、暫く拍手を続けていて。]
やったね、ポーチュラカ。
[その手を止めた少女は興奮で頬を上気させていた。*]
(65) 蒼生 2018/08/15(Wed) 22時頃
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― そして、呪いは解かれる ―
[闇に解けていく、茨。 それを見つめる、老婆。 100年、という相当に長い時の果て。 彼女にかけられた呪いは、今解かれた。]
……――行きましょう、グレンウィルさん。 キャサリン姫もきっと、自分の目を覚ました人に、 逢いたい筈ですから。
[ルーカスがこちらを振り向く。>>53 老婆は、やるべきことは分かっているかのように、口にした。 そして、老婆は扉を開けた。*]
(66) Alex_synx 2018/08/15(Wed) 22時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
『なみまのねむり』……すごく素敵な名前、ですね! ぜひ、お迎えさせてください!
[ 店主が言った名前>>48を復唱する。 『なみまのねむり』。なんとも心に染み渡る名前だ。 ]
それじゃ……代金を。
[ 提示されている金額を支払う。 すると、店内にいた青年が話しかけてきた。>>49 ]
……はい、そうです! 読み聞かせ、聞いてました! お城にまつわるお話、私あまり知らなかったので……。 祭りには毎年来てるんですけど、初耳でした!
[ そんな会話を交わしつつ、工房を出た。 この後はどうしようか。以前すれ違った少女のステージも見に行きたいところである。 *]
(67) 747keiri 2018/08/15(Wed) 22時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
ありがとうございます。 名付けは力入れてる部分なので、そう言っていただけると。
[ぜひ、という返事>>67に、いいひとと会えたかな、なんて思いながら、箱に詰める。 初めての客だなというのはわかっていたから箱には丁寧にリボンをかけ、おまけに小さな薔薇のドライフラワーを忍ばせる]
はい、それではこちら。 ……この子らは、火を灯して使われる事で完成します。 もし、気に入っていただけたなら、また来年もお越しいただけると幸い。
[告げた代金を受け取り、袋に詰めた品物を渡しながら告げるのは次への誘いと]
……小さき灯が、僅かばかりでも幸いを齎します事を。
[客を送り出すときの決まり文句。 合わせるように、黒猫がにぃぁ、と鳴いた。*]
(68) tasuku 2018/08/15(Wed) 23時頃
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― 「緋色の華灯」工房内 ―
あぁ、人違いでなかったようで良かった。 聞いてくださって有難う御座います、 どうぞ今年も祭りを楽しんでいってくださいね。
[ 少女と軽く言葉を交わすと、 >>67 工房の店主に挨拶をして自らも店を去る。 帰る途中に幾つか寄って、店番をしてくれてる老人への 土産にしようと思いながら。 *]
(69) roberusu 2018/08/15(Wed) 23時頃
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― 夕暮れ時・ステージ前 ―
[ 時は流れ、そろそろステージの時間だろう、と、 共に出店の売り手をしていた老人に言われ、 ベネットはステージ前まで来ていた。 もう一度誘ってはみたが、 行ったり来たりするのがしんどいのだと 断られてしまった。 ちなみに、土産にと用意した中で特に好評だったのは 「緋色の華灯」の蝋燭だった。 毎年、良いものを作るものだと零していた。 ]
……さて、そろそろかな?
[ ステージ前は中々の人群れだ。 ベルが鳴り、垂れ幕が上がる。 ]
(70) roberusu 2018/08/15(Wed) 23時頃
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[ それぞれ可憐な衣装を身にまとった少女たちが、 揃ってお辞儀をする。表情はそれぞれだ。 ポーチュラカは……と、探すまでもない。 軽やかなステップと、煌く暖色。 ブロンドの髪まで輝いて見える。 ]
本は役に立ったかな?
[ そんなことを零しつつも、 役に立ったかどうかなど、あまり重要ではない。 彼女の向上心によるステップの一つになれれば幸いだ。 年々、水準の上がっていくように見える彼女達の踊りは 元から町に住む者も、観光客をも虜にするのだ。 ]
(71) roberusu 2018/08/15(Wed) 23時頃
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[ ステージが終わる。 他の観客と共に惜しみない拍手を送る。 さて、かの職人はどう受け取っただろうか。 ]
……さて、今日の所はもう戻ろうかな。
[ 今日はきっと疲れているだろう。 そして仲間内で余韻に浸り楽しんでいるかもしれない。 感想はまた後日、会った時に送ろうか……。 そう思いながら、自らの自宅兼店へと向かった。*]
(72) roberusu 2018/08/15(Wed) 23時頃
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―ステージ終了後―
[ステージの前からは人が引いてゆく。 また何処かの屋台や店を見に行くのだろう。 少女も店に帰らねば、と思った時に知った顔を見つけた。 小さな相棒も一緒のようで。]
こんばんは。 フェルゼさんも見に来てたんだね。
[友人と彼との間に交わされた話は知らず。 彼もステージを見に来ていたのか、と思いながら声を掛けた。*]
(73) 蒼生 2018/08/15(Wed) 23時半頃
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─ ステージ終了後 ─
[さぁて、ここからどうしようか、と。 楽し気に思案巡らせていた所に聞こえた、声。>>73]
っと、やぁ、フローラちゃん、こんばんは。 うん、色々とあってね、今年は見に来ない訳にはいかなかったんだー。
[振り返った先には見知った姿。 軽い口調で返す挨拶に合わせるように、黒猫がにぃ、と鳴いた。*]
(74) tasuku 2018/08/15(Wed) 23時半頃
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[>>74フェルゼの紡いだ応えに、少女は目を瞬かせる。]
色々…? お仕事か何か? それとも誰かに呼ばれたのかな。
[一昨日にポーチュラカがステージの宣伝をしていたのを思い出しながら、見に来なければいけなかった理由を想像して]
今年のステージ、良かったよね。 ポーチュラカ、絶好調だった。 最初から最後まで見られて良かったよ。
[黒猫に笑みを向けつつ、少女は未だ興奮の冷めきっていない様子でステージの感想を口にした。*]
(75) 蒼生 2018/08/16(Thu) 00時頃
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― 夜・「緑園の冠」出店 ―
[ 既に品物は店内に運び込み、 軽く片付けた出店で青年は老人とゆったりとしていた。 酒ではなく茶で、南大通りのステージが終わってから 買った軽い料理を二人でつまむ。 互いに労わりながら、月夜に照らされる茨の城を眺め。]
今年も賑わいましたねぇ。
[ そんな事を会話しながら、ぼんやり眺めていると。 ほろり、ぼろり……。 城が、崩れて……???いや、これは。 ]
茨が……?
[ そして、城の塔、最上階で。淡い光が弾け、消える。 ]
(76) roberusu 2018/08/16(Thu) 00時頃
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あれ、は……。
[ 老人と青年、ぽかんと暫く見つめていたが、 どちらが先か、お互いを見やる。 そして、青年はふと、茨姫の存在を、 紳士の話した呪いの話を思い出す。 ]
……呪いが、解けたとか……?
[ 信じているのかい、と問われ、困ったように笑う。 そうだったらいいな、と思いまして。と返し、 再び、茨の消えた、 月に照らされる立派な城を見上げるのだった。**]
(77) roberusu 2018/08/16(Thu) 00時頃
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んー……まあ、どっちも正解、かな?
[仕事、も、呼ばれた、もどちらも間違ってはいないから、こう返す。 黒猫が呆れたように尻尾を振る図は目に入ったか、否か]
うん、ほんとにねー。 あそこまでのものを見せてくれたのは、嬉しい想定外だったわ、俺も。
[ステージの感想>>75に、同意の頷きを向けた後]
そか、今年は余裕もって見れたんだ。 そりゃ何より。
[家業柄、祭りの日には慌ただしいイメージがあったから。 最初から最後まで、という言葉に素直にそんな言葉を口にしていた。*]
(78) tasuku 2018/08/16(Thu) 00時半頃
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―ステージ前―
[ モニカが工房をを出た後、ステージに向かう。 時刻はもう夕暮れ頃であった。たどり着いたステージ前には、大勢の人が集まっている。 ]
ふーー……、間に合ったのかな? せっかく宣伝されたわけだし、見に来なくちゃね!
[ ステージが見やすい位置に場所を取る。 その時、拍手が起こる。ステージの垂れ幕が上がり、踊り子達が姿を見せた。 そこには、前にすれ違った少女もいるようだ。 ]
皆の動き、揃ってて素敵だなぁ……。
[ ステージ上ではじける光。それが、踊り子達の魅力をさらにひきたてる。 光の舞う中、少女達はとても輝いていた。 **]
(79) 747keiri 2018/08/16(Thu) 00時半頃
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え、どっちも?
[>>78何方も、という答えには少し驚きの声を上げた。 仕事関係で呼ばれた――という事だろうか。 物言わぬ黒猫の尻尾が振られる様子が見えたが、繋がりまでは手繰れない。]
ふふ、フェルゼさんにとっても想定外かぁ。
[あのステージも、彼の制作物へ反映されるのだろうか。 もしそうなら、彼がどう切り取るのかも興味をそそられる。]
うん。 今年は頼りになるお手伝いさんがいるからね。 とっても助かってるんだ。
[ジェレミーとフェルゼが外で出会っていたとは知らず。 少女はふわりと微笑んだ。*]
(80) 蒼生 2018/08/16(Thu) 00時半頃
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そ、どっちも。 ……今年絶好調の舞姫さんと、一つ賭けをしたもんでね。
[上がる驚きの声>>80に、笑いながらこう返す。 経緯を問われるならば、オーダーメイドを巡るあれこれを簡単に話して]
うん、いい想定外だった。
[言いながら、視線は一度、ステージを降りた少女たちの集う方へと向かい。 頼りになるお手伝いさんの話題に再び、目の前へと戻った]
そっかぁ……そりゃ、なにより。 頼れる人が多いのは、いい事だからねぇ。
[それが以前言葉交わした人物とは知らぬまま、あげた声はどこまでものんびりとしていた。*]
(81) tasuku 2018/08/16(Thu) 01時頃
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─ 解呪後/ロゼッタ城 ─
[まだやるべきことがある、と言わんばかりのビアンカ>>66。 行きましょう、と言う言葉に開かれた扉の奥を見た]
目覚めた姫のエスコートだね。 それならば得意分野だ。
[冗談めかした様子で笑いながら言う。 扉は押せばどこも開いた。 城の探索は後回し。 今は塔の最上階へ続く螺旋階段をひたすら昇った]
(82) rokoa 2018/08/16(Thu) 01時頃
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