207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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ギリー。起きたのか。
[愛しい子の目が開いたのを見て道化は柔らかく微笑む。>>44手袋を元の通り嵌め直し。]
そうだな、死に損なった。 だから生きろ。私はお前のことも大事だ。
[道化のそれは命令ではなく願い。]
もう起きても大丈夫なのか? そうか、なら私は席を外そう。 お前はもう少しここで休んで居なさい。
[他の船員ならば絶対に聞いたことのないような優しい声音で言いつけると、道化は部屋を後にした。*]
(48) 2014/12/13(Sat) 12時頃
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ニコラスッ、!!!!!
[思わず鋭い叫び声が口をついて出た。 喚きながらも手斧を握り締めるニコラスにかろうじてまだ息はあったか。 ニコラスの肩にかけられたじみた前足、 今まさに喉笛に噛みつこうとする紅い口。 明らかに冷静さを失い獣同然に唸り続けるその姿も、 赤茶の毛並みは紛れもなくヴェラーヴァルと同じもので]
(49) 2014/12/13(Sat) 12時頃
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――ヴェラぁ、テメェかぁっ!!!!!
[一瞬の動揺は、状況を理解するや否やぎらりとした殺意に転じた。 誰かが止める間もなく一息に飛び出て槌を抜き、 ヴェラに向かって振り下ろそうと一閃する。 反撃を企むニコラス本人が、その手斧を振るうのとどちらが早かっただろうか*]
(50) 2014/12/13(Sat) 12時頃
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ヴェラ、そちらの方はどうなった。 返事をしろ。
[先ほど煩い声がどうのと言っていたのを 最後に聲が聞こえない。 確かにヴェラのこちらを刺す冷たい瞳には いつ裏切られるとも知れない恐怖を覚えてはいた。
だが仮にも同族だ。 いつか彼のことを仲間と言える日が来るのではないかと、 思っていた……]
(*3) 2014/12/13(Sat) 12時頃
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― ―
[やがて咆哮も上げぬまま、半獣半人の化け物が息絶える。 見開かれたままの紅い瞳はいつもと同じ無表情のままで。 逆に絶望を体現しているようだった。]
……………ッ、
[肩で荒い息を吐き、鉄槌を構えたままその場に佇んだ。
――そうしているとふと、魂の気配がするのを感じた。
それは目の前で命を落とした料理人のものと、 息絶えた化け物の禍々しい紅い気と、もう一人。
もう一人、第三甲板で未だ知れぬまま奮闘を繰り広げた、か弱い「人間」の聲。 ――ホレーショーを慕っていたあの若造、グレッグが 命を落としたことを知らせていた。]**
(51) 2014/12/13(Sat) 12時頃
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[ギリ―の治療をしながら船長の聲>>*2:70>>*2:72を思い出す。 そしてギリ―の行動も船内の惨状も。
どれも浅はかな自分の行動が原因だ。
切り捨てる事をしない船長やギリ―、そして単に慣れ合いを嫌い 我関せずなのかも知れないが、だんまりを続けてくれたヴェラ。
彼らに報いなければと、ただおろおろする心を叱咤する。]
(*4) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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[話しかけた直後、 厨房から何かが倒れるような大きな音が聞こえた>>#2。
ヘクターに数秒遅れて厨房に駆け込み>>47、 それを見た。]
は……マジでいたのか。
[半獣半人のその姿を見て、驚きと愉悦の色が浮かぶ。
殺し甲斐がありそうだと。 血塗れで倒れているニコラスの姿は 目に入っていないかのように。]
(52) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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[獣へと飛ぶヘクター>>50に続く。 出入り口はこちら側。 逃げるにはそこを通らなければならない。
逃がす心算はない。 のこぎりを握る。
距離はある。 ニコラスの反撃があるのなら、そちらの方が早いだろう。]
(53) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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なぁ、オマエ一人だったのか? 他に仲間は残ってるか?
[息絶える前の獣へと声をかける。
確認するのは、他にも仲間がいるかどうか。 それは重要なことなのだ。 ヴェラーヴァル一人が、犯人なのか。 今日大量に死んだ下っ端たちの中に仲間がいたのか。 重要なことなのだ。]
……これで終わったらつまらないじゃないか。
[傍にいる、ヘクターにすら聞こえない声で呟く。]
(54) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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ギリ―。死ぬなよ。
[その米神を軽く撫で、溜息を吐いた船長>>*1に頭を下げた。]
申し訳ありませんでした。
[あなたにそんな顔をさせた事。]
(*5) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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あんたもギリ―も。護るから。
[どんな形であれ、全力で。 左肩がずくりと痛んだが、笑みだけは変えずに。]
ヴェラも……って……返事が……。
[彼は護る事も護らせる事もしないだろうと、判っていたが。 それでも少しでも歩み寄れたら。 そう思っていた相手が、船長の聲に答えない事に首を傾げた。]
(*6) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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[大丈夫だと思いながらも、胸騒ぎは止まらなかった。]
(*7) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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− 医務室 − [ギリ―の治療をしながら、背中で船長とセシルの会話を聞く。 絶望の道化の下にある人間らしい一面。
もっと早くこれを皆が知っていたら、恐怖と絶望は何か 違っていただろうか。
そんな事をぼんやり思いながら、浅く速かったギリ―の呼吸が 少しずつ落ち着きを取り戻していく様子に深く息を吐いた。]
このまま数日持てば、多分大丈夫だろう。
[身体の何処に障害が出て来るか判らない。 グレッグが使う毒に、毒消しがあればと、昨日治療した ギリ―の耳の傷に触れて気付く。]
(55) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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[左手の感覚が無くなっている。]
(56) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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[思わず左手を握り締め、開いてはみて、感触を確かめるが 動きはするが反応は鈍い。
そこで漸く自分もナイフを受けていた事を思い出した。
今毒消しがあったとしても、間に合わないだろう。 だがもしまだ毒が残っているなら、 毒消しもあった方が良いに違いない。]
(57) 2014/12/13(Sat) 13時頃
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セシル。すまないが、グレッグの部屋一緒に漁ってくれるか? 毒消し、もしくは毒か何か探して欲しい。 悲劇に酔った馬鹿に見つかって、全員の料理や 酒に毒を入れられたらたまらん。
[料理長がそんな事を口にしていた事も、その料理長が 息絶え、獣もまた息絶えた事を知る事も無い。 最後の料理が毒入りはゴメンだと。 セシルに頼んだのは1人でグレッグの部屋に入るには 躊躇いがあった事と、アリバイもあった。 セシルだけに頼まなかったのは、グレッグが昨夜の事を 何かに残していないかと不安を持ったから。
もっとも、既に彼の残した瓶はホレーショーの手に渡っていたが。]
(58) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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ギリ―、目醒めたか? 気分は? 手は痺れたりしてないか?
[セシルの呼び掛けに応える様に、 意識を浮上させたギリ―>>44の様子に 慌てて彼を覗き込み反応を見る。
どうやら大丈夫のようだと、死に損なったと口にする ギリ―に苦笑し、優しく声を掛けた船長に噴き出しそうになった。]
(59) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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あんた本当に父親の様だ……。
[黒指輪の呪いかどうかは判らないが、 ヒトで無くなった今が絶望でも恐怖でも無い、全く違う姿になった。
元々それを隠して耐えていただけなのかも知れないが]
大丈夫。あんたのギリ―は生きる。
[ポン、と初めてその肩を叩いた。]
(*8) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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船長の言う通りだ。少し休んでろ。 何か飲むものと食うもの持って来てやる。
[毒消しはその後だ、と先に第二甲板へ向かい……。 惨状を知った**]
(60) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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……ニコラスと、ヴェラが……殺された。
[第二甲板で知った事実を、紅い聲は絶句しながらも告げる**]
(*9) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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[ヴェラーヴァルから返事はあったか。 仲間を庇う為に黙秘したかもしれないし、 返事をする前に息絶えたかもしれない。
どちらにせよ、返事はどうでも良かった。 自分にとっては。
ニコラスとヴェラーヴァルの遺体を見下ろし、 じっと見つめてから。]
んじゃ、とりあえず船長に報告してくるわ。 後よろしく。
[ひらり手を振って、厨房を出た。 向かうのは、船長室。
そこで漸く、下で何かあったかを知る。]
(61) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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ー船長室ー
[もしも手元にあるのなら道化はグラスを傾けてアルコールでも味わっていたかもしれない。 そういう気分だった。
あるいは熱い紅茶にマドレーヌを浸すのでもいい。 幼い頃によくそうしていたように……。]
(62) 2014/12/13(Sat) 14時頃
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父親か……。
[肩に置かれた感触に、30年以上前もそうやって父との触れ合いがあったと思い起こす。
少年の名はシャルル・ド・ポンメルシー。 文学をこよなく愛し武芸に長けた内気なそばかすが目立つ愛らしい少年であった。 戯れに芝居などやってみた時には「まるで何かに取り憑かれたかのようだ」と評される別人のような演技を見せることが取り柄であった。
裕福な貴族の家に生まれ優しい母と父に囲まれ少年は幸福であった。……両親が流行病に倒れるその日までは。
両親が死んだ後少年の家は彼の叔父に乗っ取られた。 少年の命は暗闇の内に密かに葬られようとした。 命からがら逃げ延びた少年が辿り着いたのは 一隻の船であった。絶望の髑髏を掲げた。]
(*10) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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[少年はその絶望に自分がそぐうように自らの顔を白粉で塗りたくった。道化を演じている間は自分は恐怖を覚えないでいられるだろうと分かっていたから。
少年の望みは復讐と家の復興。 力と財を得ることが必要だった。 血反吐を吐くような努力をして強くなった。 手っ取り早く権力を得る為に恐怖によって海賊たちを支配していった。
でも、そんなものは長年を生きる間にどうでもよくなっていった。最初から私の欲しかったものは力でも富でもなく復讐でもなく。
安心のできる居場所と家族だったんだ。]
(*11) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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[部屋は船の後方にある為、 下へ降りるのは後方の階段を使うのが癖になっている。
つまり、階段を下りて直ぐに見えるのは医務室の様子。 誰か残っていれば、何かあったかは聞くことが出来たか。]
ま、どうでも良いけど。
[グレッグの使った毒ナイフでギリアンがやられたと知れば えげつねぇなと笑ったし、 そのグレッグの首を船長が落としたと知れば 残念だったな、と零した。]
(63) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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ニコラスとヴェラが……そうか。
[ミナカからの聲に私は顔を歪めた。
私は纏う闇に願いを込めて生きてきた。 生きていればこの先に何かが待っているのではないかと。
その末に起きたこの人狼騒動。 それが私に齎すのは絶望か、希望か。 ただ、瞼の裏に焼き付いた紅い月に祈った。 どうか……と。]
(*12) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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[だって、首を落とされるなんて 痛みを感じる間もない。]
(64) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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[首を落とされても数秒は意識があるんだったかと 昔行われたという実験を思い出したが。
一度部屋に入り、枕の下に溜めている薬を漁った。 解毒薬らしき包みをつかみ、船長室まで向かう。 船長へ厨房でのことを報告したら、 ギリアンのところへ持って行くつもりで。
毒で苦しんでいるのならその姿が見たい。 ただ、このまま毒で死んだらつまらない。 それだけの理由。
枕の下。 捨てたはずの小箱が戻っていることに、気付かないまま。]
(65) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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[自分に続いて厨房に入って来たリーは、 瀕死のヴェラへ近づき何かを尋ねているようだった。>>54 彼が小さく呟いた声は耳に留めず、首元を抉られ倒れたニコラスの方に歩み寄る。 まだ生きていたか、もう息は無かったか。 無表情でその身体を見下ろして、片膝をつく。 じっとその姿を見て息を吐いた]
……呆気ねェもんだな。
[先程まであんなに騒がしかった奴が、こうも簡単に死ぬものか。 いや、人の命の儚さなんて余るほどよく知っているけれど。
それでも酒に溺れて馬鹿みたいな笑い声をあげて、 危なっかしい死線を幾度も潜り抜けて、 いくら追い払ってもちょこまかと後を付いてきた若造が 死ぬ事に何だか実感がなかった。]
(66) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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――― 甲板での ―――
[血塗れで痙攣する船員を見据えていた目が 掛けられた、リー>>2:196の声に、顔ごと上がる。 仲間殺しを詰るでもない、ただ苦情を口にする彼に、]
かかかかッ。
悪いねえ、舐めて直しておいてくれよ。
[何年間、船上で過ごした間の、何時もどおりの声で。
俺様の態度に、眉を顰める奴も居ただろうが 船長の登場に続き、セシルに詰め寄る船員ども、血。]
(67) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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