32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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そうか…。
[>>43ヴェラと名乗る男にもう一度視線を送る。 既に身動きが取れぬテッドの身辺を漁る様子を怪訝な顔で見つめた。]
あれは、それで満足しているようだった。 ならば私も、何も言うまい…。
[弱りきっていた。の一言には何か違和感を感じたが、気のせいと割り切ることにした。]
(46) 2010/09/17(Fri) 02時頃
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[そして近づく気配>>40に、抱えた大鎌の先を向ける。]
あいつ《獲物》は無事なんだろうな?
[倒れた男を渡せと言う骨董屋の前で襲ってきた男へ顔を向けずに問いかる。 カルヴィンが答えているのを聞き、ふ、と男を見上げ]
なあ、テメエはこいつのことを知っているのか? こいつは何もんだ?この世界の者か?
[オッドアイの男に問いかけ、パラパラと頁がめくれる音に舌打ちをする。 己の状態で攻撃を仕掛けたとしても十分には立ち回れないことはわかっていたから。]
(47) 2010/09/17(Fri) 02時頃
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…―、え?
[見つかってもわからないと聞こえた声>>45にそちらを見る。 どう見ても赤子なのに喋っているな、と今まで引っかかりながらもスルーしていたことを再認識して]
なんだ、離乳食はもう終わったのか? わからんとは、どういうことだ?
[憮然とした表情を向ける。]
(48) 2010/09/17(Fri) 02時頃
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骨董屋、よくもおめおめと余の前に姿を現せたな!! そなたは何があろうとそういう輩だと嫌になるぐらいわかってはおるが、
1つぐらい当たっておけ!!!
[怒りにまかせ水泡を(04)個ほど浮かべると骨董屋に向かって投げつけておいた。]
…トニー様だと? そやつが誰だかは知らぬがこやつ(テッド)は余の敵、殺さねばならぬ相手だ
が、今のこの状態でそなたとやりあうほど余は無謀ではないわ!
[視線で人を殺すことができたならば殺しているのにといわんばかりの目つきで骨董屋を睨む。]
(49) 2010/09/17(Fri) 02時頃
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[《Hel》が満足している様子だったと聞いて>>46首を傾げる。]
あんた、《Hel》に会ったのか? どっちに会ったかは知らないが、満足、ねェ…。
[だとすれば研究所に運ばれる前のことだろうか。 少なくとも運ばれて以降は満足できるような要素はなかったはずだ。 ―傍目で見ている限りは、の話ではあるが。]
俺様は不満だよ。 せっかく本気でぶっ飛ばせると思ったのにな。
[踏み込んだあの時。滲む赤色は覚えている。 そして、力ない身体も。]
(50) 2010/09/17(Fri) 02時頃
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ヴェラは、ドナルドが水泡を投げつけるのを見て、だダをこねているとしか見えずにふきだした。
2010/09/17(Fri) 02時頃
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と…いうことらしい…。 好きにすればいい…。
[テッドについては、そう結論し、暫く考えてその場を立ち上がる。]
さて、子ども、カリュクス、貴様らこの後はどうするつもりだ? その満身創痍の姿でこの辺りをうろつく気か?
[死ぬつもりなら止める気はないが。と付け加え、]
…私の世話になりたくない…というのならば好きにしろ。 もし、庇護を受けたいのなら、私は自らの領域《テリトリー》に戻るつもりだが…。
[立ち上がったまま、その場にいる二人に問いかけた。]
(51) 2010/09/17(Fri) 02時頃
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まだ離乳食だ。
……ではなく!そやつは別の時空の者だ、ゆえにこの時空ではなにもわからん。
[思わずどうでもいいことを答えてしまったがぷるぷると頭を軽く振って気を取り直し知っていたことを教える。]
(52) 2010/09/17(Fri) 02時頃
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[>>50会ったか?と尋ねられれば、頷き]
一応な。 会ったのはHelだとは思うが…。
[そこまで言って、不満そうな様子に、静かに笑う。]
…"助かった"とは思わぬのか? 相手は不老不死の始祖の一人だぞ?
[くつくつと笑う姿は変わらず。]
出来ることならば、始祖二人、いや正確に言えば始祖と始祖の力を持つ者か…。 少なくとも、今は同時に敵には回したくないな…。
[崩れた時計塔《グランド・ソロール》を見て呟いた。]
(53) 2010/09/17(Fri) 02時頃
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そうか、ミルクの飲みすぎには気をつけろよ? ポンポン壊しちゃうからな?
[ぷるぷると首を振る赤子>>52にケラケラと笑いながら言うが、]
別の時空?
[倒れている男のことを聞いて怪訝そうな顔をした。 しかしそうでもなければ《ドック》の端末が反応しない理由がないわけで。]
なるほどな。だからこいつが反応しないわけだ。 すまないな、未来与えし子《アーシストチャイルド》。
[へへ、と薄笑いを向け、礼を返した。]
(54) 2010/09/17(Fri) 02時半頃
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む?闇の王はともかくそなたも《Hel》をしっておるのか?
[骨董屋の登場でうっかり聞き逃していたがなにやら己の母なる存在について話していることに気づき首を傾げながらもふきだしたことに文句を言うように睨んでおいた。]
……死ぬつもりなど毛頭ないわ!
カリュクスとて死なすつもりもない。
[今何か戦いに巻き込まれればおそらく… 悩みながらも力を酷使しすぎている部下の姿に心を決めた。]
闇の王よ、余とカリュクス 力が回復するまででよい、そなたの庇護を受けさせてほしい。
(55) 2010/09/17(Fri) 02時半頃
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じゃあ、会ったのは覚醒した後か。
[《Hel》だと思う、と聞いて>>53どちらと会ったのかを察した。]
そうだな、真っ向やりあったら俺様は死んでいたかもしれん。 だから、残念だと言ったんだよ。
[くつくつと笑う不死者の始祖に答えるは、まるで己が死を望んでいるかのような言葉。 だが、そこまで絶やさなかった薄笑いも、 これから始祖クラス2人と同時に対峙しなければいけないことに気付いた時、ふと消えた。]
…―、《預言者》は、何を思っているんだろうなァ。 どういう世界《ミライ》を望んでいたんだろう。
[つられるように崩れた時計塔を見た。 あそこに閉じこもっていた《預言者》はもう―。 それは魂を刈る者の直感が告げていた。]
(56) 2010/09/17(Fri) 02時半頃
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(こやつもあれら(骨董屋・プリシラ)と同類か…?) 別の時空といってもこの世界《ル・モンド》のまま進んだ未来… 知っていてその態度か、知れ者め!!
[あきらかに礼を言っている態度>>54 でないことと新たな己をからかう存在ということに癇癪を起し声を荒げた。]
(57) 2010/09/17(Fri) 02時半頃
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知らないか知っているかと言えば、知っているんだろうな。
[睨まれて小さく肩をすくめる。 不遜な笑みは消えることはなかったけれど。]
俺様が捕まえたんだよ。
[それがこの赤子―未来与えし子《アーシストチャイルド》の 母たる者とは知らないけれど。]
(58) 2010/09/17(Fri) 02時半頃
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そうか…。 素直な人間は長生きができるものだ。 …始祖…クラスさえ来なければ、命の保障はしてやろう。
[変に遠慮なく庇護をというドナルドに緩く笑みを浮かべた。 そのまま、一度翼を広げようとしたが、二人の様子を見て、躊躇う。 仕方なく、魔眼の力を使うため眼を開いた。]
開眼を許可する。転移の魔眼…! …ついてこい…領域《テリトリー》で傷を癒せ。
[二人にそう言って、もう一人の男《ヴェラ》に視線を送る。]
死にたいのなら…この後いくらでも死を味わえるだろう?
[それは、これから相手にしなければならない相手のこと。]
(私も覚悟が必要か…。命を捨てれば…従来の力を一瞬でもくらいは…。)
[無駄死にになる確率のほうが高そうだ、と、度溜息を*ついた*]
(59) 2010/09/17(Fri) 02時半頃
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あーはいはい、怒っちゃイヤでちゅよぉー
[癇癪を起こした赤子にくつくつと笑い、 いないないばぁよろしく顔を両手で隠した。]
俺様は研究対象を刈る役目なんでね、 フツウの人間よりは敏感なのさ。
[ふてぶてしいのは生まれつきでね、などと軽口を叩いて立ち上がった。]
(60) 2010/09/17(Fri) 03時頃
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カルヴィンは、二人が満足に動けなければ、背負って、連れて行くつもり**
2010/09/17(Fri) 03時頃
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……………そなたが?
[どう見ても母なる存在より弱いとしか見えない相手>>58 に疑惑の眼差しを向ける。]
余をからかう存在などこれ以上いらぬわーーっ!!
[先程骨董屋に放ったよう>>49 に水泡を(07)個ほど勢いに任せ放ってみる。]
(61) 2010/09/17(Fri) 03時頃
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ええ、私めが。 いや、そん時はもう…。
[覚えているのは、覚悟して向かったのに肩透かしを食らった。 そのほうが大きくて、生きていたのか死を迎えていたのかは定かではない。]
あいたたた。 はいはい、ちゅいまちぇんねえ。
[放たれた水泡を身体を振って避けるが{4}個くらいは当たるか。]
(62) 2010/09/17(Fri) 03時頃
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[そして、どこかへ行こうとする彼等>>59を一瞥し、]
死なんてのは、一回経験すれば十分だよ。 何度も死にたいなんて思うほど、俺様はイカレてない。
[舌打ちをしながら言葉を向ける。 もっとも相手の口ぶりから、不死者の始祖とて状況は易くはなさそうだなとは感じていた。]
さて、俺様も一休みするかな。 おい、そこの店番。 トニーに…俺様の獲物になんかあったら、タダじゃ済まさないぞ、いいな。
[足先で倒れたままの未来人を突いてころがし、仰向けにして顔を見る。]
ここで転がってるこいつにもちゃんと伝えておけ。
[骨董屋の店番へ言い残し、大鎌を一振りして手から消す。 それから、ゆったりとした足取りで通りの向こうへと。]
(63) 2010/09/17(Fri) 03時頃
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―建築中のタワー―
[しばしの後、崩れた時計塔を見下ろして、建築中のタワーの上へ。 ごろんと横になって間を閉じた。
空っぽの身体が、*充たされるまでは、と*]
(64) 2010/09/17(Fri) 03時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 03時半頃
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そなたにはもう何も教えてやらん!!
[捨て台詞のような言葉を癇癪を起したまま去っていく男>>63 に言い、ぷいと視界から男の姿を外した。]
む、すまぬな。 ……カリュクスは背に、余のことは抱えてもらえぬか…?
[魔眼での移動に切り替えてくれた闇の王にぺこりと小さく頭を下げる。 カリュクスに抱えらもらうのは無理そうだと判断をし闇の王に提案、というかお願いをしてみるが無理そうならば必死に背にしがみつくだろう。**]
(65) 2010/09/17(Fri) 03時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 07時半頃
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/* おはようございます……朝からうっかりでとほほなのです…。
テッドのメモ見て思いましたが、更新忘れてたって人はつまり占・魔術師ではないってことですよね。 魔術師はベネットですが。
(*11) 2010/09/17(Fri) 08時頃
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/* よーっく寝たー! 今夜はパーリナイッするぜ。 ただの夜更かし宣言。
忘れてたは占い能力持ちじゃないか、安全そうなとこにセット済み(パス含む)だったか、かな。 邪気力枯渇しながら、次見るのは昼**
(*12) 2010/09/17(Fri) 08時半頃
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[>>30 主の事は大体天鎖の祝福から伝わる。 そのラインを意図的に止められているのもあり 自身の疲労もあり、恩恵による補強された"無事"には気づけない。]
よか、た……です。
[にこりと微笑んで。 >>31 倒れた敵の姿を認めた。]
(嗚呼…)
ころさなきゃ。 ちゃんと、壊して<<コロシテ>>潰して<<コロシテ>>砕いて<<コロシテ>>千切って<<コロシテ>>刻んで<<コロシテ>>捌いて<<コロシテ>>…
っは…
[かくり。 近寄ろうとした膝が崩れた。]
(66) 2010/09/17(Fri) 09時頃
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[事情の説明は主に委せ、兎も角も息を整える。 時計塔の崩壊する衝撃が、震える大気からも伝わってきた。 そこへ現れた大鎌の男に、神経を尖らせ。]
(近くに、居たのか…気づけなかった…!)
[始祖とのやりとりで何者かはわかったが―もちろん、嘘かもしれないが―敵でない保証はどこにもない。 >>40更に店番も現れ、テッドを護るなどと。]
はやく…壊<<コロ>>さないといけないのに… ぬしさまの周りは、綺麗に掃除しなきゃ…
[呟く様子は、常とはかけ離れて。]
(67) 2010/09/17(Fri) 09時頃
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ヴェラ……僕は、カリュクス。
[名乗りには名乗りを。 男の不遜な笑みを見て]
(どこかで…一度、見た……逢ったことが、ある…?)
[記憶を刺激されるも]
…こら、お前。 ぬしさまを舐めた態度もいい加減にしろ。
[過去よりも先に目の前の不敬だった。 片手を主と男の間でぶんぶん振って、遮る。 プリシラは部下だったが、骨董屋に続き また主を煩わせるやつなのか!]
(68) 2010/09/17(Fri) 09時頃
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[カルヴィンに庇護を受けることとなり許可が出るなら 其の背に身を預ける。 残念ながら、身体が悲鳴を上げているのも事実だった。
場を去ろうという時に聞こえた、名前。]
(トニー…)
[誰のことだろうか。 知らない名前であり、知らない相手だろうに "どこかで聞いた"名前だった。]
(何処だ…何時、だ…?)
[今や自分の頭も役に立たないらしい。 主を護らなければ、と張り詰めていた気が緩んだのか 背の温もりに、いつしか意識は落ちていた。*]
(69) 2010/09/17(Fri) 09時頃
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/* ふい。補完できた。 赤RPのことちょろちょろと持ち出してます。
トニー>明日は土曜日ですからね! あ、パスもあるから確かに忘れてていいのか。 私の襲撃もパスがデフォですし。
邪気って減るモノとは思いませんでしたが…使いすぎると、確かに減る感じが…! ではでは、私も次はおそらく一撃離脱のターン。
(*13) 2010/09/17(Fri) 09時頃
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[転移の魔眼で開いたゲートを潜ろうとした所を動けない様子に苦笑した。>>65]
ゲートを開くんでなく、抱えてテレポートの方が楽だったな。まあいい。
[そうぼやくと、とりあえずカリュクスを背に抱えた。 少し考えて、ドナルドを右手で抱え、カリュクスを左で背負った。]
重くはないが、バランスが悪いな…。 きちんと捕まっておけ…。
[そのままゲートを潜り抜ければ、塒にする倉庫へと出た。 右手に抱えていたドナルドを適当な場所に座らせた。]
そこにいろ…。こっちはすっかり気を失っているな。何か……。
[辺りを見回して、新品のソファーを見つけ、そこへと寝かせた。]
さすがに被せるものはないか…。仕方ない。
[黒いコートを脱ぐと、それをカリュクスに被せた。]
(70) 2010/09/17(Fri) 10時半頃
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[眠りについている彼女の頭を一度撫ぜた。]
……"コロシテ"…か…。 随分と物騒なことを言うようになってしまったのだな。
[ふと思い出すのは、彼女が呟いていた言葉>>66]
そんなにも主が大切か。主も冥利に尽きるな。
[穏やかな笑みを浮かべながら、もう一度撫ぜた。]
安心しろ、これからは私がお前達を守ってやる。 今はゆっくり休め…。
[もう一度ドナルドの様子を窺い]
何かあれば呼べ。ここは亀裂を塞いでいる。 先程の異形が沸いてくるようなこともないだろう。
[そう告げて、出入り口の前に椅子を持ち出し座り込んだ。]
(71) 2010/09/17(Fri) 10時半頃
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[もう一度、手帳を開いて、ある禁呪のページを開く。]
……今…始祖が敵である今…私がこの世界のために出来ることは…。
[細いペンに小さな魔力を篭めて刃にする。 それを左腕に当てて、肉を切り裂き文字を書き始める。]
死の果て、命を狂わせ、万物を流転する。 魂は乱れ、苦痛を快楽に、その身を滅する。 願うのは、既に喪われた、古き時代の栄光…。
[最後の文字を描くと、傷跡は鈍く黒い輝きを放つ。]
……これは切り札だ。命を放棄する、最後の一手。
[それは僅か数分の間、戦闘能力が最も優れた時へとその身体を変化させる業。 *代償は…己の命…。*]
(72) 2010/09/17(Fri) 10時半頃
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