147 書架の鳥籠
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
あるいは私の願いはめでたく叶えられていて、 すっかり健康体のまま何日も経っている。 ――ということも考えられる。
[男の願いは比較的判りやすく。 不治の病を治しにきたのだと 談話の合間にさらりと言うこともあった]
(24) 2013/10/02(Wed) 21時頃
|
|
しかし考えてみたところで判らないというのが所見だ。 なにせ時を示すものが何もない。
[大まじめに、けれど焦燥の類いはなく。 男はやれやれといった感じで、書架のひとつに背を凭せる]
いつまでだったら、ここにいるのだ。
[ピッパを見ずに尋ねながら手元の本を開く。 魔法のように浮かび上がる南国の挿絵。 宝石よりも鮮やかな青に眩しそうに目を細めた*]
(25) 2013/10/02(Wed) 21時頃
|
|
[私はサロンにある猫足のソファに横になり星空のような天井を見上げていた。暫くしてから、読書机の方へ細い視線を向けて、]
サイモン君、探しものは見つかったかな?
[と、何度目か忘れたが、変わらずの質問を投げる。 そうするといつもと変わらない返事が返ってくる。 だから、]
私もだ。
[返すこちらの言葉も同じものになる。]
(26) 2013/10/02(Wed) 22時頃
|
|
[直置きのクッションに座った少年は]
[円卓の菓子を一つ、また一つ]
[口に運んでは退屈そうな顔をする]
(27) 2013/10/02(Wed) 22時頃
|
|
[すると、お前は探していないじゃないか、とソファに横になっている私にサイモンが言ってきた。]
…、ふむ。
[私は長さの変わらない口髭を手で触れながら思案顔を作って、ソファに伸ばした足を組んだ。 そして独り言だがサイモンに聞こえるように言った。]
手が届きそうで、届かない。
(28) 2013/10/02(Wed) 22時頃
|
|
あんたの願いが叶ったんなら、 おらのも叶えて貰わんと不公平だ。
[軽やかに言う男>>24をジト目で見て、クッキーに手を伸ばす。 空腹を感じない代わりに、満腹も感じない。 不思議なものだ。]
(29) 2013/10/02(Wed) 22時頃
|
|
[艶やかな黒のドレスの胸元を飾るのは白のレース。 きちりと編み込まれた金糸雀の髪の一筋がうなじへと掛る。 白い首筋を守るようにあるチョーカーの中心には真紅の薔薇飾り。
迷宮の如き書架を彷徨い歩くのに飽いたグロリアは サロン思わせる吹抜けの空間にある絨毯に直置きのクッションに座り スカートの下の脚をそっとさする]
…………。
[高いヒールにコルセット。 動きまわるには適していない格好で歩きまわったはずなのに 触れているグロリアの脚に疲れも痛みも感じなかった]
(30) 2013/10/02(Wed) 22時頃
|
|
[カトリーナのストレートなものいい>>29 本から顔を上げた状態で面食らう間ができる]
… ふむ。
それはその通りだが、不公平か。そうか。 なんとも叶った様子はないのか?
[ぱたり、本を閉じてカトリーナへ尋ねる。 さて、彼女の願いはなんだったか。 聞いたことがあっただろうか記憶を辿る]
(31) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
暇……スね。
[その男はまたぼんやりと天井を眺めているだけだ。 職能労働者…血と汗と涙の結晶と形容しても良い、 そのような体躯を誇る風体だ。 男は世間話程度はするが、話が深いところに及びそうになると、]
オレは難しい話わからねぇッス。
[そう言ってはにかむだけであった。 体躯の割には気が小さそうに、この場所の雰囲気は居心地悪そうに 落ち着かない様子で貧乏揺すりなどするばかりだった。]
(32) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
あんたの眼にはこれがスリムに見えるだか?
[はあ、と溜息を吐いて、ルーカス>>31に向かって太鼓腹をぽすんと叩いて見せた。]
やや子がおると言われてもおかすくはねえな……。 ほんまに、やや子でもおればぁ、あん人は出て行かなんだかもしれんのに……。
(33) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
石工 ボリスは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
[そう。確かに、入ってきたはずの場所はない。 それどころか、中の構造さえも常に同じではない。]
しばらく、ねぇ――
[楽しそう、と言われれば(>>21)笑みを深くし、言葉を拾って意味深に相手を見遣る。 薬指の光に何を思うか。 拾われる言の葉。どうやら彼は裏側にいたらしい。 時間が経たぬらしきには、やっぱり?と頷いて]
発作なんて起こらないのが一番だしね。 理由なんてよくわかんないけど、良かったじゃん。
治ってるなら尚良しだわ。
[だったら出られないのは由々しき事態なのかもしれず。]
(34) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
[サロンに集まる面々を何となく見回して]
願い人って結構多いんだな。 僕もその一人だけど。
[それぞれどんな願いを抱いて来たのだろう、 とぼんやり考えながら、
身なりの良い男が開いた本から湧き出る青>>25を見ている。]
あんな青が本当にあるのかな。
(35) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
いつまでかなァ――……
選択権なんて、あるのかねェ。
[出口さえ見つからないこの場所で。 男の手元にある鮮やかな風景を見るともなしに見た。]
行けたらいいねェ、こゆとこ。
[他意もなく、そんなことを呟いた。]
(36) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
――ま、叶ってないよねェ。
[その向こうにいたカトリーナの言葉には、自らの願いを叶っていないことを込めたのだが、悪気なくも体型へのコンプレックスを刺激したかもしれない。]
(37) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
[私はいつもサロンに置いてある帽子に手を伸ばすと、被らずに目許を隠すように置いた。寝る時にはちょうど良くてよく拝借している。 とはいえ昼も夜も解らず、疲れすら感じないのは不思議なことだ。 私は眠る必要はないのかもしれないが、帽子の中で細い瞳を閉じて周囲の話に耳を傾ける。どこからか>>32小さな揺れも感じる。
そこは星空もない暗い闇だけが広がる。]
(38) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
[円卓は近くあれどグロリアは菓子に手を伸ばさない。 空腹を感じていないせいもあるが今は食べる気になれない。 辺境に領地を持つ貴族の系譜に名を連ねるグロリアは 両親を不慮の事故で喪い、 今も生死の境を彷徨う弟の為にこの場所を訪れた]
――…暇なら書架を覗いてみては? 数えきれぬ本があるのだから あなたが暇を潰せる本もあるかもしれないわ。
[天井を眺めるボリスにグロリアは声を向ける。 ふ、と釣られるように仰ぎ見るとドーム状の天井には星空]
星を眺めるのも楽しいとは思うけれど ずっと、と、なると、飽いてもくるわね。
(39) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
……
[クッキーを噛み砕きつつ彼女とルーカスの会話を聞いていた]
よく食べるもんね、リーナ。
[ぽつり、呟く 彼女と卓を挟み向かい合うように座っていた少年は、彼女が幾つクッキーを食べたか大体は分かっていることだろう 口にしたのはただのからかいの言葉か、はたまた事実なのか]
(40) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
む、 …… いや。まだ。余地は、うむ。
[目を凝らしてみたが良い言葉は出ないまま。 社交辞令を返すことも切実なため息にはばかられ]
す、すまん。
[拙い謝罪を返したのち やや子とカトリーナの呟きに、 微か眉を寄せ手元の指輪に視線を落とす]
(41) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
|
|
[ピッパの視線と言葉>>37に、カッと頬が染まる。涙目で睨んだ]
ちいとばかり自分が痩せてかわいいからって、 だからって……!
[空腹は感じない。 けれど心が満たされない。 人型を模したジンジャークッキーをごりごりと噛み砕いた。辛い。]
(42) 2013/10/02(Wed) 23時頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 23時頃
ラルフは、ぽつねんと立ったまま周囲の話を聞いている**
2013/10/02(Wed) 23時頃
|
[耳に届く声に真新しい声はなく、私は彼らとも言葉を交わした事があり願いの事を問われる事があったのなら、
売れない探偵の願いなんて決まっているだろう、と
そう言葉を返しただろう。**]
(43) 2013/10/02(Wed) 23時頃
|
|
ここに来る前は断食してたんだべ! おらは今その分を食ってるだけだぁ。
[指摘>>40されると、何となく後ろめたくて、摘まんでいた次のクッキーを皿に戻して。 言い難そうなルーカス>>41にもう一度深く溜息。]
ルーカスはぁ、嫁さん愛してるだか?
(44) 2013/10/02(Wed) 23時頃
|
|
やー、オレは難しい話わからねぇッスよ。 そんな本なんて……そんなそんな。
[「自分が本を開いても無駄だ」というニュアンス。 寂しそうに愛想笑いを浮かべている。 ただただ、天井を眺め続ける。]
オレ、変わらないのは慣れてるス。 大丈夫ッス。ええ、大丈夫ッス。
[よそよそしそう。]
(45) 2013/10/02(Wed) 23時頃
|
|
[流れる星に願いを託した事もある。 けれどグロリアの願いを稀な流星は叶えてはくれなかった。 神に祈り続けても状況は好転しない。 此処ならグロリアの願いも叶うかもしれないと訪れてはみたものの 同じように願いを抱く人々が集まる不可思議な空間といった印象。 彼女や彼の言うように、願い叶ったとは思えぬ状況]
願いが叶ったとしても此処じゃ確かめられないけど。
[細い吐息が色付く唇からこぼれ落ちる。 星を明けの空色に映し込み想うのは弟の事。 胸が切なくなるのを感じグロリアはゆっくりと瞬きをした]
(46) 2013/10/02(Wed) 23時頃
|
|
[カトリーナの様子に面食らって、ぱちりぱちり瞬き]
――ぇ、あ、いや、私べつに、 自分に変化がないから、叶ってないっかなーと。
[ハハ、とごまかし笑いでなだめるよう試みる。 涙目におろおろと困った様子で。]
(47) 2013/10/02(Wed) 23時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る