280 【半突発】茨姫の眠る町で
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[ 「私には、それで十分よ。」 >>15 その言葉に目を和らげる。 ベネットはビアンカの この落ち着いたような所が好ましいと感じていた。 ]
なるほど。ビアンカさんらしい気もしますね。 俺的にはあまり忙しいのは勘弁なんで、 俺もそんな風にしたいんですけどねぇ……。
[ ポットのガラスが、カラりと踊った。* ]
(18) 2018/08/02(Thu) 23時半頃
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忙しいのは、嫌……ね。 もう、すぐそういうこと言う。 私と違って若いんだから。
出来るのにやらないのと、出来なくなるのは、 やっぱり違うから……ね。
[ まあ、老婆としては、この人生。 悪くは無かったとは思うけれど。>>18 彼には彼なりに、後悔しない人生。 選んで欲しいという、只の老婆心。 ]
……いつもより、汚れてるのも、それで? 掃除が苦手なら、教えるわよ。
[ 掃除されていない……っていう事も。 当然、老婆が見落とす筈は無く。* ]
(19) 2018/08/02(Thu) 23時半頃
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―北大通り―
…あ、でも祭りの時期だし、部屋空いてるかなぁ…?
[ モニカは北大通りに入ると、宿の位置を地図で探す。 まだ祭りの2日前だからか、そこまで人は多くない。 観光客よりも地元民の方が多く見受けられる。 ]
うーん、どこにしようかなぁ…。 とりあえず、行ってみないことには分からないよね。
[ 適当な宿を見つけ、入る。 空き部屋を確認すると、どうやらまだ空きはあるらしい。 迷っているうちに埋まるのも困る。 モニカはこの宿に宿泊することにした。 ]
大きな荷物だけ置いていくかー。
[ 鍵を受け取り、部屋を確認後、宿泊用の荷物を置いて部屋を出た。 **]
(20) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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―酒場・偃月亭―
[アッシュブロンドの髪にはスカーレットのバブーシュカ。 スモークブルーの縦縞のワンピースにピンク色のエプロンを身に着けて。
箒でせっせと床を掃き清め、通りに面した窓を拭いた後には 机や椅子を別の布巾で拭き始める。 少女は小柄な体でちょろちょろと忙しく店内を忙しく動き回り。
やがて、満足そうにアンバーの瞳を細めた。]
(21) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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おとーさーん! お掃除、終わったよー。
[階上の方に向かって呼び掛ければ、寝ぼけたような声が返ってくる。 それを聞いて少女は腰に手を当てて頬を膨らませた。 自分は店の準備、兄は市場で食材を仕入れている筈なのに。
少女は酒場の主の娘で、看板娘でもある。 幼い頃から店で手伝いをしていたのもあって、常連客には娘や孫、或いは妹のように見られていた。
十歳になる前に母を亡くして以降も、 父と兄、そして少女の親子三人でこの酒場を細々と続けていた。]
(22) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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[街には祭り用の装飾が見え、道行く人々も少し浮ついた様子。]
もうすぐ、お祭りかぁ。
書き入れ時だ。
[少女は気合を入れるように両拳を握り締める。
毎年開かれる月光祭では店の外に出店を出すのが恒例だった。**]
(23) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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もう、常連さんは大体そういうんですよね。 言ってることは最もだと分かってるんですけどねぇ。 今は、此処でまったり古書でも読み漁りながら、 お客さんの相手してるのがいいかなって。 張り切りすぎて親父みたいに 体壊したまま死にたくないし……
[ 気を使ってくれるビアンカに有難く思いつつも苦笑し、 >>19 汚れていることを突かれ居心地が悪くなる。 ]
掃除は、苦手というか好きじゃないというか……。 ここ数日は市場に出すための選書で奥から掘り出したり してたんで余計ですね。後で掃除しときます。
[ はは、とベネットは苦笑する。 ビアンカの事は好ましいと思っているが、 痛いところを的確についてくるのはやめてほしいかな、 とベネットはぼんやりと思うのだった。 *]
(24) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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……そう。 まあ、それも人生の選択かしら。
[ そう言われれば、深追いはせず。>>24 この青年のことは、心配ではあるけれど、 それでも、彼の選ぶ人生だから。
そんな思いにふけっていると、 掃除は『苦手』じゃなく『好きじゃない』、 と、言われてしまった。 あまりの正直さに、老婆は思わず笑ってしまう。 ]
……くす。 いくら古書とはいえ、汚れたところに置いたら、 本がかわいそうだもの。
[ かわいそう。 それはきっと、本に心がある。 そんな事も言いたげな台詞。 ]
(25) 2018/08/03(Fri) 00時半頃
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そうそう、その本の話だけれど。 私、1冊、売りたい本があるのよね。 もし余裕がなければ、贈る、って形でもいいけれど。
[ そう言って、バスケットから、例の本、 「園芸百科 ―魔術を使わずに育てる―」を取り出す。 家から持ってきた本。 >>6 ]
……もし今持ってこられたら困るなら、 店が終わった後にでもまた立ち寄るけれど。 そうでなければ今売ろうかしら、って思って。
どうかしら?
[ 老婆は、その言葉と共に、小首を傾げる。* ]
(26) 2018/08/03(Fri) 00時半頃
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―大通り―
[ 当てどなく大通りを歩いていると、窓を拭く少女の姿が目に留まった。>>21 せわしなく店内を走り回る姿は、まだ16や17そこそこだろう。 ……ふと、昔を思い出す。ジェレミーが親を亡くして奉公に出たのも……。 掃除を終え、拳を握りしめた動作が目に映る。 >>23 声をかける暇はできた。コンコンと窓をたたく。 ]
お嬢ちゃん、人手がご入用かい?
[ 何、報酬が貰えれば仕事は何でもいい。 ……そういえば、娘でもいればこれくらいの年になっていただろうか。 とっくに手放した生き方。頭をかすめる郷愁。 何一つ表には出さず、男は飄々と笑った。* ]
(27) 2018/08/03(Fri) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 01時頃
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[ 「本がかわいそう」 >>25 その言葉を聞いて、思うところがあったのか ベネットは微妙な顔をした。 確かにここまで、大切にされてきた故に来た本達が多い。 それを、亡くなった両親も言っていたのを思い出した。 少し感傷的になりながらもふふ、と笑いベネットは答えた ]
そうですね、もっと大事にしたいと思います。
[ そして、ビアンカの取り出した本を丁寧に受け取る。 >>26]
……? おや、これは、中々。 これはマニアに人気のある物ですよ。 ぜひ買い取らせてください。喜ぶ人がいそうだ。
[ ベネットはにっこり笑い本をテーブルに置き、用紙を 取り出しさっと見積もりを書き見せた。 中々な金額が書かれている。 **]
(28) 2018/08/03(Fri) 01時半頃
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[ 青年の表情が変わる。 >>28 その思う所は、老婆には分からないが、 まあ、老婆の感じた「かわいそう」という心。 それに嘘は無かった。 ]
……あら、こんなに。 思ったよりもずっと高かったわ。 ありがとうね。
[ 見積もりの紙の金額を見て、そう呟く。 お礼の言葉を述べる。 その分のお金を受け取れば。 ]
それじゃ、お茶、ごちそうさま。 お祭り、楽しめるといいわね。
[ そう言って、席を立ち、「緑園の冠」を後に。 扉を開けて、北大通りへ戻っていく。** ]
(29) 2018/08/03(Fri) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 02時頃
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[>>27硝子窓を叩く音に、少女は其方に視線を向けた。 まだ営業時間外なのだと告げようとして、父親と同世代の男性の紡いだ言葉にアンバーの瞳を丸くする。]
おじさん、仕事を探しているの?
もうすぐお祭りだから、人手は必要なんだけど、 貴方は真面目な人?
[表に出ない彼の胸中は読み取れず。 少女は物怖じする事なく、飄々と笑う男性の方に近付きながら問い掛けた。
家業柄、或いは性格上、此処に住む様々な人と接するが、その顔に見覚えはない。 旅路の途中に路銀を稼ぐ者か、 或いは新しくこの町を住処に、一時の宿木とする為に訪れた者か。 祭り目当てで訪れた先で掏りに遭った──などというのでないといいのだが。*]
(30) 2018/08/03(Fri) 20時半頃
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[ 少女の問い >>30 に、一寸ばかり面食らう。 丸く見開かれたアンバーの瞳に、物怖じしない態度。 ばつの悪い思いが胸に去来し、ジェレミーは思わず頬をかく。 想像よりも、少し、気まずい。 ]
真面目な人、真面目な人ねぇ…… まあ、賃金さえもらえりゃその分はきっちり働くさ。
[ 安かったらサボるかも……という言葉は飲み込んだ。 ]
どうだい、忙しいんだろう? 力仕事なら何でもやるよ。
[ 窓に腕を預け、男はへらへらと笑う。 酒場で雇われるなら、うまくいけば食事の心配すらしなくて済む。 ……問題は、胡散臭い身分をどう誤魔化すか、だが。そこは未だ思案中。 *]
(31) 2018/08/03(Fri) 21時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 21時半頃
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― 北大通り ―
[ 外に出ると、心なしか、古書店に入る前より、 賑わいが増している気がする。 祭の準備に大忙し、というところだろうか。
ふわり、と風が吹いた。 その方角を眺めると、そこには。
悠久の時を堪え忍ぶ、高く伸びる薔薇の塔。 城も塔も、この場所からはよく見える。 老婆は、目を細め、その塔を見た。 この町に住むならば、もはや、 この景色に違和感など抱く筈はなかったが。
……何か、変に感じた。 抽象的な表現になるが、何となく。 老婆は、暫く大通りから、塔を、 目を細めながら、見上げている。* ]
(32) 2018/08/03(Fri) 22時頃
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[>>31頬掻く相手の様子は少し気まずげだ。 少女は彼の答えを聞いてふんふんと頷く。]
それなら合格だよ。
[変に調子のいい様子でもなく、‘給料分は働く’との答えは至極真っ当に思えた。 少女の言う真面目な人とは、店の金を持ち出さない、盗人の手引きをしない人である。 勿論、勤務態度は良いに越した事はないのだが。]
酒樽を運んだり、出店の準備をしたりもお願い出来る?
此方が払えそうなお金は…一日当たりでこんな感じかな。 あ。 勿論、働いて貰える間は賄も出るよ。
[窓に腕を預けて笑う男性に、指で提示してみせる金額は先ず先ずといったところだろうか。 家族で切り盛りする酒場な為に店内はそこまで広くはない。
普段は何をして生計を立てているのか。 それは少し気になるので、ちらちらと彼を見てしまう。*]
(33) 2018/08/03(Fri) 22時頃
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[ >>33 案外あっさりと決まった職に、内心ほっと胸を撫で下ろす。 ]
ああ、荷運びなら任せな。ビール樽くらいちょちょいのちょいだ。
[ ちらりと店内を見回す。あまり広くはなく、給仕に走り回ってもさほど消耗はしないだろう。忙しさについては、おいおい覚悟を決めるほかない。 多少鍛えてはいるが、さすがに四十ともなるとガタは来るものだ。主に、関節や筋に。 ]
給金も十分で、賄も出ると来た。 気前のいい店だ、きっとこれからも繁盛するぜ。
[ 腕を組み、うんうんと頷く。得意なおべっかも忘れずに。 時折少女の視線がくすぐったいが、気づかないふりをした。 あまり探られたくはない。ワルというほどでもないが、褒められた経歴でもない。 ……要するに、初対面の相手にくらいは格好をつけたいのだ。 ]
で、さっそく何をすりゃあいい?
[ なるべく楽な仕事で頼むぜ、と、心の中で呟いた。 *]
(34) 2018/08/03(Fri) 22時半頃
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ええ、貴女も。
[ 笑顔で店を去るビアンカを見送ると、 >>29 買い取った古書に手を伸ばした。 大事に扱われてきたのだろう事が伺える古書の 表紙をさらりと撫でぽつりと呟く。 ]
大切に保管しますからね。
[ それは、誰に向けた言葉なのか、分かるのは ベネット本人だけだった。 さて、とベネットは一息つくと、買い取った古書を 一旦店の奥にしまい、 出店に出す古書をまとめることにした。 *]
(35) 2018/08/03(Fri) 23時頃
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[>>34男性の反応は悪くない。]
わぁ、とっても助かるわ。
[父で何代目かになる酒場は、小奇麗に保っている方だとは思う。 仕事の後に一杯を楽しみに来る者が常連客で、旅人が珍しい話をしてくれる事もある。 閉店の頃には草臥れているが、一人増えれば祭りの時でも多少は余裕が出来るだろうか。]
それなら良かった! 繁盛してくれると嬉しいな。
[おべっかにはくすくすと笑って。 視線に気付いていないのか、それとも気付かぬふりをしているのかまでは分からない。 好奇心は擽られているが、無理に聞き出す心算はなかった。 酒場の客が話すように、言いたくなったら話してくれればいいと。]
(36) 2018/08/03(Fri) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 23時半頃
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それじゃあ、出店の準備を手伝って貰ってもいい?
[先ずは出店の準備の手伝いをお願いしようかと。 店の前に張り出す形で立てる枠組みに屋根となる布を張る作業。 普段は父と兄がやる作業だが、大人の男性二人がいれば始めても良いだろうと。]
そうだ、名前を聞くのを忘れてた。 私はフローラ。 おじさんは?
[その頃には少女の父親も階上から降りてきて、 新しく働く事になるらしき彼を検分するように見ていたが、やがて一つ頷く。 肉付きのしっかりとした、気のいい男だ。 最近は神の薄くなりつつある事を少し気にしている。
三人がかりであれば、危うげなく作業は進んでゆく事だろう。*]
(37) 2018/08/03(Fri) 23時半頃
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― 北大通り→宝石店「rose」 ―
[ 風が止む。荊の城は相変わらず其処に在り、 『いつも』の城に見えた。
……気のせいかしら、なんて、考えて。 彼女は視線を戻す。 宝石店「rose」の前。鍵を開けて、中へ。 そうだ、昨日刷った紙も貼らなければ、 と、老婆は店の前に、こんな張り紙を貼った。
「誠に勝手ながら、『月光祭』当日、 臨時休業させていただきます rose 店主より」
古書店の青年と話した内容と、大差ない。 ただ、親しくないならば、話さないだろうが。* ]
(38) 2018/08/04(Sat) 00時頃
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[ >>36 くすくすと笑う少女を見て、自嘲気味に肩をすくめる。 素直過ぎるようにも思える反応だ。正直なところ、子供の相手には慣れていない。 >>37 出店の準備を頼まれ、シャツの腕をまくる。 ]
ああ、雇われた以上はきっちりやるぜ。
[ 仕事の出来は、この町での信用にかかわる。 長居する気はないが、今の所持金を考えるに気に入られるに越したことはない。 ふと、名を問われる。 ]
俺かい? ジェレミーだ。
[ フローラの父親にも軽く挨拶をし、知ったばかりの名に、はたと思いつく。 ]
フローラってのは、花の女神だったか……。 あの城のプリ……
[ プリンセスにでもなれそうな、可憐な名前だ。……と、言いかける。 視線の先には薔薇に覆われた城。いつもの癖で軽口をたたきかけたものの、相手は年端も行かない少女。……しかも、隣には父親がいる。 ]
(39) 2018/08/04(Sat) 00時頃
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……プリンスも真っ青な色男だろ、俺。 酒場のプリンスって呼んでくれていいんだぜ。
[ 誤魔化した結果、もっと痛々しいことになる。 さすがに耳を赤くしながら、ジェレミーは出店の組み立てに手を動かした。 *]
(40) 2018/08/04(Sat) 00時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 00時半頃
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[>>39擦れたところのないのは、酒場であっても夜の気配には縁遠い所為か。 夜の商売をする女性でも、此処に訪れる時には仕事を忘れてひと時を過ごす。]
うん、宜しくね。 詳しい話はお父さんに。 お兄ちゃんはもうすぐ帰ってくると思うから、また紹介するね。
[どれだけの期間働くかなどは、父と話して貰った方が良いだろうと。 名を聞けば、ジェレミーと聞かされ、馴染みのない名前を刻むように口にして]
ジェレミーさん、だね。
[父親も名乗り、宜しくという声は優し気に聞こえただろう。]
…花の女神?
[少女の名は母が付けたと聞いていたが、自分に不釣り合いに感じられて思わず笑ってしまう。 その先に続く軽口には、父親の視線が差し向けられた。]
(41) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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…ふふ、あははっ。
酒場のプリンスさんには、頑張って貰わないと、ね。
[誤魔化しの結果に、少女は笑いを堪えながら肩を震わせる。 耳に差した赤みに気付けば、何とか笑いを抑えようと努力した。 少女の手は止まってしまったが、父親はなるべく普通に手を動かそうとしていた。
屋根が無事に張れた頃には少女の兄が市場から戻ってきて、挨拶の後に品物を店の中に運び込み始める。*]
(42) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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[ >>41 仕事の話には適当に相槌を打っておいた。日雇い労働は慣れている。あとで立ち話か席を設けるか、そのあたりは店長……フローラの父に従えばいいだろう。 思わず飲み込んだ軽口だが、父親の視線にはヒヤリとする。 ]
……はは、傑作だよな。うん。
[ >>42 自業自得な失言のせいとはいえ、恥をかき、さすがにため息が漏れる。 やがて現れたフローラの兄にも挨拶を返し、頭をぼりぼりとかく。 ]
……いやまァ、なんだ。さっきのは、城で見かけた話に引きずられたっつうか……
[ 弁解するように、朝、茨の城で見つけた碑文の話に入る。 ]
あの城、塔の上で100年眠り続けるお姫様がいるんだと。 そんで、王子様の助けを待ってんだとよ。
[ ま、単なる夢物語だろうけど、と小声で添えて。 *]
(43) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 01時頃
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[ ――さて、開店準備に入ろうか。 クッキーのバスケットをカウンターの上に置き、 そのまま、店の奥から箒を取り出し、 店内の掃除を行いはじめる。
硝子の筺で囲まれた中にある、いくつかの商品。 色、形は様々だが、値段もそれぞれ。 様々な宝石が飾られているだろう。
……店の奥の、隠された部屋。 そこには、決して表に出すことのない代物もある。 高価なもの、曰く付きのもの。 宝石を好む者ならば、喉から手が出るほど 欲しいものもあるだろう。
……その中の一つ、名も無い紅い宝石。 それが、其処にはあった。 ** ]
(44) 2018/08/04(Sat) 02時頃
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― 店の奥の部屋 ―
[ カウンターや、商品ケースがある、 売り場からさらに奧の所に、ある、 まだ売られない商品などが置いてある、 いわば、倉庫の様なところだろうか。
そこに入り、商品の確認を行う。 何せ、魔術が存在する世界。 取り扱いを間違えると危険な代物も、存在する。 ]
……あら?
[ ふと、例の名も無い『紅い宝石』に目が行く。 何か、反応しているように感じた。 まるで、生まれる時が近い、殻の中の雛のようだった。 ]
(45) 2018/08/04(Sat) 17時頃
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……ここ数日、随分と。 この石の力を感じるわ……。
[ どうしてなのだろう、と、少し考えて。 老婆は、そうだ、と一つの可能性に至る。 ]
……もしかしたら。 今年は、あの年だから……という事かしら。
[ そう、独りごちる。 勿論、老婆は知っていた。 キャサリン姫……『茨姫』と呼ばれる彼女が、 永遠とも呼べる眠りに落ちて、100年経とうとしていることに。** ]
(46) 2018/08/04(Sat) 17時頃
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