60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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なら、良いが。
[一つ、瞬けばその色は消える。 ふ、と一つ息を吐き、包帯を巻き終えた其の右腕から、手を離した。]
何かあったら、直ぐに上級生を頼れ。 事が大きくなってからでは、……遅い。
[下げられる頭に溜息交じりに零した。 少し説教臭い口調になってしまったけれど、訂正する気も起きず。
もう既に、薔薇の香は寮内に残っている多くの生徒に影響を与えているというのに。 自分自身には何もないからか、まだ、状況をそこまで重く見ていない。
それから、ようやく傍らのイアンから向けられている視線に気付くと。]
其れで、パジェットは? まだ何か、用があるのか?
[首を傾げて尋ねた。]
(331) 2011/08/06(Sat) 02時半頃
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ルーカスは、イアンの視線の意味には、まだ気付いていない。*
2011/08/06(Sat) 03時頃
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恋人?
[その唐突な問いかけ>>337に、瞳を丸くして。
其れから直ぐに、自分が誰かと居たところを見られたのだろうな、と、思い至った。 もう既に、“誰と”居たのかも、覚えていないのだけれど。
ゆるりと首を横に振る。]
……居ないよ。 あまり、そういう感情は、……得意ではないから。
[浮かべる表情は、苦いもの。
愛だとか、恋だとか。 そういった甘ったるい感情に溺れて、夢中になったせいで。]
……取り返しがつかなくなってからでは、遅いから。
[犯した罪は、重く、重く。]
(342) 2011/08/06(Sat) 09時半頃
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[ヴェスパタインが屋上を離れようとすれば>>339、ゆっくりと立ち上がった。 その背を追おうとするイアンの姿>>341をちらと見て。
それから、スラックスのポケットからハンカチを取り出し、服についた汚れをぱたぱたと、払った。]
……着替えるか。
[日差しで幾分か乾いたとはいえ、不快感は未だ残っている。 早く部屋に戻って着替えよう、とは、思うのだけれど。]
………
[まだ、フィリパの事もあり、そのまま寮内に戻るのは、何となく憚られて。 また、その床に腰を下ろし、膝を抱え込むようにして、*項垂れる。*]
(343) 2011/08/06(Sat) 09時半頃
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[背後で鳴るシャッターの音。>>390 どこか遠くで聞いた事があるような。
そんな事を薄らと思い、ゆっくりと顔を上げた。 落ちた前髪が、額にはさりと落ちて、もう整えるのも億劫で。
前髪越しに、カメラを下ろしたイアンを見詰める。 酷く、空虚な瞳で。]
……もう少し、だけ。ここで。 こうしているから、……先に戻れ。
[口の中がからからに乾いていて、出た声はずっと、細く。
扉を開き、階段を下りようとする二人の背に、変わらず視線を向けながら。 そうして、ヴェスパタインが去る間際。 小さく聞こえたその名>>395に、青磁が、揺らぐ。]
………フィリパ?
(397) 2011/08/06(Sat) 21時半頃
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………
[ふらり、立ち上がる。 外開きの、錆ついた扉。 ドアノブに手をかけて、廊下との関わりを断とうと、そっと、押した。]
………っ
[ぎぃ、と、軋む音。 扉の閉まる音は、嫌に、響く。
そのまま其の扉に背を預け、ずるずると、蹲る様に座り込む。 目を閉じれば、扉越しの声が、音が、嫌でも耳に入りこみ。]
……どうして、其処に、いるんだ……
[顔を覆う指先が、震えた。]
[瞼の裏に蘇る、青ざめていく、あの顔。]
(409) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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ルーカスは、震える指先を、祈るように組み合わせて。
2011/08/07(Sun) 00時半頃
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