291 Fate/Goddamned Omen
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>>249愚問かどうかはわかりませんが 繋ぎかけた縁を切≠驍ルうへゆかれたのなら >>256うすらと押し上げた瞼のした 黒黒宇宙のイロをさざなみ立たせ…
(285) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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―――― 性悪く 思うこともありましたが ふう....と、惜しむ息吐くだけに留めましょう。
(286) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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逃げ続ける運命の敷かれた人生など 神に見放されているにひとしい。 すべてのいきとしいける者 穏やかな陽のもとで 嫋やかな月のもとで 微笑つて過ごすべきと想い、
(287) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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けれど故郷を想うようなものでしょう 罪人が牢獄のなかで憂うように つぎなる幸などなかなかに目指せますまい。 「 残念……そなたの頭に花冠を のせてやりたかったものです。 」 ですから此方身、寄り添うふたりを他所に フイ—...と人の子のほうへ寄つたのです。 扇の外したくちびるから、憂い言葉を残しまして。
(288) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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いまや指間に入り込む砂など一粒もなく 歩むたび、花々は咲き誇るだけでございましょう。 >>264そのまま其の方へ寄りまして そなたの姿すら映さぬ黒曜の目にみとめましょうか。
(289) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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「 波照間乃花…いいえ 朕の人の子≠ナ十分でしょう そなた以外に人は見えませんから 」 やはり向こうの人の子らしい 名には興がむきませんでしたので…と、言うよりは 此方のほうがよろしかろう。 言い換えるに、絆れべるの噺。
(290) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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死んだ様な大地に息吹くものが>>208 彼を騒めかせているとはしりませんので とくに気にさせる素振りも見えぬのなら 此方は幾花びらを開かせながら。
(291) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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────── 問い掛けには睫帳をふるわせ やわらかに、口端を持ち上げ...眇めたでしょう。 「 ええ…そなたの言う通り。 むこうの世界にあまた居る、 神のうち、ただひとりにございます。 」 ( 眇めた視線をふたたび曝し そなたの澄んだ瞳をみさげまして、 )
(292) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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「 真名────オシャ。 至高神…あるいは、天神・厄莎と。 」
(*10) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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つげた名に関して、識らずともよい。 何せ世界ニ消えゆくばかりの神話ですから 此方のなにを見ても、思い当たらずとも怒るまいよ。
(293) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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「 それで…人の子。 そなたは朕の供物か?…贄か? ・・・・・・ 梯子を降りた神の顔を 拝みに来たわけでもないのでしょう 」 むこうの世界生命が掛っていると言うならば わかりきった問答の先を求むるのは、一概に 朕がその様な神であるからにあい違いない。
(294) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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霧が立ちこめて、 日が射す方向は見えなくても、 身を寄せる所はあるかと迷わされないようにしよう ( ............この玉体を求めよ、と謂う )
(*11) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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して、幾らも言葉をまじえられぬうち むこうの世界にあるべき姿とも違かろう
この世界に喚ばれた彼の英霊から 一矢投じらるるのならば>>273 灼熱の大地を飛ぶ雷鳴の矢など 益々生きるに優しくないと思いながら―――― ええ、胎内ヨリ武器を取り出すよりは 避けるほうがよろしいのでしょう。
(295) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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「 おや… 」と 困つたふうに声を出しながら、 詫び入れる言葉もなく、隣立つ 手付き≠フ彼女を腕に抱えましょうか。 「 縁を結ぶのならば殊更、 そなたのそれは不愉快ですので 空のむこうで祓いましょうか 」 ヨグが美味しそう≠ニ言うそれを 緩と動かした目線だけで指し示しながら …なにせ供物は綺麗でなければならない
(296) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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ソウして、タンッ…と 灼熱大地を蹴りだし、空へ躍り出ましょうか。 弓持つ者にとつては飛ぶ鳥落とすなど 容易いことでしょうから、 即座、彼女を俵のごとくに担ぎ直し 扇をひとふり…と、宙に揺らしまして。
……いえ、彼女が自分で避けられるなら 此方の腕も足も必要なかつたでしょうが、
(297) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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――――― 天地を支える柱を創ろうとしたのです。
柱を立てるヨリは串刺すようにして ヨグのことは置きましても うがつ手前、英霊の足場を揺らし、 彼が動じぬままであれば、そのまま 伸びる柱―――宇宙樹とはまた違う、 大樹で身を裂いてしまおうと。
(298) 2019/02/11(Mon) 19時半頃
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うん、そういうことだよ。 いろんな個体があって…… あの、デモノイドは。そこそこ、頑丈らしい。
[そう、零す頃には。 少女はとうに、駆けていただろうか。>>212 狂戦士らしき、気迫に圧されたデモノイドが 揺れるスカートごと、少女の身へ 鋭く天へ湾曲する牙を 振り上げた、けども。
牙の、間。斧、一閃。劈く叫びは けだものの。]
(299) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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>>259 その印象と言ったら、 それこそ生まれたばかりの赤子のようだった。 ” 隠れたもの ”を不思議がっているなんて知らねえにせよ 傾げられて揺れる首を逆に揺らし返して、
>>260張り付いた悪魔の気配を鬱陶しげに見ながら ただでさえ茹だるのに余計な熱気を感じたと思ったら、と その引かれた裾に踊る火の粉にでも目に留めていた。
「 ...、” また ” アンタもなんも知らねえんだね 」
(300) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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……ふむ。
[標的を捉えれば 真っ直ぐに、狂気的に、 標的を叩き潰す それが リジー・ボーデンか。 頭蓋が潰れ 肉が弾け 毛が赤だまりに埋もれ いっそ、砂漠の砂ごと裂き潰すほどの 強烈な、斧の連打。
数え唄の、と、言っていた通り。>>146 紡がれる 数 が>>213 99を 過ぎたころ、か。]
(301) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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リジーくん。リジーくん。 ハンバーグでも 作るつもり かい。
[暗に もう、いいよ。と、告げれば。 斧は 止まってくれる、だろうか。]
……きみが とっても、つよいのも。 よぉく、わかったよ。……
(302) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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ひの かぐつち。 炎を操る────否、 最早 炎そのもの、と 言っても。過言ではない。 そんな 幼子が、いる。
その 斧の間合い、だと。 炎を 差し向けられる だろう、ね。 乃花くんの つくりもののあしは 接近戦に 強い、と 見る。
────どちらも 潰せる自信 あるかい?
(303) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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[そう、語るのは。 彼女が 落ち着いたかな、と。そんな時。]
今 乃花くんと 火之迦具土くんは 別行動を している、らしい。
[悪魔の気配を 辿り、手繰る。]
どちらかに 行くならば。 方角は、教えよう。
[マスターの方は 既に 遭遇している、との。 報告は受けているけども。
どうする、とは。少女に委ねよう。]
(304) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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[宇宙樹の方は マスターと 英霊と、人魔がいるらしいとは。知っているけども。
もう、片方。 幼子の────水場の、方向。 もう一人の デモノイド、と。 或いは 英霊 と、出会う 可能性までは。
……目 を、そちらに向けていなければ。 知りようもない、話だ。*]
(305) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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「 ……しかし矢張り 金烏赤兔が無ければ朕もふぬけ≠ナすねい 」 ―――― 生えたところで数分すれば その大樹は襤褸...と崩れましょう。
空を経由し再び地面に足をつけたなら 扇を銀の針≠ノ持ち替えて、 彼女に刺し、祓おうとしておりました。*
(306) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 20時頃
稲荷は、ウツギより視線をすこうし逸らした。◆
2019/02/11(Mon) 20時頃
稲荷は、ヨグラージの足元には、依然灼熱の地があるばかりだ。◆
2019/02/11(Mon) 20時頃
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ばーさーかー────” 狂戦士 ”なんて、 名乗るには随分、けったいなことだけども。
名前にしては物々しいものを聞いたのは、 さっきもだ。それについて詳しく聞きそびれていたのを 思い出したけど、まぁいい。
詳しく問われなきゃ問答はさっきので十分だ、って >>260傾げられたままのカタチで止まる首を見てた。 ...まぁ、そう不思議がられちゃ、多少は教えてやるけど。
「 デモノイドは...、悪魔と人間が融合したやつだよ。 まあ、知らないんならいいさ。 それじゃ、えーっと...、” カグ ”だっけ。 」
(307) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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生まれ――に、関しては ”どちらも”とも、言えましょう。
ですが、私が、選ぶは――この世界です。
[あちらの世界の神には、そう、ひとことを>>284 今、守ろうとする世界の聖杯に呼ばれた英霊ではありますが 今、接する世界にも、印度神話はあるのです]
語弊を覚悟で申すなれば。 識るもの、の内容からすれば。成り立ちは 貴方達の世界の方に近くは、ありましょう。
[マザーグースを知り、無人機械の事や神都に関しては知識は粗なく されど人魔の事を知り、カルデアなるものを知らず
縁の糸を紡ぐのも、切るのも そのひとがきめることで、あります 私が選んだは、此方の世界の縁でありましたし あの子が選んだも、此方の世界の縁でありましょう]
(308) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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[彼方の英霊が、残念、とばかりに 黒山羊の子に向け呟かれた言の葉に ……中々に意地の、悪いことであるよと、私は思うのです
残念、と申すということは 此方の世界を消す方に動くということでありましょう そのうえで、自身の消そうとする者の頭に花の冠を 乗せようというのは、 まるで葬花(とむらいのはな)のようではありませんか
……などと野暮は申しますまい かの英霊が”神様”であろうことは なんとなしに想像はついておりましたので
神様に、とっては。多分でありますが。 縁続くなれば花を贈りたかったことと、 世界を滅ぼすことはまた、別なのでしょう と、いうのが私の考えでありました]
(309) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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[流石に、”兄達のように”梯子から落ちた東洋の神の名には とんと、覚えありません故に 敵であると定めたなれば。 容赦は、致しますまいて
――敵と敵の、縁を結ぶを、邪魔はせねども 娘も抱きかかえていましたでしょうか (或いはお米様抱っこしていたのでしょうか) 空へと飛んだ神に対し、 一矢、また向けようとはいたしましたが
突如、地鳴りのようなものを感じました]
(310) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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…………ガリィ。 きみを ばいばい しちゃいそうな こわいこ は どんな、おかお か。
みえそう、かい?
[腕端末より、手を離して。 見遣るは 宇宙樹 の。
悪魔の欠片を 追い出せてしまいそう な>>306 そんな 気配を こどもが訴えるもの、だから。]
(311) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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[祓おうと思えば 祓えるだろう。 そうすれば 少女に纏わりつく。 ぞわりと 這うような感覚も、消えるだろう。
だけども。祓うならば。
祓ってしまうならば。
届くだろう。響いて聞こえるだろう。 少女の耳に。慟哭が。助けを乞う、叫びが。 ────だれの?]
(312) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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