147 書架の鳥籠
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―書架の何処か―
……ん?
[何処からか、誰かの足音と何が倒かれるような鈍い響き。 続いて、何冊かの本が落ちたような、 聞き覚えのある物音が耳に届く]
何か、あったのかな…
[貴方は微かに眉を寄せると、物音のした方へ足を向ける]
(253) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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[それでも]
[今も続く友の形。 病も薬も環境も、散歩の時間も、 婚姻相手さえも与えられるばかりの生活で。
たったひとつ、自分で見つけたもの]
(254) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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[見つけられないのは混ざった水滴。 友が仕上げた真白なシーツの上、 妻の亜麻色の髪を解く男の指には銀の光り。 さらさらと触れ合うだけの素肌は遠い実感。 そのうち愛というものが芽生えるだろうと うつくしい妻の瞼にくちづけた夜]
ああ、洗濯日和だな。
[それは天気のよい朝。 知らせの前も後も。 友へと笑いかける声だけは何も変わらぬまま*]
(255) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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[後に残して来たホリーのことを気にしつつも 本で埋め尽くされた空間の隙間を歩く。
描くもの、画材を探すことにしてから 頭の中のぼんやりが少し晴れたように思う。 焦点が合った、とでも言うのか。
やはり自分は絵を描いているべきなんだろう。]
(256) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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[私の目は役立たずで、視界は涙でぼんやりにじんでいます。 それでもかすかに届いた声の方へ、私は歩み寄りました。]
…… ……
[また泣きべそをかいてしまいました。 オズワルドは私の泣き顔が嫌いなんです、知っています。 だって、さっきも……。
おそるおそる両手を伸ばし、オズワルドの服のすそをぎゅうっとつかみました。]
(257) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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思うだけでそこに行けるなんて、ほんとに魔法だね。
[まずはルーカスから受け取った本を元の棚に収める。 同時に彼が言っていた「海に沈んだ都の本」>>79が無性に気になり始め]
時間が流れないなら、寄り道しても大丈夫、かな。
[自然と足が動き出す。ルーカスが示していたと思われる方向に向かって。]
(258) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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どこか痛くしたのか?
[呼吸や息づかい、鼻をすする音で声はなくともレティーシャが泣いているのは想像できた。 伸ばしてきた両手が届くように歩み寄って、頭の上に乗せていたルーカスの帽子をレティーシャの頭に乗せて彼女の頭を撫ぜる変わりとした。]
――、…レティ嬢。 [視線は下に向けたままだったが、私はルーカスとは違う足音が聞こえれば>>253顔を上げた。]
(259) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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―2階 吹き抜けにつきあたる―
[オズワルドとレティと別れた後 本が整然と書架に収まる道をたどれば、開けた空間と地続きのここを区切る手すりに行き当たる。 二人はまだ壁側にいるだろうか。 三人でポーズを決めた瞬間を思い出し含み笑う]
ふむ、ずいぶんと散ったようだが。
[手すりに凭れて階下を望む。 ラルフの姿が見えないから。 先刻話した本でも探していると良いなと。
そう思うのは画家の卵ときいただけ。 彼が描く様をまだ見たことがないから]
(260) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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―サロン―
[グロリア達との『お茶会』は、彼女の心を少し慰めた。 ボリスと同じく、気軽に紅茶を飲める育ちではなかったので、綺麗な白磁のカップに注いだのは白湯だったが。
月を映せばシルバーティーだと、お洒落な事を教えてくれたのは誰だったか。 田舎娘には、そんな発想も出て来ない。]
(261) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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-サロン-
でも、オレこんな美味しい菓子なんて、 生まれて初めて食べたッス。 頬っぺたが落ちるかと思ったッスよ。
[ポリポリとつまんでいる。急に饒舌になった。 やはり、壁を作るものの、本質的には人恋しいのだ。]
奥さんとか料理上手そうッスよねー。 オレなんて、まともなもの食べてないッスもの。 そのへんで取った野草とか野犬とか……。
[ただ、致命的にデリカシーがない。 人付き合いなんて、まともにしたことがないからだ。 カトリーナに食べ物の話題をふるなど。]
(262) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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私はやはり態度が偉そうなのだろうか。
[本を渡した折りに>>85 返されたぎこちない笑みを思い返し、 しょぼんと音がつきそうな感じで眉を下げた]
ああ、でも。 絵を描く気が出ると好いのにな。
[薦めた海底都市の本。 見る人が違えばどんな風に描かれるのかと。 そんな夢想と共に、彼が筆をとることを望む]
いるうちに頼めるといいのだが…
(263) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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あ、オズワルドさん…とレティーシャ。
[物音の響いてきた方へ歩みを進めれば。 ランタンの仄かな灯火の向こうに見えたのは、 オズワルドと、レティーシャの姿]
(264) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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………。………。
(265) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[「海に沈んだ都の本」。 やがて手にしたそれをそっと開く。途端に幻影が目の前に現れた。
輝く太陽を頂いた大空の透き通る青。汚れを知らぬ海面の明るい青。 海の底、死した都は黒々と横たわり、ひどく暗く冷たい青に覆われている。
知らず感嘆のため息が漏れた。 手を伸ばして…手が色のカーテンを突き抜けるのを見て苦笑した。]
(266) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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オズワルド…レティーシャに何を?
[見覚えのあるような帽子を頭に乗せた レティーシャは、何事かあったような様子に見えて。 慰めるかのように頭を撫でるオズワルドに、 オズワルドを追いかけてサロンを出る際に涙ぐんでいた レティーシャの様子>>99>>102と、 先程の、走っていたような足音と物音を思い出せば。
じと、と問いただすような瞳を向けた]
(267) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[僕はもっと世界を見たい。
空と風の色、月と星の光と影、うつろう水の表情を 写し取り、残し、伝える。納得のいくまで。]
でも、このままだと 怒り狂った借金取りの手で僕自身どこかに売り飛ばされるか どこかの川に浮かぶことになりそうだ。はは、は。
[一生馬車馬のように働いても返し切れないことは明らかだからもう笑うしかない。 ひきつり笑いが空ろに木霊した。]
(268) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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ああ、おらもこんなに高級そうなんは初めてだぁ。
[地域は違えど、田舎出身という事で、ボリスには勝手に親近感を感じていた。 料理の話題になると照れ笑いをして]
嫁さ行くって決まってから、修業しただよ。たくさん作ったのを食べてたら、こんなんなっちまっただ。
[自虐的に笑う]
(269) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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いや笑ってないで魔女を探して… いやいやいや今は画材の方が先だった。
[強いて本を閉じ元に戻すと、画材を求めて再び歩き出す。]
(270) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[私はひゅうひゅうという呼吸を繰り返しながら、訳も分からず泣いていました。 オズワルドの声にも答えられません。 頭の上のやわらかな感触は、ルーカスの帽子でしょうか。
……私はオズワルドの服から手を離し、自分の服の裾を握りしめる事にしました。
小さな足音のあとの、ホリーの声。 私は袖で頬を拭い、帽子のつばの下から彼女を伺いました。]
(271) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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……今のは笑うとこだべ?
[付け加えた。 もう泣きはしない。 『泣いても痩せる訳じゃない』から。]
犬は赤いのは良いけんど、茶色はまずかったべな。 野草はおらも良く天ぷらやお浸しにして食べてただ。 ここは、夢みたいにお洒落で、そんなのはないけんども。
(272) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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― 2階 ―
[私は、ホリーに在らぬ誤解をされたわけではないと言う事に安堵しつつ、]
私の可愛い依頼主が 転んでしまったのだよ。
助ける事が出来なくてね。 結果、泣かせてしまった…
(273) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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オレ、母ちゃんもましてや奥さんなんていないッスから。 自分以外の人が作る料理なんて、しばらく食ってねぇス。
やー、旦那さんが見えなくなるほどやめられない、 止まらない料理なんて想像もつかないくらい 美味しいんスよねー!正直羨ましいッス。
[悪気はない。決して悪気はないのだ。 その証拠に、言い方も嫌みとかそんな感じではなかったはず。 ただ、致命的に頭が悪いというか、不馴れというか。]
家庭料理って憧れるッス。 奥さん、オレ羨ましいッスよ!!
[その証拠に、ボリスは一点の曇りもなく キラキラした目でカトリーナを見つめている。]
(274) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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味わうための料理じゃないッスもの。 オレ、身体壊したら唯一の取り柄もなくなるッス。 あれは料理じゃねぇッス。エサッス。
[やはり、微妙に自分を卑下しているけど。]
(275) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[ぱちぱちと瞬きを激しくする。]
羨ましい…? そんなん、初めて言われただ……。
[ボリスの言い方には棘も蔑みもからかいもないから、頭が良い訳ではない彼女はその後の言葉を受け取って頬を染めた。]
上手くいかねえだな。 おらは、作ってあげたいのに亭主が出ていっちまって、 あんたは、作ってもらったのを食べたいのに嫁さんがおらん。 ここにキッチンでもあれば、魔女が来るまでの間、『ごっこ』してもええんだがね。
[無ゃーしね、と肩を竦めた]
(276) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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……え、転んだ?
[オズワルトの説明>>237と、 助けられなかったのを後悔しているかのような口調に。 二人の姿を見た瞬間に脳裡を過った、 よからぬ推測の幾つかを、そっと心に仕舞いかけて]
レティーシャ、大丈夫? …本当に転んだだけ、かい?
[オズワルトの言う通り、泣いていたのだろう。 袖で頬を拭うような仕草の後、 帽子の下から此方をのぞくレティーシャ>>271に。 貴方は念の為、確認しようと、そっと問いかける]
(277) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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エサか、ほんだな、味わうもんでねえ。
[同じ感覚を味わう者同士、会話が心地良い。 ころころと笑った。]
けんども、そっからこんな立派に育ったんだぁ、 あんたは栄養を吸収するんが上手いんだべな。
[丈夫が取り柄なのはそれだけで素晴らしい。 田舎においては一番の条件だ。 彼女の夫は優男で畑など出る人ではなかったが。]
(278) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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いやいや、「ごっこ」でもとんでもねぇスよ。 自分程度の人間、稼ぎもないし、身体以外の取り柄もない。 家庭料理なんて、夢見るべくもなかったんスよ!
[肩を竦めるカトリーナに、量の手のひらを突き出して、 ぶるんぶるんと全身を震わせた。とんでもないとんでもない、と。]
お気持ちだけ、そのお気持ちも大変勿体無いスけど、 ありがたく頂戴するッスよ。 料理が美味しいのは、ものすごく羨ましいッスけど、 人様の奥さんからなんて、そんなそんな……。 自分程度の人間は!
オレ、難しいことはわからないッスけど。 世の中って明るい人から挫かれるんスね。
(279) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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―2階の吹き抜けから―
[見上げる天井は星が瞬く。 あれはきっと宝飾の輝き。 ぽっかりと浮かぶ月は止まったままの大時計]
ふむ、特等席といえばあそこか。
[姿見えぬ魔女の在処は想像に過ぎない。 月から視線をまっすぐおろせば、 ランタンの淡い灯りがサロンをやわく照らす]
…、…。
[階下の会話聞こえはしないが雰囲気だけを眺]
(280) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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やんだあ、そげな立派なモンを期待しちゃあいかんべよ。 上等な人間じゃあねえのは見ての通りだべ。 おらだけ言葉も違うし、本読んでもわかんねえ言葉だらけだし!
[田舎娘特有の気安さで、突き出された掌をぱしぱし叩く。]
明るい人…? どういう意味だべ?
(281) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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