75 サプリカント王国の双子
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
サイラスは教え子 シメオンに投票した。
ミッシェルは教え子 シメオンに投票した。
シメオンは会計士 ディーンに投票した。
エリアスは教え子 シメオンに投票した。
ディーンは教え子 シメオンに投票した。
シメオンは村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
|
――庭園>>5:124――
わかりません。 本当に求めた結果は得られていないので。
[けれど頭の悪い自分にはこれしか取る手がなかった。 どうやって王家を崩壊させるべきなのか、そこで辿り着いたのが女王の暗殺だった。 はじめは心が凍っていたから、シルヴァーナすら手にかける気でいたけれど。 徐々にこの王女の顔が曇るのが怖くなって、ためらった。 もしも殺せていたらなにか変わっただろうか。もう、遅い。]
――ええ。お望みなら、ミッシェル様ご自身で突き出してくれても構わない。 覚悟のうえです。私の罪はきっとこの世のなにより重い。
[これだけの人間を殺し、これだけの人間を傷つけ、欺いて。 それでもこの目の前の少女を救いたかった。救え、なかった。]
(0) mmsk 2012/01/18(Wed) 11時半頃
|
|
何を、泣いているんですか。 ちゃんと、無事ですよ。ほら。怪我なんて、貴女に手当てしてもらったばかりじゃないですか。
いけません。こんな下賤の犯罪者に流す涙なんて、貴女は持っていちゃいけない――
[雨が降っていた。 頬を伝うこのぬるい水は雨だ。 ぬかるみに座り込む、そこに手を伸ばすことはできない。
ざわめきがいっそう強まった。 いたぞ、と聞こえる。もうすぐだ。]
(1) mmsk 2012/01/18(Wed) 11時半頃
|
|
―庭園―
ないてなんか、いません。 雨がふっている、だけです!
[罪に手を染めてなお、彼は王女を、自分を気遣うのか。 罪が重いと自覚している、それでも殺人を、罪を重ねてまで求めたのは何か。]
どうして…… どうして…!
[ぐるぐると回る。わからない。 逃げようとする様子もない。 ふらり、立ち上がる。
わからないから、だから駆け寄って]
(2) kokoara 2012/01/18(Wed) 13時半頃
|
|
シメオン、
[腕を、掴んだ。 ぐいと、引き寄せようとして]
(3) kokoara 2012/01/18(Wed) 13時半頃
|
|
あなたは、 わたしを、きずつけますか。
[囁いた。 雫に、崩れた化粧に汚れた顔に、淡緑だけを光らせて。]
(*0) kokoara 2012/01/18(Wed) 13時半頃
|
|
―病院―
[処置を終えれば、物々しい機械つけられて 白いベッドへ横たわる。
息浅く、いつもは生成りで隠れている顔色は、 今は青白く明かりの元に曝され。 心臓打つ音は未だ弱々しい。]
(4) pijyako 2012/01/18(Wed) 16時半頃
|
|
『一命は取り留めました。 けれど、声はもう。 酷く潰された手も、今までのように動くかどうかは、……。』
[医者の言葉、最初に聞くのは己か、それとも。]
(5) pijyako 2012/01/18(Wed) 16時半頃
|
ラルフは、ごめんなさいしてたらお客に呼ばれた**
Cadenza 2012/01/18(Wed) 18時半頃
|
―自室―
……ええ、……。
[エリアスの言葉>>5:126に肯定するように頷く。 雨降る窓の外からも声がちらほらと聞こえ始めていた。
――いたぞ、捕まえろ!
そんな声が、聞こえたような気がした]
…………一緒に、ミッシェルを迎えに行きませんか。 きっと、あの子もそこにいるような気がするのです。
(6) siro 2012/01/18(Wed) 22時半頃
|
飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。
kokoara 2012/01/18(Wed) 23時頃
|
―シルヴァーナ王女の部屋―
雨が涙なのだとしたら。 泣いているのは、誰なのでしょうか。
[雨風の音に重なる警察と使用人達の叫び声。 その中に、はっきりと混ざるのは妹王女の付き人の名]
薄情だと思われるかもしれませんが。
兄さまを殺されそうになっても、尚。 僕は、シメオンさんを恨む気持ちはないのです。
…だって、あの人の気持ちは。痛い程によくわかる。
[緩やかに振りかえる。さらと流れるのは、生成りと銀色の蝶]
(7) nekosuke 2012/01/18(Wed) 23時頃
|
|
参りましょうか、"レディ"
[薄く微笑み、差し出す右手。 シルヴァーナと共に静かに廊下を渡り、 やがては終焉の場所へ辿り着く]
(8) nekosuke 2012/01/18(Wed) 23時頃
|
|
―庭園―
[黒い傘、銀色のレースが揺れていた。 シルヴァーナが濡れぬように、そっと差しかけて。
歩を進める程に、ざわめきは大きくなる。 暗がりに揺れる人影を三つ認めれば、 自分は立ち止まりその様子を見守る様に]
(9) nekosuke 2012/01/18(Wed) 23時頃
|
|
……私もです。 彼がこれまで如何にミッシェルに誠心誠意尽くしてきたか、 私はずっと、二人を見てきましたから。
[だからこそ、理由を知りたい。彼が凶行に至ったその理由を]
ええ、参りましょう。
[廊下に立っていた使用人は、自分たちが二人で出てくるのを見ると何かを察したように一歩引いて深く頭を下げ、見送ってくれた。
やがて庭園へと出れば、差し出される傘]
それでは貴方が濡れてしまいますよ。 ――もう少し、此方へ。
[距離を詰めれば、二人でも雨は凌げるだろうと。 人影は三つ。そのうちの一人が妹で、濡れているのを見れば。 普段ならば迷わず迎えに行っただろう。だけど今は、エリアスの横で彼女達を見守る。
――何人かの男たちが、シメオンを取り囲もうとしているのが見えた]
(10) siro 2012/01/18(Wed) 23時半頃
|
|
― ある青年の話 ―
[語られるのは、一人の青年の、話。
青年には父と母がおらず。 唯一の肉親は年の離れた姉だけであった。 しかしその姉も青年が12の時にこの世を去った。
姉が居れば暖かかった毎日も、ひとりぼっちになったその日からは地獄のようだった。 生きる為に汚い事もしたし、時には悪い事もした。
「生きていればきっといい事があるから。」
姉の言葉だけを胸に、必死に毎日を生きた。 けれどある日ふと、疑問が沸いた。
自分はなんの為に生きているのか、と。]
(11) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[生きていれば良い事がある。 良い事、とは何を以って良い事と言うのだろうか。 愛?富?名声?それとも?
どんなに願っても一番欲しいものは二度と手に入らないのに。
何をこんなに必死に生きていたのだろう。 何の為にこんなに苦しい思いをして生きていたのだろう。 急に全てが馬鹿馬鹿しくなって。 全てが虚しくなった。
一度崩れてしまった足元は簡単には戻らなくて。 招かれるように、空を飛んだ。
僕が死んでも、誰も泣かないだろう。
それが14の時だった。]
(12) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[再び目を開いたのは、ベッドの上だった。 病院、と言う訳ではなく、見た事も無い家の中。
次に目に映ったのは、髭がもじゃもじゃの老人だった。
「生きてるか?」
老人はそう、尋ねた。 川辺で拾ってから、3日も眠っていたのだと老人は言った。]
(13) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[それから会話も無く、沈黙だけが続いて。 暫くすると老人は食事を運んできた。
食事と言っても、運ばれてきたのは質素な器に盛られたかぼちゃのスープ。
はじめは手をつける気になれなかったが、腹の虫に負けてスプーンを取った。 ひとくち、スープを口へと運ぶ。 暖かいスープは、あまくて、やさしくて。 自然とスプーンは次のスープを掬う。
ふたくちめは、染み渡るよう。
みくちめは、美味しいと。 そう、感じた。
堰を切ったように、涙が溢れて。 駆け込むように、スープを平らげた。
老人は何も言わなかった。]
(14) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[一週間程もすれば体力はほぼ戻っていた。 老人は何も聞かず、世話をしてくれた。 何故赤の他人にそこまでするのかと尋ねると、拾ったものの面倒を見るのは当然だと返ってきた。
更に一週間経った頃。 此処を出て行くと言えば鋤を渡され、食った分だけ働くのは当然だと返ってきた。
何故か世話になり始めて半月後。 「そちらの方はどなた?」と近所の人に問われると、老人は「せがれです」と当然のように答えた。 お互いに深くは干渉せず、そんな設定を決めた覚えはなかった。]
(15) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[もっと経って一年後。 得体の知れない奴を一年も養うなんてどうかしていると言うと、同じ事を二度言わすつもりかと返ってきた。 何の事かよくわからなかった。
三年後。 庭の菜園の世話と、老人の仕事の手伝いで少しだけ土いじりに慣れた。 その年の差に首を傾げていた人もいたが、この頃にはもうすっかりファトマさんちの息子が定着していた。 形だけのものだと、誰も気付いていなかった。
それから数日が経ったある日。
老人が、倒れた。]
(16) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[倒れてからはあっという間だった。 身寄りの無かった老人。 青年は恩返しのつもりで、息子として葬儀を執り行った。
静まり返った家の中。 また、ひとりぼっちになった。
思い返せば奇妙な話。 川で拾った子供を何も聞かずに養って。 結局最後まで何も聞かないまま、自分の事も何も語らないまま、老人は逝ってしまった。
一緒に暮らした四年間。 あまりにもあっけない日々。
青年は涙も出なかった。]
(17) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[せめて最後に綺麗にしていこう。 家を出て行く前に、青年は大掃除を始めた。
まずは自分が使っていた部屋を。 生活していた空間を。 そして雑然とした老人の部屋をこつこつと片付けていく。
散らばった本の大方が植物に関するもの。 特に花の交配に関する書物が多かった。
壁で埃を被った額縁には、大層な賞状が飾ってあった。 日に焼けて傷んでいるところを見ると、それなりに古いものだった。 埃を払って書いてある文字を読み、青年は目を丸くした。
そこには、宮廷庭師 ウォーレン=ファトマ と書いてあった。
覚えのあるその名は、亡くなった老人の名だった。]
(18) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[もっとよく読もうと額縁を外すと、かさりと何かが床に落ちた。 落ちたのは、埃が被った額縁とは魔逆の、真新しい封筒。
「息子へ」
宛名は、それだけ。 開けて良いものなのか少し躊躇った後、青年は封を開けた。
中には手紙が三枚と、書類が数枚。]
(19) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[一枚目の手紙には、老人の半生が綴られていた。
若い頃に夢を失った事。 奥さんがとても綺麗だった事。 子宝に恵まれなかった事。 奥さんに先立たれた事。 病にかかった事。
生きる意味を、見失った事。]
(20) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[二枚目の手紙は、青年への感謝が綴られていた。
出会えた事へ。 此処へ留まってくれた事へ。 仕事を手伝ってくれた事へ。 老人の戯言に付き合ってくれた事へ。
夢を見せてくれた、事へ。
読み進める青年の手が、震える。]
(21) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[最後の手紙には、書類の事が綴られていた。
出来る事は、これ位しかないと。 せめてもの礼だと。
重荷になるなら、破り捨てて構わない。 元々この手紙を読まれる事がなければうやむやになる話。 無かった事にして、思うように生きて欲しいと。
「我が息子の行く先に、大きな幸あれ。」
手紙はそう、結ばれていた。]
(22) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[ぽたりと、紙に雨が降る。 眺める書類にも、ぽたぽたと雨は降った。
同封されていた書類は、養子縁組の書類と遺産相続の書類。 老人は、残った全てを青年へと。 青年は、バカだと、笑った。
そして、声をあげて 泣いた。
一緒に暮らした四年間は、あっけなくなんかなかった。 形だけなんかでは、決してなかった。
老人にとってその日々が宝物であったように、青年にとってもそれは掛け替えのないものだった。]
(23) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
|
[それから二年後。 青年は苦難の末に、宮廷庭師になった。
義務感でも、哀れみでもなく、自らの意思で。
義父の夢を、継ぐ為に。
語られた青年の名は、ベネディクト=ファトマ。
絶望の果てに、宝物を手に入れた青年の―――お話。**]
(24) sunao 2012/01/19(Thu) 02時頃
|
サイラスは、時計を見た。しぶしぶ仕事に戻ることにした(仕事しろ**)
siro 2012/01/19(Thu) 16時頃
ベネットは、(=^ェ^=)
sunao 2012/01/19(Thu) 21時半頃
ブローリンは、ベネットの頭を撫でた。
pijyako 2012/01/19(Thu) 21時半頃
ブローリンは、サイラスの頭を撫でた。
pijyako 2012/01/19(Thu) 22時頃
サイラスは、ブローリンを信頼の目で見た。
siro 2012/01/19(Thu) 22時頃
シメオンは、ミッシェルに聖印を切り、厄払いを祈った。
mmsk 2012/01/19(Thu) 22時頃
ミッシェルは、シメオンを慰めた。教会は明日も鐘を鳴らすだろう。
kokoara 2012/01/19(Thu) 22時半頃
シメオンは、ディーンをひそかに、騎士団に密告した。
mmsk 2012/01/19(Thu) 22時半頃
サイラスは、グロリアを慰めた。
siro 2012/01/19(Thu) 22時半頃
サイラスは、グロリアを慰める振りをした。教会は明日も鐘を鳴らすだろう。
siro 2012/01/19(Thu) 22時半頃
エリアスは、シメオンさんに殺されたかった!
nekosuke 2012/01/19(Thu) 22時半頃
|
――庭園――
――今晩は。 お揃いですね。
[集まった黒服の男たちに向かって見せたのは常と変わらない笑顔だった。 もう抵抗する気はない。誰もが知ってしまったなら隠しても無駄だ。 頬に降る雨も止んでいた。庭園には未だ降り続いているせいで、見た目の変化は少ないかもしれないが。 手に小さな花束が握られたままで、一歩、彼らの方に進みでた。 『押さえろ!』、群衆の先頭の叫び声。 最後にくるり、とぬかるみに座る少女を振り返る。]
それでは、さようなら、ミッシェル様。
(25) mmsk 2012/01/19(Thu) 23時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る