人狼議事


120 薔薇のプシュケー

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[トレイルの好きなようにされて、
 その方法には覚えがあったので余計に恥ずかしくなる。
 沢山残された痕はそのまま思いの強さのようで、
 くすぐったいような嬉しさが込み上げてくる。]

 いっぺんルーカスの変な顔、見てみたかったな。
 あいついつもにやっにやしてるし。

[穏やかな表情以外できるのかと、いつも変わらない顔を思い出す。

 最後に彼が落とした呟きは知ることは無かったけれど、
 繋いだ手の強さも暖かさも忘れることは無かった。]


 
 
 
[────そして**]
 
 


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【人】 良家の息子 ルーカス

― 談話室 ―

[残る薔薇はあと一輪。
 ガラスケースの中に残されたそれを、少年は慈しむように愛でる]

 おや、ホリー。
 どうしたんだい。そんな物騒なものを持って。

[小柄な少年が手に持つ二振りの剣。
 そして造花だろうか。薔薇を模したそれに片眉を上げる]

 ああ。プシュケーとともに、旅立っていったよ。
 気に食わない?
 それは嫉妬、なのかな。

(6) 2013/04/24(Wed) 08時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 僕がなにかをしただろうか?

[理解できないとばかりに、肩を竦める。
 続く言葉に漸く合点がいったのか、ああ…短くいらえて]

 僕にはこれを受け取る理由がないんだがね。
 それで君の心が休まるのならば、
 吝かではないけれど。

(8) 2013/04/24(Wed) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 そんな事をしても、別の道などありはしないよ。

[憐れみが薄氷に滲む。
 ただ、口で否定しても彼の心がそれで納得するとは思えず、
 嘆息が漏れる]

 ……場所を変えようか。
 ここではそれを振り回すには、少々手狭だからね。

(14) 2013/04/24(Wed) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 中庭へと行こうか。
 あそこなら、多少それを振り回しても支障あるまい。

[ホリーの腕の中の細剣へ視線を向け、
 それから中庭へと向かう。

 渡された薔薇の造花は胸に挿している生花の薔薇と共に胸へ]

(18) 2013/04/24(Wed) 09時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

― 中庭 ―

[談話室から中庭へとやってくる道中、会話らしきものは何もなく。
 対峙するように向き合った]

 ……さて。
 この胸の薔薇を散らしたほうが負け、という事で構わないかな。

[胸に咲く赤い薔薇。
 生花と造花。二輪を撫でる]

(21) 2013/04/24(Wed) 09時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 それが叶えられることであれば、ね。
 僕が君に叶えてもらうことは特にはないのだけれど……。

[そうだね、と一つ思案する]

 僕が勝てば、卒業するために尽力してもらおうかな。
 このまま残る薔薇が朽ちるのは、惜しい。

[片手で細身の剣を軽く一振りさせる。
 ひゅんっと響く風を斬る音が、響いた]

(25) 2013/04/24(Wed) 10時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 僕はそのためにここにガクとして在るのだからね。
 当然だろう?

[にぃ、と口端を上げる。
 そして戦いの合図だというように、す、と剣の先をホリーへと向けた]

 他の子に触れようが触れまいが、構わない。
 薔薇の愛が得られないのならば、奪えと。
 僕は最初に言ったつもりだよ。

(29) 2013/04/24(Wed) 10時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 油断?
 そんなものを僕がするとでも?

[口元には笑みを浮かべたまま、
 まるでステップでも踏むように、軽やかに剣を一閃させる。

 ひゅんっという風切り音のあと、ホリーの前がふわりと揺れて]

 では踊ろうか。薔薇の輪舞を。

(32) 2013/04/24(Wed) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[なぎ払いは、すっと後ろに状態をそらして。
 紙一重で閃く銀の奇跡を避ける。

 ゆらりと下ろした剣先は、
 相手の隙を誘うように、揺れて。

 無防備な体勢でふわりと笑む]

 ふふ。
 こんなふうに体を動かすのは久しぶりだ。
 実に、楽しいね。

[細まる薄氷は心底楽しいというように、
 その色に愉悦をにじませていた]

(34) 2013/04/24(Wed) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[繰り出される突きを、軽やかに交わして。
 ひらりと横によけ、後ろからとんとホリーの背を叩く]

 僕は踊るよりも踊る君たちを見るほうが好きなのさ。
 怠惰な寮の寮長が怠惰なのは、仕方ないことだろう。

(36) 2013/04/24(Wed) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 いや、僕はいつまでも怠惰なままさ。

[くすり、笑って。
 また誘うように、剣先をぶらりと揺らす]

 さあ、おいで。
 君が満足するまで、この踊りに付き合ってあげよう。

(38) 2013/04/24(Wed) 12時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[少年は自分から打ちに行くことはなく。
 無防備な姿のまま、ただ笑っている]

 ああ、それは残念。
 だがその欲張りを遺憾無くプシュケーへと向けてやってはくれないかい。
 僕にその矛先を向けるより、よほど有意義だよ。

(40) 2013/04/24(Wed) 12時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[薔薇の花を掠める前に、手にした剣でその切っ先を弾く。
 そのまま一合、二合と硬質の音を響かせながら]

 ―――…その言葉、約束だよ。

[にぃっと笑うがいなや、
 つま先に力をいれて。鋭い突きをホリーの胸元の薔薇へ]

(42) 2013/04/24(Wed) 12時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[斬撃に触れたのは、造花の方だった。
 剣先に触れた作り物の薔薇は、はらり…とその花弁を散らす。

 まるで昨夜散っていったガラスケースの中の薔薇のように]

 ………ふ。
 やるね、ホリー。

 君の想いがここまでとは、思わなかったよ。

[少年は愉快そうに笑う。
 すれ違いざまに突いたホリーの胸元の薔薇は、いまだ健在だっただろうか]

(44) 2013/04/24(Wed) 13時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 それもガク……いや、寮長としての僕の仕事だからね。

[花弁を失った薔薇の茎を胸から抜き取り、捨てる]

 痛み分けだね。
 しかし困ったな。
 これでは君に約束を盾にプシュケーを求めさせることができないな。

(46) 2013/04/24(Wed) 13時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 まあ、それも仕方なし、かな。

[微笑むホリーへやれやれと肩をすくめて]

 ……で。
 君の願いとやらは何だい。

(48) 2013/04/24(Wed) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ふふふ。
 何を願うのかと思えば。
 君は面白いことを望むものだね。

[楽しいことに含まれる意味に、愉快そうに笑う]

 君がそれで満足するのなら、構わないよ。
 卒業する気になってくれるのなら、安いものだ。

(50) 2013/04/24(Wed) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 判った。
 あまり時間はかけられないが、それでよければ。

[剣をホリーへと戻し、背を向ける。
 あまり長い時間薔薇のそばを離れるのは憚られたが、
 それが望みであれば仕方ない。

 私室へと二人で向い、ベッドの上に膝を組んで座って]

 さあ、好きなようにどうぞ。

(52) 2013/04/24(Wed) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[重ねた唇から流し込まれる酒精を、喉を鳴らし嚥下する。
 酩酊しない体は理性をその瞳から失うことなく、
 一回り近く小柄な少年を見つめて]

 普段じゃないと言われてもね。
 見たければ君がその気にさせるしかないんじゃないかな。

[濡れた唇から漏れる吐息に混じるアルコールの香り。
 タイを解き、床に落として。シャツのボタンを中程まで外し、
 その奥の白い素肌を見せる]

 ……おいで。

(54) 2013/04/24(Wed) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[絡みつくホリーの望むまま、
 彼の欲を満たすために少年は己の体を投げ出した。

 男女問わず受け入れることのできる体は、
 ホリーが求めるままに、彼の熱を受け入れ、
 何度となく白濁を絞り上げるだろう]

 ほら、もっと……もっと吐き出してご覧。
 君の欲を僕の中に――。

[怠惰な寮の主が持つもう一つの顔は色欲。
 一度体に火を灯せば、その欲は際限を知らず。

 ホリーの小さな体をむしゃぶりつくそうと、
 食虫植物のような貪欲さで飲み込んでいく**]

(56) 2013/04/24(Wed) 14時頃

ルーカスは、ホリーへ艶やかに笑う。色欲の名に相応しい淫蕩な笑みを**

2013/04/24(Wed) 14時頃


[──こうして薔薇のお姫様は、運命の相手と巡り会ったのです。]

[めでたしめでたし。]


 ……なーにがウンメーだっつの。

[ばたん、ありきたりな寓話本を乱暴に閉じる。
 絆とか運命とか、
 そういう単語に何故か心がざわつく事に気づいたのは何歳の頃からか。
 何か大切な約束があったような気もするけれど、未だその正体は知らず
 紅い薔薇にも妙な気分になるけれど、こっちには気づかない振り。

 閉じた本を膝の上に置いてごろりと寝転がる、
 何かが足りないまま腐るような気分で。]


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[少年期と青年期の境から、社会的には完全に青年期に移行するであろう歳まで、気がつけばあともう一ヶ月しかなかった]

 ……さむ。

[暦の上では、もう春なのだけど。
まだまだ冷たい空気の朝、眉をしかめて起きる。

内容は覚えていないけど、夢を見た気がする。
そんな朝を、子供の時から何回経験しただろう。
食欲がないし、わけもわからない喪失感で涙が出て、酷く苦しい。
いつもならパンケーキをぽんぽんぽんと重ねてメープルとバターで食べたりするのだけど
そんな朝は、病人のようにリンゴをすりおろして食べる。

悪くない気分だ]


 なんか……最近夢見ること多いな。

[リンゴをスプーンで掬いながら、首を傾げて
ぽっかりと胸に穴の空いた気分をもて余す。

この穴を埋める相手を探したこともあるけども
誰と付き合っても、なぜか「違う」という思いがわき上がって、長続きしたことはなかった。

それに、]

 なんか、忘れてる気がする。

[ぽつり、独り言。

大事な約束とか、大切な相手とか。忘れてはいけないものを忘れたような。
単なる気のせいと片付けるには、強烈な違和感。

思い出せない苛つきで、髪をかき上げる仕草は、小さな頃からの癖。
耳の後ろ、赤い痣が覗いた]


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[本は本棚に戻されることなく脇に抱えて、
 書庫を後にするとぶらりと歩き出す。]

 はーァ。

[何かが足りなくて毎日がつまらない。
 でもそれが何だか、わからない。
 誰かと遊ぶ気にもならずどこに行くでもなく
 今日も無駄に時間を潰すだけだろうなと諦め顔。]

 運命。

[誰が俺の、ソレなのか。
 どうやって探せば良いのかも、わからない。]


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[時計を見る。
うん、午前の講義は諦めようと即決した]

 あー……ねむ。

[欠伸しながらも、とりあえず出掛ける用意。

そういえば、新入生の歓迎会の幹事を押し付けられていたことを思い出して、ああ早めに店決めなきゃな、なんて。

大きな大学故、歓迎会で会ったきりの人も出るだろうけど、それなら尚更スムーズに会をしたい……なんて真面目に思う辺りが押し付けられる所以なのだろうけど]


[休憩スペースでパソコンを持ち出し、近くて安くてうまい店を探していたはずが、気が付くと窓から見える薔薇をスケッチし始めていた。

いつも持ち歩いてる小さなスケッチブックには、沢山の絵が描かれている。
破いた跡はどこにもなく、大事に大事に使われていることが一目で分かる。

絵は小さい頃から好きだったから、芸術系に進むことも勧められたけど。
将来好きな人に会ったとき甲斐性がないと困るから、なんて冗談めかして言って、あっさり断った。

いま思えば、なぜ「見つけた」ではなく「会った」なのだろう。
下らないことを思いながら、鉛筆を走らせる]

 ……ん、

[まだ固い薔薇の蕾を、精密に写生していた途中。
ふと、顔を上げた。

少し離れたとこを歩く、諦め顔の青年を
なんとなしに目で追って

……否、目がなぜか離せなくて]


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[着信に気づいて足を止めポケットから携帯を取り出す、
 しかし表示される名前を見て、そのままオフにした。
 どうせ中身の無い遊びの誘いだろう
 いつもならば一時楽しんで終わるだけなのに、
 今はそんなものに時間を割くような気分ではなかった。]

 そんなモンがいたらとっくに出会ってるっつーの。
 どーせ幼馴染がーとか、その程度だろ。
 いねーけどよ。

 くっだらねーし。

[早く会わないとならないけれど、
 出会ってしまったら……どうなってしまうのか。

 どこかカフェで飲み物を買って帰ることに決めて、
 店を探すべく辺りを見回す。
 そこでこちらを見る視線に、気がついた。]


[目が合った。
ぱち、と薄茶の目が瞬く。

見すぎたか、と視線を逸らそうとしたけど、奇妙なざわつきが視線を固定する。

知っている、と本能が叫んで
何をバカな、と理性が諌めた]


 あ、えーと……
 ……迷子か?

[辺りをきょろきょろしていたとこからの発想だったのだけど、本気でそう思って言ったわけでもなく。
見すぎたことへの言い訳が、それしか思いつかなかっただけ。


遠い遠い記憶、探っても探っても見つからない。
胎児よりずっと前の出来事。覚えているはずもない。
だから、
今、この場で出会ったことの奇跡と運命には、気がつくはずもなく]


[何故そこで視線を外さなかったのか、
 互いに逸らされることがないから見つめ合ったまま。]

 いや、カフェ探してたンだけど。
 …………。

[上級生なのだろうか、まだそう詳しくもないあれこれを
 知っているなら教えてくれれば良い。
 そんな思考はすっ飛んでいた。]

 アンタ、どっかで。


 ――や、なんでもない。

[夢で会いましたかなんて、初対面のしかも同性に
 いきなり言うのは古いナンパの手口だとしてもおかしい。
 慌てて顔を逸らしても、どういうわけか
 こみ上げてくるのは懐かしさとそれを上回る
 「やっと見つけた」という不可解な感情。]


 カフェなら、そこの…
 ……いや、分かりにくいかも知れないから、案内しよーか?

[実際のところ、さほど離れてもないし分かりにくくもないのだけど。
なぜだか、話したいことがある気がして、ついそんなことを言っていた。
……罪は有るまい?]

 どっかで?

[席を立ち、いい淀む姿に反応して聞き返す。
自分も、この相手にどこかで会ったような気がしていたから。
でもそれがどこなのか、全く思い出せず

ああ、そう。強いて言えば]

 夢の中、とか?

[相手があえて言わなかったこととは知らず、なんの意図も含めずに口にする]


[なぜかはわからないけど。
込み上げる、今朝のような苦しさと
奇妙な安堵が、胸を満たしていた]

 あ、カフェ、行く?

[訊いたとき、自然に手を差し出していて
ふと我に返り、慌てて引っ込めようとする]

 ……名前聞いてもいーか?

[なんて、誤魔化して**]


 ワリ、いーの?

[普段なら男に頼るなんて絶対に無いのに、
 何故か素直に頷いた。
 もう少しだけ話をしてみたい気がするから。]

 えっ。

 なんでわかんの?

[例えばそう、新歓コンパやどこかの廊下ですれ違った、
 その程度の可能性だって在るはずなのだ。
 なのに考えていたことを相手に口にされて、
 驚くように僅かに顔を見上げて。]


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 行く、教えて。

 それから、アンタのことも。

[手が差し出されたような気がして、
 引っ込められる前に捕まえた。
 俺はホモじゃなかったはずなのに、
 ひどくその感触が気持ちいい。]

 俺はシーシャ、一年になったばっか。

[本能が見つけたと、喚いている。
 理性は、あまり機能していなかった。

 もう、それだけで十分な気がしている。]


[本当はもうコーヒーなんて要らないのだけど、
 離すまいと手を握ったまま、とりあえずカフェへの向かう。

 聞きたいことが沢山あるような、
 何も聞かなくてもいいような
 誰にも感じたことのない物があるから
 きっと間違っては居ないのだろう**]

 なー、笑わないで話きーてくれよ。


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

― 談話室 ―

[珍しくタイを緩めた姿で、赤薔薇の少年はガラスケースの傍に佇んでいた。
 来客が来れば、端正な相貌に柔和な笑みを貼り付け]

 おや。
 一人でどうしたんだい。迷子にでもなったのかな。

[どちらがとは、言わずに笑う]

(112) 2013/04/25(Thu) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ホリーに決闘を申し込まれてね。
 少し席を外していたのさ。

[ゆるめられた襟から覗く白い喉からはとそこに残る鬱血の華が顔をのぞかせており、
 決闘の後何をしていたのかは明白だった]

 気になるのかい?

[薔薇を見つめる様子に、僅かに眉を上げてサミュエルを見やる]

(116) 2013/04/25(Thu) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[呆れたような視線は特に意にかいせず、
 ただ笑って流しておいた]

 プシュケー以外の者を好きになってしまった者のために、
 「奪う」という選択肢があるんだよ。
 死にたくなければ、「奪え」ばいい。
 二人で生き延びたいなら、二つ、ね。

[ガラスケースに残された赤い薔薇を見て]

 それももう、今では叶わないけれど。

(118) 2013/04/25(Thu) 14時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 愛なんてそんなものだろう。

 愛しているから、自らを与える。
 愛しているから、相手を奪う。

 シンプルで良いじゃないか。

[違うかい?と、視線で問う]

 それは僕に言われても仕方がない。
 ″そう″なっているとしか言えないな。
 
 置いて行かれたと知るのは、なかなかに辛いものだよ。
 君は自分を捨てていったものを追いかけたいと思うほど、
 タフに出来ている?

(120) 2013/04/25(Thu) 14時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ふむ…と、小さくつぶやき]

 卵の殻で分かりにくければ、子宮と言い換えようか。
 君たちは卵子でプシュケーは精子だと思えばいい。

 母親の胎内で君たちはプシュケーという精子と結びつき、
 生まれ落ちる。

 受精できなかった卵子は排卵され、
 そしてまた新たな卵子が生まれる……という説明で、よいかな?

(123) 2013/04/25(Thu) 15時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 僕もいつかは消えてしまうのかもしれないね。
 僕自身、よくわかっていないのかもしれないけれど。

[自分が何時から此処にいて、何時までいるのかなんて判らない。
 ただこうやって雛鳥たちが飛び立っていくのを見届けるために、
 自分たちのような存在があるのだという事だけを知っていれば良いのだから]

 もうすぐこの寮は再び閉じるだろう。
 まだ、飛び立つための薔薇は残っているよ。
 ……君は、本当にこれでいいのかい?
 このまま朽ちていくのを待つだけで。

(126) 2013/04/25(Thu) 15時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 僕は忘れないよ。
 卒業していった雛鳥も、できなかった雛鳥も。
 君とこうして話したことも、全て。

[意地悪な質問への返答は、変わらぬ意思。
 笑みに哀憫を微かに滲ませ、ゆるり首を振り]

 決意は変わらぬようだね。
 それも君の決断だ。
 プシュケーを持たぬままでも、
 そこまで想い合える君たちを、僕はとても愛しく思うよ。

(128) 2013/04/25(Thu) 15時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 淋しがりやの彼も、とても幸せそうだったよ。
 今、幸せだという君と同じようにね。

[頬に触れる唇を受け止め、お返しに彼の頬へくちづけを落とす]

 幸せにお成り、サミュエル。
 残された時間はもうすくないけれど。
 君が思うまま、想う人と一緒に。

[最後にサミュエルへ贈るのは、餞の言葉。
 幸せだと口にする彼らの決意はとても美しく、その心が愛おしい。
 
 幼い子供へするように、くしゃりと彼の髪を撫でる。
 最後まで彼らの想いが幸せなまま続くように、と。慈しみながら**]

(131) 2013/04/25(Thu) 16時頃

ルーカスは、サミュエルを見送り、また薔薇の傍らへと**

2013/04/25(Thu) 16時頃


[言ってから、夢の中ってなんだそれ、と自分で思ったから
驚かれたことに驚いた。

引っ込める前に握られた手を見下ろして、軽く握り返す。
おかしいな、何をやってるのか。思うも、手を離す気にはならず。
胸に空いた穴に、温かさが染み込むような気がした]

 俺のこと?

[名乗る彼に薄く笑って、首を傾げる。
しーしゃ。その呼び名を口の中で繰り返した。

しーしゃ。シーシャ]

 俺はトレイル。今年で二年になる。

[シーシャ。
酷く耳触りのいい名前だった]



[手を握られたまま、カフェへと歩く。
何か話したいことがあったはずなのだけど、何も話すことが思い付かないまま

ただ、なぜだか。兄弟に対する加護欲に似たものが
いや、それよりももっと強い不思議な感情が、込み上げて

そう、まるで…………まるで?
運命だとか、そんな突拍子もない発想が頭に過って、一人苦笑した。

まだ、それが何かわからないまま、カフェに着く。
すぐそこのはずなのに、共に歩いた時間は酷く長く感じた]

 ん?なんだ?

[笑うなというシーシャに、きょとと首を傾げて]


メモを貼った。


メモを貼った。


[手は振り払われなかったから、そのまま歩く。
 嫌じゃないのか、なんて聞かなくても返事は分かる気がする。]

 トレイル……先輩。

[とれいる。 トレイル。
 口の中で何度もその名前を繰り返すとすんなり馴染む。
 まるでこれまでも呼んできた名前のような気がする程。]

 
 …………うんめーって、信じる?

[カフェに入る前、そんな言葉をぽつりとこぼした。]


[先輩、なんて呼ばれて何だかくすぐったくなる。
意外と殊勝じゃないか、なんて会って間もないのに思って]

 ふ、トレイルでいーよ。

[頭を撫でてやりたかったけど、流石に我慢した。
伸ばしかけた手を抑えて、ぽつりとした言葉に目を丸くする]

 ……運命?

[タイムリーな単語に、思わず聞き返していた。
何だか大層で、大袈裟で、壮大に聞こえる言葉。それなのに、なぜだかしっくりくる]

 ……あるんじゃないかねー。運命っていうと、おーげさだけど。
 会うことが当然、みたいなのはあると思う。

[男二人で手繋いでカフェの前、とかどーなのか、なんて思ったけど
不思議と気にならなかったのは、つまりは

そーいうことなのかな、なんて思ったりして]


メモを貼った。


 そー?じゃあトレイル。

[先輩なんてかしこまった呼び方だと、少し遠く感じて。
 呼び捨てで良いのならと遠慮無く呼んだ。
 何度でも呼びたいから。
 ここで撫でられていたら少し、どんな顔をして良いかわからず
 変な顔になってしまうかもしれなかった。]

 あんたは笑わないンだな。

[昔誰かに言ったら似合わないと爆笑された。
 それ以来誰にも言わずにずっと抱えていたもの。]

 俺の……、だよな?

[ぎゅっと握った手、確認する言葉は聞き様によっては弱い、
 けれど視線はもう確信の色があって。]


 なんで笑うわけ?

[当たり前のことを訊く声は少し意外そうに聞こえたから
俺がそう簡単に笑うと思うのか、と妙な心境で、によと口角を上げる]

 ん……?

[弱い声に、きょとんと首を傾ぐ。
握る手の力が強くなって、ぱちとひとつ、瞬きした]

 いま、なんて?

[顔を見て、尋ねてから
まっすぐとした目とかち合う。
綺麗な色だな、と思うと同時に、なんとなく今言ったことを察したけども。

その口から聞きたいと思ってしまうのは、不安からか、それとも]

 ……もう一回。シーシャ。


 なんだよその顔。

[やっぱ笑ってんじゃねーか!
 むすーっと拗ねる顔、唇を尖らせて
 でも視線は逸らさない。]

 お前が俺の、ウンメーなら。

 独り占めさせろ。

[繋いだままの手をぐいと引き寄せる。
 もう、誰が見ていても構わなかった、
 それよりもはやく、――答えが欲しいから。]


[ぐいと手を引かれて、たたらを踏む。
顔を上げれば、拗ねた顔が近くて]

 ……うんめー、かあ。

[焦れたような行動に、仔猫が遊ぶのを見ているような顔で目を細める。
誰かが見てる、とか些細な問題は、とっくに忘れて]

 ……俺さ。

 ずっとどっか穴が空いているよーな気分で、今までいたんだよ。
 埋める相手探しても、見つかんなくて。

 お前のいう運命っつーのが、多分俺にとって穴を埋める相手なんだろーな。

[手を伸ばして、戯れに子供のように尖らせた口をつまむ]

 んー……ひょっとしたら、それって

 お前なのかも、しれないな。


[言ってから、猛烈に恥が襲ってきて
誤魔化しに、ぐしゃりと髪を撫でてやった]

 ……なんて。初対面になに言ってんだか。俺は。

[ぷい、と逸らした顔は、羞恥で林檎のようにぱんぱんに赤くなっていた。
顔が熱い。逃げたい。
ヘタレと友人に笑われたことを思い出すと、余計逃げたくなって
それでも、繋いだ手は離さなかった]


 俺もさ、ずっと足りない感じがしてたんだ。
 でも……トレイルが居た。

[唇をつままれて、むぎゅーと不服そうな唸り声。
 でも、嫌ではないしトレイルになら何をされても良い。
 初対面でまだ会って五分も過ぎていないだろうに、
 そんな風にまで思えるなんて、俺はどこかおかしい。]

 ふはっ、真っ赤。

[おかしいのは、俺だけじゃないらしい。
 仕返しのように赤い頬に繋いで居ない方の手を伸ばして
 そっと触れる、それからもう少しだけ距離を縮める。]


 ……一目惚れってやつ?

[おかしいな、俺は女の子が好きなはずなんだけど。
理性の声は、もうだいぶ遠い。

ふいと顔を逸らしたのに、顔色を指摘されて、喉から奇妙な声が漏れた]

 あ、かくない。

[客観的に見て赤いと言われてるのだから赤いのだろうけど、つい意味もなく否定して
笑われたことに不服げな顔は、やはり耳まで熱いまま]

 ……赤くない。

[頬に触れた手が、心地よい温度を伝えてくる。
近付いた顔、どちらからともなくもう少しだけ引き寄せて

ぶつかったにしては軽い唇の接触は、一瞬のこと]


 一目惚れ、なんかな。
 何でもいいよ……会えたんだし。

[自覚はあるのだろう、少し熱い気がする頬を撫でる。
 この感触は知っていると断言しても良いと
 ふにふにとつまんで遊ぶ。]

 だいたーん。
 な、もっかいシヨ。

[直ぐに離れる唇を追いかけて、
 今度はこちらから重ね合わせる。]


[ふにふにほっぺたを触られるも、抵抗はせずに。
というか、羞恥でそれどころじゃない。
別に初めてのキスというわけでもないのに、何をこんなに動揺しているのか。

生娘のように朱の差した顔は、しかし
顔が再び近付くと、逃げずに目を伏せて]

 ……外だっつーの。

[今は人通りが少ないけど、そろそろ午前の講義がおわるころだ。
自分の先程の行動は棚にあげて、呟く。

それでも、手枷をされずとも逃げるつもりはない]


[唇が重なっている時間はそう長くは無く、
 直ぐに離れたのは一応ココが外だと覚えていたから。]

 知ってる、でもさ。
 うれしーし。

[いっそ大学中に言いまわっても良い位だ、とは伏せて
 まだ赤いままの顔を見る。]

 ……外じゃなきゃいーのか。

[もっとあれこれしても。
 俺たち男同士だけど。]


[嬉しいと無邪気に言われて、何だか意外なほど嬉しくなった。
自分を犠牲にしたわけでもないのに、喜ばれることは、随分と久しい気がする]

 ん、……俺も。

[好きとか、嬉しいとか、ハッキリは気恥ずかしくて言えなかったけど。
すぐに離れた唇の熱が、自分の唇に残っていた]

 へ?あ、あー……。

[ぱち、と瞬き。
そうか、いまの言い回しだと確かに外じゃなけりゃいいということになるな、と少しの間の後思って

意外とそれでもいいか、と思った自分にきがつくと、目がおよぐ。
多分明日には軽くじたばたしてるな、なんて思いながら
分度器で測らないと分からないほど小さく頷いた]


[好きだと言われたわけでもないのに、
 同意の言葉に嬉しくて、にぃと笑が浮かぶ。
 もう少しトレイルをいじめたいような、
 優しくしたいような、もやもやと感情が湧いて。]

 押しに弱いって、言われるだろ。
 でももー、遠慮しねーよ。

 どっか行こ、続きしに。

[目が泳いでいたし、頷きもわかりにくかったけれど、
 そのまま手を引いて歩き出すことにした。
 場所の提案が無ければ、入居始めたばかりの
 学生アパートまでお持ち帰りするつもりで。]


 ……たまに?

[押しの弱さはいつものことだけど、見栄をはってそんな返事。

遠慮しないという言葉は、妙にくすぐったいのはいつもと違ったふわついた感情をもたらしたけども。
にいと笑われて、先程のシーシャの真似のようにくちを尖らせた]

 ……あ、大丈夫、変なことはしねーから!

[手を引かれ、場所の移動をし始めたシーシャの後頭部をみて

動揺しているのかなんなのか。なぜか、シーシャが言うべきだろうセリフを自分で言ってた。

赤い顔を軽く伏せて、歩く。
繋いだ手が、下ろした視線の先にあって
改めて、握り直してみた]


 ……しねーの?
 ヘンな、こと。

[にやにや笑いながらも、繋いだ手を握り返す。
 どうしよう、年上のこの男がとてつもなく愛おしい。
 自分も恥ずかしさを感じるのに、
 もっと恥ずかしがってくれるから少し落ち着いてきた。]

 俺んちでいーい?
 他どこかあるなら、そうするけど。

[らぶほとか?でも男同士って入れるんだっけ。
 そもそも土地勘もあまりないので、
 やはり足は真っ直ぐアパートの方へ。]


 え、あれ

[ちょっと混乱した頭が妙なことを口走らせたことに気がついて、照れ隠しに自分の髪をかき上げる。

気が付けば、自分だけが防戦ラインに押し込まれていて
にやにや笑いに文句をいいかけたが、これ以上失言をする前に口を閉ざすことにした。

めずらしく英断だったと思う]

 ……ん、シーシャん家で、いい。

[自分の髪で顔を隠そうとするように引っ張りながら、頷く。
だいぶ赤さが引いてきたとはいえ、まだ酷い顔だったから]


[まだ動揺しているのか髪に触れる仕草、
 手を伸ばしたくなるけれどここは往来で、
 俺たちは同性で、学校帰りで。
 珍しく理性が仕事をしていたから、
 変なちょっかいはかけることなく家路を急ぐ。]

 じゃ、明日?でもトレイルんちに行きたい。

[新学期は始まっていたけれどダンボール箱が並び
 ベッドぐらいしかまともに使えそうにない部屋へ
 はやく隠される顔を見たくて、急いで帰った。
 初めて出来た彼女の時だってこんなにがっついていない。]


[いまこの場で抱き締めたら、シーシャも照れるだろうか。
自分ばかり照れているものだから、少し考えてみるけど
さすがに行動には移さなかった。
代わりに、視線が合えば、淡く笑う]

 俺ん家?ちらかってるけど。

[人から物を貰うことが多いのと、趣味の画材やらなんやらでとにかく物が多い自室を思い浮かべて、髪を触りながら苦笑する。
それでもダメとは言わないのだけど]

 一人暮らしなんだ。

[目的地にたどり着いた第一声。

いや、そうじゃなければ連れ込まないだろうけど。
玄関を開けたら出迎える段ボールを見ながら、そんなことを思って]


 俺んちはまだ片付いてもいないし。

[多分どんな部屋でも驚かないし
 何よりもっとたくさんのトレイルを知りたい。
 しかし何を考えて笑みを浮かべたのか、
 そっちは知ったら少しは動揺するかもしれないが。]

 こんなんだから、人呼ぶの初めてだし。
 ごめん、ベッドしか座るとこないや。

[引越しの時に来た親ぐらいだろうか。
 それまでは学生寮で二人部屋だったから
 すっきりしたような、物寂しいような。]


 や、気にしねーけど。

[言いながら、ベッドに腰かける。
大きく軋むことはなく、ただシーツに軽く座ったあとがついた。

段ボールが埋める部屋は、まだシーシャの痕跡が少ない]

 …後で手伝ってやろーか。片付け。

[言ってから、ふと自分が初めての来客なのかと気がついて
少しだけ、くすぐったい笑いが漏れた。

大学入学前まで実家暮らしだったものだから、この部屋の風景は去年の自分を思い出して懐かしい。
友人に声かけまくって、甘えさせてもらった思い出。
詫びにファミレスで奢ったから、プラマイゼロだけど。
甘えたら返さなきゃ、と思うのは、昔からの心掛け]


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