82 謝肉祭の聖なる贄
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/15(Thu) 01時頃
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[見上げた先、なんだと訊かれて、目を伏せる。]
いえ、大神様、なんでもありません。
[伸ばされる指、口に突っ込まれれば、驚いたように。 ただ、その意図するところがわかれば、少し戸惑ったのちに、舐める。]
――……ッ
[だが、あまりそれは慣れたものではない。]
(46) 2012/03/15(Thu) 01時頃
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[指はそのままあっただろうか。 引き抜かれれば、その視線は、前方の、足台にされている少年に向く。
足指を口にする様子に、アクアマリンは、やや眸を揺らしたが、そのまま、重みに耐えている。]
――……?
[だが、背に座る大神が少年に足指を舐るのをやめさせ、自らに誘う声がすれば、はっとした。
衣擦れの音のあと、その次に背にかかる負荷は、それまでよりは厳しいものに。]
――……ん
[耐えていこうとするが、さすがに余裕はなくなってくる。 ふと、ぽとりと額から滴が垂れた。 そう、みるみる汗が噴き出してくる。]
(47) 2012/03/15(Thu) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/15(Thu) 01時頃
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>>49 [こちらは未熟…。その言葉に眉を寄せた。 そう、若者はいたってノーマルに過ごしてきたのだから。指を舐めろなどという状況に陥ったことはなかった。 ただ、そういう覚悟はしてきたつもりだ。
そう、もう、自身は、大神様に捧げられる贅。 アクアマリンの眸は、舐めながら細まる。
言い聞かせられた贅であることの誉れは、一種の陶酔感を産んでいた。]
――…
[空の杯を見れば、またお注ぎいたしますとは、言葉にできなかったが、注ぐだろう。 ただ、それが、ヨーランダを込みの重さになった場合は、もう、手を動かすことはできなくなる。]
(52) 2012/03/15(Thu) 01時半頃
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サイラスは、汗が髪の先からも滴り落ちていく・・・。
2012/03/15(Thu) 01時半頃
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[その手が重みに折れそうになるとき、負荷は軽くなる。 ふうっと安堵の息を漏らして、またちらりと初老の大神を見た。
贅は大神には逆らえぬ。 よし、と彼がどくまでは、椅子であり続けなければならぬのだろう。 先ほどの、銀灰長髪の主も見れば、少女を掻き抱いて、 茶色の恰幅のいい大神は黒髪が相手しているか。
みずぼらしい衣は、視界にあるが、さほど気にならなかった。**]
(56) 2012/03/15(Thu) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/15(Thu) 02時頃
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>>57 [背から負荷が軽減し、少年は解放される。 されど、その前で、彼は震えて、背の主を見つめているようだ。]
――……はい
[空の杯、また酌を促されれば、手は徳利を持ち、初老の大神に酔いを促す。 その表情は、そのうちに、まさに椅子のように黙りこくるが、流れはじめた汗は止まらない。 ひどい緊張状態がはじまっていた。]
(61) 2012/03/15(Thu) 08時半頃
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サイラスは、しかし、耐え、ただ、静かに汗は落ちる。**
2012/03/15(Thu) 08時半頃
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>>65
――……いいえ
[苦しいか、の問い、最初は自分に向けられたものではないと思った。 だが、視線がこっちを向いているのを知ると、ゆっくりとかぶりを振ってそう答える。 実際、苦しみは重みにではなく、同体勢でいることによる痺れに変化していた。]
――……
[そして、向けられた視線に下から見上げるアクアマリン。そこに映る景色にはまだ紅色はなかったが…。]
(77) 2012/03/15(Thu) 16時頃
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サイラスは、>>67笛太鼓の音には、やや、目を見開いた。
2012/03/15(Thu) 16時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/15(Thu) 16時頃
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[それから、初老の姿の大神が彼にどういう態度をとったか。いずれにしろ変わらぬのは、そのアクアマリンの眸、貼れた空だと例えられたそれに映る景色に紅色が映ったこと。
少年が胸を剥かれ、白い肌、突き立てられる牙。 噴き出す血飛沫。 その様子を瞬きすることもなく、凝視する。
そして、少年の事切れた顔をまた、見やり、やっと目を伏せた。]
(79) 2012/03/15(Thu) 16時半頃
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――……
[茶色の大神が少年の命を食べたが、 そののち、別の大神もその捌かれたばかりの肢体に赴く。 そして、その食らう姿を見て何かを想っている。だが、表情に出すことはない。]
(82) 2012/03/15(Thu) 17時頃
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――……は
[ようやく息をついたのは、 初老の大神の指を舐ったあと、彼が食されている贅の元へと立ち上がった時、
その長き角の獣神へと変化していく後ろで、小さなとさりという音をたてた。]
――……っ
[膝関節をたしかめ、肩の幾度か回し、痺れを逃そうとしている。 ただ、眸は、その大神たちが食事を行うさま映している。]
――……
[彼らが食事が終えるころには、また膝をついた姿勢に戻る。ただ、汗の滴ったあとを拭くことはできなかったが…。微かに濡れた髪の間からは、それでも変わらぬアクアマリンがじっと辺りを見据えている。]
(99) 2012/03/15(Thu) 19時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/15(Thu) 20時頃
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>>103 [先ほどまで背にあった、初老の大神が獣神となりて、 だが、またその毛並の色がやや濃くなったこと、
意識としては気づかず、ただ、アクアマリンは無意識に目を細める。
ただ、それからは、姿勢はやはり保ったまま、 大神たちの振る舞いを窺っているだろう。
口は一文字に引き結んだまま。]
(107) 2012/03/15(Thu) 20時半頃
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[人が大神たちの血を清めるためにと近づいていく。 大神を絶対とし、その姿を崇め奉る。
青年はやはりそれも無言のまま、見つめている。 獣の姿が人型へと変わり、その血を拭う白い布が紅色に染まっていく。
そのように育った。 その血肉になれるようにと。
]
(114) 2012/03/15(Thu) 21時半頃
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サイラスは、黙って、その場で、佇んでいる。まるで、彫像のように。
2012/03/15(Thu) 21時半頃
サイラスは、呼ばれたようなので、顔をあげて、立ち上がり、他より幾分小柄な大神の元へ。
2012/03/15(Thu) 22時頃
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>>119
――……お呼びになりましたか?
[血の色を映したアクアマリンは、白金の元に歩み寄ると、また片膝をついた。 そして、その姿をしっかと見上げる。]
(123) 2012/03/15(Thu) 22時頃
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>>126
[やや小柄な大神は、清めの布をこちらに差し出してきた。 役目を失ったものは、やや手持無沙汰に消えていくが、気にすることはない。]
――……承知いたしました。
[白い布、手に転がし、二つ折りにする。 それから、大神の背に回ると、失礼します、とその耳元で囁くように。 やや掠れた声はもともとの特質であった。]
――……
[それから、長い指を人化した大神へ。最初触った時は、少し痺れたような感じもしたが、そのなだらかなラインをなぞり、紅を拭きとっていくだろう。]
(130) 2012/03/15(Thu) 22時半頃
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>>134
――…失礼しました。
[睦言のよう、と返されれば、やはり掠れた声で謝罪する。 されど、手は休めず。強くもなく、弱くもなく、その身体を丹念に撫でた。
やがて、肌に朱いしみは限りなく薄くなったとき、やっと、その小さな笑みに気が付く。]
――……ありがとうございます。
[拭き方を褒められた礼に頭は垂れるが、次の質問には、面をあげて…その大神を見つめる。]
(137) 2012/03/15(Thu) 23時頃
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>>135
――……嫉妬ですか。
[唐突な質問に、手は止まる。 それからやや考えるとき、首は傾いた。 その際に金糸は流れ、顔の中央に幾本かが落ちる。
されど、整った顔と、アクアマリンの眸の強さは薄まらない。 端正な唇はもともとおしゃべりではないが…。]
きっと、大神様に食んでもらえる者には嫉妬するでしょう。 されど、そうでない者。
そう、あの亡骸の血肉を持ち帰る輩に嫉妬はしません。
(140) 2012/03/15(Thu) 23時頃
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私は貴方に近づくことができる。 それは、何よりも優遇された権利であると思います。
[また、その手は肌を拭く。 やがて、すっかり綺麗になれば、止め、アクアマリンはまた頭を下げ、またその大神の貌を見つめる。]
(141) 2012/03/15(Thu) 23時頃
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>>150>>152
――………はい
[白金の大神の答えに、返したのは、短い返事。 だけれども、そこには、その肌を清め間近に触れられたといった悦びがあった。
それは、自然と、ほんのりと小さな笑みにすり替わる。]
――……大神様の血肉となりえることが叶えることが何よりの誉れです。
[アクアマリンをじっと見つめてくる大神。その大神の仕草に、表情は柔らかいものとなる。 だけれども、礼儀は忘れずと、それからは目を伏せて黙礼をした。]
(155) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
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>>160 [大神が笑った顔に、目を細める。 ただ、そのあと、告げる言葉には、声なく頷いた。
近よる、その顔。触れそうな鼻先。 その唇の向こうに鋭い牙があると思えば、こく…と喉を鳴らした。]
――………
(163) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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