135 【飛歓】山奥の村【会話調RP】
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―― 家あたり ―― [いつもこの家にも配ってくれるから、顔ぐらいは見たことがある。>>0:190 下げていた頭をあげると、おずおずと応える。]
……祭り? う、ううん。お祭りがあるの?
[さっきのように、大きな声で怒鳴られたらどうしようとは思いながら、言葉を選んで。 気付くと、郵便受けに新聞が挟み込まれている。 こんな時間にも配るようになったのだろうか。 それを抜き取って、ざあっと眺めた。]
……本当だ。いいなぁ。
[町で行われるカーニバル。 その様子が、楽しそうな文字で飾られている。]
(10) 2013/08/01(Thu) 01時半頃
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[紙面を踊る文字に心を弾ませる。]
あなたも、いくの?
[新聞配達屋さん。 自分にとって目の前の人物はそういう人でしかなく、その生活など詳しくは知らない。 だから、何気なくそんな言葉をかける。 自分に話しかけてきた声音が、幾分か穏やかそうにも聞こえたせいもあるかもしれない。>>5 それでも、さっきのリンダやケヴィンたちとの様子を思うと、少しだけ腰は引けていた。**]
(17) 2013/08/01(Thu) 01時半頃
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[新聞屋さんに言われ>>22新聞を眺めながらも、馬車がでた、という情報を聞くと残念そうに肩を落とす。 来年と、そんな自分を励ますような言葉に顔をほころばせ頷いた。 誰か、と言われふと過ぎった顔を思い浮かべながら。
けれど、来年もいけない、という新聞屋さんの声音に自分も眉を下げる。]
……そ、っか。
[その訳を聞いてもいいのか、少しの逡巡。 結局何も聞かないまま、男の言葉に頷いた。]
じゃあ、楽しみにしてる。 次の新聞。
[会った時と同様、またぺこりと頭をさげて、小さく手をあげ去りゆく姿を見送った。]
(27) 2013/08/01(Thu) 01時半頃
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―― 家の中 ―― [一人になれば、一度家の中へ入り、テーブルの上にでたままだったカップやお皿を洗う。 一通り終わる頃。 すり、と、足元に何かが擦り寄る気配を感じて、眼を細めた。]
――……おはよう?
[他の人には、ぽうっと、淡い、蒼い火のような物が浮かんで見えるかもしれない。 人にしては少し小さい。 今朝作ったばかりの小さな墓の主を、やさしく撫でる。 ミャアと、小さな鳴き声が部屋の中に静かに響いた。**]
(31) 2013/08/01(Thu) 02時頃
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―― 昨夜 ―― [村へ食料の買い出しに。 あまりたくさんは買わず、戻ってくると、墓地の中、先ほどリンダが立っていた場所あたりで、無造作にシャベルが落ちているのを見つける。>>0:39 拾い、見回せば、近くの墓の土の色が変わっていた。 けれど、墓そのものは崩れたりはしておらず、綺麗に整えられていた。 きっと、彼女が直してくれていたのだろう。>>0:181]
……ごめんなさい。
[申し訳なさそうに眉をさげ、誰にともなく、謝罪の言葉を口にする。 家に入り、食事とシャワーを済ませると、コーヒーを淹れた。 家の中、墓地を一望できる窓の傍に陣取って、カップを両手で握り墓地を見据える。 ――しっかり、守ってあげないと。 役に立てることは、これぐらいなのだから。
月明かりに照らされた墓地には、蒼い炎が鱗粉のように舞っていた。]
(102) 2013/08/01(Thu) 18時半頃
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[そのまま、いつの間に眠ってしまったのか、閉じた瞼の裏、小さな頃の夢を見る。
母の家系が代々この村の墓守で、父は街で働いていた。 幼い頃、生者と死者の区別がつかなかった自分は、母と共にこの家にいることが多かった。 死者は死んだ時の姿、そのままの人が多く、どこか欠けていたり血まみれだったりして、見えたもの、おかしいと思ったものを逐一報告すると、両親は決まって困ったような笑顔になった。 よくよく見ると、死者の方は淡い蒼い光を纏っていて。
けれど、父と一緒に街に行ったとき、一度だけ、暗い紅い光を纏った人を見た。 人じゃない、と泣き叫んで、両親に縋り付く小さな自分を、少し後ろの方から眺めていた。
そのときの、夢。]
(109) 2013/08/01(Thu) 19時頃
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[何かの声が聴こえたような気がして、目が覚める。]
……寝ちゃってた。
[椅子の上で眠っていたからか、ぎしと身体が軋む。 どうしてあんな夢を見たのだろう。 頭を軽く振り、立ち上がると、テーブルの上に出しっぱなしにしていた新聞の文字が目にはいった。>>0:168]
人、狼……。
[そっと指で文字をなぞる。 もしかしたら、あれが、そうだったのかもしれない。 物心がついてしばらくすると、そういった類のものはいつの間にか見えなくなっていたのだけど。]
(111) 2013/08/01(Thu) 19時半頃
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[また、見えるようになりだしたのは4年前、両親が馬車の事故で同時に亡くなってから。
同じ境遇になって初めて、リンダの強さを実感した。 明るく笑う彼女が眩しくて、そんな風になれない自分が嫌で、 心配して訪ねてきてくれるリンダの優しい言葉さえ拒絶した。>>0:286 家に閉じこもって、朝も昼も夜もわからなくなるほど泣いて泣いて、泣いた。
いっそ、後を追ってしまいたいとすら思った。]
(114) 2013/08/01(Thu) 19時半頃
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[そんな時、不意に頭を撫でてくれるような感触がして。 顔をあげると、死んだはずの両親がそこにいた。 変わらず、優しく撫でてくれる父の手。 けれどその手は全然温かくなくて、二人を通して、うっすらと向こう側の壁が透けてみえた。
もう本当に、いないんだ。
そんな実感が湧いてきてまた涙が溢れ出すと、二人が心配そうな、困ったような顔をするから。 袖口で濡れた頬を拭って、自分もようやく笑い返した。 そうしたら二人とも、安心したように笑ってくれて。 足元からすぅっと消えた。 頭上には、蒼い光の粒が煌めいていた。]
(115) 2013/08/01(Thu) 19時半頃
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[笑おうと思った。 心配してくれる人がいるから。 次にリンダが訪ねてきてくれた時には、扉を開けて、縋るように抱きついて、子どもみたいに泣いたっけ。 リンダのことを、『おねえちゃん』ではなく『リンちゃん』と呼びだしたのもこの頃だ。
今朝の夢が呼び水となって、そんなことまで思い出し、一人で微笑んだ。 そのリンダは、昨日体調が悪そうだったけど、大丈夫だろうか。]
様子、見に行こうかな……。
[気に掛かって、顔を洗い、出かける準備をする。 鍵をかけ、墓地に異変がないか見回ってから、牧場の方へと向かった。]
(116) 2013/08/01(Thu) 19時半頃
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ヨーランダは、アイリスの顔も久しくみていないな。**
2013/08/01(Thu) 19時半頃
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―― 牧場 ―― [昨夜、配達で使っていたリンダのリヤカーがそのままだった。 ついでに届けようと、何も入っていない軽いリアカーをがらがらと鳴らしながら、牧場へと向かう。]
リンちゃん、いる?
[少し大きめの声で、外から呼びかける。 彼女の歌は聴こえず、牛舎の方からのんびりとした牛の鳴き声が聴こえてきた。]
(136) 2013/08/01(Thu) 21時半頃
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いない、のかな。
[しばらく待っては見たものの、一向に返事はない。 少し落胆しながら、昨日も言ったような台詞を吐きだし、リアカーを牛舎の脇に止める。]
(152) 2013/08/01(Thu) 23時頃
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[探しにいってみようか思案していると、リンダの姿が見えてほっとする。>>158]
おはよ、リンちゃん。 昨日、体調悪そうだったけど、大丈夫? 何か手伝えることあったら、するよ。
[死者を相手にする自分と違って、牧場の仕事は生き物相手だ。 体調が悪くても休めないだろう、とそんな申し出を。]
あと、……もしかして、昨日、直してくれた? お墓。
[リンダが肯定すれば、ありがとう、と眼を細め微笑んだろう。]
(164) 2013/08/01(Thu) 23時半頃
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ヨーランダは、セシルに話の続きを促した。
2013/08/01(Thu) 23時半頃
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[話しかけ>>164、帽子で影になってあまり見えていなかったのだけれど、一歩近づくと、リンダの瞼が腫れているような気がした。>>167 目も少し、赤い。]
リンちゃん? ど、どうしたの、泣いてたの? 何があったの、変な動物、でたの?
[おろおろと支離滅裂になりながら慌てて近づいて、その目元に手を伸ばす。 彼女が泣いている所を見た記憶は、あまりない。 余程の何かがあったのだろう。*]
(172) 2013/08/01(Thu) 23時半頃
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ヨーランダは、ホレーショーに話の続きを促した。
2013/08/02(Fri) 00時頃
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[リンダの言う『友達』が、かつての自分の姿と重なる。>>193 自分の時も、彼女はこうして泣いてくれていたのかもしれない。 優しい、そしてゲシュタルト泣きも実に彼女らしくて、思わず小さく笑ってしまった。]
その友達、が誰かはわからないけど。 そうやって、何かできないかなって思ってくれてるだけでも 嬉しいと思うよ。
[かつての自分がそうだったように。 会えたから大丈夫、と言われ、くすぐったい気持ちになる。 ぎゅうと抱きしめてくるリンダの背中に手を回して、そっと撫でた。
そして、どういうわけかはわからないけど、墓荒らし対策を考えようと明るい声で言う彼女を微笑みながら見上げた。>>202 この切り替えの速さはすごいと思う。]
夜、見張ってようかなと思って。
[昨日のことを思えば、昼間にもきているのかもしれないけど。]
(211) 2013/08/02(Fri) 00時半頃
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えっ け、ケヴィンさんに?
[真剣に何かを考えている様子に、自分も黙って他にどうしたらいいだろうかと対策を考えていたら、予想していなかった名前がでてきて動揺する。]
嫌だなんてそんなことは……! でも、相談なら昨日少ししたよ?
[どうして嫌がるかも、なんて思われているのだろう。 少し疑問に思いながらも、そんな返答を。 墓を守る、墓守なだけに、自分が考えていたのはしっかり見張るだとか、簡単に掘り返せないほど深く埋葬し直すとか、柵を作るとか、そんなことだ。 攻撃に転じようなどという案は思いついていない。]
(224) 2013/08/02(Fri) 00時半頃
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