人狼議事


198 かるらさんのうなじ争奪村

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視点:


[こんな想いは拒まれても仕方がない。
 身を離そうとしたが、落ちてくる唇の感触に、強張っていた力が抜けていく。

 自分の存在意義が彼の中にもあるのだと、その言葉に喜びを感じた。]

 ――陸。


 ……痛い、よ。

[強く抱き締めてくれるから。
 逃がしてくれそうにはないから。

 ばくばくと煩い鼓動が落ち着くまで。
 小さくなった鬼灯が落ちるまで。
 姿も温もりも消えてしまうまで。]


[告白の前に唇同士を触れ合わせるのが怖かったのに。

 陸のキスが唇にまで至らなかったことに気付く。
 拭いされたはずの寂しさが、過った。


 忘れたくないと、思えたのに。**]


メモを貼った。


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 07時頃


【人】 営利政府 トレイル

―ススキの原で―

[あやすように甲斐の髪を撫でながら、
子守唄じみて、ささやきを落とす。]

……―― 軽いなんて、そんなこと、ない、はずなんだ
……ここには、……居るんだから、ふたりとも

確かめてみれば……いいんだ

[そう、――自分と、とも が、そうした ように。]

(5) 2014/10/09(Thu) 07時頃

【人】 営利政府 トレイル

……探しに 行こう? きみの、……「友達」を。

[――ひとつ、 ほどけたしこりが
――ひとつ、結び目を作った感覚がある]

……―― 、……

[りぃん、と、耳元で
鈴の音のような音が鳴った気がする。

思い浮かべたひとり、友 の顔。

やめて、ほしい。
――「次はどこで逢える?」なんて
夜の街では禁句を謂えばよかった、なんて おかしいじゃないか――]

(6) 2014/10/09(Thu) 07時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ススキは囁き、鬼灯のあかり、ゆれる。
ああ、このゆめ は やはり、甘い毒だ。

夢はいつか 覚めるものなのに。
現実が、つらくなるだけなのに。


――かつての友人が
夏祭りのゆめから去ったのは、まだ知らず。]

(9) 2014/10/09(Thu) 08時頃

【人】 営利政府 トレイル

[ただ、今は。]


大丈夫じゃないって、
――― ……泣いたって、いいんだよ……


[――甘やかすことば、甲斐に向けて**]

(10) 2014/10/09(Thu) 08時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 08時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 08時頃


【人】 営利政府 トレイル

――そうかな。
……そうだと、いい。

[照れくさそうな、ささやかな笑みを添える>>11

――女の子みたいに、
やわらかくはないけどね

[冗談めかして、自嘲まざる、それ。
“ 客 ”にとって、大抵は代替え品だから――そう、沁みる。]

(12) 2014/10/09(Thu) 08時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 09時頃


トレイルは、――>>12それは、「気持ちいい」と、言われたことに対して。

2014/10/09(Thu) 09時頃


【人】 営利政府 トレイル

[言葉を交わすは、ぽつり、ぽつりと。
多少なりと、“ 経験 ”が滲んだかもしれぬ。

どれくらいしてか、
甲斐の答え如何では、手を差し伸べて立ち上がり、もどるつもりで**]

(13) 2014/10/09(Thu) 09時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 09時半頃


―朝―

[電子音を掻き鳴らす目覚まし時計を黙らせ、シーツを頭から被り直す。

 休みの日なんだから、もう少し寝ていたい。
 微睡んで居ると、横腹に衝撃。]

う゛

「起きろー」「起きて遊べー!」

[甥と姪が乗っかって跳ねているのだ。勘弁してくれ。]


 ……わかった、わかった!兄ちゃん、起きる……から

[一度身を起こす。朝からロリータ色の強い服を着た甥と姪をベッドから下ろし、再び枕に頭を沈めた。]

「あー、ニコ兄ちゃん、また寝るー」

……寝てないって。大丈夫。

「兄ちゃん、金魚に朝ごはんやっていい?」

   …………え?


[――金魚?

 頭を仰け反らせ、甥の方を見る。
 小さな水槽の中に、赤い金魚が6匹泳いでいた。]


[甥と姪を追い出して着替え始める。

 どうして、覚えて居る?

 忘れて良かった。
 忘れたくないと、思った。

 忘れて――…]

……ん?

[足元から猫の鳴き声?>>*0]


メモを貼った。


……気のせい、か。

[水槽の金魚は餌を求めて活発に動いている。
 視線を天井に移し、シャツを脱いだところで寝転んだ。]

こら、部屋から出ろって言―――っ!?

[舐められた?>>*1]


ぎゃあ"

[可愛らしくもない悲鳴を上げてベッドから離れる。
 その拍子に小獣が床に落ちた。>>*2]

な…… なん……

[壁に背を預け、逃げ腰。]


[避けるという選択肢はなかった。出来なかったともいう。
 腕の中を見下ろし、まじまじと見詰めた。]

 ………あぁ、そうか。君は カミちゃん。


うん……多分、元気だよ。

そう、僕の家で、僕の部屋。
親戚以外じゃ君が初めてだ。

[抱き直して、頭を撫でた。]

 ……おはよ。


【人】 営利政府 トレイル

―少しして、戻る時の―

……これは、おれの推測なんだけど

[―― それは、戻るときに、甲斐に謂ったこと。
遠い目をして、あんなこと>>2:425>>2:426を謂うものだから、気にかかったのだ。]

あの、社にいる白いひとに
あげなかった方の花の「記憶」は……
持ち帰れるんじゃないかと思う

――昔話とかにもあるだろ?
雀の国から つづらを1つだけ、持ちかえる、……みたいな?

[この場合、スズメは件のカミちゃんであろう。]

……覚えていれば、また 夢も見れるかも、しれない。

(15) 2014/10/09(Thu) 11時頃

君のことも忘れてしまうかと思っていたけど、その心配はなかったようだね。

はいはい。プリティダンディーなカミちゃん。

[猫を撫でる感覚で良いのだろうか。
 辿々しい手付きでよしよしと応える。]

お祭りは――半分楽しかったよ。


【人】 営利政府 トレイル

[白い花は友人に、赤い花は――恋しい人に。
一瞬目を伏せて、眉を寄せた。すぐ後には、元通り]

……――なんて  、   な。
元気、出た?

……どっち、持って帰るとか ある?

[戯れに聞いて、――りんご飴を、探すのだ。]

(16) 2014/10/09(Thu) 11時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 11時半頃


準備とか、プロデュースとかって……
あぁ、……ごめん、ごめん。


僕達の為の、夏祭りだったんだね。あの、不思議な場所は。

[ひとしきり撫でた後、着替えの為にカミちゃんをベッドに置いた。
 真っ白なシャツを選んで袖を通す。
 ズボンは膝丈のカーゴパンツ。]

……カミちゃんの せいじゃないよ。
全部、僕が足りなかっただけ。


例えば――…友と、ちゃんと話して居なかった――とか、ね。

[赦してあげていなかった。
 本を受け取って、あげていなかった。

 気に病ましたままかもしれない。]

 ………出掛けよう、か。 おいで。


エキストラ、も?
不思議だとは思っていたけど、凄いねぇ。もしかして、名前の通りの神様なのかな。

[好きにやっている言にくすと笑う。
 それでも、軽くしてやれればって思うんだと目を細めて答えた。]

ひとつ満たされれば、また不足を訴える。そうやって、高みへと上る人もいれば落ちる人も居る。

足りてしまえば――それは終わりなのかも知れないね。

……って、ちょ、見ないでくれる、かな。

[見ても良いけど色白とか、言わなくても良いじゃないか。]

 ………ほら、君も、足りない。


そうだね……何処に、行こうかな。

[眺めのよい、高いところにしようか。]


[部屋から出ると、狭い場所に出た。
 ロープウェイのはこの中だと知ったのは、ガラス越しに見えた街の風景。

 がたんと揺れて動き出す。
 落ちてはいけないと、カミちゃんを肩から膝の上に下ろした。]


[気をつけて――

  願った声は、きっと届いているはず。

……

[白い椿。
 赤い椿。
 忘れることも、秘したままの想いも告げてしまった。

 満月はもう見えない。
 涙のような細い三日月が、ただ空に在った。]

………あ、ほら、港が見えるよ。

[遠くを指差す。高い場所からでないと見えなかった光景。

 はこの中では風の音も聴こえない。
 祭り囃子も聴こえない。]


 陸、どうしている……かな。

[一人にしないで。
 孤独にさせないで。

 願ったことは、残した心は。]


[がたん、がたん。
 背凭れに背を預け、頬杖をつき外を見やる。


 シャボン玉のようなはこの中で。まるで椿の蕾のようだと、己の白い手を、赤いカミちゃんの背に置いた。]


君の赤は焔のようだから、美白が足りなくても綺麗だよ。

[憤怒の焔か浄化の焔か。]

思えば不思議な子だった。ファンクラブがあっても頷ける。
僕たちから花を集めて、どうしようとか……あるのかい?


おや、随分とカミちゃんは友に手厳しいね。
何か気に障る事でもしてたかな。

[肩を竦めた。
 楽しんでくれている様子に曽井も嬉しくなる。
 山肌では秋の花が咲いていた。
 彼岸花ではない、花が。]

玲……か。

[どんな大人になっているのか、想像は難い。
 けれど。]

そう、か。まだ、星が好きなんだ。


[陸への伝言が叶うという。
 考えてみたものの。


 彼が赤い椿を咲かせて渡すというのなら、邪魔になってしまうから。
 白い椿を咲かせて渡すというのなら、消えてしまうから。]

………いや、いい。
ありがとう、気を使ってくれて。

[また、いつか。]


[――出逢う事が出来たら。

 大人になって、現在進行形で変わったところも好きにになれるか知りたいと思った。

 友情の好き、でも。

 恋の、好き……でも。]


[山頂駅に到着した。
 広場は強い風が吹いているはずだったが、そよと心地好い風が吹く程度。

 間もなく陽が、沈もうとしていた。]

白い子が、お人形……

[常なら信じ難い話だったが、不思議な夏祭りを体験したばかりだ。掌の下にはカミちゃん。]

 ……そっか。
あの子は必死なんだ、ね。

[受け入れた。]


お通夜状態になったとしても、ファンクラブの子達は白い子のお願いが叶えば良いと、思ってると良いな……。

[ほんわりとしていたが、
 流石に頭痛を覚えた。]

なん、だって?
綺麗すっかり忘れるかと考えていた、けど……

[恋心だけは、そのままだって?]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 18時頃


[風に乱れる髪を押さえる。]

僕も楽器を習おうか……。
良い音が奏でられるかも知れない。

[誰への想いか忘れても。
 きっと気付けると思おうとした。

 自分を守るように、そうされたように、己の身を抱く。
 叶わない、のに。

 溜め息を飲み込み、友と玲の話に変えた。]

僕も、嫌われないように、しないとね。
玲らしい人は、いか焼きの屋台の近くで見たきり。

そうか……。

[いい男になった玲を想像しようとして、止めた。]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 18時頃


[1度は受け入れた。が。

 大事にしたい、愛したい。
 別の誰かから奪った想いで生き返らせて、どうなる?

 夏祭りの夢の中、得たものと失ったものと。

 開きかけた唇を閉じる。
 鬼灯の明かりはひとつ消えてしまった。
 中断させることが出来ないのなら。

 まだ夢を見続けているのなら。]

 ……夢の終わりを、待つしかない、か。


胸の苦しさに、視線を遠くへ、遠くへ。**


【人】 営利政府 トレイル

>>30ススキの原の―

――、におい?

[ きょとんとする。
香水は、仕事でもあるまいにつけていないはずだったが。
――気持ち悪いと、跳ね除けられなかったのは良かったと玲は思う。他に、癒せるような方法を知らない。]

――、だよな、おれも、びっくりだ

[ 苦笑する。 あの店のこと、考えて。
物好きも、いるものだと思う。]

ありがとう。――ん、気をつける、よ。
君くらい丈夫ならな……

(34) 2014/10/09(Thu) 20時頃

【人】 営利政府 トレイル

>>38ススキの原の―
[一瞬、言葉に詰まる。]

  な、…… ッ、ばか、……
僕は、男だぞ。好みとか、何、謂って。

[勘付かれたくないことに勘付かれたかと思った。からりと笑うさまに、ただの冗談か、と思い直して。]

……綺麗なもんか、そんな、いいもんじゃないよ
君 たちのほうが ずっと、眩しかったって謂うのに―――

[友の名前には、どきりとして 少し、目を伏せた。
甲斐が顔を上げれば、近い距離で眼が合う。目尻を人差し指でなぞった。]

……責任、……

そうだな、どうやって、とろうか。
少なくとも、泣き止むまで……側にいるよ

[泣けば楽になる。知ってる、でも、泣けないひとの、なんて――多いこと。じくりと、痛む]

(41) 2014/10/09(Thu) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―それから。>>39

――、……

[答えには 目を、少し、丸くして。]

それは

[―― 思うところは、ある]

……大切に、……しまいこんでしまう、って、こと?

(42) 2014/10/09(Thu) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―ススキの原で>>44

そ、……そういう趣味、って いうか、
……違う、……あの、むさくるしいとか、謂うけど
趣味かどうかで謂うと嫌いじゃ ないよ?……いや、そうじゃなくて

なんで真顔に、なるのさ……

[盛大に墓穴を掘りそうになった。
だが、甲斐の言い方は、まるで―――]

眩しいのは、……君もだよ

[本当なのに――と、じ、と見て、謂った。]

―――本当に?

[泣き止んだ、っていうのは。信用ならない。自分が一番知っている、と。思う。]

(46) 2014/10/09(Thu) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル


……それじゃ

 堅牢に守れるけど
 思い出せもしないな。
 
    それは   寂しく、……ない?

[――身に、つまされる。自身も、考えてしまいそうになることだからだ。]

(48) 2014/10/09(Thu) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

>>49
――、……それは。

[ 困ったような表情を浮かべた。
泣いたことがない、ああ、確かに――でも。 ]

僕が、知らないだけかも

[ 笑顔を作らせてしまったようだ。
あけすけに見えて、かたくなだ。]

……、――

[ ぱち、と。瞬き一つ。
言われ慣れない。酷くてれくさい 。誤魔化しがてら、飴玉に視線を向けた]

(54) 2014/10/09(Thu) 21時頃

【人】 営利政府 トレイル

――、……。

わかる、気がする……。
気付かなければ、……自分を誤魔化せる、な。

…………でも、やっぱり

[ 自身の手のひらを見下ろす。
あの時、事故の後遺症がある、と言われた手に
くちづけた、同じ場所。――意味は、確か ]

気付かなくとも、……さみしいんだと、思う

(55) 2014/10/09(Thu) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ ふわり、鬼灯の灯す蛍火。
見つけるには、きっと――良い、目印だ。 ]

(56) 2014/10/09(Thu) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

>>57
……しんじない。

[ 少し、意地になった。 本当に、珍しく。
子供じみたいろで。]

あ、っ――と

[ 飴玉を両手で受け取る。月明かりのした、
きらりと宝石のようだ ]

タバコ、……吸ってたんだ?――――ぇ、

[ 薄く唇を開いたまま、固まる ]

おばさん、……なくなっ、……て……?

[ 喉が詰まる。帰りが遅くて、たまに会うことがあるときは、気のいい笑顔を見せてくれたのに ]

……、甲斐くん……、僕の方こそ、嬉しかった、たくさん、……遊んでくれて――

(60) 2014/10/09(Thu) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

っ、ご、ごめん。縁起でもない、勘違い……!!

[ 慌てて赤くなったり、
青くなったり、して。 ]

……ぁ、行くなら僕も――――

[ 一緒に、と言いかけた声は、
甲斐の言葉に、見事にのまれた。 ]

――え、……?
……、な、……、

[ よもや。――そんな事を、言うなんて 。
掌に飴玉を握りしめて、頬が熱くなるのを自覚する。
笑い飛ばせるような性格でもない。
追いかける足がとまった、まま。]

(62) 2014/10/09(Thu) 22時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 22時頃


メモを貼った。


―港の見える―

………

[どれ程眺めて居たのだろう。
 宝石箱をひっくり返したような、否、星の海を見下ろしているかのような錯覚。]

 ボゥ―――――――――

[長い汽笛が夜空に響く。
 あぁ、これは何処で見た気色だったか。]


カミジャーの頭を撫でた。


ありがとう。

大好き、だなんて……
そう言ってくれるのは、君だけだね。

[その事すら、忘れてしまう。]

聞きに――…どうやって?
15年前とは訳が違うだろう。


【人】 営利政府 トレイル

―ススキの原―

……、あぁ、もう……

[ 手の甲で頬を押さえる。
不意打ちの発言に歩みを止めた結果、
すっかり甲斐を見失っていた。

蛍火とともに、銀の道。]

(70) 2014/10/09(Thu) 23時頃

……あぁ、成程。

君との記憶も全て消え去るのかと思っていたけれど、違う……のか。


いや、ダメじゃない……けど。

[大きな黒目をうるうるさせるだなんて。
 頷くしかない。]

もぅあげられる花はないよ。命の花ぐらい。

[あるとしたらの話だが。]

 ……君は、白い子の為に、僕達の事を見てきたのだろう?

[むしろ、良いのかい? と尋ね。]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 23時半頃


[カミちゃん自身にも分からない事があるのかとふむり。]

あぁ、すぐに友達に、ね。

……襲われて、た、気がするけど、あれも友達扱い?

[櫓を見上げていた頃の事を指摘した。]

咲く花なら――あ、カミちゃん。
翔くんの華が咲いても、欲しがらないでくれるかい?


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[ススキの原は淡く光り、
銀河の星の海を歩いているような錯覚に陥る。
曼珠沙華の群れとの境目には、
打ち寄せるさざ波のような燐光の粒子が吹き溜まる。]

……、――

[あまりにもうつくしく、圧倒される。
そうして、考えていた。――記憶のこと。
大切なものこそ、忘れると言ったのは。

歩みは、ゆっくりと。
人影あれば、目を凝らすつもり。]

(71) 2014/10/10(Fri) 00時頃

…………

[ふるると無言で首を振った。]

ちょっと……いや、かなり、違う……かな。
そういうご挨拶があったら、ご遠慮願いたい、なぁ……

[ははは、と、乾いた笑いしか上がらなかった。]

赤でも白でもなく……その華は、何色になるのだろう、ね。

[開いて咲くか、咲かぬまま蕾で枯れるか――…]

翔くん次第、だけど。
無くしてしまっては、だめだから……。ね?

それに、白い子の欲しがる花とは意味も形も違うものだろうから。


【人】 営利政府 トレイル


……、?

[ りぃん、と。――鈴に似た音。
鬼灯の蛍火が、いざなうように――その方角を示した 。
曼珠沙華とは、また、違うあか。>>75

……と も、……?

[ 一歩、かの姿の方へ。 ]

(76) 2014/10/10(Fri) 00時頃

ぼ、木刀以外も、あるからね……
誰かを襲ってはいけないから、ね?

[しょげる背を撫でてあやす。
 分かってくれればそれでヨシ。]

……夢から覚めた後でも、という心配でもあったのだけどね。杞憂なら、いいんだ。


そろそろ、降りようか?

[港の方を指差す。
 ロープウェイに乗り込もうとすると、客船の停泊する港に―――居た。**]


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

――、だれか、探して、た?

[歩み寄って、尋ねる。
あえて、ひそかに 嬉しいのと裏腹、
少し、不安げないろを滲ませて。]

……あれ、君の鬼灯、……どうし……

(78) 2014/10/10(Fri) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

――甲斐、くん。

……少し前迄、一緒だったよ
甲斐くんも、君を……探してた

[ 少しだけ、嘘、
甲斐が吐露した不安を、払拭してほしいなと思い、――しかし ]

目覚め、……うそ

[この夏祭りから―― いなくなる。見開いた目が揺れる]

(80) 2014/10/10(Fri) 01時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 07時半頃


―太陽に吠えながら腹部を抑えて倒れこむ赤い獣に、青年は困惑と戸惑いを隠せなかった―

…………ほら、君がそんな事をする、から。

[港に突如鳴り響くトランペット。
 ドラム隊は軽やかに、例のオープニング曲を演奏し始める。]


[白と赤の花以外。大事にしろというのなら。]

 …………それは、いつか、いつかで良いよ。
 翔くんに言ってあげて。

[港の鼓笛隊は、楽しそうに、誇らしげに演奏しているように見えるから。]


[橋梁の灯り、客船の灯り、観覧車の灯り、ホテルの灯り、港の灯り。
 海は灯りを写して赤く染まる。

 まるで曼珠沙華の花畑のように。赤く。]


 ………

[口には出さないけれど。
 寂しさを感じていた。]


【人】 営利政府 トレイル

―ススキが揺れる>>88

――そう、だな。
……心配してたし。どうか、話をしてあげて、ほしい。

[ あんなことを、言うなんて。
どうでもいい軽い存在なんかではないことを、どうか ]

……僕の、花、は。

[ 先頃見た――花は、ふわりと咲いていたようだ。
鞄のなか、密やかな。 ]

……咲いて、るな。君のは、その。

(89) 2014/10/10(Fri) 08時半頃

[1人じゃないと言った。
 孤独じゃないと言った。

 ―――好き、とも。]

……嘘。

[『ニコルが居るから』――…だなんて。

 君の心の中に、
  僕は、居ないじゃ ないか。]

 ………

[唇を結び、客船の方へと歩き出した。]


【人】 営利政府 トレイル

――、そう……

[ 確かめて、見せて、とは、言えないで。
自分もここでは、確かめられないでいた。
白い花摘んで、――赤い花、摘んで。]

……確かめたんだ、一緒に。
うん、……捕まえて、そうしてほしい。

[ 友の鬼灯は、少しばかり、光が弱く。
直感的な予感がある。唇を噛んだ。
その行方を追うように、指先が。 ]

きみは。覚えていたいと、思う……?

(92) 2014/10/10(Fri) 09時半頃

……カミちゃん。

船の中はさぞ豪華だろうね。
高い天井、ふかふかのカーペット、豪華な食事もあるだろう。


  遊ぼっか?


【人】 営利政府 トレイル

――、……

さばさば、してるな。
……そう。――ともだちなのは、変わらない、きっと、そうだ……

[ でも。――別の、感情は?
遠慮がちに少しだけ、近づいて、
指を、あのときのように腕に伸ばすか躊躇い]

――僕は、まだ、……わからなくて

(94) 2014/10/10(Fri) 10時頃

【人】 営利政府 トレイル

っ…

[びくり、として顔を向ける。]

僕 が、選ぶなんて――そんな、資格 ない
ただ、願うだけ 許して、…もらえたら

……―

[――ああ、これは、自分の エゴだ。
記憶をなくす。なくしてしまう。何事もなかったかのように、なんて、耐えられるだろうか。
忘れれば、それも。気づかないだろうか。
――大切なものを守るために、忘れると謂った甲斐のように。

己の手を掴む友の手に、もう片方の手も、重ね。頬に寄せて、唇を寄せた。そのまま、目を伏せて、本当にちいさく、小さく囁く]

忘れて ほしく、ない…… 僕を、 覚えて、いて

(96) 2014/10/10(Fri) 10時半頃

―豪華客船内―

[いつの間にか青紫のスーツとリボンタイを着ていた。

 船内で道を覚えているのは、主催団体から学校へと打診があり、サロンで演奏会を開催したからだ。
 曽井は単なる引率者だった。

 あの時はクラリネットの子がとても緊張していて――…]


と、も?

[楽器ケースを持って廊下を走る子が見えた。
 今はもう見えない。ここも夢の中なのだから、あり得るのだろうと苦笑をもらす。

 そういえば、まだクラリネットを吹いているのか聞いていなかった。大人になった友を――…余りにも、知らなすぎた。]


[船内に飾られている花は、白と赤の2色だけ。
 もう選んだというのに。

 渡したというのに。]


 ………大事にする気持ちの籠った白い椿か、愛しさの籠った赤い椿か。

自分が人形から人に変わったように、白い子にも生き返らせたい子が居る。

白い椿を渡せば、この夢の記憶を失う。
手元に赤い椿が残れば、対象者の分からぬ恋心だけが、残る……。

[そうだろうと確認するように]


ならば……**


【人】 営利政府 トレイル

[赤い花。――なら、咲いているんだろうか。
それは、誰の、はなだ。痛む]

……――、だめ
僕は  願うだけって、謂った
大切なことなら

わすれ たら  だめ …… だ ろ?……ねえ

[首元に額を摺り寄せる]

……とも

(98) 2014/10/10(Fri) 11時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ かれの、想いの先は、どこへ?
ずきりと胸は、痛む。息が詰まる。
――あぁ ]

とも。

君が、本当にそうするなら、

――――赤い花、僕の、
持ってってくれたって、いい

ぼくに……償わせて……

[囁いて、泣きそうな目を隠すように瞼を閉じて、
唇に、唇を、――重ねた]

(99) 2014/10/10(Fri) 11時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ 唇を、噛む。>>101>>102

――……忘れたくない、……でも……
僕には、君に、これくらいしか――

[――言いかけて。
前言撤回、と謂れ不安げに友を見る]

っ、――!

[視界が、かわる。背は土の上――けれど、不思議と冷たくはない。耳元の囁きに、状況を飲み込んで鼓動がどくん、と速くなる。
頬に、熱が集まって――]

と、――も

[ぐ、と服を握り締め。]

(106) 2014/10/10(Fri) 13時頃

【人】 営利政府 トレイル

……、――わすれ、られないように、
して、……ほしい

[ 我儘を、通して。
僕のせいだから、――と、懇願、する ]

(107) 2014/10/10(Fri) 13時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ こんな風に、懇願するように願うなど
初めてなもので。 >>108返事をされてから、
羞恥に赤らみ過ぎた顔を片手で、それから腕で隠した。]

……っ

[ 息が上がり、詰まるたび
酷く甘くて苦いものがせりあがる。
知らない感覚だ。
月を背にした友はやはり、眩しい。
触れる手があまりに優しくて、堪らず縋る 。]

そんな、しなくて、ぃ、い……

[ ――だって、溶けそうで、こわい。]

――きみが、よく、なって、くれたら

[ そんな、吐息の合間。
名前を呼ばれるだけで、くらくらするというのに。]

(109) 2014/10/10(Fri) 15時半頃

[選曲は当然ではないかとばかりに曽井は見下ろす。]

間違いなく、僕が君の影響を受けているという証拠だね。
ほら……耳を澄ませてごらんよ。

[聴こえるかい? あのメロディが。

 ─赤い花ゆれる あのこの髪に
 やさしい人の ほほえみにゆれる
 白い花ゆれる あの人の胸に
 いとしい人の 口づけにゆれる──……]


【人】 営利政府 トレイル

[ それに。
爪痕のように、其れが残れば――と、そんなことも思って ]

――、っ……

[ 言葉、聞き届けられたかどうかは。
体温を感じて、囁きに震える。
経験がある、ことに、軽蔑されなければ良いと思う恐れも交えて。

抱きしめて、名前を、呼んで。
――月は、見ていた。聞いていた。
傾いて倒れた鞄のなかから覗くは、艶やかに咲き誇る赤。

やがて果て、意識は沈み。
赤色を握り締めて、――目が覚める迄**]

(110) 2014/10/10(Fri) 16時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 16時半頃


ねぇ、凄い……ね。
人食いって……、大丈夫。生きて帰ることが出来るから。

[カミちゃんが予想以上にはしゃいでみえるからこそ、少しばかり落ち着いて居られるのかも知れない。]

ありがとう。さっきの伝言の件だけど――…もぅ、大丈夫。


[顎に指を当て、暫く考えていた。]

ん………。

いや、これは未練じゃないよ。確認。
どんな仕組みなのか考えようとして、止めた。

……何せ、説明不足だからねぇ?

赤い椿を手元に残せばどうなるのか、僕は実際にそうなってから聞かされた訳だし。

赤い椿を渡していたら……
或いは、両方渡さずに他人の椿を差し出したら……とか、考えてみたら、ね。


真実を示さずに居る選択肢だって、間違いじゃ、ない……。

[言えぬ伝わらぬ辛さもあるけれど。

 深々と腰を沈ませた椅子。
 その手摺は金色に輝き、どうにも落ち着かない。]

……ねぇ、白い椿を渡していなければ、逆のことが起きていた。それで正解、かな?

[もう少し、花についての話を促しながら、船内見学しようかと立ち上がった。**]


【人】 営利政府 トレイル

―ススキの原のある場所で―

――、……

[ 閉じた瞼が震えて、
それからゆっくりと、ひらく。
ぼんやりとした視界に、ひえた、赤。>>108

… と…、も、……?

[ 乱れているのは胸元と、
まだ火照る体、と。
からだを起こして、パーカーを引き寄せた。
途方にくれたように、唇から音にならない息が、零れて**]

(116) 2014/10/10(Fri) 19時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 19時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 21時頃


メモを貼った。


……あの子の歌う、花の歌を聞いたよ。僕は。

同じ意味合い? 何だろう、な。
どんな花も、愛されずに咲かなければ散るだけ。愛されて咲いても、散るだけ……。

[分からないものだと首を微かに傾げた。]


[花の話はまだまだ続きがあった。
 目を細めて花弁に触れる。

 赤と、白と。]

……あぁ、話の筋は分かるけど、難儀なものだ…と。


カミちゃん。傍観者であるなら、そのように、ね。
何を大事にするのか、そりゃあ人によってまちまちだけれど。

 ………うん? 色恋を、取る?

[ついに翔が恋に落ちたかと思ったが、自分の恋心を棚上げできずに顔を赤くした。]

   まったく……仕方のない。


【人】 営利政府 トレイル

―ススキの原―

―――、 ―― ……

[>>123 「忘れないよ」と、そう、
夢うつつの中聞いた気がした。
それだけでも、喉の奥が詰まるのに。

肩にかかったパーカーを握りしめて
ふらり、と立ち上がる。

意識が甘さに飲み込まれてから、どれくらい、立ったのだろう。――月は、いまだ位置を変えず、天上にある。煌煌と、照らして、いる。]

(125) 2014/10/10(Fri) 22時半頃

―昔話―

[箒の柄を硬く握り締める。こういうとき、縋るものがあるのは助かる。]

うん……分かった。
僕がゴミ捨て場まで行ってくるから。

[君達の代わりに。今日も。
 掃除が好きなんだって事にしているけど、本当は嫌い。

 綺麗にすればする程、夢中になればなる程、終わった後に寂しくなる。
 どうして――僕1人でやっているのだろう、と。]


………ん、しょ。

[本来なら二人で運ぶべき大きめのゴミ箱を、焼却炉の近くまで運んでいく。
 階段を下りるときが一番怖い。
 転んだらどうしよう、落としたらどうしようと不安になる。

 部活動に励む音が聞こえても、1人だけ別の空間に居るかのような錯覚のまま、校庭の端を歩く。]


「おーーい、曽井ーーー!」

「キャッチキャーッチ!」

え?

[己の名前が呼ばれた事に気付き、足を止めた。珍しい。視線を上げると、野球の白い球が緩やかに放物線を描いていた。


 キャッチ……出来るだろうか。
 危ないとは言われなかった。
 避けろとは言われなかった。

 ゴミ箱を置いて、空けた両手を空に掲げた。]

おーらい、おーら……

[確かに、これは取れる球なのだろう。しかし、体育下手の曽井にはハードルが高かった。]


[落下予想地点まで後退り、いざ掴まえようと腕を動かしたが、ボールの到着の方が先だった。

 鼻と目に衝撃。
 火花でも散ったように目がチカチカとした。]

 ………うぅ。? 鼻 ぢ

[血を見ると気分が悪くなるのはトラウマのせい。
 両手を赤に染め、曽井は気を失い後ろに倒れた。*]


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[ 頬に、ふわりと触れるは鬼灯の提灯。
鬼灯が揺れて、鞄のほうに戻り、赤い花がまだ、そこにあるのを知る]

……――っ、

[ 瞠目して、それからくしゃりと顔を歪めた。
どうして。――否、だって、そうだ。
かれは、忘れるなんて許さない、と、言った。
片手で顔を覆い、暫し。]

………僕は……

[自身の肩を抱いて、感情を宥めるように深く息を吐く。
――置いていかれた。
――でも、両親のそれとは、違う。
――しかたが、ない
――彼には、会わなくてはいけない人がいる。
――だから]

(126) 2014/10/10(Fri) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル


[ ややあって、鞄を拾いあげ
ススキの原を、歩き始めた]

(127) 2014/10/10(Fri) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―ススキと曼珠沙華の狭間へ―

――、……ぁ

[ 道標があるわけではなく、とぼとぼと行く先。
誰か、>>119座り込んでいるのが見えた気がした ]

(129) 2014/10/10(Fri) 23時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

――……松戸くん

[ やや頼りない足取りで、手招きされるまま、向かう。
揺れる赤色のなか、ひとりと、一匹 >>131

――映えるとか、映えないとか、ないよ

[ 自分も苦笑を浮かべて。 ]

……休憩中?

(132) 2014/10/11(Sat) 00時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 00時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 00時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 00時半頃


―船内―

[絨毯の長い毛は足音を消す。
 カミちゃんに手を伸ばし、肩へと誘った。]

 ………あぁ、これは僕の好きな曲だ。

[好みなものばかり詰め込んだジュークボックス。]


【人】 営利政府 トレイル

そう、……カミちゃんも一緒なんだ。
久しぶりに見た気が――――

……?…… 

[布をただされて、不思議そうにしていたが
思い当たると、ただされたあたりを押さえて、見る間に赤くなった]

ご、……ごめ ん !

[いたたまれなくなって体を斜めにそらし、視線も逸らした。]

(134) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

[扉を開けて、あけて、あけて。

 広いフロアーはパーティーの装い。
 一段と華やかだった。

 音は澄んで清らか。何処までも穏やかに。]


【人】 営利政府 トレイル

……――、 ――

[訝らないのか、と。
不安そうに、松戸のほうに視線を恐る恐る戻した。
彼がどう変わったのか、どんな経験をしてきたのか、
それはまだ、玲のあずかり知らぬところであり。]

……そ、…そう、だけど……
―――、

[パーカーを握りしめたまま、答える。]

ん、……その。大丈夫、だ、った。
心配かけて、ごめん。……――

(137) 2014/10/11(Sat) 01時頃

[チョコレートタワーに果物を近付け、カミちゃんにも差し出す。

 椅子は自動で引かれ、腰を下ろせば卓上に料理が現れる。国籍関係なく、曽井の好みの品ばかり。]

あぁ、これこれ。たこ焼き。
食べ損ねて居たんだよね。

紅しょうが少し多めで。うん、確かに。


【人】 営利政府 トレイル

[撫でられたのが何故かわからず、瞠目する]

……大丈夫、って、……
……おかしいとか、……思わない、か?

[いろいろ、というのには深く含みがある気がした。
松戸は、とても頭がよく、聡明だ。気づいていてなお、そう謂うということは。つまり。けれど、皆まで言わぬまま――]

……。 ――ん。 

[頷く。昔のように笑っていた。
冗談めかして、忘れられなくしてくれないか、と謂ったとき。]

(139) 2014/10/11(Sat) 01時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 01時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 01時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―――、 それは、

[困ったような顔になって、首を横に振る。]

健全、かは、……大多数の人から見ては、
わからないけど、……、気持ちは、うれしい。ありがとう。

[松戸が自身を見て、危ういなどと思っていたとは、知らず。]

――  …… そこまで、自惚れられ  ない。
……とも、を思う人は、たくさん、いる

[どちらの花を、渡すかについては――黙して目を伏せ。]

(141) 2014/10/11(Sat) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル


―――、 僕らを、ここに招いたひとは、


……意地悪だ な……

[――と、小さく。]

(142) 2014/10/11(Sat) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

……、  ?

[しまいこまれた言葉の先、気になりはすれど、
突っ込んで聞いていいものかわからず、
少し渋い顔をして、頷いただけに留まった。]

…… ―――

[自分の手元で、松戸の真似をして、ちょっとだけ。]

(145) 2014/10/11(Sat) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

……

[黙して、松戸の話を聞いていた。
ああ、――やはり、変わらず、いや、ますますもって、彼は聡明で、本質を把握しようとしているのだと思う。]

――得る、 か

[そんな発想は、――聞くまで、浮かんでこなくて。
後ろ向きで、悪夢だと呟いた己に恥じ入る。
それでも、ひどい、と思ったのは、まだ変わらず]

残す。――残す  さ……

[どちらを選ぶべきか。
どうだろう。]

(146) 2014/10/11(Sat) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル


……、君は。……どっちが、 って
決めてしまって、いる……?


[選択に忠告を告げる、彼は
――もっと、はっきりと、選べているのだろうか。

玲は、思う。
 
  「――友は、今も人気だから」
  そんな風にいう君は。
  想いを、向けているのでは
  もしかしたら、他の、ひとも―――

痛み、苦さ、浮かぶ疑問を、口にすることは、出来ないまま。]

(147) 2014/10/11(Sat) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[もし“そう”だったなら、
どんな顔をしたらいいか、わからなくなる。

けれど、憂うあまりに記憶を捨てるということはない。
一時は、忘れないでいてくれるならと
記憶すべてを差し出してもいいと思って いたのに。


―――「そんなのはダメだ、許さない」>>102


あの言葉は、楔となって 
玲の心に打ち込まれたのだ。だから。]

(148) 2014/10/11(Sat) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[――行方を尋ねられることは、あったろうか。
そうでなくとも、ぽつりと、こう、謂う]


―――― …… 甲斐くんに
会いに行くって……謂って たんだ


[彼らは、会えただろうか。
――俺はどうでもいい、軽い存在だと、
そんな、泣きながら笑っているような甲斐の心は、
少しは晴れているであろうか。
泣いてないよ、と、そう、謂っていた、彼は。]

(149) 2014/10/11(Sat) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

松戸君……ひとつ 
お願いを、聞いてほしい。

[――きっと、これは、酷いお節介だ。でも。]

……甲斐君と 話してあげてくれないかな

何にも言わず
行ってしまわれたこと
すごく、気にしてたから


[―――どうでもいい、軽い存在だったんだなあ、なんて、彼が口にしたことは、言わない。言えない。大切なものは、しまいこんで、自分も、忘れて、なんて、謂ってしまう人だ。

鈍感なものか。――柔らかい部分が、酷く繊細だ。]

(150) 2014/10/11(Sat) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[話しながら、ふと過るのは。
――甲斐のあれ>>58は、冗談だったのかどうか。
そんな、まさか。と、打ち消して。また浮かんで。]


…… 僕が、
頼んだっていうのは、……内緒で


[ほんの少し首を傾けて、人差し指を唇の前に立てる。
それから、またいくつか言葉を交わした後
松戸とは、道を分けた。

夏祭り、ざわめきが近づく。
――彼は、何処だろう。
赤いパーカーを握りしめながら、奇妙に心が急くのを、感じた**]

(151) 2014/10/11(Sat) 03時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 03時半頃


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