229 流水花争奪鳥競争村
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―朝―
[試験の疲れがたまってらっしゃったのだろう。 わたしたちが起こすまで巫女さまは眠ってらっしゃった。
先輩の侍女が朝の予定を告げている。わたしは巫女さまの身支度のお手伝いをさせてもらっていた。]
(16) 2015/07/07(Tue) 03時頃
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[用意したお召し物に、 巫女さまが声を嬉しそうに弾ませている。]
わぁ… かわ…っ
[清楚で可愛らしい姿に目を輝かせて、つられて声を出しかけたところで先輩の侍女の鋭い目がわたしに飛んだ。 わたしは思わずびくりと肩を震わせる。
…あっぶない。気を付けていないと つい敬語が抜けがちになるのはわたしの癖だ。]
ん゛ん、 …も、申し訳ございませんっ
大変お似合いですっ 巫女さま。
(17) 2015/07/07(Tue) 03時頃
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[いつもは履かないヒール。 それでも髪はいつも通りの編み込みでお願いされた。 綺麗な赤毛をいつもの編み込みにして、 わたしは満足気に、小さく頷く。]
[昔はワレンチナさまに結ってもらっていた髪。 その三つ編みに憧れて、 子供の頃は祖母に何度も頼んでいたのを思い出す。
これは、侍女になって一番やりたかったお役目で。 わたしはドジだったけど、必死に練習して お役目が許されたのは数年前だ。]
(18) 2015/07/07(Tue) 03時頃
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[姿見に映る巫女さまを、少し離れた後ろから 覗き込むようにして見る。
その前で思案するさまは、普通の女の子のようだった。 なんだか昔を思い出して。わたしは少し嬉しくなる。 …それと一緒に、ほんの少しの寂しさもある。]
(19) 2015/07/07(Tue) 03時頃
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…ぁ、巫女さま。 そろそろキルロイ様とのお時間です。 [時計を確認して、そう声をかけた。 鞄を手に出掛ける背中を見て]
…巫女さまっ
[わたしは、思わず呼び止めた。 他の侍女も少し驚いた様子だったけど、 わたしも自分で驚いていた。
巫女さまが外出なさるのに、お付きがつかないなんて わたしがこの仕事をしてからあっただろうか。
なんだか見慣れないようなその背中に 何か言わなきゃと思ったのになかなか言葉は出てこない]
(20) 2015/07/07(Tue) 03時頃
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えっと、あの ハンカチ…は いれてありますしえっと、
あ、お慣れでない御靴ですからご無理は、 あとそのえっと、
[リッサ、と先輩の侍女から咎めの声がかかる。 わたわたと言葉を寄せ集めても、 結局あんまりまとまらなくて。]
… 、 いってらっしゃいませっ!
[最後に、わたしはそうとだけ告げて。 頭を下げた**]
(21) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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クラリッサは、アマルテアの様子を思い返している。
2015/07/07(Tue) 12時頃
クラリッサは、アマルテアに話の続きを促した。
2015/07/07(Tue) 17時頃
クラリッサは、アマルテアに話の続きを促した。
2015/07/07(Tue) 17時頃
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― 神殿待機室 ―
[朝に出発された巫女さまを見送ってからというもの、 わたしはずっと上の空だ。 正直、仕事してる場合じゃなかった。
…だからと言って巫女さまを追えるわけもない。 これは試験なのだし、そもそも仕事を すっぽかした時点でわたしは大目玉だ]
[かと言って仕事も出来ず、 わたしは先程から落ち着けずに待機室の角で うろうろとしている。]
(99) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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[一人部屋の隅で色々と思い浮かべては、顔を赤くしたり青くしたりしているわたしに声がかかる>>86]
っふぁあああい!!
[あまりの驚きに変な声が出て、 目を白黒させて急いで振り返る。
まずい。明らかな挙動不審になってしまった。いや、もしかしなくともこの部屋に居た時からそうだったかもしれない。]
(100) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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[これはあとで怒られるやつに違いない。 わたしはそう確信しながら、肩を竦めて頭を下げた。 今更ながら挙動不審をごまかそうとすれば、 声は変にくぐもった。]
も。 ……申し訳ございませんでしたっ
い、いってらっしゃいませ、エフさま!
[エフの問いに肯定の意味の頷きを、 こくこくと小さく何度もしたあとに。 見送りに深々と頭を下げた。]
(101) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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― 昼前 神殿前 ―
[昼前、そろそろキルロイさまの試験の時間が終わる頃。 里を下りる橋に、巫女さまのお姿が見えた。 ほっと息を吐きながら、わたしは近侍と ほかの侍女と共に巫女さまたちを出迎えた。]
! おかえりなさいませ 巫女さっ、 ま゛
[出た声は、思わず次第に 首を絞められた鶏のようになってしまった]
(102) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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[巫女さまのお姿にわたしはあたふたと動揺を隠せずに、 巫女さまとキルロイさまの顔を見比べた。 他の侍女や近侍も心配そうな顔だ。]
ど…っ どうなさったのでっ!?
おおお風邪をひいてはいけませんから、それはもう…!
[着替える、と聞いてわたしは小刻みに何度も頷いた。 リッサ、と名前を呼ばれて、はいっ!と上ずったような返事を返す。条件反射だ。 髪を、と続く言葉。わたしは目を瞬かせて、巫女さまの顔を見る。]
… はいっっ お任せ下さいっ
(103) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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[自室へ向かう巫女さまたちへ続く。 神殿の奥へ入る前に、一度わたしは振り返った。
…万が一巫女さまが御風邪を召したら、 今度護衛当番の日に、文句を言いに行こう。
わたしはドジだから、よく口で負けるけど。 言葉少なで生真面目な彼になら もしかしたら、万が一で勝てるかも。
でも、少し満足げに笑って。
わたしはキルロイさまへ、深々と頭を下げた。]
(104) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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[巫女さまの自室に戻り。
冷えててはいけないかと思って、温かい茶を出す。 ラルフが待機室に居たなら、侍女たちには内緒で手伝ってもらえないだろうか、と思った。 いつか手伝ってもらった時>>0:380に、 うっかり火傷しそうだったり茶葉を零しそうだったり やらかしたせいか、地味に苦手意識がついたのもある。
…本当は、これくらい覚えなきゃいけないのだろうけど。]
(105) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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[巫女さまの綺麗な髪を編んでいる間、 彼女の様子をちらりと伺いながら]
…キルロイさまとのご試験、いかがでしたか? [そう尋ねてみた。 朝、嬉しそうに弾んだ声を上げて、 姿見と睨めっこしていたのを見ていたから。 先程までの時間が巫女さまにとって 良い事であったならいいと思った。]
(106) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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次のお時間は、ラルフ、 ぁ。 ぇ、えっと。 ラルフ、さま とのことです。
[キルロイもラルフも内部の者と言えど、 彼は巫女さまにここまで選ばれた祭の立派な候補者だ。 …それだけでもなく、今は心から彼らを尊敬してもいる。
だから敬称を付けるべきかと思ってつけているが、ラルフは子供の頃からの付き合いが長いせいか、未だ口慣れない。]
(107) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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…なんだか、少し懐かしいなって 思います。
[わたしは自然と小さく笑って。 ぽつり、と思わず小さく漏らす。]
(108) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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―――できました、巫女さまっ
[やがて巫女さまの髪も結い終えて、 仕上がりに満足したように わたしは小さく笑って頷いた。
…これは、もしかしたら昔はお母さまとの繋がりの 一つだったのかな、と思う。 家族のつながりみたいなもののひとつ。
侍女で、そもそも家族でもないわたしが そこに入ろうとは、さすがに思わないけど。
でも、そこを任せてもらえるのは本当にうれしかった。]
(109) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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[結い終わる頃には、他の侍女が 巫女さまの新しい服を見立て終えていた。
里の澄んだ青空を、流れる水路の水で薄めたような。 淡い空色の入ったワンピースと、 白いショールだった。
いかがですか、と侍女たちから声がかかる**]
(110) 2015/07/08(Wed) 02時半頃
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